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21 月夜のご褒美②(※R18)
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レジェロ様のキスは、口調に反して丁寧で、舌先が絡む度に、私の熱い吐息が漏れてしまう。
私も段々と、レジェロ様のキスに慣れてきたのか、呼吸をするタイミングや、舌をどうやって動かして良いのか、分かるようになってきたわ。
彼は私の乳頭を指の腹で弾きながら優しく執拗にキスするので、堪らずに胸を押した。
ようやくお互いの舌が離れて、唾液が糸を引く。
「は、はふっ……んぅ、本当にっ……弱いからぁ、レジェロ様、キスしながら、だめっ……ひぁっ……んっ、はぁっ」
「ドルチェちゃんは、俺よかちっこいのに、おっぱいが大きくて好きよ。それにぃ、ビ・ン・カ・ンな所もすっげぇ可愛いよねぇ♡ えっちな聖女ちゃん最高。フツーに素朴でお人好しで真面目な性格もなんか、そそられる」
褒め……られてるのかな?
エルフは人間より背が高い。
レジェロ様は大きくて筋肉質だから、彼の体の下に入るともうどんな事をしたって逃げられないわ。割れた舌先と、光るピアスでゆっくりと乳頭を執拗に愛撫すると、私の体は敏感に波打って、甘い声が止められなくなる。
まるで優しくキスするみたいに、レジェロ様は私の乳輪を舌で誘い、丸い金属で先端の周囲をなぞっては吸い上げたの。ジリジリと脳が焼け付くような快感に体が震えたわ。
「ひやぁんっ……はっ……♡ あっ……ん、レジェロ様っ……ふっ、んんっ、や、だ、だめ、あ、ま、待って! そんな所舐められたら、恥ずかしいってば。エルフって……そ、そう言う事する習慣があるの? あっ、んんっ……はぁっ」
レジェロ様が、私の脇に顔を近付けてきたので、腕を閉めようとしたけどやんわりとそれを拒まれてしまった。
紅玉の瞳で私を妖しく見つめながら、レジェロ様は乳房の付け根から脇を舐める。私は、羞恥心と快感で涙が溢れてくるのを感じた。恥ずかしくて柔らかい場所をキスしながら舌で擽られると、堪らないわ。
「さぁ? 他のエルフの事は知らねぇけどさぁ、恥じらう聖女ちゃんなんてご褒美過ぎるっしょ♡ んー! ここからも、ドルチェちゃんの甘い香りがするよん♪ 泣いちゃってぇ、ドルチェちゃんはこうやって、虐められるの好きじゃんね? ほらほら俺の匂い付けしなくちゃな」
「あっ……ぁんっ……はっ、で、でも、そんな所はっ……汗かくしっ、ぁっ、はぁっ……ふっ、んんっ、気持ちいいっ……あっ、はぁっ、んっ、あっあっあ、んん♡ はっ、ん~~~~ッッ!」
乳房の脇から指で膨らみを辿るように撫でられ、充血した乳輪を焦らすように舐められると、私はぎゅっとシーツを握りしめた。
レジェロ様は私の反応を常に確かめるように、艶やかに見つめもう片方の乳輪を擽る。
段々と気持ち良くなってきて頭が真っ白になったかと思うと、無意識に大きく体が波打って、じわりとあそこが濡れたような感覚がしたわ。
恥ずかしい……でも、レジェロ様の愛撫は気持ち良過ぎて、我慢出来ないんだもの。
「あはは! ドルチェちゃん、乳首イキしちゃったね♡ 真っ赤になって震えてぇ……。もう我慢できない感じぃ? んじゃこっちもそろそろ、俺に触って貰いたいんじゃなーい? いい加減、いやいやでもだって卒業しよ♡ だりぃから」
