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【水狼編】
このまま交尾しちゃう?①(※性描写有り)
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水狼は、久しぶりの鳴麗の屋敷に緊張した様子で足を踏み入れた。今日は、いつもとは違い、幼なじみとしてお邪魔するのではなく、恋仲になった雄として部屋に上がるのだから、それも当然かもしれない。
それも、彼女が義兄を追い掛けて引っ越してきた新しい屋敷で、鳴麗の部屋に初めて入るのだから、特別感が増した。
屋敷の二階の階段を登ると、そこは左右に、鳴麗の部屋と龍月の部屋に別れている。水狼の緊張が移ってしまったのか、鳴麗も体をガチガチに固くさせながら彼に言った。
「ちょっと、水狼。そんなに緊張されたらこっちも、ガチガチになっちゃうよ。……とりあえず入って。実家とそんなに変わらないと思うけど、ここが私の部屋」
「うん。いや、緊張するって。だって俺が彼氏として、一番最初に鳴麗の部屋に入るんだよ? 改めて結ばれたのを実感するっていうか、嬉しい」
噛みしめるように、水狼が一歩踏み出した。そういえば、この部屋に入ったのは龍月と家族以外なら、水狼が初めてだ。昔はそんなこと気にせずに遊んでいたけれど、恋仲になった今では、なんだか気恥ずかしい。
鳴麗の部屋はきちんと整頓されていて、娘娘人形が所々に飾られている。手前には、小さな机と椅子があり、その向かい側には衣装箪笥が置いてあった。そして奥には天蓋付きの可愛らしい木製の寝具がある。その横に赤い鏡付きの化粧机が置いてあって、ここで身支度を整えているのだろう。
彼女の部屋は娘娘人形の他に、鳴麗が自分で縫ったぬいぐるみ、そして母が縫ってくれた黒龍のぬいぐるみなど、水狼が思わずニヤけてしまうような可愛いもので溢れている。
たしかに置いてある雑貨は昔と変わらないが、年頃の雌らしい物も追加され、鳴麗も成獣になったんだと、改めて水狼は実感した。
「あ……この部屋、鳴麗の香りがする」
「ひゃっ! ちょ、ちょっといきなり抱きつくなんて水狼ってば、もう! その、お茶とか淹れたり、入浴してからこ、ここここ交尾を」
「待てない。だって俺、ずーっと今日は、我慢してたんだよ。俺は鳴麗の匂いが大好きだから、そのままでいいんだ」
鳴麗は、水狼に背後から抱きしめられて驚いたように肩を動かした。幼なじみが、耳をしならせ、尻尾を振って切なくお願いしてくると、可愛くてなんでも許してしまいそうだ。こういう甘え上手な所が、水狼が雌にモテる秘訣なんだろうかと思うと、鳴麗は複雑な気持ちになる。どうかこれからは、自分だけにその顔を見せてほしいと願わずにはいられなかった。
「このまま、交尾しちゃいたいの?」
「うんっ、鳴麗が嫌じゃなかったら、したい……いーっぱいしたい」
甘えた声が妙に艶っぽくて、鳴麗は顔が火照っていくのを感じる。幼なじみは良い子で純粋だけど天然のたらし。そして、無自覚にエッチな駆け引きが上手いのだ。鳴麗は頬を染め、キュッと唇を閉じると、思案するように尻尾を揺らした。
「うん……いいよ。私のこと好き?」
「大大大好きっ! だからっ、俺は我慢できないんだ。俺のいないところで、他の雄と仲良くしないで。鳴麗に他の雄の香りが移るのが嫌なんだ」
「う、うん。しない」
全力で尻尾を振りながら答えた水狼は、軽々と鳴麗を抱き上げ、満面の笑みを浮かべて寝具まで向かう。そして彼女の体を優しく下ろすと寝具に両手をついて、ググッと鳴麗の顔を覗き込んできた。
