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第二部 天魔界編
陸、果たされた約束―其の参―
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『神の繭』と言う事がわかれば、人間である若菜を自分の傍に置いても文句は言われまい。その理由が出来た事に、朔は心の片隅で安堵したが、同時に若菜と共にいるための言い訳ができたような感覚に襲われてしまった自分に虫唾が走る。
魔王としての威厳を保つ為か、この女に動揺する自分への嫌悪感なのかは分からないが。
天魔や妖魔が人間の女や男を抱く事は、別に珍しくも無く、霊力や欲望を摂取するには一番手っ取り早い方法だ。前回偶然見つけた『神の繭』でさえ自室にいれず、ただの獲物として権利を与えず地下牢で楽しんだと言うのに、と魔王は得体の知れない不愉快さに唇を噛んだ。
だが、若菜の腹に唇を這わせると吸い付くように絡みつく滑らかな肌や薫りに、心が焦がされ陰茎が熱くなるのを感じる。
「っ、ぁっ、んんっ、あっ、ふっ……ひっ、ぁ、くすぐった、ゃぁっ」
臍の周りに舌を這わされ、牙で甘噛みされると若菜は敏感に腰を震わせた。唇も舌も懐かしい朔の形で我慢しようと思っても甘い声が漏れてしまう。
朔の吐息は熱くなり、巫女服の袴を脱がした。途端に香る甘く清らかな華のような薫りに朔の溶岩のような瞳が劣情に鈍く光る。
「『神の繭』が放つ雌の匂いはそそられるな……怖がるな。ほら、俺に見せてみろ」
「やっ、は、恥ずかしい……朔ちゃんっ……あっ」
若菜は思わず乱れた白衣で花弁を隠そうとしたが、手慣れた手付きで若菜の両足を開いた。
朔には幾度か見られているのに、何故か羞恥に耳まで赤くなると震えた。第六天魔王はまるで初めて若菜の花弁を見るような眼差しで、茂みの無い亀裂を見つめた。
整った薄桜色の亀裂に白いふっくらと盛り上がる恥丘はまるで芸術品のように美しく、まだ濡れていたいのに薫る天上の華に、陰茎が爆発しそうな程の欲情した。
また、この可愛らしい小さな蜜穴に他の男の魔羅を受け入れたかも思うと、嫉妬と興奮で熱くなる。
欲望を司る世界の王である、第六天魔王の舌先がただ亀裂の表面を舐め上げただけで、若菜はあまりの気持ちよさに頭が真っ白になった。
「――――っっ! はぁっ、はぅ、何、いまの、あっ、ああっ、あっ、ゃ、やぁっ、んっ、あぅ、あっ、いや、いや、朔ちゃん、舌が、すご、いやぁっ」
もとより朔は年齢のわりに技術があるが、魔王となった朔の舌の動きは、他の人には感じた事の無いほどの快楽で腰が痺れるほど感じた。
ベッドの上で腰を浮かせる若菜の淫態に喉の奥から楽しげに魔王は笑う。
「だろうな……人間の欲望の根源は俺だ。天魔の女なら耐えられても、人間の女は気が触れるかも知れんな、あの時の『神の繭』のように」
恥丘となだらかな亀裂の表面を指でも優しく解し、開いた薄桃色の花弁に舌先を這わせた。
強弱をつけてひたすら上下に舌を動かすと若菜の奥から蜜が淫らに溢れてきた。舌先を花弁に押し付けるように深く舐め取ったかと思うと、円を描くように動かされ濡れた甘い矯声が響いた。
「ひっ、あっあっあっ、やぁ、だめ、いっちゃう、いやぁ、あっ、んんっ、朔ちゃん、ふあっ、あ、あっ、――――っ!!」
「ん……はぁ、んん……お前の蜜は、はぁ……俺が抱いたあの神の繭よりも極上で純度が高いな……天界の清浄の気が、はぁっ……もっと感じろよ、濃厚な蜜を垂らせ」
絶頂に達して体を硬直させた若菜の亀裂から溢れた蜜を舌先を絡めて飲み込むと、朔の瞳は艷やかに細められた。腰を引くことも許されず快楽で力が入らない若菜の花弁を深く口付け吸い上げると、今度は小さな花の芽を苛めるように優しく舌先を絡めては、時に動きを早めて動かし根元から先端に向けて舐めた。