「あっ、そ、そんな事……んっ……だめ、触って欲しいだなんて、私……はぁっ♡」
レジェロ様の指先が、私の下着越しにあそこに触れると、濡れている事がばれちゃいそう。案の定ニヤリと笑う、レジェロ様と視線を合わせるのが恥ずかしくて、私は目を逸らすと、唇をぎゅっと閉じた。
「そっかなぁ? ドルチェちゃん濡れてるみたいだけど、俺の勘違いーー? ウロボロスの騎士と聖女ちゃんは、強くて固い信頼関係で結ばれてなきゃ、駄目なんだよなぁ。素直になってくれないと傷付いちゃうよ、ボク。俺らって運命の相手でしょ?」
「はっ、あっ……あんっ、ゃ、やぁっ……んんっ……し、信頼……? はっ、や……ふっ……は、はしたない声が出るからだめ……はっ、はぁ、はぁ」
レジェロ様の指が優しく掻くように下着の上から撫でると、むずむずとこそばゆい快感が走って、もっと強い刺激を欲してしまう。
男女が交わる事ばかりしたい訳じゃないわ。でも、布越しに亀裂を撫でられていると、神聖な場所だというのにいけない気持ちになってしまう。
「そっ! 聖女ちゃんは直ぐにはしたないって言うけどさぁ、男と女がガチンコで晒け出してやるのって信頼関係よ♡ つーかあのさぁ、俺やべぇくらいムラムラして堪んねぇから、もっと恥ずかしい事しよっか。ドルチェちゃん」
「な、なぁに……?」
「精神までちゃーんとランスロット君からきっちり寝盗りしなきゃな♡」
何か悪い事を思いついたように、レジェロ様は舌を出して、自分の唇を舐めると喉の奥で笑いながら言った。
「ねぇねぇ、ドルチェちゃん俺の前でオナニーしてくんない? 聖女ちゃんが俺に対して羞恥心捨てて心開いてくんなきゃ、信頼関係なんて築けねぇっしょ? うんうん、分かるよ、恥ずかしいねぇ。でもこれも人助け♡ 俺と世界平和の為にどすけべオナニーしよ? あーー、拒否権なんかねぇから♪」
本当にクズなんだから! 私はそう叫びたかったけど淫らな命令をされると、気持ちが昂ってきてしまう。レジェロ様が言うように私は、意地悪されるのが好きなのかしら?
ううん、他の人なら怖いし嫌だけど、レジェロ様なら、許せてしまう。
少なくとも、死竜が暴れたあの時は真剣に私を助けようとしたから、そう思うのかしら?
駆け引きが上手なレジェロ様は、私の下腹部まで下がると、追い打ちをかけるようにして言う。
「ほらほらぁ、自分で下着脱いでさ。ドルチェちゃんの恥ずかしい場所、見せてよ♪」
「レジェロ様の意地悪っ……」
「そだよー? でも俺みたいなクズ男に煽られると、興奮するっしょ♡」
もう諦めるしかないわ。レジェロ様は私の体全部をすでに見てるんだもの、大丈夫よ。
私はゆっくりと下着を脱ぎ始める。
あそこを舐める時みたいに、レジェロ様はニコニコして、凝視しているから恥ずかしい。
膝まで降ろすと、レジェロ様が手伝うようにして脱がし、ぐいっと足を開ける。
「や、やだ、そんなにじっくりみないで、レジェロ様。あ、あの……なんとなく、言葉の意味は分かるけれど、オナニーってどうしたらいいの……?」
酒宿場では、時々お酒に酔って下品な話しをしたり私に卑猥な言葉を投げ掛ける迷惑なお客様もいるから、その単語の意味も、して欲しい事もなんとなく分かるのだけど……自分でなんて、した事がないもの。
「簡単、簡単♡ 触ってみ? 自分の気持ちいい所を撫でてみればいーのよ♪ たっぷりこの俺が、ドルチェちゃんを視姦して見守ってあげるかんね♪」
こ、こんな間近で?
