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マリアナ沖海戦
第46話 スプルーアンス提督
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マリアナの日本軍の抵抗は思いのほか頑強だった。
九〇〇機を超える艦上機を運用する第五艦隊であれば、孤島の日本軍などそれこそ鎧袖一触。
最高指揮官のスプルーアンス提督以下、誰もがそう考えていた。
しかし、サイパンやテニアン、それにグアムに展開する日本軍の戦闘機隊は手強く、第五艦隊は二〇〇機近い艦上機を失い、さらに同じ数の機体が修理不能と判定されるほどの深手を負った。
損耗分については、第七艦隊に配備されていた護衛空母からの補充を受け、その穴埋めは終わっている。
だが、逆に護衛空母のほうは艦上機の大半を第五艦隊に引き抜かれたことで、船団護衛や対地支援能力を著しく低下させていた。
「トラック島を無力化したのは、むしろ悪手だったのかもしれんな」
思わずわき上がった想念に、スプルーアンス提督が小さくつぶやく。
トラック奇襲とその成功は、その彼自身が成し遂げた快挙だった。
日本軍最大の要衝であるトラック島を機能不全に陥らせ、さらに多数の艦船を撃沈した。
そのことで、日本軍はマーシャル諸島やラバウル、それにキスカやアッツから兵を引き揚げ、戦線の縮小を図った。
だが、一方でそれは日本軍の反撃密度が高くなることを意味した。
おそらく、マリアナに展開していた戦闘機隊のうち、その少なくないものがトラック島やマーシャル諸島あるいはラバウルから後退してきたものなのだろう。
あるいは、トラック奇襲はある意味において日本軍の戦力の集中を促したのかもしれない。
そして、そのことによって第五艦隊の艦上機隊は手痛いしっぺ返しを食らった。
だが、すでに終わったことを悔やんでいても仕方が無い。
それに、マリアナに展開する基地航空隊と干戈を交えることは避けては通れないことだった。
いかに第五艦隊が精強とは言っても、マリアナの基地航空隊と連合艦隊を同時に相手取ることはできない。
仮にそうなってしまえば、こちらが圧倒的に不利になる。
一方、連合艦隊の動きは掴んでいた。
連中は明日にでもこの海域にその姿を現す。
だから、上陸船団は護衛の第七艦隊とともに後方へ下がらせた。
護衛空母もまたそれらに随伴しているので、連合艦隊との戦闘の間は航空機の補充を受けることはできない。
(一気に勝負をつける必要が有るな)
なにより、ここは敵のホームグラウンドだ。
それに、制空権を奪取したとは言っても、それは一時的なことだ。
マリアナの日本軍は今この瞬間も、破壊された滑走路の復旧に勤しんでいることだろう。
そして、それがかなえば日本軍は硫黄島を経由して本土から続々と増援を送り込んでくる。
時間は日本側を利するのだ。
だから、さっさと連合艦隊を始末して、そしてマリアナの航空基地にとどめを刺さなければならない。
そして、連合艦隊との決戦は機動部隊による洋上航空戦によってその幕を開けるはずだ。
その洋上航空戦の要諦は、なによりもまずは先に敵を発見すること。
もし、敵が我を知り、逆に我が敵を知らないような状況が現出すれば、それこそ悪夢だ。
敵の空母が放った艦上機によって一方的に殴られ続けることになる。
だから、そのようなことにはならないよう万全を尽くす。
七隻の「エセックス」級空母からそれぞれ六機、合わせて四二機のSB2Cヘルダイバーを索敵に送り出すのだ。
これら機体には航法に優れた選りすぐりのベテランを配している。
そして、連合艦隊を発見したら一気に畳みかける。
ただ、先手を取っただけでは不十分だ。
必要にして十分な戦力を連合艦隊に送り込まなければならない。
中でも、戦闘機はこれが大量に必要だ。
マーシャル沖海戦でも、それに二度にわたるミッドウェー海戦でも、その敗北の大きな要因の一つとなったのが戦闘機の不足だった。
数が少なかったことでF4FやF6Fは零戦の魔手から急降下爆撃機や雷撃機を守り切ることができなかった。
同じように、艦隊防空戦闘もまた戦闘機の不足によって不覚を取り、そのことで多くの艦艇を沈められた。
だから、これまでの反省を活かし、「エセックス」級空母は戦闘機の比率を大幅に高めている。
各空母ともに艦上機のうちの七割以上がF6Fだ。
もちろん、戦闘機を増勢する以上は、逆にその分だけ急降下爆撃機や雷撃機を降ろす必要が有る。