淫らな舌が動く音と、自分の愛液の音に恥ずかしくなり涙があふれる。
「や、やぁ、やだぁ、きもちい、はぁっ、あっあっ、そこは、んん、あぅ、朔ちゃん、そこ、気持ちよくて、息が、はぁっ、あう、あん」
「ああ、わかってる。お前は、ここが弱いんだろ、若菜。いや……義姉さん。こんなに愛液垂らして、花芯がぷっくらと膨らんでるだもんな」
優しく根元から掘り起こすように濡れた花芯を突かれ吸い上げられると、堪らず若菜は上ずった甘い声をあげて絶頂に達する。若菜の愛液が溢れれば溢れるほど朔は、それに乱されるように色香が増し、吐息も淫らになっていく。
若菜の亀裂から唇を離すと、舌先で愛液を舐めとり呼吸を乱す若菜を落ち着かせるように体を起こすと、太腿を撫でた。
「はぁ、はぁ……ん、朔ちゃん……?」
「ちゃん付けはやめろって。調子が狂うだろ……直ぐに気絶してもらっちゃ困る。俺は、何千年も封印されてたんだ。直ぐにヘタられちゃ、つまんねぇだろ」
不敵に笑みを浮かべる朔はそう言い、呼吸が整った若菜の膣内に指を挿入する。充分に濡れた蜜穴を探るように指が動き、奥まで行くと花芯の裏側を刺激するように指で指の腹で擦る。
艶のある溶岩のような瞳で若菜を見下ろすともう片方の指で花芯を撫でた。ゆっくりとした指の動きは的確に心地の良い場所を刺激し、痛みを与えないように花芯を撫でた。
皮を剥くようにして器用に指を動かすと、中の小さな粒を痛みを与えない程度に押し潰す。
「だって、ふぁっ、あっ、あっ、あっぁ、やぁんっ、ひっ、あ、ああっ、ああ、きもちいっ、んっ、はぁ、ああっ、同時にしたらだめ、あぅっ、ああっ! やぁぁぁ!」
「ほら、痛くねぇだろ。もっと喘げよ……俺はな、人間の欲望や快楽が最高のご馳走なんだよ。それにしても、すげぇなお前の膣内……吸い付いて揉み込んで千切れそうなくらい絡みついて……男を快楽で喰い殺しそうな女陰だ」
朔が指を動かすと、指の根元まで愛液が流れ落ち、シーツに染みを作った。蜜色の瞳を潤ませ、紅潮した体や包帯に汗が滲む。
若菜の感じる内部は朔によって無意識に伝授され、追い詰めるように動かされ一番弱い花芯を舐め回すように、器用に二本の指で愛撫されると瞬間的に愛液がパシャリと飛び散り硬直する。
「――――ッッ!!」
「はぁ……なぁ、若菜。俺が欲しくなってきたろ? ん? 言ってみろよ、魔王様が欲しいとな」
若菜の蜜壺を味わうように指を動かし、若菜の体を抱きしめるようにして耳元で囁くと、若菜は朔の胸板に手を起きながら震えた。
間近でみる朔の表情は、第六天魔王のものだがその造形は最愛の義弟でしかない。若菜は涙を流しながら、最後の抵抗をする。
「はぁっ、んんっ、やぁ、あっ、ぅ……朔ちゃんを返して!」
若菜の蜜色の瞳とかち合った瞬間、朔はぐっと胸が詰まり、自分を否定された腹立たしさに舌打ちすると若菜の若菜の膣内から指を抜き、若菜を乱暴に組み敷いた。
強引に腰を引かれて両足を開かされると、怯えるように朔を見上げる。着物の裾から雄々しく猛った陰茎が取り出され、先端で若菜の亀裂を淫靡に撫でながら挑発的な笑みで声を低くする。
「残念だが、朔は俺の中で死んだ。こいつは俺の器として、生まれ月から時間、波長、容姿、全て同じで生まれてきたのさ。こいつは、この俺を封印から解き、再び娑婆の世界を俺のものにするための道具にしか過ぎん。この俺を受け入れろ、若菜。第六天魔王との夜伽は、すなわちこの世の全ての快楽を凝縮されたもの……お前達の主人となるこの俺と番えるのだ、名誉に思え」
魔王を怒らせてしまったのだろうと言う恐怖に体を固くさせる若菜の亀裂に、固くなった陰茎が押し当てられると充分に蜜を絡ませ、天上の華と謳われた名器に一気に挿入する。