恥ずかしいけど、なんだかレジェロ様の瞳を見るとゾワゾワと興奮してくる。少し濡れた秘部に触れると、おずおずとゆっくりと擦ってみたわ。なんだか変な感じ……じわじわと軽い快感みたいなものが、下腹部から込み上げていくような。
指で自分の形を確認するように触れると、段々と自分の気持ちいい場所が分かってきて、ちゅく、ちゅくと恥ずかしい粘着音が響く。私は、レジェロ様の視線が恥ずかしくて目を閉じた。
「はぁ……っ、ん、はっ……恥ずかしい……そ、そんなにじっと見られたら……んっ、照れちゃうからっ……はぁっ、も、もういい? はぁ、これ以上はっ……上手くできないの」
「だーめ♡ 可愛いねぇ、ドルチェちゃんの綺麗なトロトロマ●コ。このえっちな汁が聖女ちゃんの媚薬の元かなぁ? 表面ばっかりだけど腟内は弄らないの? 奥にチ●コ当たったら気持ちいいって、いっつもよがってるじゃん♡」
レジェロ様は、私の花芽に熱い吐息をわざと吹きかける。その刺激に体が震えるのを感じた。だって、自分で触った事がないんだもの、正確な場所も分からないし……指を入れるのは怖い。
「はぁっ、だって、自分じゃ分からないもん……んっ、んぅ、はぁ……もう、お願い。意地悪しないで、レジェロ様……あそこがむずむずして苦しいの」
「んっふふ、どすけべ聖女ちゃんは信頼出来る俺じゃねぇと怖いのかなぁ? んじゃ、このクリちゃんは自分で撫でてくんない? 俺が中イキさせてやるからさ♪」
レジェロ様は上機嫌になると、指に愛液を纏わりつかせ挿入した。そして優しく入口付近の上部を撫でる。私は、突起した小さな粒を指の腹で愛撫した。
「んぁぁっ♡ はっ、や、や、待って、同時はっ……あっ、あんっ……はぁ、ふっ♡ あっ♡あっ♡あっ♡ ま、待って、レジェロ様、気持ちいい、から、ゃぁぁっ♡」
「ドルチェちゃん、すげぇ濡れてきたよ? 入口からトロトロ溢れてきたねぇ。クリちゃん弄る指も止まっちゃって、仕方ねぇなあ。こりゃ、貴女の夜のお供、舐め犬レジェロ様の出番だな」
膣口の浅い部分を優しく押しながら、レジェロ様は敏感な花芽に舌を絡める。舌のピアスの冷たい感覚が逆に刺激的で、私の粒を割れた舌で挟んで弄んだり、ピアスの丸みで擦られると、一気に頭の中が真っ白になって、絶頂に達した。
「聖女ちゃん、イクの早すぎぃ。だめだめ、もっと舐めさせてくんなきゃ♡ 可愛いドルチェちゃんのここ、たっぷり俺に味あわせてちょーだい♪」
レジェロ様は手慣れた様子で、さらに指を奥に挿入すると、ピタピタと指の腹で壁を擦る。突起物を解すように動くと、無意識に腟内が、ぎゅうぎゅうと締まる感覚がしたわ。
悔しいくらい、レジェロ様の愛撫は上手で敏感な粒も、舌と球体で攻められる度に意識が飛んでしまう。何も考えられないくらい奥の壁を優しく丁寧に撫でられると、お漏らしするみたいに愛液が溢れてくるのを感じた。
なんだか、今日は何時にもまして丁寧だし、私の事気遣ってくれているの?
「んんんっ、やっ、はぁっ♡ そこっ、好きぃっ♡ らめっ、あっあっあ♡♡ レジェロ様っ、きもちぃぃっ♡ あんっ♡ ふっ、あっんっ♡ ~~~~ッッ♡ イクッ、だめ、またっ、くるっ、あ、ぁあぁッッッ♡」
「はぁっ……良いだろ? 女の子にクンニする為に改造した舌だかんね♡ ドルチェちゃんの腟内に指入れると、マジで気持ち良くてさぁ♪ それに感度すげぇし、やればやるほど開発されてのめり込む感じ、すんげぇ可愛い。やっばぁ、夢中になるわぁ♡」
指が増やされて、優しくかき混ぜたり奥の気持ちいい場所を刺激されたり、花芽を深く吸い上げて犬みたいに舐められると、何回目か分からないくらい頭が真っ白になったの。
だめ、だめ、前戯だけで死んじゃう……頭がおかしくなっちゃう。
「ふぅーーっ♡♡ もぅ、むりぃ、はぁー♡ イッたばっかりなのっ、はぁっ♡ もういっぱいしたからぁっ、いっ、――――♡♡」
「あーー、ごめんごめん。つい御主人様をイかせるのに耽っちゃってさぁ。俺って忠実なワンコでしょ? あんまりドルチェちゃんが可愛くて、ついつい手加減せずにやっちまった♡」
透明な液体が飛び散ると、ようやくレジェロ様は指を抜いて、恍惚とした表情でうっとりと舐めた。なんだか、レジェロ様、今日はいつもと違う感じがする……。
私も段々と、レジェロ様のキスに慣れてきたのか、呼吸をするタイミングや、舌をどうやって動かして良いのか、分かるようになってきたわ。
彼は私の乳頭を指の腹で弾きながら優しく執拗にキスするので、堪らずに胸を押した。
ようやくお互いの舌が離れて、唾液が糸を引く。
「は、はふっ……んぅ、本当にっ……弱いからぁ、レジェロ様、キスしながら、だめっ……ひぁっ……んっ、はぁっ」
「ドルチェちゃんは、俺よかちっこいのに、おっぱいが大きくて好きよ。それにぃ、ビ・ン・カ・ンな所もすっげぇ可愛いよねぇ♡ えっちな聖女ちゃん最高。フツーに素朴でお人好しで真面目な性格もなんか、そそられる」
褒め……られてるのかな?