なぜか鳴麗はキラキラとした可愛い笑顔の奥にある、翠色の瞳に僅かな影が宿ったような気がして息を飲む。
狼族にとって『番』という存在は他の種族よりも重要視され、一生同じ伴侶と過ごす。たとえ、その相手と死別したり離縁しても、一度結婚すると他の相手とは番わない。
そして、番と認識した雌の匂いに執着するようになる。一方、黒龍族の鳴麗は雌雄問わず成獣になると『月の印』が体に浮かび、発作が起こると華の香りに似た、発情の香りを放つ。
だからこそ、鳴麗の香りはさらに狼族の水狼の、本能である執着心を掻き立てた。彼女が遠くにいても、香りで居場所が分かるくらいになってしまっていた。
「心配だから、鳴麗には俺の香りをたっぷりつけてあげるからね」
「んっ……んんぅ」
水狼が、鳴麗の両側に手をつくと、ぐっと押し付けるようにして唇を重ねる。柔らかな唇を啄むよう甘噛みして、呼吸の合間に開いた隙間から、ぬるりと生暖かい舌を挿入して掻き乱す。狼族の舌先は分厚く、鳴麗の舌を難なく絡め取った。まるでそれが合図かのように鳴麗の体が火照り、発情の香りが部屋に充満して、水狼の鼻を擽った。
「んんっ……はぁっ、んっ……やっぱり、水狼と口付けると……、体が熱くなっちゃう……はぁっ……んっ」
「はぁっ、可愛い……可愛い。俺の唾液で発情するなんて、やっぱり鳴麗は俺の運命の番なんだよ」
一度唇を離すと、二人の間で淫らな糸が引いて鳴麗の頬が紅く染まる。鳴麗の金色の瞳も潤んで、気を良くした水狼は尻尾を振りながら彼女の頭を支えた。そして全てを飲み込むような深い口付けをする。
お互いの舌が口腔内で絡み合う、ちゅくちゅくという、淫らな音が聞こえ二人は酸欠と快感で頭がぼうっとして、どんどん気持ちが高まっていく。
「はぁっ……はぁっ、んっ……んぁっ! ひぁっ、水狼……あっ……はぁっ、耳、弱いかも……んっ、あ、あぁあっ……んん、気持ちいい、だめ、くび、すじ」
「俺の舌、気持ちいい? はぁっ、耳と首筋から黒龍族の雌の香りがするんだ。華みたいな……はぁ……、いい香り。すげぇ、興奮する。鳴麗、好き。大好き。鳴麗は俺のこと好き?」
「んっ、大好きぃ」
柔らかい舌で耳の裏を舐められ、付け根から首筋をしっとりと舌で追いかけられると、鳴麗は体を震わせながら、ぎゅっと幼なじみの背中に抱きつく。唇で首筋に強く吸い付き、舌を這わされると、敏感な褐色の肌が反応してしまう。鳴麗は小さく甘い声を漏らしながら、身悶えた。
興奮した水狼の熱い吐息が、耳に届くと自然と、鳴麗の秘部が濡れてきたような気がする。今度は、鳴麗の反対の耳の裏から首筋まで舌で辿られ、彼女は身震いして喉を仰け反らせ、喘ぐ。
「あふっ、んんっ、はぁっ、はぁっ……んっ……それ、すごい体が熱くなっちゃう気持ちいい。はぁっ……いろんなとこムズムズするからぁ、水狼っ……他も触って。お願い」
「はぁ、やばい。鳴麗にそんなこと言われたら俺止まらなくなって盛るけど、いい?」
「ひゃっ!」
水狼は上衣の帯を解くと、鳴麗の襦を二の腕まで脱がして、柔らかな乳房を晒した。ちょうど水狼の手のひらに收まるくらいの可愛らしい乳房だ。黒龍族は雌雄とも長身で、雌は豊満な胸の者が多いが、鳴麗は水狼よりも小柄で乳房も大き過ぎず、小さ過ぎずで、彼にとって好ましいサイズだった。
「鳴麗の胸って、俺の手にすっぽりおさまるのが可愛いんだよな。さきっちょもピンクだし、すべすべの褐色の肌も好きだ……。そんで、もちもちして、最高」