「はっ、あああっ!」
「――――っ!」
一つになった瞬間、二人は呼吸が止まるほどの心地よさを感じた。ミミズが波打つような漣のような快楽、暖かく潤う巾着のような膣内。
締め付けながら奥へと魔王を受け入れる愛らしさ。
肉体的な快楽はもちろんだが、それよりも言い知れぬような感情が繋がった瞬間に感じた。
若菜もまた、義弟の陰茎の懐かしい感覚と熱い鼓動を感じて蜜壺の奥が受け入れる喜びに震えるのを感じた。それと同時に、繋がれた幸福感のような熱い感情が駆け巡る。
動揺したような溶岩のように煮え立つ瞳に、朔を見た気がして、若菜は指先を伸ばした。
「――――さくちゃ」
「やめろ。俺はこれからお前を犯す」
若菜の指を取って寝具に押し付けると鍛えられた体を若菜に押し付け、両足を抱えるようにして動き始める。
可憐な花弁に陰茎が出し入れされると、愛液と陰茎が擦れる淫らな音が響いた。
「はぁっ! あっ、んんっ、あっあっあっ、やぁ、はぁ、んぁっ、あっ、あんっ、や、ぁ、熱い、んん、だめだめ、そこはっ、あぅぅ、気持ちいいとこ、だめぇっ」
入口を擦るように浅く短く動かされと、若菜は柔らかな薄桃色の唇から銀糸を垂らして豊かな乳房を震わせた。
愛らしい表情で快楽に鳴く若菜を犯すように花芯を擦りながら腰をくねらせると堪らず胸板の下で逃げようとするが、強引に奥まで突き上げられる。
「っはぁ、くっ、んっ……逃げんなよ、はぁ、くっ、あっ、お前、はぁっ、膣内も霊力も、極上……くっ、はぁ……ははっ、これは、お前が狂うまで楽しめそうだな、んっ……」
淫らに腰が動くと、花弁がめくり上がり愛液でキラキラ光った陰茎が別の生き物のように若菜の膣内を犯す。
朔が擦りあげる度に、淫らに蜜壺は収縮し火花が散るような激しい快感が走った。唇を奪われ魔王の舌先が絡むと、甘い声を殺しながら彼の背中に縋りつく。
「んぅ……んっ、あっあっあっ、んんっ、激しくしないで、いや、そこ、そんなに擦られたら、我慢できな、やぁ、あっ、はぁっ、いっ、――――っ!!」
ガクガクと若菜の体が震えて絶頂に達すると朔は歯を食いしばって、自らの陰茎を戒めた。まだ、若菜の膣内に放つのは惜しい。
何度も達して淫らに熟れた可憐な膣内に己の欲望を止めどなく流し込みたいという欲求が湧いてきた。
若菜の両足をさらに高く上げ、朔がのしかかってくると今度は根元まで引き抜き、奥まで挿入してまるで焦らすように愛撫する。
「あんっ、あっ、はっ、あっ、いったばかりだから、奥だめ、あっ、んんっ……やぁっ、また、いっちゃう、おかしくなっちゃう」
「はぁ、ほら、お前の気持ちいい所が擦れてたまんないだろ? 朔に散々いかされてたようだな……っ、義弟とやる夜伽は後ろめたくて気持ちよかったか? はぁ、ん、ここを擦って花芯を虐めれば何度だってイク……っ、はぁっ、ほら、いけよ…っんっ……くっ、あっ」
若菜の体を追い詰めるように、伸し掛かり腰を動かすと、気持ちの良い場所に陰茎の先端が擦れ、花芯の裏を突き、花芯が押しつぶされると堪らず激しく膣内を痙攣させて絶頂に達する。
天界の女神や天魔の女では味わえない程の極上の快楽と清らかな薫りに、欲情した魔王の欲望が若菜の膣内に放たれ溢れかえる。
「やぁ、んんんっ!!」
「っはぁ、こんなに早く出す予定じゃなかったんだがな……ほら、膝に来いよ」
「はぁ、はぁ……んん、もうだめ、朔ちゃん……はぅ」
若菜の体を優しく抱き上げると、膝の上に乗せ愛液と精液で濡れた整った女陰に衰えを知らない魔羅を挿入する。
下腹部から背中を這い上がる快楽に思わず朔の首元に縋りつくと、抱きとめられた。魔王の指先が背筋を撫でて腰まで辿ると、ニヤリと口端に笑みを浮かべながら若菜を見た。
