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6、暗殺者の正体
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私を護衛していた守護騎士たちは、一命をとりとめました。
私を狙った獣人が現れた事に、すくなからず動揺しましたが、私は彼女と向き合おうと決めたのです。
リーデンブルク辺境伯が死に、私の父が処刑され、獣人たちの怒りの矛先が、私に向いているのかもしれません。
「オリーヴィア様、暗殺者と牢屋で話をするなんて無謀です。相手は殺しの達人、少しでも隙を与えれば、貴女の首を掻っ切るだろう」
「ゲオルク様、ですから貴方も一緒に来て頂きたいのです。本当なら、私のお部屋に彼女を連れてきて、お茶をしながら女同士でお話をしたいけれど、それは許して頂けないでしょう?」
「――――もちろん、許しません。私はディートリヒ様から、オリーヴィア様の身辺を護るようにと言いつけられている。本来なら囚人たちのいる牢屋にも近付いて頂きたく無い」
ゲオルクは、怖い表情で私をたしなめましたが、私も彼と同じく頑固な性質なので、引き下がりませんでした。
私に根負けしたゲオルクは、渋々私を牢屋に案内したのです。
過去に投獄されたことのある私にとって、この場所のカビ臭い匂いは、懐かしくもあり、恐ろしくもあります。
「オリーヴィア様。囚人に声を掛けられても、返事をしないように願います。あの暗殺者は奥の独房にいます」
私は静かに頷き、底冷えのする狭い通路を歩きました。
水滴が床に落ちる音、そして牢屋の中で人が蠢く気配が感じられる度に、まるで幽霊を見てしまったかのように、私の体は強張り心臓がざわめきます。
囚人たちは寒さに震え、しきりに歩き回り、私に向かって、聞いたことも無いような下品な言葉を浴びせかけます。
私は、真っ直ぐ前を向いて歩き、囚人たちに動揺を悟られないようにしますと、独房の前まできました。
あの時は、ローブで顔を隠していたので確認ができませんでした。
彼女は頬まで切りそろえられた焦茶の髪と、猫のような綺麗な瞳が印象的な、私と同い年に見える若い女性でした。
「…………」
「あの、私……、貴女とお話がしたくてきたのですわ。本当は私の私室にお招きしたいけれど、それは許して貰えませんから」
彼女は、私の言葉を無視するように、軋むベッドに転がると背中を向けました。私はゲオルクを見上げ、牢屋の扉を開けて頂けるようにお願いしました。
「はぁ……。オリーヴィア様、それはあまりにも愚かで、危険すぎる行為です。貴方は何もわかっていない。殺されるかもしれないぞ」
「その時は貴方が護って下さい、ゲオルク様。私は彼女とお話がしたいのです。この国の未来のためにも」
ゲオルクは、私が引き下がらない事を知ると溜息をつき、鍵を開けます。彼女は足枷を付けられていましたが、獣人になってしまえば、簡単に抜けられるでしょう。
剣を抜きながら、警戒するゲオルクに、暗殺者は笑いました。
「…………あんた、ゲオルクって言うんだ。息子を思いっきり蹴っちゃったけど、あの時はごめん。ちゃんと生きてたみたいだね。で、なんで世間知らずなシュタウフェンベルクの娘を連れてきたんだ。あんた、あたしに殺されにきたのか?」
暗殺者はそう言うと体を起こして、ベッドの上に胡座をかいて私をじっと睨みつけます。
私は彼女の鋭い眼差しに、一瞬怯みましたが彼女としっかりと目を合わせました。
ゲオルクは油断することなく、暗殺者を険しい表情で見ています。
「いいえ。貴女が私を殺そうとするのは、父がアルフレッド=シュタウフェンベルクだからですか? 私の父は極悪人ですから、娘である私が貴女に恨まれても、当然だと思っています」
「そうだな。あんたの父親のアルフレッドと、リーデンブルク辺境伯のおかげで、たくさんの獣人が死んだよ。だけど、あたしは『プロメテウスの掃討作戦』とやらの後に生まれたから、関係ない。これはビジネス。あんたを邪魔に思ってる奴がいるってわけ」
「依頼人は誰だ?」
「言うわけがない。あたしを拷問したって無駄よ。口を割らないように訓練されているんだから」
詰め寄るゲオルクに、暗殺者は動じることもなく肩を竦めました。どうやら暗殺は彼女の意思ではなく、黒幕がいるようでした。
軽く会話を交わしていますが、殺し屋として、訓練を受けた彼女の口は固いのでしょう。
