【R18】悪徳と聖女〜その男、狂犬につき〜

蒼琉璃

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10 快楽に身を任せて③(※R18)

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 もう、最初の前戯だけで私の体は、レジェロ様の快楽に揉みくちゃにされてしまったような、感覚に陥ったの。唇が離れると、また私とレジェロ様の間で唾液が淫らに糸を引く。
 彼は上半身を起こすと、とても楽しそうにニヤリと口端を釣り上げて、私を見る。それから、コートを脱ぎ捨て、上着を脱いだ。
 汗ばんだ上半身が見えて、私は思わず目を逸らしたの。
 この寝室の灯火あかりは宿屋よりも明るいから、レジェロ様の、鍛えられた肉体が良く見えて恥ずかしいわ。私には兄弟がいないの。だから異性の裸には、慣れない……。

「っはぁ……やべぇな。どーしよ。俺のせいで聖女ドルチェちゃんが、どすけべな悪い子になっちゃったら……たまんねぇよなぁ?」
「あっ……ゃ……やぁん」

 ブロケードレースのビスチェコルセットから、私の乳房が曝け出されて恥ずかしい。
 スカートを捲られると、濡れた女陰にレジェロ様の先端が擦られて、ぞわぞわと泡立つような快感が走ったわ。彼は、私の膝裏を抑え込むと、陰茎を私の腟内なかに挿入してきたの。
 下半身にビリビリと電流が走ったような、快楽が全身を駆け巡る。私は、思わずベッドの上で背中を反らして喘いだ。
 
「いやぁっ……、あっ、はぁぁっ♡」
「はぁっ……♡ やべっ……挿れただけで昇天しそうだわ。ドルチェちゃん、時間はたっぷりあるからさぁ、沢山しようね。最初は正常位で愛し合おっか♡」

 レジェロ様はそう言うと、陰茎の先端を浅い所で動かして、上部を擦る。私のあそこは恥ずかしい事に、待っていましたと言わんばかりに体の奥から愛液が溢れて、本当に情けなくなってしまったわ。
 私は、一体何をしているのかしら?
 理性ではそう思うのに、レジェロ樣がぬちゅ、ぬちゅと腰を動かす度に、あられもない恥ずかしい声が漏れちゃう。

「あっ、あぁっ♡ やぁっ、ひぁっ、んんんっ♡ やっ、やぁ♡ あっ、はぁっ、んんっ…はあんっ、あ~~♡ だめ、だめ、入口コリコリしない、でぇ、やぁぁんっ♡」
「はぁ、ドルチェちゃんの泣き顔可愛いねぇ? ほらぁ、クリちゃんの裏、気持ちいいでしょ? はぁっ、ほらほらほらぁ、顔を隠すのはなーし♡」

 ぐりぐりと淫らに腰を回しながら、レジェロ様は、私の手首を掴んで覆っていた顔から離した。こんな淫らな事をして、はしたなく感じている顔を見られるのは、恥ずかしいから顔を見られないようにしていたのに……。
 けれど、淫靡な紅玉の目に捕らえられ見下されると、こんなに虐げられて、酷いことをされているのに、なんだかおかしな気分になる。
 高揚感こうようかんというのかしら?
 まるで、虐められる事に喜びを感じているみたいで、怖い。
 そんな事が頭によぎると、ぐっと私の膝裏を掴む手に力が入って、レジェロ様の陰茎が、さらに奥に入ってきた。

「ひやぁっ! あっ、あっあっあ♡ いゃぁ、奥っ、んっ♡ だめ、レジェロ様っ、はぁ♡ んんっ、あっあ♡ やぁっ♡気持ちいいのやらぁっ、あっあっ、やっゃ、~~~~ッッ♡♡」
「えーー? はぁっ、気持ちいいこと最高じゃん。それにドルチェちゃん、俺にられるの嫌いじゃないよね? はっ、ドルチェちゃんは、はぁっ、感じやすくて直ぐにイっちゃうから、可愛いね。腟内おまんこがトロトロひくひくして、ぎゅうぎゅう絡みついてくるから癖になるんだよなぁ……。っはぁ、やっべ、最高にガンキマるわぁ♡」

 レジェロ様は私が絶頂に達したのを嬉しそうにしながら、覆いかぶさってくると私の首筋に顔を近付け、口付けながら、犬のようにくんくんと香りを嗅ぐ。
 そして淫らに腰を回して、小刻みに前後に動かされると、私の頭の中で、火花が散るような快感が押し寄せてきたの。