「はぁ……残念だなぁ。お前の膣内が、んっ、はぁ、俺好みで……っ、はぁ、何回でも出したくなるから仕方ねぇ、はぁ、俺をこんなに、虜にさせるなんてな……ん、はぁっ」
「はぁ、あっ……あっ、んっ、あっあっ、やっやっ、あっ、はぁっ、やぁ、朔ちゃん、はぁ、んっ、もう、どこにも行かないで……」
何度も絶頂に達して、快楽に蕩けた若菜は思わず朔に抱きつきながら鈴音のような声で甘えた。
一瞬、その言葉に動きを止めた朔は若菜の唇を再び強引に奪うと、義姉の小さな舌先を絡めた。若菜はもう抵抗する様子もなく、体を預けるように互いの唾液を交換する若菜の頭を支えながら、ゆっくりと腰をくねらせた。
「んっ、んぅ、んっ……はぁっ、あっあっ、あっ、はぁっ、朔ちゃん、あっ、あっ、もう、あそこが、蕩けちゃう、んん、はぁ、気持ちいいの、とまらないよぉ、んっ、んぅ、こわい」
「おかしくなっちまうまで蕩けろ、んっ、はぁっ、清楚な顔して淫乱な神の繭だ……っ、はぁ、あっ、んっ、外の天魔兵まで聞こえそうな甘い声だぞ、はぁっ、……大丈夫だ、若菜」
臀部を掴みながら、慣れた手付きで腰を動かされると、ちゅぷ、ちゅぷと淫音が二人の快楽を高める。
一つになって満たされるような感情と激しく貪るように出入りする陰茎の快感に、若菜は抱き合ったまま二人の境目が無くなってしまうのではないかと思うくらいに頭が真っ白になる。
朔の腰の動きは淫らで、入り口と奥で締め付け奥へ奥へと誘う膣内を掻き分け、蠕動する花肉を味わうように擦りながら引き、快感を与えた。
朔の太腿は若菜のきらきら光る愛液で濡れ、若菜を追い詰めるようにして激しく腰を動かして、一気に若菜を絶頂まで追い詰める。
「――――っっ!!」
「はぁっ……はぁっ、ん……どうしたもんかな。終わりがこねぇくらいに……無限に欲しくなる」
若菜の膣内に欲望を放って倒れ込んできた若菜を抱きしめ、途方に暮れるような声を出すと、胸板に若菜を抱いたまま寝転んだ。
魔王の魔羅は何度、若菜の体内に欲望を解き放っても盛りたったままだ。
緩やかに腰を動かされ、若菜は魔王の胸板の上で快楽に朦朧としながら微睡むような快楽に喘いだ。
とろりと亀裂から、天魔の女達が喉から手が出るほど欲しい白濁した子種が流れ落ちる。
「はぁ、んん、もう、許して、あっ、はぁ、やぁ……ん、んん、ぁ、ひっ、あっ、あっあっ、ん、あっ、お尻、はずか、はぁぁっ」
優しく中指で菊座の皺を伸ばして愛液で濡れた桜花色のそこに指先を挿入する。
そしてスッポリと指に絡みつく直腸を味わうようにゆっくりと解しながら、腰を動かした。
先程の激しい愛撫とは異なりゆっくりと突き上げ、刺激する。じんわりとした快楽が二人の結合部から生まれ、押し返すほどの弾力とうねり、そして互いの性器がピッタリと合う極楽浄土の心地よさは底なし沼のようだった。
こんな風に互いの霊気が混じりうような魂さえも溶け出してしまうような快感を感じたのは、朔も若菜も初めてだった。
体力に限界を感じていても、ずっとこうしていたいとさえ思う程相手を求めてしまう。
会えぬ時間がそうさせたのか、朔という海原の上で小さな小舟が翻弄されるように揺れ動いた。
「はぁ、仕方ねぇな……っ、んっ、はぁっ、はぁっ、あっ……くっ……解放してやるよ」
「はぁっ、んん、あっ、んんっ、はぁっ、あっあっ、ああっ、あっあっ、もう、やぁ、あ、ああっ、んんんっ!」
徐々に朔の動きか早くなり、ふたりの体がぶつかる音が部屋に響く。何度も若菜の蜜壺は痙攣し、甘く薫る蜜が飛び散ると、とうとう意識を手放して絶頂に達した。
気を失った若菜の暫く後に激しく動き、朔が呻いて精を放つとようやく桃色に上気した花弁から陰茎を抜く。彼女の膣内から溢れた白濁液を感じながら、魔王は華奢な少女の抱きしめた。