「拷問なんてしないわ。もし、貴女が個人的に私に死んて欲しいと思っているなら、ちゃんとお話をしたいと思っていたの。私もディートリヒ様も、人と獣人が共存していける、国を造りたいと願っているから」
「っ……オリーヴィア様!」
「……!?」
私は彼女の目を見るとそう告げ、ベッドに座りました。この瞬間に、彼女がオオヤマネコの姿に変われば、私の喉を食い破るかもしれません。
愚かな行動ですが、私は何故か彼女がこの場で、手に掛けるような事をするとは思わなかったのです。
この牢屋は警備も厳重ですし目の前にゲオルクがいます。窮地の中で信念も無く、自分の命を犠牲にして私の命を奪うような事はしないだろうと考えました。
…………本当は危ない賭けでしたけれど。
「…………獣人王様は、あんたの父親に親兄弟を殺され、民を殺されたってのに、どうして馬鹿なあんたを王妃に選ぶんだろうね。今、この瞬間にでも、あたしはあんたを殺せるのに」
「ディートリヒ様は聡明な方だわ。そして心の優しい獣人なの。獣人が生き残るために未来を見据え、この国を導くと信じているわ。私はいつでも、殺される覚悟はあるけれど、最後までディートリヒ様を支えたい。彼を愛しているから……。それに、この厳重な牢屋でゲオルク様もいるのに、私を殺して逃げるには、いくら暗殺者でも、簡単な事ではないはず」
私の言葉に、彼女は押し黙りました。
私の指摘通り、この状況で誘拐をしたり殺害を企てるほど愚かではないという事でしょう。
「貴女の名前を聞いてもいい? 偽名でもいいわ」
「――――ヴィヴィ」
「ありがとう。また、明日貴女に会いに来るわ」
「勝手にどうぞ。あたしは依頼人の名前なんて吐かないよ」
私はそう言うと、ゲオルクの元へと戻りました。彼は複雑な表情を浮かべ、私とヴィヴィを見比べます。そして、私を庇うようにして牢屋から出ると、歩きながら問い掛けたのです。
「本当に明日も、彼女に逢われるのですか?」
「ええ。ディートリヒ様が夕方にはお帰りになるから、それまでにまたお話ししたいですわ」
「…………危険です。私が、貴女を暗殺しようとした首謀者の名前を吐かせましょう」
「ふふ、でも貴方はたとえ相手が敵でも、女性に乱暴をするような真似はしないでしょう?」
ゲオルクは、もちろんですと頷きました。
ヴィヴィと接触する事は、危険だと思いましたが、彼女の目は暗殺者と思えないほど綺麗です。
まるで、執事だったころのアルノーのように何者も寄せ付けかい壁と、その裏に見え隠れする光を感じます。
ヴィヴィは、本当に普通の暗殺者なのでしょうか?
私を狙った獣人が現れた事に、すくなからず動揺しましたが、私は彼女と向き合おうと決めたのです。
リーデンブルク辺境伯が死に、私の父が処刑され、獣人たちの怒りの矛先が、私に向いているのかもしれません。
「オリーヴィア様、暗殺者と牢屋で話をするなんて無謀です。相手は殺しの達人、少しでも隙を与えれば、貴女の首を掻っ切るだろう」
「ゲオルク様、ですから貴方も一緒に来て頂きたいのです。本当なら、私のお部屋に彼女を連れてきて、お茶をしながら女同士でお話をしたいけれど、それは許して頂けないでしょう?」
「――――もちろん、許しません。私はディートリヒ様から、オリーヴィア様の身辺を護るようにと言いつけられている。本来なら囚人たちのいる牢屋にも近付いて頂きたく無い」
ゲオルクは、怖い表情で私をたしなめましたが、私も彼と同じく頑固な性質なので、引き下がりませんでした。
私に根負けしたゲオルクは、渋々私を牢屋に案内したのです。
過去に投獄されたことのある私にとって、この場所のカビ臭い匂いは、懐かしくもあり、恐ろしくもあります。
「オリーヴィア様。囚人に声を掛けられても、返事をしないように願います。あの暗殺者は奥の独房にいます」
私は静かに頷き、底冷えのする狭い通路を歩きました。
水滴が床に落ちる音、そして牢屋の中で人が蠢く気配が感じられる度に、まるで幽霊を見てしまったかのように、私の体は強張り心臓がざわめきます。
囚人たちは寒さに震え、しきりに歩き回り、私に向かって、聞いたことも無いような下品な言葉を浴びせかけます。
私は、真っ直ぐ前を向いて歩き、囚人たちに動揺を悟られないようにしますと、独房の前まできました。
あの時は、ローブで顔を隠していたので確認ができませんでした。
彼女は頬まで切りそろえられた焦茶の髪と、猫のような綺麗な瞳が印象的な、私と同い年に見える若い女性でした。
「…………」
「あの、私……、貴女とお話がしたくてきたのですわ。本当は私の私室にお招きしたいけれど、それは許して貰えませんから」