エルフは人間より背が高い。
レジェロ様は大きくて筋肉質だから、彼の体の下に入るともうどんな事をしたって逃げられないわ。割れた舌先と、光るピアスでゆっくりと乳頭を執拗に愛撫すると、私の体は敏感に波打って、甘い声が止められなくなる。
まるで優しくキスするみたいに、レジェロ様は私の乳輪を舌で誘い、丸い金属で先端の周囲をなぞっては吸い上げたの。ジリジリと脳が焼け付くような快感に体が震えたわ。
「ひやぁんっ……はっ……♡ あっ……ん、レジェロ様っ……ふっ、んんっ、や、だ、だめ、あ、ま、待って! そんな所舐められたら、恥ずかしいってば。エルフって……そ、そう言う事する習慣があるの? あっ、んんっ……はぁっ」
レジェロ様が、私の脇に顔を近付けてきたので、腕を閉めようとしたけどやんわりとそれを拒まれてしまった。
紅玉の瞳で私を妖しく見つめながら、レジェロ様は乳房の付け根から脇を舐める。私は、羞恥心と快感で涙が溢れてくるのを感じた。恥ずかしくて柔らかい場所をキスしながら舌で擽られると、堪らないわ。
「さぁ? 他のエルフの事は知らねぇけどさぁ、恥じらう聖女ちゃんなんてご褒美過ぎるっしょ♡ んー! ここからも、ドルチェちゃんの甘い香りがするよん♪ 泣いちゃってぇ、ドルチェちゃんはこうやって、虐められるの好きじゃんね? ほらほら俺の匂い付けしなくちゃな」
「あっ……ぁんっ……はっ、で、でも、そんな所はっ……汗かくしっ、ぁっ、はぁっ……ふっ、んんっ、気持ちいいっ……あっ、はぁっ、んっ、あっあっあ、んん♡ はっ、ん~~~~ッッ!」
乳房の脇から指で膨らみを辿るように撫でられ、充血した乳輪を焦らすように舐められると、私はぎゅっとシーツを握りしめた。
レジェロ様は私の反応を常に確かめるように、艶やかに見つめもう片方の乳輪を擽る。
段々と気持ち良くなってきて頭が真っ白になったかと思うと、無意識に大きく体が波打って、じわりとあそこが濡れたような感覚がしたわ。
恥ずかしい……でも、レジェロ様の愛撫は気持ち良過ぎて、我慢出来ないんだもの。
「あはは! ドルチェちゃん、乳首イキしちゃったね♡ 真っ赤になって震えてぇ……。もう我慢できない感じぃ? んじゃこっちもそろそろ、俺に触って貰いたいんじゃなーい? いい加減、いやいやでもだって卒業しよ♡ だりぃから」
「あっ、そ、そんな事……んっ……だめ、触って欲しいだなんて、私……はぁっ♡」
レジェロ様の指先が、私の下着越しにあそこに触れると、濡れている事がばれちゃいそう。案の定ニヤリと笑う、レジェロ様と視線を合わせるのが恥ずかしくて、私は目を逸らすと、唇をぎゅっと閉じた。
「そっかなぁ? ドルチェちゃん濡れてるみたいだけど、俺の勘違いーー? ウロボロスの騎士と聖女ちゃんは、強くて固い信頼関係で結ばれてなきゃ、駄目なんだよなぁ。素直になってくれないと傷付いちゃうよ、ボク。俺らって運命の相手でしょ?」