ただ、そこはF6Fの爆弾搭載能力が補ってくれるはずだった。
F6Fは戦闘機でありながら、しかし両翼にそれぞれ一〇〇〇ポンド爆弾を一発、胴体下であれば二〇〇〇ポンド爆弾すらも搭載することができた。
さらに、その気になれば魚雷の装備も可能だったが、しかしこちらは現実的ではないとして、その運用に乗せる予定は無かった。
そして、そのF6Fは日本軍の戦闘機に対して互角以上に戦えることがこれまでの戦いで証明されている。
その大量のF6Fによってまずは日本の空母と、そして母艦航空隊を破滅へと導く。
洋上航空戦を制してしまえば、これはもう水上砲雷撃戦にも勝利したのも同然だ。
(勝負は最初の航空戦、その一撃で決まる)
その確信を胸に、スプルーアンス提督は明日の決戦を見据える。
勝機は十分にある。
そう自身を鼓舞しながら。
第五艦隊
第一機動群
「イントレピッド」(F6F七二機、SB2C一八機、TBF一二機、夜戦型F6F四機)
「フランクリン」(F6F七二機、SB2C一八機、TBF一二機、夜戦型F6F四機)
「ワスプ2」(F6F七二機、SB2C一八機、TBF一二機、夜戦型F6F四機)
「モンテレー」(F6F二四機、TBF九機)
軽巡二、駆逐艦一二
第二機動群
「ハンコック」(F6F七二機、SB2C一八機、TBF一二機、夜戦型F6F四機)
「ホーネット2」(F6F七二機、SB2C一八機、TBF一二機、夜戦型F6F四機)
「カボット」(F6F二四機、TBF九機)
「ラングレー」(F6F二四機、TBF九機)
軽巡二、駆逐艦一二
第三機動群
「タイコンデロガ」(F6F七二機、SB2C一八機、TBF一二機、夜戦型F6F四機)
「ベニントン」(F6F七二機、SB2C一八機、TBF一二機、夜戦型F6F四機)
「バターン」(F6F二四機、TBF九機)
「サン・ジャシント」(F6F二四機、TBF九機)
軽巡二、駆逐艦一二
第七機動群
戦艦「アイオワ」「ニュージャージー」
重巡四、駆逐艦一六
第七艦隊
第八機動群
戦艦「コロラド」「ニューメキシコ」「ミシシッピー」「アイダホ」
重巡二、軽巡二、駆逐艦一六
第九機動群
戦艦「ペンシルバニア」「アリゾナ」「ネバダ」「オクラホマ」
重巡二、軽巡二、駆逐艦一六
※他に護衛空母、護衛駆逐艦多数
九〇〇機を超える艦上機を運用する第五艦隊であれば、孤島の日本軍などそれこそ鎧袖一触。
最高指揮官のスプルーアンス提督以下、誰もがそう考えていた。
しかし、サイパンやテニアン、それにグアムに展開する日本軍の戦闘機隊は手強く、第五艦隊は二〇〇機近い艦上機を失い、さらに同じ数の機体が修理不能と判定されるほどの深手を負った。
損耗分については、第七艦隊に配備されていた護衛空母からの補充を受け、その穴埋めは終わっている。
だが、逆に護衛空母のほうは艦上機の大半を第五艦隊に引き抜かれたことで、船団護衛や対地支援能力を著しく低下させていた。
「トラック島を無力化したのは、むしろ悪手だったのかもしれんな」
思わずわき上がった想念に、スプルーアンス提督が小さくつぶやく。
トラック奇襲とその成功は、その彼自身が成し遂げた快挙だった。
日本軍最大の要衝であるトラック島を機能不全に陥らせ、さらに多数の艦船を撃沈した。
そのことで、日本軍はマーシャル諸島やラバウル、それにキスカやアッツから兵を引き揚げ、戦線の縮小を図った。
だが、一方でそれは日本軍の反撃密度が高くなることを意味した。
おそらく、マリアナに展開していた戦闘機隊のうち、その少なくないものがトラック島やマーシャル諸島あるいはラバウルから後退してきたものなのだろう。
あるいは、トラック奇襲はある意味において日本軍の戦力の集中を促したのかもしれない。
そして、そのことによって第五艦隊の艦上機隊は手痛いしっぺ返しを食らった。
だが、すでに終わったことを悔やんでいても仕方が無い。
それに、マリアナに展開する基地航空隊と干戈を交えることは避けては通れないことだった。
いかに第五艦隊が精強とは言っても、マリアナの基地航空隊と連合艦隊を同時に相手取ることはできない。
仮にそうなってしまえば、こちらが圧倒的に不利になる。
一方、連合艦隊の動きは掴んでいた。
連中は明日にでもこの海域にその姿を現す。
だから、上陸船団は護衛の第七艦隊とともに後方へ下がらせた。
護衛空母もまたそれらに随伴しているので、連合艦隊との戦闘の間は航空機の補充を受けることはできない。