彼女は、私の言葉を無視するように、軋むベッドに転がると背中を向けました。私はゲオルクを見上げ、牢屋の扉を開けて頂けるようにお願いしました。
「はぁ……。オリーヴィア様、それはあまりにも愚かで、危険すぎる行為です。貴方は何もわかっていない。殺されるかもしれないぞ」
「その時は貴方が護って下さい、ゲオルク様。私は彼女とお話がしたいのです。この国の未来のためにも」
ゲオルクは、私が引き下がらない事を知ると溜息をつき、鍵を開けます。彼女は足枷を付けられていましたが、獣人になってしまえば、簡単に抜けられるでしょう。
剣を抜きながら、警戒するゲオルクに、暗殺者は笑いました。
「…………あんた、ゲオルクって言うんだ。息子を思いっきり蹴っちゃったけど、あの時はごめん。ちゃんと生きてたみたいだね。で、なんで世間知らずなシュタウフェンベルクの娘を連れてきたんだ。あんた、あたしに殺されにきたのか?」
暗殺者はそう言うと体を起こして、ベッドの上に胡座をかいて私をじっと睨みつけます。
私は彼女の鋭い眼差しに、一瞬怯みましたが彼女としっかりと目を合わせました。
ゲオルクは油断することなく、暗殺者を険しい表情で見ています。
「いいえ。貴女が私を殺そうとするのは、父がアルフレッド=シュタウフェンベルクだからですか? 私の父は極悪人ですから、娘である私が貴女に恨まれても、当然だと思っています」
「そうだな。あんたの父親のアルフレッドと、リーデンブルク辺境伯のおかげで、たくさんの獣人が死んだよ。だけど、あたしは『プロメテウスの掃討作戦』とやらの後に生まれたから、関係ない。これはビジネス。あんたを邪魔に思ってる奴がいるってわけ」
「依頼人は誰だ?」
「言うわけがない。あたしを拷問したって無駄よ。口を割らないように訓練されているんだから」
詰め寄るゲオルクに、暗殺者は動じることもなく肩を竦めました。どうやら暗殺は彼女の意思ではなく、黒幕がいるようでした。
軽く会話を交わしていますが、殺し屋として、訓練を受けた彼女の口は固いのでしょう。
「拷問なんてしないわ。もし、貴女が個人的に私に死んて欲しいと思っているなら、ちゃんとお話をしたいと思っていたの。私もディートリヒ様も、人と獣人が共存していける、国を造りたいと願っているから」
「っ……オリーヴィア様!」
「……!?」
私は彼女の目を見るとそう告げ、ベッドに座りました。この瞬間に、彼女がオオヤマネコの姿に変われば、私の喉を食い破るかもしれません。
愚かな行動ですが、私は何故か彼女がこの場で、手に掛けるような事をするとは思わなかったのです。
この牢屋は警備も厳重ですし目の前にゲオルクがいます。窮地の中で信念も無く、自分の命を犠牲にして私の命を奪うような事はしないだろうと考えました。
…………本当は危ない賭けでしたけれど。
「…………獣人王様は、あんたの父親に親兄弟を殺され、民を殺されたってのに、どうして馬鹿なあんたを王妃に選ぶんだろうね。今、この瞬間にでも、あたしはあんたを殺せるのに」
「ディートリヒ様は聡明な方だわ。そして心の優しい獣人なの。獣人が生き残るために未来を見据え、この国を導くと信じているわ。私はいつでも、殺される覚悟はあるけれど、最後までディートリヒ様を支えたい。彼を愛しているから……。それに、この厳重な牢屋でゲオルク様もいるのに、私を殺して逃げるには、いくら暗殺者でも、簡単な事ではないはず」
私の言葉に、彼女は押し黙りました。
私の指摘通り、この状況で誘拐をしたり殺害を企てるほど愚かではないという事でしょう。
「貴女の名前を聞いてもいい? 偽名でもいいわ」
「――――ヴィヴィ」
「ありがとう。また、明日貴女に会いに来るわ」
「勝手にどうぞ。あたしは依頼人の名前なんて吐かないよ」
私はそう言うと、ゲオルクの元へと戻りました。彼は複雑な表情を浮かべ、私とヴィヴィを見比べます。そして、私を庇うようにして牢屋から出ると、歩きながら問い掛けたのです。
「本当に明日も、彼女に逢われるのですか?」
「ええ。ディートリヒ様が夕方にはお帰りになるから、それまでにまたお話ししたいですわ」
「…………危険です。私が、貴女を暗殺しようとした首謀者の名前を吐かせましょう」
「ふふ、でも貴方はたとえ相手が敵でも、女性に乱暴をするような真似はしないでしょう?」
ゲオルクは、もちろんですと頷きました。
ヴィヴィと接触する事は、危険だと思いましたが、彼女の目は暗殺者と思えないほど綺麗です。
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