一瞬、思わぬ言葉を口にしてしまいそうになって呼吸を乱しながら戒めるように口を噤み、自分の額に手を当て天井を見る。
――――若菜、愛してる。
「俺は何を言おうとしてんだよ、クソッ……」
この女は非常に危険な存在だ、朔は焦りと危機感を感じた。
魔王としての威厳を保つ為か、この女に動揺する自分への嫌悪感なのかは分からないが。
天魔や妖魔が人間の女や男を抱く事は、別に珍しくも無く、霊力や欲望を摂取するには一番手っ取り早い方法だ。前回偶然見つけた『神の繭』でさえ自室にいれず、ただの獲物として権利を与えず地下牢で楽しんだと言うのに、と魔王は得体の知れない不愉快さに唇を噛んだ。
だが、若菜の腹に唇を這わせると吸い付くように絡みつく滑らかな肌や薫りに、心が焦がされ陰茎が熱くなるのを感じる。
「っ、ぁっ、んんっ、あっ、ふっ……ひっ、ぁ、くすぐった、ゃぁっ」
臍の周りに舌を這わされ、牙で甘噛みされると若菜は敏感に腰を震わせた。唇も舌も懐かしい朔の形で我慢しようと思っても甘い声が漏れてしまう。
朔の吐息は熱くなり、巫女服の袴を脱がした。途端に香る甘く清らかな華のような薫りに朔の溶岩のような瞳が劣情に鈍く光る。
「『神の繭』が放つ雌の匂いはそそられるな……怖がるな。ほら、俺に見せてみろ」
「やっ、は、恥ずかしい……朔ちゃんっ……あっ」
若菜は思わず乱れた白衣で花弁を隠そうとしたが、手慣れた手付きで若菜の両足を開いた。
朔には幾度か見られているのに、何故か羞恥に耳まで赤くなると震えた。第六天魔王はまるで初めて若菜の花弁を見るような眼差しで、茂みの無い亀裂を見つめた。
整った薄桜色の亀裂に白いふっくらと盛り上がる恥丘はまるで芸術品のように美しく、まだ濡れていたいのに薫る天上の華に、陰茎が爆発しそうな程の欲情した。
また、この可愛らしい小さな蜜穴に他の男の魔羅を受け入れたかも思うと、嫉妬と興奮で熱くなる。
欲望を司る世界の王である、第六天魔王の舌先がただ亀裂の表面を舐め上げただけで、若菜はあまりの気持ちよさに頭が真っ白になった。
「――――っっ! はぁっ、はぅ、何、いまの、あっ、ああっ、あっ、ゃ、やぁっ、んっ、あぅ、あっ、いや、いや、朔ちゃん、舌が、すご、いやぁっ」
もとより朔は年齢のわりに技術があるが、魔王となった朔の舌の動きは、他の人には感じた事の無いほどの快楽で腰が痺れるほど感じた。
ベッドの上で腰を浮かせる若菜の淫態に喉の奥から楽しげに魔王は笑う。
「だろうな……人間の欲望の根源は俺だ。天魔の女なら耐えられても、人間の女は気が触れるかも知れんな、あの時の『神の繭』のように」
恥丘となだらかな亀裂の表面を指でも優しく解し、開いた薄桃色の花弁に舌先を這わせた。
強弱をつけてひたすら上下に舌を動かすと若菜の奥から蜜が淫らに溢れてきた。舌先を花弁に押し付けるように深く舐め取ったかと思うと、円を描くように動かされ濡れた甘い矯声が響いた。
「ひっ、あっあっあっ、やぁ、だめ、いっちゃう、いやぁ、あっ、んんっ、朔ちゃん、ふあっ、あ、あっ、――――っ!!」
「ん……はぁ、んん……お前の蜜は、はぁ……俺が抱いたあの神の繭よりも極上で純度が高いな……天界の清浄の気が、はぁっ……もっと感じろよ、濃厚な蜜を垂らせ」
絶頂に達して体を硬直させた若菜の亀裂から溢れた蜜を舌先を絡めて飲み込むと、朔の瞳は艷やかに細められた。腰を引くことも許されず快楽で力が入らない若菜の花弁を深く口付け吸い上げると、今度は小さな花の芽を苛めるように優しく舌先を絡めては、時に動きを早めて動かし根元から先端に向けて舐めた。
淫らな舌が動く音と、自分の愛液の音に恥ずかしくなり涙があふれる。
「や、やぁ、やだぁ、きもちい、はぁっ、あっあっ、そこは、んん、あぅ、朔ちゃん、そこ、気持ちよくて、息が、はぁっ、あう、あん」