「はっ、あっ……あんっ、ゃ、やぁっ……んんっ……し、信頼……? はっ、や……ふっ……は、はしたない声が出るからだめ……はっ、はぁ、はぁ」
レジェロ様の指が優しく掻くように下着の上から撫でると、むずむずとこそばゆい快感が走って、もっと強い刺激を欲してしまう。
男女が交わる事ばかりしたい訳じゃないわ。でも、布越しに亀裂を撫でられていると、神聖な場所だというのにいけない気持ちになってしまう。
「そっ! 聖女ちゃんは直ぐにはしたないって言うけどさぁ、男と女がガチンコで晒け出してやるのって信頼関係よ♡ つーかあのさぁ、俺やべぇくらいムラムラして堪んねぇから、もっと恥ずかしい事しよっか。ドルチェちゃん」
「な、なぁに……?」
「精神までちゃーんとランスロット君からきっちり寝盗りしなきゃな♡」
何か悪い事を思いついたように、レジェロ様は舌を出して、自分の唇を舐めると喉の奥で笑いながら言った。
「ねぇねぇ、ドルチェちゃん俺の前でオナニーしてくんない? 聖女ちゃんが俺に対して羞恥心捨てて心開いてくんなきゃ、信頼関係なんて築けねぇっしょ? うんうん、分かるよ、恥ずかしいねぇ。でもこれも人助け♡ 俺と世界平和の為にどすけべオナニーしよ? あーー、拒否権なんかねぇから♪」
本当にクズなんだから! 私はそう叫びたかったけど淫らな命令をされると、気持ちが昂ってきてしまう。レジェロ様が言うように私は、意地悪されるのが好きなのかしら?
ううん、他の人なら怖いし嫌だけど、レジェロ様なら、許せてしまう。
少なくとも、死竜が暴れたあの時は真剣に私を助けようとしたから、そう思うのかしら?
駆け引きが上手なレジェロ様は、私の下腹部まで下がると、追い打ちをかけるようにして言う。
「ほらほらぁ、自分で下着脱いでさ。ドルチェちゃんの恥ずかしい場所、見せてよ♪」
「レジェロ様の意地悪っ……」
「そだよー? でも俺みたいなクズ男に煽られると、興奮するっしょ♡」
もう諦めるしかないわ。レジェロ様は私の体全部をすでに見てるんだもの、大丈夫よ。
私はゆっくりと下着を脱ぎ始める。
あそこを舐める時みたいに、レジェロ様はニコニコして、凝視しているから恥ずかしい。
膝まで降ろすと、レジェロ様が手伝うようにして脱がし、ぐいっと足を開ける。
「や、やだ、そんなにじっくりみないで、レジェロ様。あ、あの……なんとなく、言葉の意味は分かるけれど、オナニーってどうしたらいいの……?」
酒宿場では、時々お酒に酔って下品な話しをしたり私に卑猥な言葉を投げ掛ける迷惑なお客様もいるから、その単語の意味も、して欲しい事もなんとなく分かるのだけど……自分でなんて、した事がないもの。
「簡単、簡単♡ 触ってみ? 自分の気持ちいい所を撫でてみればいーのよ♪ たっぷりこの俺が、ドルチェちゃんを視姦して見守ってあげるかんね♪」
こ、こんな間近で?