「うっ……黒龍族の雌友だちには、あんたの胸はちっぱいって言われてるけど……。あの、恥ずかしいからあんまり見ないでよ、水狼」
「やだ。じっくり見たい……ん、はぁ……くんくん」
水狼は胸に顔を埋めると、うっとりとした表情で目を細める。
それも、彼女が義兄を追い掛けて引っ越してきた新しい屋敷で、鳴麗の部屋に初めて入るのだから、特別感が増した。
屋敷の二階の階段を登ると、そこは左右に、鳴麗の部屋と龍月の部屋に別れている。水狼の緊張が移ってしまったのか、鳴麗も体をガチガチに固くさせながら彼に言った。
「ちょっと、水狼。そんなに緊張されたらこっちも、ガチガチになっちゃうよ。……とりあえず入って。実家とそんなに変わらないと思うけど、ここが私の部屋」
「うん。いや、緊張するって。だって俺が彼氏として、一番最初に鳴麗の部屋に入るんだよ? 改めて結ばれたのを実感するっていうか、嬉しい」
噛みしめるように、水狼が一歩踏み出した。そういえば、この部屋に入ったのは龍月と家族以外なら、水狼が初めてだ。昔はそんなこと気にせずに遊んでいたけれど、恋仲になった今では、なんだか気恥ずかしい。
鳴麗の部屋はきちんと整頓されていて、娘娘人形が所々に飾られている。手前には、小さな机と椅子があり、その向かい側には衣装箪笥が置いてあった。そして奥には天蓋付きの可愛らしい木製の寝具がある。その横に赤い鏡付きの化粧机が置いてあって、ここで身支度を整えているのだろう。
彼女の部屋は娘娘人形の他に、鳴麗が自分で縫ったぬいぐるみ、そして母が縫ってくれた黒龍のぬいぐるみなど、水狼が思わずニヤけてしまうような可愛いもので溢れている。
たしかに置いてある雑貨は昔と変わらないが、年頃の雌らしい物も追加され、鳴麗も成獣になったんだと、改めて水狼は実感した。
「あ……この部屋、鳴麗の香りがする」
「ひゃっ! ちょ、ちょっといきなり抱きつくなんて水狼ってば、もう! その、お茶とか淹れたり、入浴してからこ、ここここ交尾を」
「待てない。だって俺、ずーっと今日は、我慢してたんだよ。俺は鳴麗の匂いが大好きだから、そのままでいいんだ」
鳴麗は、水狼に背後から抱きしめられて驚いたように肩を動かした。幼なじみが、耳をしならせ、尻尾を振って切なくお願いしてくると、可愛くてなんでも許してしまいそうだ。こういう甘え上手な所が、水狼が雌にモテる秘訣なんだろうかと思うと、鳴麗は複雑な気持ちになる。どうかこれからは、自分だけにその顔を見せてほしいと願わずにはいられなかった。
「このまま、交尾しちゃいたいの?」
「うんっ、鳴麗が嫌じゃなかったら、したい……いーっぱいしたい」
甘えた声が妙に艶っぽくて、鳴麗は顔が火照っていくのを感じる。幼なじみは良い子で純粋だけど天然のたらし。そして、無自覚にエッチな駆け引きが上手いのだ。鳴麗は頬を染め、キュッと唇を閉じると、思案するように尻尾を揺らした。
「うん……いいよ。私のこと好き?」
「大大大好きっ! だからっ、俺は我慢できないんだ。俺のいないところで、他の雄と仲良くしないで。鳴麗に他の雄の香りが移るのが嫌なんだ」
「う、うん。しない」
全力で尻尾を振りながら答えた水狼は、軽々と鳴麗を抱き上げ、満面の笑みを浮かべて寝具まで向かう。そして彼女の体を優しく下ろすと寝具に両手をついて、ググッと鳴麗の顔を覗き込んできた。
なぜか鳴麗はキラキラとした可愛い笑顔の奥にある、翠色の瞳に僅かな影が宿ったような気がして息を飲む。