(一気に勝負をつける必要が有るな)
なにより、ここは敵のホームグラウンドだ。
それに、制空権を奪取したとは言っても、それは一時的なことだ。
マリアナの日本軍は今この瞬間も、破壊された滑走路の復旧に勤しんでいることだろう。
そして、それがかなえば日本軍は硫黄島を経由して本土から続々と増援を送り込んでくる。
時間は日本側を利するのだ。
だから、さっさと連合艦隊を始末して、そしてマリアナの航空基地にとどめを刺さなければならない。
そして、連合艦隊との決戦は機動部隊による洋上航空戦によってその幕を開けるはずだ。
その洋上航空戦の要諦は、なによりもまずは先に敵を発見すること。
もし、敵が我を知り、逆に我が敵を知らないような状況が現出すれば、それこそ悪夢だ。
敵の空母が放った艦上機によって一方的に殴られ続けることになる。
だから、そのようなことにはならないよう万全を尽くす。
七隻の「エセックス」級空母からそれぞれ六機、合わせて四二機のSB2Cヘルダイバーを索敵に送り出すのだ。
これら機体には航法に優れた選りすぐりのベテランを配している。
そして、連合艦隊を発見したら一気に畳みかける。
ただ、先手を取っただけでは不十分だ。
必要にして十分な戦力を連合艦隊に送り込まなければならない。
中でも、戦闘機はこれが大量に必要だ。
マーシャル沖海戦でも、それに二度にわたるミッドウェー海戦でも、その敗北の大きな要因の一つとなったのが戦闘機の不足だった。
数が少なかったことでF4FやF6Fは零戦の魔手から急降下爆撃機や雷撃機を守り切ることができなかった。
同じように、艦隊防空戦闘もまた戦闘機の不足によって不覚を取り、そのことで多くの艦艇を沈められた。
だから、これまでの反省を活かし、「エセックス」級空母は戦闘機の比率を大幅に高めている。
各空母ともに艦上機のうちの七割以上がF6Fだ。
もちろん、戦闘機を増勢する以上は、逆にその分だけ急降下爆撃機や雷撃機を降ろす必要が有る。
ただ、そこはF6Fの爆弾搭載能力が補ってくれるはずだった。
F6Fは戦闘機でありながら、しかし両翼にそれぞれ一〇〇〇ポンド爆弾を一発、胴体下であれば二〇〇〇ポンド爆弾すらも搭載することができた。
さらに、その気になれば魚雷の装備も可能だったが、しかしこちらは現実的ではないとして、その運用に乗せる予定は無かった。
そして、そのF6Fは日本軍の戦闘機に対して互角以上に戦えることがこれまでの戦いで証明されている。
その大量のF6Fによってまずは日本の空母と、そして母艦航空隊を破滅へと導く。
洋上航空戦を制してしまえば、これはもう水上砲雷撃戦にも勝利したのも同然だ。
(勝負は最初の航空戦、その一撃で決まる)
その確信を胸に、スプルーアンス提督は明日の決戦を見据える。
勝機は十分にある。
そう自身を鼓舞しながら。
第五艦隊
第一機動群
「イントレピッド」(F6F七二機、SB2C一八機、TBF一二機、夜戦型F6F四機)
「フランクリン」(F6F七二機、SB2C一八機、TBF一二機、夜戦型F6F四機)
「ワスプ2」(F6F七二機、SB2C一八機、TBF一二機、夜戦型F6F四機)
「モンテレー」(F6F二四機、TBF九機)
軽巡二、駆逐艦一二
第二機動群
「ハンコック」(F6F七二機、SB2C一八機、TBF一二機、夜戦型F6F四機)
「ホーネット2」(F6F七二機、SB2C一八機、TBF一二機、夜戦型F6F四機)
「カボット」(F6F二四機、TBF九機)
「ラングレー」(F6F二四機、TBF九機)
軽巡二、駆逐艦一二
第三機動群
「タイコンデロガ」(F6F七二機、SB2C一八機、TBF一二機、夜戦型F6F四機)
「ベニントン」(F6F七二機、SB2C一八機、TBF一二機、夜戦型F6F四機)
「バターン」(F6F二四機、TBF九機)
「サン・ジャシント」(F6F二四機、TBF九機)
軽巡二、駆逐艦一二
第七機動群
戦艦「アイオワ」「ニュージャージー」
重巡四、駆逐艦一六
第七艦隊
第八機動群
戦艦「コロラド」「ニューメキシコ」「ミシシッピー」「アイダホ」
重巡二、軽巡二、駆逐艦一六
第九機動群
戦艦「ペンシルバニア」「アリゾナ」「ネバダ」「オクラホマ」
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※他に護衛空母、護衛駆逐艦多数
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