恥ずかしいけど、なんだかレジェロ様の瞳を見るとゾワゾワと興奮してくる。少し濡れた秘部に触れると、おずおずとゆっくりと擦ってみたわ。なんだか変な感じ……じわじわと軽い快感みたいなものが、下腹部から込み上げていくような。
指で自分の形を確認するように触れると、段々と自分の気持ちいい場所が分かってきて、ちゅく、ちゅくと恥ずかしい粘着音が響く。私は、レジェロ様の視線が恥ずかしくて目を閉じた。
「はぁ……っ、ん、はっ……恥ずかしい……そ、そんなにじっと見られたら……んっ、照れちゃうからっ……はぁっ、も、もういい? はぁ、これ以上はっ……上手くできないの」
「だーめ♡ 可愛いねぇ、ドルチェちゃんの綺麗なトロトロマ●コ。このえっちな汁が聖女ちゃんの媚薬の元かなぁ? 表面ばっかりだけど腟内は弄らないの? 奥にチ●コ当たったら気持ちいいって、いっつもよがってるじゃん♡」
レジェロ様は、私の花芽に熱い吐息をわざと吹きかける。その刺激に体が震えるのを感じた。だって、自分で触った事がないんだもの、正確な場所も分からないし……指を入れるのは怖い。
「はぁっ、だって、自分じゃ分からないもん……んっ、んぅ、はぁ……もう、お願い。意地悪しないで、レジェロ様……あそこがむずむずして苦しいの」
「んっふふ、どすけべ聖女ちゃんは信頼出来る俺じゃねぇと怖いのかなぁ? んじゃ、このクリちゃんは自分で撫でてくんない? 俺が中イキさせてやるからさ♪」
レジェロ様は上機嫌になると、指に愛液を纏わりつかせ挿入した。そして優しく入口付近の上部を撫でる。私は、突起した小さな粒を指の腹で愛撫した。
「んぁぁっ♡ はっ、や、や、待って、同時はっ……あっ、あんっ……はぁ、ふっ♡ あっ♡あっ♡あっ♡ ま、待って、レジェロ様、気持ちいい、から、ゃぁぁっ♡」
「ドルチェちゃん、すげぇ濡れてきたよ? 入口からトロトロ溢れてきたねぇ。クリちゃん弄る指も止まっちゃって、仕方ねぇなあ。こりゃ、貴女の夜のお供、舐め犬レジェロ様の出番だな」
膣口の浅い部分を優しく押しながら、レジェロ様は敏感な花芽に舌を絡める。舌のピアスの冷たい感覚が逆に刺激的で、私の粒を割れた舌で挟んで弄んだり、ピアスの丸みで擦られると、一気に頭の中が真っ白になって、絶頂に達した。
「聖女ちゃん、イクの早すぎぃ。だめだめ、もっと舐めさせてくんなきゃ♡ 可愛いドルチェちゃんのここ、たっぷり俺に味あわせてちょーだい♪」
レジェロ様は手慣れた様子で、さらに指を奥に挿入すると、ピタピタと指の腹で壁を擦る。突起物を解すように動くと、無意識に腟内が、ぎゅうぎゅうと締まる感覚がしたわ。
悔しいくらい、レジェロ様の愛撫は上手で敏感な粒も、舌と球体で攻められる度に意識が飛んでしまう。何も考えられないくらい奥の壁を優しく丁寧に撫でられると、お漏らしするみたいに愛液が溢れてくるのを感じた。
なんだか、今日は何時にもまして丁寧だし、私の事気遣ってくれているの?
「んんんっ、やっ、はぁっ♡ そこっ、好きぃっ♡ らめっ、あっあっあ♡♡ レジェロ様っ、きもちぃぃっ♡ あんっ♡ ふっ、あっんっ♡ ~~~~ッッ♡ イクッ、だめ、またっ、くるっ、あ、ぁあぁッッッ♡」
「はぁっ……良いだろ? 女の子にクンニする為に改造した舌だかんね♡ ドルチェちゃんの腟内に指入れると、マジで気持ち良くてさぁ♪ それに感度すげぇし、やればやるほど開発されてのめり込む感じ、すんげぇ可愛い。やっばぁ、夢中になるわぁ♡」
指が増やされて、優しくかき混ぜたり奥の気持ちいい場所を刺激されたり、花芽を深く吸い上げて犬みたいに舐められると、何回目か分からないくらい頭が真っ白になったの。
だめ、だめ、前戯だけで死んじゃう……頭がおかしくなっちゃう。
「ふぅーーっ♡♡ もぅ、むりぃ、はぁー♡ イッたばっかりなのっ、はぁっ♡ もういっぱいしたからぁっ、いっ、――――♡♡」
「あーー、ごめんごめん。つい御主人様をイかせるのに耽っちゃってさぁ。俺って忠実なワンコでしょ? あんまりドルチェちゃんが可愛くて、ついつい手加減せずにやっちまった♡」
透明な液体が飛び散ると、ようやくレジェロ様は指を抜いて、恍惚とした表情でうっとりと舐めた。なんだか、レジェロ様、今日はいつもと違う感じがする……。
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