「ああ、わかってる。お前は、ここが弱いんだろ、若菜。いや……義姉さん。こんなに愛液垂らして、花芯がぷっくらと膨らんでるだもんな」
優しく根元から掘り起こすように濡れた花芯を突かれ吸い上げられると、堪らず若菜は上ずった甘い声をあげて絶頂に達する。若菜の愛液が溢れれば溢れるほど朔は、それに乱されるように色香が増し、吐息も淫らになっていく。
若菜の亀裂から唇を離すと、舌先で愛液を舐めとり呼吸を乱す若菜を落ち着かせるように体を起こすと、太腿を撫でた。
「はぁ、はぁ……ん、朔ちゃん……?」
「ちゃん付けはやめろって。調子が狂うだろ……直ぐに気絶してもらっちゃ困る。俺は、何千年も封印されてたんだ。直ぐにヘタられちゃ、つまんねぇだろ」
不敵に笑みを浮かべる朔はそう言い、呼吸が整った若菜の膣内に指を挿入する。充分に濡れた蜜穴を探るように指が動き、奥まで行くと花芯の裏側を刺激するように指で指の腹で擦る。
艶のある溶岩のような瞳で若菜を見下ろすともう片方の指で花芯を撫でた。ゆっくりとした指の動きは的確に心地の良い場所を刺激し、痛みを与えないように花芯を撫でた。
皮を剥くようにして器用に指を動かすと、中の小さな粒を痛みを与えない程度に押し潰す。
「だって、ふぁっ、あっ、あっ、あっぁ、やぁんっ、ひっ、あ、ああっ、ああ、きもちいっ、んっ、はぁ、ああっ、同時にしたらだめ、あぅっ、ああっ! やぁぁぁ!」
「ほら、痛くねぇだろ。もっと喘げよ……俺はな、人間の欲望や快楽が最高のご馳走なんだよ。それにしても、すげぇなお前の膣内……吸い付いて揉み込んで千切れそうなくらい絡みついて……男を快楽で喰い殺しそうな女陰だ」
朔が指を動かすと、指の根元まで愛液が流れ落ち、シーツに染みを作った。蜜色の瞳を潤ませ、紅潮した体や包帯に汗が滲む。
若菜の感じる内部は朔によって無意識に伝授され、追い詰めるように動かされ一番弱い花芯を舐め回すように、器用に二本の指で愛撫されると瞬間的に愛液がパシャリと飛び散り硬直する。
「――――ッッ!!」
「はぁ……なぁ、若菜。俺が欲しくなってきたろ? ん? 言ってみろよ、魔王様が欲しいとな」
若菜の蜜壺を味わうように指を動かし、若菜の体を抱きしめるようにして耳元で囁くと、若菜は朔の胸板に手を起きながら震えた。
間近でみる朔の表情は、第六天魔王のものだがその造形は最愛の義弟でしかない。若菜は涙を流しながら、最後の抵抗をする。
「はぁっ、んんっ、やぁ、あっ、ぅ……朔ちゃんを返して!」
若菜の蜜色の瞳とかち合った瞬間、朔はぐっと胸が詰まり、自分を否定された腹立たしさに舌打ちすると若菜の若菜の膣内から指を抜き、若菜を乱暴に組み敷いた。
強引に腰を引かれて両足を開かされると、怯えるように朔を見上げる。着物の裾から雄々しく猛った陰茎が取り出され、先端で若菜の亀裂を淫靡に撫でながら挑発的な笑みで声を低くする。
「残念だが、朔は俺の中で死んだ。こいつは俺の器として、生まれ月から時間、波長、容姿、全て同じで生まれてきたのさ。こいつは、この俺を封印から解き、再び娑婆の世界を俺のものにするための道具にしか過ぎん。この俺を受け入れろ、若菜。第六天魔王との夜伽は、すなわちこの世の全ての快楽を凝縮されたもの……お前達の主人となるこの俺と番えるのだ、名誉に思え」
魔王を怒らせてしまったのだろうと言う恐怖に体を固くさせる若菜の亀裂に、固くなった陰茎が押し当てられると充分に蜜を絡ませ、天上の華と謳われた名器に一気に挿入する。
「はっ、あああっ!」
「――――っ!」
一つになった瞬間、二人は呼吸が止まるほどの心地よさを感じた。ミミズが波打つような漣のような快楽、暖かく潤う巾着のような膣内。
締め付けながら奥へと魔王を受け入れる愛らしさ。
肉体的な快楽はもちろんだが、それよりも言い知れぬような感情が繋がった瞬間に感じた。