狼族にとって『番』という存在は他の種族よりも重要視され、一生同じ伴侶と過ごす。たとえ、その相手と死別したり離縁しても、一度結婚すると他の相手とは番わない。
そして、番と認識した雌の匂いに執着するようになる。一方、黒龍族の鳴麗は雌雄問わず成獣になると『月の印』が体に浮かび、発作が起こると華の香りに似た、発情の香りを放つ。
だからこそ、鳴麗の香りはさらに狼族の水狼の、本能である執着心を掻き立てた。彼女が遠くにいても、香りで居場所が分かるくらいになってしまっていた。
「心配だから、鳴麗には俺の香りをたっぷりつけてあげるからね」
「んっ……んんぅ」
水狼が、鳴麗の両側に手をつくと、ぐっと押し付けるようにして唇を重ねる。柔らかな唇を啄むよう甘噛みして、呼吸の合間に開いた隙間から、ぬるりと生暖かい舌を挿入して掻き乱す。狼族の舌先は分厚く、鳴麗の舌を難なく絡め取った。まるでそれが合図かのように鳴麗の体が火照り、発情の香りが部屋に充満して、水狼の鼻を擽った。
「んんっ……はぁっ、んっ……やっぱり、水狼と口付けると……、体が熱くなっちゃう……はぁっ……んっ」
「はぁっ、可愛い……可愛い。俺の唾液で発情するなんて、やっぱり鳴麗は俺の運命の番なんだよ」
一度唇を離すと、二人の間で淫らな糸が引いて鳴麗の頬が紅く染まる。鳴麗の金色の瞳も潤んで、気を良くした水狼は尻尾を振りながら彼女の頭を支えた。そして全てを飲み込むような深い口付けをする。
お互いの舌が口腔内で絡み合う、ちゅくちゅくという、淫らな音が聞こえ二人は酸欠と快感で頭がぼうっとして、どんどん気持ちが高まっていく。
「はぁっ……はぁっ、んっ……んぁっ! ひぁっ、水狼……あっ……はぁっ、耳、弱いかも……んっ、あ、あぁあっ……んん、気持ちいい、だめ、くび、すじ」
「俺の舌、気持ちいい? はぁっ、耳と首筋から黒龍族の雌の香りがするんだ。華みたいな……はぁ……、いい香り。すげぇ、興奮する。鳴麗、好き。大好き。鳴麗は俺のこと好き?」
「んっ、大好きぃ」
柔らかい舌で耳の裏を舐められ、付け根から首筋をしっとりと舌で追いかけられると、鳴麗は体を震わせながら、ぎゅっと幼なじみの背中に抱きつく。唇で首筋に強く吸い付き、舌を這わされると、敏感な褐色の肌が反応してしまう。鳴麗は小さく甘い声を漏らしながら、身悶えた。
興奮した水狼の熱い吐息が、耳に届くと自然と、鳴麗の秘部が濡れてきたような気がする。今度は、鳴麗の反対の耳の裏から首筋まで舌で辿られ、彼女は身震いして喉を仰け反らせ、喘ぐ。
「あふっ、んんっ、はぁっ、はぁっ……んっ……それ、すごい体が熱くなっちゃう気持ちいい。はぁっ……いろんなとこムズムズするからぁ、水狼っ……他も触って。お願い」
「はぁ、やばい。鳴麗にそんなこと言われたら俺止まらなくなって盛るけど、いい?」
「ひゃっ!」
水狼は上衣の帯を解くと、鳴麗の襦を二の腕まで脱がして、柔らかな乳房を晒した。ちょうど水狼の手のひらに收まるくらいの可愛らしい乳房だ。黒龍族は雌雄とも長身で、雌は豊満な胸の者が多いが、鳴麗は水狼よりも小柄で乳房も大き過ぎず、小さ過ぎずで、彼にとって好ましいサイズだった。
「鳴麗の胸って、俺の手にすっぽりおさまるのが可愛いんだよな。さきっちょもピンクだし、すべすべの褐色の肌も好きだ……。そんで、もちもちして、最高」
「うっ……黒龍族の雌友だちには、あんたの胸はちっぱいって言われてるけど……。あの、恥ずかしいからあんまり見ないでよ、水狼」
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