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1章
20話 ダンジョンの存在
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翌朝。
ロンドが慌てて部屋を訪ねてきた。
「旦那!起きてくれ!」
ハルトはロンドの声で目を覚ます。
いつものごとくルナとルシアはハルトに引っ付いて寝ている。
ハルトは二人に気が付いて苦笑いをし、ロンドはその様子を見て少し冷たい目を向けたが、もう見慣れたといった感じでため息を付いて要件を話し始めた。
「はぁ。3人とも早く起きてくれ!!宿の外に客が来てるぞ!」
直ぐに支度をしロンドに連れられて宿の外に向かうとそこには執事と思わしき老齢の人が立っていた。
老人はハルト達を見ると会釈をし声をかけてきた。
「おはようございます。ハルト様ですね。お待ちしておりました」
「おはようございます。あなたは……?」
「私はリーザス領主様からあなた方をお迎えに向かうように命じられたヘンゲルと申します」
「え?領主様から?何で!?」
「昨日の事件で凶悪な魔族を打ち取ったのが屋敷の衛兵の間でも噂になっております。この辺りでは珍しいキャトランと行動している黒髪の冒険者だと。そこで領主様がどんな人物か直接会って話がしたいということで私がお迎えに上がりました次第です」
「今すぐですか?」
うーん。これからギルドによってルシアのカードを作ろうと思っていたんだけどなぁ。
「さほどお時間は取らせませんのでご同行願えないでしょうか?」
「……わかりました。この三人も一緒にいいかな?」
「名工ロンド様と最強種キャトラン、それとこの辺りでは見かけない身なりの少女ですか……ハルト様のお仲間と言うのでしたら構わないでしょう」
こうしてハルト達は領主の屋敷に向かうこととなった。
昨日広場から見た屋敷は遠目から見てもその大きさを感じたが、近くで見るとかなりデカい。
セバスたちの住んでる屋敷もかなりの大きさだけどそれ以上だ。
ヘンゲルが扉を開けると兎の耳を生やしたメイドらしき者が出迎えた。
「私はこの屋敷で雇われているメイドのライラと申します。ようこそお越しくださいましたハルト様御一行殿。それではお部屋まで案内いたします」
ライラについていき大きな両開きの扉の前に着いた。
「こちらになります」
ライラは軽く会釈をしながらそう言うと扉をノックした。
「アイデンリヒト様、お客人方を連れてまいりました」
ライラの声にこたえ部屋の中から声がする。
「入り給え」
「失礼します」
ライラが扉を開け、皆を部屋の中に案内する。
「よく来てくれた。急な呼び出しをすまない。私はこの街の領主をしているアイデンリヒトだ」
そういう男は金色の長い髪に緑色の瞳、そしてとがった耳。それはファンタジー世界の知識で知るところのエルフ族そのものだった。
一瞬初めて見るエルフ族に戸惑っていたハルトだったがすぐに挨拶をした。
「私はハルト、こちらはルナ、ロンド、ルシアです」
ハルトが順に紹介し、皆軽く頭を下げていく。
「そうかしこまらなくていいよ。先ほどの反応。君はエルフ族を見るのは初めてのようだね」
「はい。人以外の種族にはあまり縁がなかったものでして……」
「ふむ、君は余程田舎から出てきたのかな?」
「ははは……まぁそんなところです」
「まぁいい。今日君達に来てもらったのは昨日の件の礼もあるが、一つ頼みたいことがあるからなんだ」
「頼みたいことというのは?街を守ってくれとか言われてもさすがに無理ですよ?」
「ははは。そんなことは兵士や冒険者に依頼するよ。君たちの力を見込んでもっと別に頼みたいことがあるのさ」
アイデンリヒトの目つきが変わった。
「ダンジョンに挑戦してみてくれないか?」
「領主様!!流石にあそこは……!」
「流石名工ロンドあのダンジョンについても知っていたか」
ロンドは冷や汗をかいている。
「ロンド?ダンジョンって?」
「ダンジョンってのは遺跡や古代に残された迷宮に魔素が溜まって魔物や魔獣が発生するようになった場所のことだ。世界各地に点在するから大昔の賢者様が作ったという噂もある。だがそのどれもが攻略できずに今は大きな都市や国で管理し、魔物が外に出ないようにするのが精いっぱいって話だ。このリーザスの近くのダンジョンと言うと退魔の洞窟……」
「そう、この街の北側にある退魔の洞窟だ。現在はこの街の衛兵を派遣して管理しているんだが、昨日この街が魔族に攻撃された際にその洞窟の警備にあたっていた者たちも何者かに攻撃を受けてね。生き残った兵の話では黒いローブを纏った者たちに襲われたという話だ」
「!?」
ということはマナリスの奴らの目的はこの街を落とすことじゃなく、街に警備の手と意識が集中している間にダンジョンに潜入すること……?何のために?