若菜もまた、義弟の陰茎の懐かしい感覚と熱い鼓動を感じて蜜壺の奥が受け入れる喜びに震えるのを感じた。それと同時に、繋がれた幸福感のような熱い感情が駆け巡る。
動揺したような溶岩のように煮え立つ瞳に、朔を見た気がして、若菜は指先を伸ばした。
「――――さくちゃ」
「やめろ。俺はこれからお前を犯す」
若菜の指を取って寝具に押し付けると鍛えられた体を若菜に押し付け、両足を抱えるようにして動き始める。
可憐な花弁に陰茎が出し入れされると、愛液と陰茎が擦れる淫らな音が響いた。
「はぁっ! あっ、んんっ、あっあっあっ、やぁ、はぁ、んぁっ、あっ、あんっ、や、ぁ、熱い、んん、だめだめ、そこはっ、あぅぅ、気持ちいいとこ、だめぇっ」
入口を擦るように浅く短く動かされと、若菜は柔らかな薄桃色の唇から銀糸を垂らして豊かな乳房を震わせた。
愛らしい表情で快楽に鳴く若菜を犯すように花芯を擦りながら腰をくねらせると堪らず胸板の下で逃げようとするが、強引に奥まで突き上げられる。
「っはぁ、くっ、んっ……逃げんなよ、はぁ、くっ、あっ、お前、はぁっ、膣内も霊力も、極上……くっ、はぁ……ははっ、これは、お前が狂うまで楽しめそうだな、んっ……」
淫らに腰が動くと、花弁がめくり上がり愛液でキラキラ光った陰茎が別の生き物のように若菜の膣内を犯す。
朔が擦りあげる度に、淫らに蜜壺は収縮し火花が散るような激しい快感が走った。唇を奪われ魔王の舌先が絡むと、甘い声を殺しながら彼の背中に縋りつく。
「んぅ……んっ、あっあっあっ、んんっ、激しくしないで、いや、そこ、そんなに擦られたら、我慢できな、やぁ、あっ、はぁっ、いっ、――――っ!!」
ガクガクと若菜の体が震えて絶頂に達すると朔は歯を食いしばって、自らの陰茎を戒めた。まだ、若菜の膣内に放つのは惜しい。
何度も達して淫らに熟れた可憐な膣内に己の欲望を止めどなく流し込みたいという欲求が湧いてきた。
若菜の両足をさらに高く上げ、朔がのしかかってくると今度は根元まで引き抜き、奥まで挿入してまるで焦らすように愛撫する。
「あんっ、あっ、はっ、あっ、いったばかりだから、奥だめ、あっ、んんっ……やぁっ、また、いっちゃう、おかしくなっちゃう」
「はぁ、ほら、お前の気持ちいい所が擦れてたまんないだろ? 朔に散々いかされてたようだな……っ、義弟とやる夜伽は後ろめたくて気持ちよかったか? はぁ、ん、ここを擦って花芯を虐めれば何度だってイク……っ、はぁっ、ほら、いけよ…っんっ……くっ、あっ」
若菜の体を追い詰めるように、伸し掛かり腰を動かすと、気持ちの良い場所に陰茎の先端が擦れ、花芯の裏を突き、花芯が押しつぶされると堪らず激しく膣内を痙攣させて絶頂に達する。
天界の女神や天魔の女では味わえない程の極上の快楽と清らかな薫りに、欲情した魔王の欲望が若菜の膣内に放たれ溢れかえる。
「やぁ、んんんっ!!」
「っはぁ、こんなに早く出す予定じゃなかったんだがな……ほら、膝に来いよ」
「はぁ、はぁ……んん、もうだめ、朔ちゃん……はぅ」
若菜の体を優しく抱き上げると、膝の上に乗せ愛液と精液で濡れた整った女陰に衰えを知らない魔羅を挿入する。
下腹部から背中を這い上がる快楽に思わず朔の首元に縋りつくと、抱きとめられた。魔王の指先が背筋を撫でて腰まで辿ると、ニヤリと口端に笑みを浮かべながら若菜を見た。
「はぁ……残念だなぁ。お前の膣内が、んっ、はぁ、俺好みで……っ、はぁ、何回でも出したくなるから仕方ねぇ、はぁ、俺をこんなに、虜にさせるなんてな……ん、はぁっ」
「はぁ、あっ……あっ、んっ、あっあっ、やっやっ、あっ、はぁっ、やぁ、朔ちゃん、はぁ、んっ、もう、どこにも行かないで……」
何度も絶頂に達して、快楽に蕩けた若菜は思わず朔に抱きつきながら鈴音のような声で甘えた。