「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡んんっ♡ あっ、はぁっ♡あっ、あん♡ ひっ、や、やっやぁんっ♡イッたばかりなのっ、あっ♡あぅ、だめ、そんなに、腟内なか掻き混ぜたらっ♡ やぁ、れじぇろさまっ♡ ~~~~ッッ♡♡」
「はぁ、やっぱドルチェちゃんから甘い香りがするなぁっ……すげぇ興奮するわ♡ んっ、ふっ……ねぇ、俺のエルフちんぽ、奥まで届いて気持ちいいよねぇ? 言ってみてよ、ドルチェ、レジェロ様のエルフちんぽ、気持ちいいから大好き♡ってさぁ♪」
「んん゙っ! 恥ずかしい、ゃ、やぁっ♡ あっ、やぁあ♡ んあっあっ♡ そんな、恥ずかしいこと、言えないもん!  やぁぁぁ♡♡ やっ、あっあっ、もうだめ、だめ、イクッ、激しくしないでぇ♡♡」

 恥ずかしくて、そんな下品な事言える筈ないじゃない! 
 私の両足を抱えるようにして、レジェロ樣は、ずりゅ、ぬちゅといやらしい音を立てながら肉壁を擦って動きを早めるの。私は、子供のようにいやいやと頭を振って舌ったらずに喘いだ。
 レジェロ様はただ笑うだけで、私がそんな下品で恥ずかしい言葉を、実際に言うか言わないかなんて、全然気にしていないみたいだわ。
 ただ、私の反応を楽しんで辱めているだけだわ……!
 絶頂に向かって一気に追い上げられていって頭が真っ白になる瞬間に、レジェロ様の腰の動きがピタリと止まる。どうして?
 気持ち良い感覚に全身が飲み込まれる前に、止められたりなんかしたら……。

「ゃ、だ、やめな……い……~~~~~ッッ♡♡」
「お? ドルチェちゃんってばまさか余韻イキしちゃったーー? 寸止めお預けして、いやらしいこと言わせようとしたのになぁ」

 絶頂に達しそうになって止められ、腟内なかがレジェロ様を求めて蠢いているのが分かったの。子宮もキュッと不満そうに締まったのに、意識だけが一歩先に進んで絶頂に達してしまったような感じ……。
 もしかして、その先を期待して達してしまったの? その瞬間、お腹の中に暖かい何かを注がれたような気がした。

「ゃ、わかんな……あ、ああっ」
「っはぁ! 今のすんげー最高だったから、思わずドルチェちゃんの腟内なか射精しちゃった♡ でも俺、君だけの騎士らしいから、いいよねぇ?」

 そう言うと、挿入したまま私のあそこを広げたの。トロトロと精子が溢れてくる。この人、絶対、隠し子とか自分の知らない所で一杯居そう…………。最低だわ。
 そう思うのに、結合したまま膝に丁寧に優しく乗せられると、子宮の入口近くまで擦れて、思わずレジェロ様の首に抱きつく。
 この体位は挿入されただけで、達してしまいそう。そう謂えばレジェロ様もそんな事を言っていたわ。
 レジェロ様は私の耳朶を優しく舐めながら、ビスチェコルセットに手を掛けてゆっくりと脱がしていく。

「はぁ…、ドルチェちゃん。一枚ずつ脱がしていくとさぁ、はぁっ、んっ……なんかコーフンしない? ねぇ、人間の女の子の耳って可愛いよねぇ。丸っこくてさ、俺大好きなのよ。はっ……はぁ」
「あっ、んっ……んんっ♡どうして、こ、こんなことするの、恋人じゃないのにっ……あっ♡ 色んな人とっ、やぁっ♡ するくせにぃっ♡ あっあっあんっ♡」
 
 レジェロ様は私の首筋や顎を舐めながら、下から突き上げてくるの。まだ、レジェロ様の性器は固くて、腟内なかで波打ってる。
 私のお尻を掴みながら動かし、自分の性器に擦るように動かされると、恥ずかしいのに何故か興奮したの。スプリットタンの舌とピアスの感触が、首筋に触れて気持ちいい。
 下から、的確に気持ちのいい腟内なかの場所を、リズミカルに擦られると、涙が溢れるほど感じてしまうの。

「はっ、はぁ、そりゃま。どうしてエッチすんのって言われりゃあねぇ、気持ちいいからっしょ。んっ……はっ、はぁ、でもさぁ、俺。ドルチェちゃん好きよ。顔も性格も可愛い。俺好みに堕としてぇし? なんかこう、ほっとけねぇつーかさ♪」
「え? す、好き? ゃっやあ♡ んん゙っ、ふぁっ♡ あっ、あっあっ、いやぁ、おく、気持ちいいっ♡♡ はっ、はぁっ♡ あっあっあっあっ♡ おかしくなっちゃう、れじぇろ様ぁ♡ あ、やぁぁぁ♡♡ もうもう、だめぇっ♡」