「そのダンジョンというのは中に何があるのですか?」
「かなり古い情報になるので確証はないが、ダンジョンを踏破せし者はこの世界を導く特別な力を得ることができると言い伝えられている。現在この国で確認されているダンジョンは全部で7つ。そのうちの1つがその退魔の洞窟さ」
「しかしあの洞窟はその名の通り内部では魔法はもちろん、魔法の武具やアイテムも使えないって聞くぜ……?」
「そう。それゆえ確認されているダンジョンの中でも最高難度と言われている」
そんなとこに行けってことか……。まぁ俺とルナは元々魔法が使えないからあまり影響なないか?
だけどダンジョンって言ったら罠とか盛りだくさんだよな……。いくらこの世界の人よりも俺達の能力が高いといっても情報がほとんどない未知のダンジョンってのは流石にきびしいな。
でもまぁプルフラさん達とも協力するって話したしな。マナリスの動向を調べるのは必須か。
「何故魔族が街に陽動をかけてまでダンジョンに入ったのかを俺達に調べて欲しい。ということですね?」
「そういうことだ。話が早くて助かるよ」
「その頼みを聞いて俺達に何のメリットがあるのでしょうか?」
「そうだね。君たちはロンド以外はこの街の住民でもないそうだし、この街にそこまで尽くす必要など本来ない。なのでもしダンジョンで魔族の討伐を完了、もしくは魔族の狙いを聞き出すことが出来れば。その働きの対価としてなんでも好きなものを支払おう」
「なんでもですか?」
「ああ、金でも土地でも高価な魔道具や武具でも私が出来る範囲なら何でもだ」
今はまだ思いつかないですね。
「達成してからでも構わないよ。それで……この話、受けてもらえるのだろうか?」
「既に魔族はダンジョンに入ったとみていいんですよね?それなら迷ってる時間はないでしょう。その話受けましょう」
「ありがとう。冒険者ギルドにも協力を打診してあるからダンジョンに向かう前に一度寄っていってほしい」
「わかりました」
こうしてハルト達は領主の依頼で退魔の洞窟と呼ばれるダンジョンに挑むこととなった。
ロンドが慌てて部屋を訪ねてきた。
「旦那!起きてくれ!」
ハルトはロンドの声で目を覚ます。
いつものごとくルナとルシアはハルトに引っ付いて寝ている。
ハルトは二人に気が付いて苦笑いをし、ロンドはその様子を見て少し冷たい目を向けたが、もう見慣れたといった感じでため息を付いて要件を話し始めた。
「はぁ。3人とも早く起きてくれ!!宿の外に客が来てるぞ!」
直ぐに支度をしロンドに連れられて宿の外に向かうとそこには執事と思わしき老齢の人が立っていた。
老人はハルト達を見ると会釈をし声をかけてきた。
「おはようございます。ハルト様ですね。お待ちしておりました」
「おはようございます。あなたは……?」
「私はリーザス領主様からあなた方をお迎えに向かうように命じられたヘンゲルと申します」
「え?領主様から?何で!?」
「昨日の事件で凶悪な魔族を打ち取ったのが屋敷の衛兵の間でも噂になっております。この辺りでは珍しいキャトランと行動している黒髪の冒険者だと。そこで領主様がどんな人物か直接会って話がしたいということで私がお迎えに上がりました次第です」
「今すぐですか?」
うーん。これからギルドによってルシアのカードを作ろうと思っていたんだけどなぁ。
「さほどお時間は取らせませんのでご同行願えないでしょうか?」
「……わかりました。この三人も一緒にいいかな?」
「名工ロンド様と最強種キャトラン、それとこの辺りでは見かけない身なりの少女ですか……ハルト様のお仲間と言うのでしたら構わないでしょう」
こうしてハルト達は領主の屋敷に向かうこととなった。
昨日広場から見た屋敷は遠目から見てもその大きさを感じたが、近くで見るとかなりデカい。
セバスたちの住んでる屋敷もかなりの大きさだけどそれ以上だ。
ヘンゲルが扉を開けると兎の耳を生やしたメイドらしき者が出迎えた。
「私はこの屋敷で雇われているメイドのライラと申します。ようこそお越しくださいましたハルト様御一行殿。それではお部屋まで案内いたします」
ライラについていき大きな両開きの扉の前に着いた。
「こちらになります」
ライラは軽く会釈をしながらそう言うと扉をノックした。
「アイデンリヒト様、お客人方を連れてまいりました」
ライラの声にこたえ部屋の中から声がする。
「入り給え」
「失礼します」
ライラが扉を開け、皆を部屋の中に案内する。
「よく来てくれた。急な呼び出しをすまない。私はこの街の領主をしているアイデンリヒトだ」