一瞬、その言葉に動きを止めた朔は若菜の唇を再び強引に奪うと、義姉の小さな舌先を絡めた。若菜はもう抵抗する様子もなく、体を預けるように互いの唾液を交換する若菜の頭を支えながら、ゆっくりと腰をくねらせた。
「んっ、んぅ、んっ……はぁっ、あっあっ、あっ、はぁっ、朔ちゃん、あっ、あっ、もう、あそこが、蕩けちゃう、んん、はぁ、気持ちいいの、とまらないよぉ、んっ、んぅ、こわい」
「おかしくなっちまうまで蕩けろ、んっ、はぁっ、清楚な顔して淫乱な神の繭だ……っ、はぁ、あっ、んっ、外の天魔兵まで聞こえそうな甘い声だぞ、はぁっ、……大丈夫だ、若菜」
臀部を掴みながら、慣れた手付きで腰を動かされると、ちゅぷ、ちゅぷと淫音が二人の快楽を高める。
一つになって満たされるような感情と激しく貪るように出入りする陰茎の快感に、若菜は抱き合ったまま二人の境目が無くなってしまうのではないかと思うくらいに頭が真っ白になる。
朔の腰の動きは淫らで、入り口と奥で締め付け奥へ奥へと誘う膣内を掻き分け、蠕動する花肉を味わうように擦りながら引き、快感を与えた。
朔の太腿は若菜のきらきら光る愛液で濡れ、若菜を追い詰めるようにして激しく腰を動かして、一気に若菜を絶頂まで追い詰める。
「――――っっ!!」
「はぁっ……はぁっ、ん……どうしたもんかな。終わりがこねぇくらいに……無限に欲しくなる」
若菜の膣内に欲望を放って倒れ込んできた若菜を抱きしめ、途方に暮れるような声を出すと、胸板に若菜を抱いたまま寝転んだ。
魔王の魔羅は何度、若菜の体内に欲望を解き放っても盛りたったままだ。
緩やかに腰を動かされ、若菜は魔王の胸板の上で快楽に朦朧としながら微睡むような快楽に喘いだ。
とろりと亀裂から、天魔の女達が喉から手が出るほど欲しい白濁した子種が流れ落ちる。
「はぁ、んん、もう、許して、あっ、はぁ、やぁ……ん、んん、ぁ、ひっ、あっ、あっあっ、ん、あっ、お尻、はずか、はぁぁっ」
優しく中指で菊座の皺を伸ばして愛液で濡れた桜花色のそこに指先を挿入する。
そしてスッポリと指に絡みつく直腸を味わうようにゆっくりと解しながら、腰を動かした。
先程の激しい愛撫とは異なりゆっくりと突き上げ、刺激する。じんわりとした快楽が二人の結合部から生まれ、押し返すほどの弾力とうねり、そして互いの性器がピッタリと合う極楽浄土の心地よさは底なし沼のようだった。
こんな風に互いの霊気が混じりうような魂さえも溶け出してしまうような快感を感じたのは、朔も若菜も初めてだった。
体力に限界を感じていても、ずっとこうしていたいとさえ思う程相手を求めてしまう。
会えぬ時間がそうさせたのか、朔という海原の上で小さな小舟が翻弄されるように揺れ動いた。
「はぁ、仕方ねぇな……っ、んっ、はぁっ、はぁっ、あっ……くっ……解放してやるよ」
「はぁっ、んん、あっ、んんっ、はぁっ、あっあっ、ああっ、あっあっ、もう、やぁ、あ、ああっ、んんんっ!」
徐々に朔の動きか早くなり、ふたりの体がぶつかる音が部屋に響く。何度も若菜の蜜壺は痙攣し、甘く薫る蜜が飛び散ると、とうとう意識を手放して絶頂に達した。
気を失った若菜の暫く後に激しく動き、朔が呻いて精を放つとようやく桃色に上気した花弁から陰茎を抜く。彼女の膣内から溢れた白濁液を感じながら、魔王は華奢な少女の抱きしめた。
一瞬、思わぬ言葉を口にしてしまいそうになって呼吸を乱しながら戒めるように口を噤み、自分の額に手を当て天井を見る。
――――若菜、愛してる。
「俺は何を言おうとしてんだよ、クソッ……」
この女は非常に危険な存在だ、朔は焦りと危機感を感じた。
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