超器用貧乏人の孤独なレシピ

LaComiq

文字の大きさ
上 下
90 / 163

◆ゼリースイーツ3種

しおりを挟む
・ゼラチン30gを水であらかじめふやかしておく
・ふやかし用の水と合わせて500cc程度のお湯を加える
・スクエア型の容器に流して、粗熱がとれたら冷蔵庫へ入れる
・固まったら一口サイズに切り分け、家にあるパウダー類を振りかける


通常は大さじ1(10~15g)に対して手作りヨーグルト容器を殺菌したお湯500cc(ふやかし水と合わせて)を入れている。トロトロの状態なので、器に入れたまま食べているが、倍の大さじ2(20~30g)にすると硬さが増して形が崩れない。

くず餅風に、ゼラチンA-U500g1,500円を家にある各種フレイバーでトッピング(写真左から、きなこ+はちみつ/ミロ/スキムミルク/コーヒーミルク)、甘味が欲しい時に半分でお腹いっぱいになり満足。50円程度のゼリーにパウダーも少量なので10円と考えて、100円ほどで満腹スイーツ。
コーヒー用ミルクパウダーより、スキムミルクの方が粉ミルクっぽくて濃厚、塩が入っているので美味しく感じられる。

ミルク餅でも応用できるが、炭水化物は次の日ボソボソとなるので(ご飯が硬くなるのと同様)、作った当日のみ有効。

  ◇  ◆  ◇  ◆

寒天でも良いのでは?と思うだろうけれど、イスラム教徒では無いので、タンパク質を積極的に摂取したい。
同僚が腰や膝が痛いとの事。重い荷物を持つのだから仕方が無いけれど、観察していると何でも中腰で作業している、「紙を取る」そんなささいな動作もだ。「お尻を落として物を持つ」という基本動作ができていない。

人間の身体はたんぱく質でできている、髪も爪もだ。マクロビとかヴィーガンとか流行りに乗るのはいかがなものか!?
仏教の影響で江戸時代までは殺生を避けた質素な食生活の日本人は小柄で貧相、西洋人から見ると黄色人種はホビット。
黒船がやって来てから、肉や栄養価の高い食生活に改善され、体格も良くなったのに、最近また日本人の平均身長が低下傾向だそうだ。子孫が貧弱な坊やと呼ばれても良いのか!?
安価な炭水化物だけに頼らず、満遍なく食べよう。

特に膝軟骨はコラーゲンでできている。サプリやコラーゲンという製品だと1,000円以上するけれど、ゼリーだったら100円で売っている。積極的に摂ろう、髪やお肌にも良い。
膝までコラーゲンが届くかどうかは分からないけれど、タンパク質はアミノ酸でできているコンドロイチン、グルコサミン、ヒアルロン酸…ムコ多糖がコラーゲンを支えている。
ムコ多糖はヌルヌルネバネバ食品である長芋やオクラ、アロエ。魚や肉などの煮こごりがまさにコラーゲン。

人間は雑食の生物であるが、農耕民族よりも狩猟民族の歴史の方が長く、はるか昔から生命をつないで来た事を忘れてはならない…と和泉雅子が北極を断念した時に思った(Wikipediaに記載されていないが、当時は肉の生食ができないと言う理由だった)。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

だんだんおかしくなった姉の話

暗黒神ゼブラ
ホラー
弟が死んだことでおかしくなった姉の話

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

アルファポリスユーザーと世間一般のズレ2

黒いテレキャス
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリス登録して半年経っての印象

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

『茜色に染まる心』

小川敦人
エッセイ・ノンフィクション
野村隆介、六十七歳。妻と死別して十年、孤独を仕事で紛らわせてきた彼の心が動き出したのは、ボランティア活動で出会った渚菜緒子という女性がきっかけだった。彼女の柔らかな笑顔や憂いを帯びた瞳に惹かれ、いつしかその存在が彼の胸に深く刻まれていった。しかし、菜緒子の左手薬指の指輪は、彼女が既婚者である現実を突きつけ、隆介の想いが叶わないものであることを示していた。 それでも、菜緒子と出会えたことは隆介にとって大きな幸せだった。彼女の些細な仕草や言葉が日々の活力となり、夕陽を見ながら彼女を想うことで心の温かさを感じていた。彼女の幸せを願う一方で、自分の心が揺れ動くたびに切なさを覚えた。 ある日、彼女との何気ない会話が心に残る。その後、図書館で出会ったカフカの詩が、彼の心を解き放った。「大好きと思える人がいることは幸せ」という言葉が彼の心を温かく包み込み、彼はその想いを受け入れることを学ぶ。 「出会えたことに感謝する」。隆介はこの恋を人生最大の宝物として胸に抱き、穏やかで清らかな喜びと共に、茜色の空を見上げる日々を大切にしていく。

奇妙な日常

廣瀬純一
大衆娯楽
新婚夫婦の体が入れ替わる話

処理中です...