 好き……私の事を好き?
 鼓動が激しくなったけれど…ううん、凄くふざけた感じだもの。
 レジェロ様は首筋に抱きついた私の頭を撫でながら、鍛えられた肉体を駆使して腰をくねらせ、子宮の入口手前をズンズンと激しく擦ると、それに反応するように私の内部の壁が別の生き物みたいに、蠢くのが分かったの。

「~~~~ッッ♡♡」

 気持ちいい感覚が一気に押し寄せてきて、また熱い精子が注がれると同時に、ばしゃりと愛液が飛散って脱力する。私はゆっくりとベッドに寝かされ、レジェロ様の陰茎が抜かれると、とろりと女陰からお尻の間を通って、液体が溢れ落ちるのを感じた。

「はぁ……はぁ……ゃ、レジェロ樣、ま、待って、まだするの? も、もう無理……っ。これ以上したら、変になっちゃうのっ」

 レジェロ樣は、私のスカートをするすると脱がすと、片足に引っ掛かっていた下着まで完全に取ったの。ヘッドドレスにチョーカー、黒のガーターとタイツだけになった私は、四つん這いにされ、恥ずかしくお尻を引き上げられた。

「やだなぁ、ドルチェちゃん。今のでまだ二回戦じゃーん。あんま可愛い事言うとさぁ、俺もっと意地悪しちゃうよ? 聖女ちゃんに調教きょういくすんのも、ウロボロスの騎士の約目っしょ?」
「し、知らないっ……もん、んぁ、あっ♡ ひやぁんっ!」

 お腹にある『聖女の紋章』をレジェロ様の指でなぞられると、今までとは違う快感を感じた。そのまま、突き出したお尻を撫でられて挿入されると、快感と異なる暖かい力が私たちを繋いだような、不思議な感覚がして声が出せなかった。
 レジェロ様の呻くような声が聞こえたかと思うと、彼は私の臀部を撫でながら、パンパンと音を鳴らして興奮したように腰を動かしたの。もう初めての時の痛みなんてない。
 男の人の性器が腟内なかで擦られる度に、私の中で新しい自分が生まれていくような気がするの。それは、相手がレジェロ樣だから?

「はっ、はぁっ、ドルチェちゃん最高に気持ちいい。嵌るわぁ! はぁっ、はっ、なーーんか、力が漲るんだよねぇ~~。今なら邪神でもなんでもぶっ殺せそうな感じ? これも聖女ちゃんの有り難いお力ってわけ。はっ、はぁっ、淫乱な雌猫みたいに、もっともっと俺で乱れてちょーだい♡」 
「はっ、やはっ♡ んゃあ、こんなっ♡ 獣みたいな格好で、感じたくない、だめ、ぁん♡ あっあっ、レジェロ樣、もう許して、んぁっああん♡ ~~~~ッッ♡♡」

 四つん這いになってシーツを握りしめながら私は、あられもない声をあげてよがっている。理性を保たなくちゃって思っているのに、レジェロ様が突き上げてくると、思考がバラバラに砕けて、甘い蜜に溶かされてしまうような感じで……怖い。
 あんなに悲しい事があった後なのに、強引に包みこまれるような感じで、不思議と心細くない。

「だってぇ、ドルチェちゃんとなら一日中やりまくれそうなくらい……なん、だわ! たまんねぇくらい、気持ちいいの。はぁっ、はぁっ、はぁっ……でも、まぁ、俺鬼畜じゃねぇから……はっ、はぁ……。んじゃ、そうねドルチェちゃん。レジェロ樣、腟内なか射精してって♡可愛くおねだりしてくんねーかな? それなら言えるだろ」

 私の背中に片手を置いたレジェロ様は優しく撫でながら、腰を低くすると、小刻みに陰茎を出し入れさせる。レジェロ様の汗ばんだ肌と、私のお尻がぶつかり合う、乾いた音が部屋に響いて恥ずかしい。私はシーツを握りしめ、口端から唾液が垂れるのを感じた。
 涙が動く度に弾け飛ぶ。

「はっ、はぁっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡、もう、限界、許してぇ♡ レ、レジェロ樣、あんっ♡やっ、やぁあんっ♡ 腟内なかに、出してっ……!」

 人間の男の人ほど、エルフとの間に赤ちゃんが出来やすい訳じゃないけど、私はこのままもっと深い快楽の底に堕とされるのが、怖くなって、そう言ってしまったの。
 レジェロ樣は四つん這いの私に覆い被さり、上から圧力プレスをかけるように動いた。
 水音が激しくなり、私は何度か絶頂に達して潮吹きすると、レジェロ様の熱い欲望が注がれてガクガクと震えた。