そういう男は金色の長い髪に緑色の瞳、そしてとがった耳。それはファンタジー世界の知識で知るところのエルフ族そのものだった。
一瞬初めて見るエルフ族に戸惑っていたハルトだったがすぐに挨拶をした。
「私はハルト、こちらはルナ、ロンド、ルシアです」
ハルトが順に紹介し、皆軽く頭を下げていく。
「そうかしこまらなくていいよ。先ほどの反応。君はエルフ族を見るのは初めてのようだね」
「はい。人以外の種族にはあまり縁がなかったものでして……」
「ふむ、君は余程田舎から出てきたのかな?」
「ははは……まぁそんなところです」
「まぁいい。今日君達に来てもらったのは昨日の件の礼もあるが、一つ頼みたいことがあるからなんだ」
「頼みたいことというのは?街を守ってくれとか言われてもさすがに無理ですよ?」
「ははは。そんなことは兵士や冒険者に依頼するよ。君たちの力を見込んでもっと別に頼みたいことがあるのさ」
アイデンリヒトの目つきが変わった。
「ダンジョンに挑戦してみてくれないか?」
「領主様!!流石にあそこは……!」
「流石名工ロンドあのダンジョンについても知っていたか」
ロンドは冷や汗をかいている。
「ロンド?ダンジョンって?」
「ダンジョンってのは遺跡や古代に残された迷宮に魔素が溜まって魔物や魔獣が発生するようになった場所のことだ。世界各地に点在するから大昔の賢者様が作ったという噂もある。だがそのどれもが攻略できずに今は大きな都市や国で管理し、魔物が外に出ないようにするのが精いっぱいって話だ。このリーザスの近くのダンジョンと言うと退魔の洞窟……」
「そう、この街の北側にある退魔の洞窟だ。現在はこの街の衛兵を派遣して管理しているんだが、昨日この街が魔族に攻撃された際にその洞窟の警備にあたっていた者たちも何者かに攻撃を受けてね。生き残った兵の話では黒いローブを纏った者たちに襲われたという話だ」
「!?」
ということはマナリスの奴らの目的はこの街を落とすことじゃなく、街に警備の手と意識が集中している間にダンジョンに潜入すること……?何のために?
「そのダンジョンというのは中に何があるのですか?」
「かなり古い情報になるので確証はないが、ダンジョンを踏破せし者はこの世界を導く特別な力を得ることができると言い伝えられている。現在この国で確認されているダンジョンは全部で7つ。そのうちの1つがその退魔の洞窟さ」
「しかしあの洞窟はその名の通り内部では魔法はもちろん、魔法の武具やアイテムも使えないって聞くぜ……?」
「そう。それゆえ確認されているダンジョンの中でも最高難度と言われている」
そんなとこに行けってことか……。まぁ俺とルナは元々魔法が使えないからあまり影響なないか?
だけどダンジョンって言ったら罠とか盛りだくさんだよな……。いくらこの世界の人よりも俺達の能力が高いといっても情報がほとんどない未知のダンジョンってのは流石にきびしいな。
でもまぁプルフラさん達とも協力するって話したしな。マナリスの動向を調べるのは必須か。
「何故魔族が街に陽動をかけてまでダンジョンに入ったのかを俺達に調べて欲しい。ということですね?」
「そういうことだ。話が早くて助かるよ」
「その頼みを聞いて俺達に何のメリットがあるのでしょうか?」
「そうだね。君たちはロンド以外はこの街の住民でもないそうだし、この街にそこまで尽くす必要など本来ない。なのでもしダンジョンで魔族の討伐を完了、もしくは魔族の狙いを聞き出すことが出来れば。その働きの対価としてなんでも好きなものを支払おう」
「なんでもですか?」
「ああ、金でも土地でも高価な魔道具や武具でも私が出来る範囲なら何でもだ」
今はまだ思いつかないですね。
「達成してからでも構わないよ。それで……この話、受けてもらえるのだろうか?」
「既に魔族はダンジョンに入ったとみていいんですよね?それなら迷ってる時間はないでしょう。その話受けましょう」
「ありがとう。冒険者ギルドにも協力を打診してあるからダンジョンに向かう前に一度寄っていってほしい」
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇
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へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
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