お隣の魔術師くんは過保護体質。

魔術が存在する世界で生き残るには、属性がある魔術を持たなければならない。

無属性魔術では、見下されてしまう。

そんな生きづらい世の中で、私は何故か……――。

「なんか花摘が可愛く見えて仕方ないんだけど。」

パートナー魔術師くんに溺愛されています!?



人見知りしがちな“無属性魔術師”

花摘初華(はなつみういか)

×

不愛想な隠れ天才型魔術師

朝日千暁(あさひちあき)



「足引っ張ってもいいよ、俺の邪魔しないんだったら。」

最初は不愛想で怖い印象しかない、ただのパートナーだったのに。

「無理すんな。カバーしてやるからできる範囲でやれ。」

「花摘にしか教えたくねーわ、俺の好み。」

日を追うごとに甘くなっていくのは気のせいでしょうか……!?
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