「はぁ……はぁ……ドルチェちゃん、最高だわ♡ もうね、孕ませ覚悟で中出ししちゃった。普段は出さねぇけどさ、ドルチェちゃん相手だと絞られ過ぎて、間に合わねぇのよ」

 腟内なかでいやらしく掻き混ぜられると、糸を引くようにしてレジェロ樣が陰茎を抜いたの。私は、激しく呼吸を乱し、シーツを握り締めた。もうこれで終わったかと思ったのに、私の両足を横に向けたレジェロ樣は、もう一度ぐっと陰茎を挿入する。

「きゃうっ……!?」

 や、やだ。
 エルフの男の人ってこんなに性欲が強いものなの? 
 だってエルフは、一番神様に近い光の存在で、知的で高潔、思慮深い種族だって言うし、人間の憧れでもあるのよ。

「やぁ、ん、もう、今日は駄目、鬼畜じゃないからしないって……言ったのにっ。はぁっ……レジェロ様の嘘つきっ」
「いやまぁ、俺は嘘つきだけどさぁ♡ ちょい落ち着いたから、今度はゆっくりドルチェちゃんと、とろっとろに愛し合おうかなーってねぇ♪」

 悪びれなくそう言うと、レジェロ樣は私の片足を抱えて、花芽を二本の指で撫でる。そしてゆっくりと私の腟内なかで陰茎を動かしたの。
 先程のように激しい快楽ではないけれど、焦らすように動かされ、指で敏感な粒を撫でられると、レジェロ様を求めて腟内なか蠕動ぜんどうする。背中や肩に口付け、首筋にやんわりと甘噛みされると、甘ったるい声が漏れた。
 
「ゃぁん、あっ……っ♡ っはぁっ……♡♡ 挿れながら、撫でないでぇ……」
「っはぁ……ドルチェちゃん、好きでしょ? 挿入されてクリ撫でられるの。ほらぁ指で確かめてみ? はぁっ……聖女様の可愛いとろとろおまんこに、俺のぶっ太いのが出入りしてるよねぇ……。クリも愛液で滑って皮剥けないし。こんな所、固く勃起させてぇさやらしーー。アリア様に失望されちゃうかもよ。まさか聖女なのに、ウロボロスの騎士とドスケベ三昧してましたって言えねぇよなぁ?」
「いやぁ、言わないでぇっ……違う、これは、レジェロ樣が触るからっ……あっ、あっ♡あっ♡あっあ♡ んんっ、んぅ♡」

 レジェロ樣は、興奮したようにいやらしい言葉を私に投げかけ、唇を強引に奪って舌を甘く絡めてきたの。お互いの呼吸が絡まって、レジェロ様の胸板が汗ばんでいるのが分かる。
 愛液と白濁した液体が絡まる結合部から、またお互いの命が溶け合って交わるような不思議な感覚がしたの。
 またゆっくりと押し寄せてくるような快楽に私は、飲み込まれそうになった瞬間、ノックをする音がして、心臓が止まりそうになった。

「――――レジェロ樣。宜しいでしょうか」
「あ? 何?」
「フィーネ様とモッソ樣がお越しになっておられます。お取り込み中だとご説明はしたのですが……」 
「チッ。分かった分かった。はぁ、人気者の色男は大変だわ」

 恐らく、メイドと思われる女性の声に私は激しく動揺した。もしかして彼女にあられもない営みの声を聞かれたのかしら。でも、そんな事より今こんな状況で、フィーネ様達が入ってこられたら困るわ!

「れ、レジェロ樣! 大変だわ、私隠れなくちゃ」

 邪魔をされたレジェロ樣は、不機嫌そうにしながらも、結合したまま正常位になると、にっこりと微笑んで私に覆い被さり、耳元で囁いてきたの。

「ドルチェちゃんさ、君はあの宿で死んだことになってるんで、この屋敷のメイドって事で宜しく。ごめんだけど、あいつらに顔見られないように、背けててくんない?」
「えっ、や、や、ま、待って! 何を言ってるの、抜いてっ」
「しゃーねぇな。遠路はるばる俺に会いに来たって言うんなら、入っていいよーん♪」
 
 レジェロ樣は私の抗議を無視して、繋がったまま体を起こす。私は顔を見られないように上半身だけ体を反らして、両手で覆ったの。
 信じられないわ、何を考えているの?
 扉が開く音がして、二人が部屋に入ってくる足音がした。

「ちゃす! 元気してるぅ? 仲間との感動の再会かぁ。打ち上げの時以来なんじゃね? フィーネもモッソも第二の人生楽しんでる感じぃ?」
「なっ……! おいおいレジェロ」
「ちょっともう、何なのその子。自分の兄貴の尻なんて見たくないんだけど。今日はあんたの城に向かうといった筈よ、レジェロ」
「あーーそうだっけ? 見ての通りメイドちやんとエッチなことしてる最中なんだが?」
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