【R18】月に叢雲、花に風。

蒼琉璃

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第二部 天魔界編

参、愛らしき小鳥の矯声―其の壱―

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 暖かくて柔らかな羽毛のような感触が心地良く、若菜は小さなくぐもった声をあげながら寝返りを打つと、薄っすらと目を開ける。
 布団ではなく心地よい布は、南蛮渡来の寝具のようで指先で、その感触を確かめながら、辺りを見渡した。見慣れない天井は白い石でできていて、まるで洞窟のようにも見えた。

 椅子に登らなければ届かないような高い位置に鉄格子の窓がついていて、そこから太陽の光が漏れていた。ベッドの中で辺りを見渡すと南蛮の可愛らしい家具や、本棚、テーブルには飲み水とオルゴールに燭台が置かれていた。
 美しい内装とは対象的に、正面は鉄格子付きの重い扉で閉ざされていた。

「ここはどこ……? 私は一体……あっ」

 可憐な天蓋ベッドの中でゆっくりと体を起こすと、丈の短い白のレースのドレス、丸い華奢な肩が出ていた。
 胸元は編み込みになっていて下着を身に着けていない谷間が見えてしまい、恥ずかしそうにシーツを手繰り寄せた。
 首元には白のリボンのチョーカー、稲穂の腰まである長い髪の両側にも、小さな南蛮の花の髪飾りがつけられていた。
 あの後、暗闇の中で鬼蝶に捕らえられてから記憶が無いが、一体どれくらい意識を失っていたのだろうと若菜は青ざめた。

 幸いにも、部屋には自分以外に人の気配は無く、若菜は恐る恐る裸足で赤い絨毯の上に降りた。おもむろに椅子を持ち、唯一の窓の下まで移動させるとその上に乗って外の様子を伺った。


「きゃっ……、やっぱりここは、鞍馬山?」


 断崖絶壁だんがいぜっぺきの谷底を見ると、若菜は思わず悲鳴をあげた。目眩めまいを覚えたのは、高さのせいもあるが、この山が放つ霊山の強さに加え、天狗達の霊力の強さも関係しているだろう。
 この窓から外には逃げられそうも無い、と若菜は悟って椅子から降りると、鉄の扉の方へと小走りに走った。
 背伸びをして、外の様子を伺う。
 長い廊下には同じような鉄の扉がいくつかあり、まるで監獄のように互いに面している。若菜は密色の瞳を不安そうに揺らせながら、目の前の独房に向かって話しかけた。

「あ、あのっ、そちらに誰かいませんかっ」

 無反応だった前の部屋から、物音がしたかと思うと鉄格子から髪の短い少年のような、中性的な少女が顔を出した。顔付きや、雰囲気からしても、年齢は自分より年下のように思える。

「お姉さん、新入りかい? あら、随分と不思議な毛色をしているね。ああ、そうか、あんたが法眼様が言っていた、あの毛色の違う異国の小鳥なの」
「や、やっぱり法眼の住処なんだね、貴方も囚われているの?」

 少女は鉄格子を掴みながら鼻で笑うと言った。その瞳は心なしか爛々らんらんとして輝き希望に満ちているようだった。

「私も他の子も、法眼様に愛される事を誇りに思っているよ。あの方に霊力を提供する代わりに、陰陽術を教えて貰っている。いずれ立派な天狗に生まれ変わって、法眼様にお仕えするんだ」

 彼女がいつからここに居るのかはわからないが、その瞳は完全にあの鞍馬天狗を心酔しんすいしているように思える。

「でも、お父さんやお母さんの元に帰りたいと思わないの? きっと心配してるよ……? 貴方も私と一緒に逃げよう」
「ああ、興味ないね……親父もお袋も私を女郎に売り飛ばそうとしてたんだ。霊力があって助かったよ。あんた、不安なのかい? 
 大丈夫だよ、この鳥籠には何人も小鳥達がいるから、そうそう直ぐに法眼様のお相手なんて出来はしないからさ」


 少女はそう言いながらも、若菜の容姿をじっと見つめると、犬のように鼻をヒクヒクさせた。

「だけど、あんたは今まで来た小鳥とは違う。その変わった容姿もそうだけど、この香り……あんたの体臭なのか、凄くいい香りがする。
 法眼様は絶倫で夜伽は極楽浄土かと思うくらいに上手だ。女の喜びを知れるよ」

 若菜はその言葉に青ざめ、鉄格子から離れると、逃げ出そうと五芒星を描いて扉に向かって放った。しかし、それは発動されることなく、虚しく指が宙を描くだけだった。心音が鼓膜こまくにまで達して、若菜は式神達に祈った。
 離れている場所でも、命令を下せば主人の元に現れるのが式神なのに、いくら願ってもなんの反応もない。この独房の中ではいくら術を放っても吸収されてしまうようだ。

 
「そんな、ここでは、術を使えないの……!?」

 由衛や吉良が、戦いに破れたなんて考えたくはない若菜は、陰陽術が発動しなかった事を考えてもこの独房では、何らかの封印がされているのだと思う事にした。
 そうなれば、頼みの綱は晴明しかいない。そんな事を考えていると、冷たい廊下を歩く足音が聞こえて、反射的にベッドの影に隠れるように座り込んだ。
 鍵を開けるような音がして、誰かが部屋に入ってきた。若菜は目をつむり息を止めて小さくなっていると不意に声をかけられた。

「おお、若菜。隠れん坊でもしてるのか? 楽しそうじゃのう!」
「ほ、法眼……さん」

 威圧感のある風貌と眼差しの美丈夫が、気さくに話し掛けながら覗き込んできた。悪意の無い眼差しの法眼は一見すると、兄貴肌で親しみやすい社交的な人間に見える。
 ただ、あの時と同じ高貴な赤と黒の修験僧の服と漆黒の大きな羽だけが、彼が妖魔である印だった。

「今度は儂が隠れる番かのう? 遊ぶ時間なら沢山あるぞ。金平糖もカステイラも持ってきたから、儂と食べるか?」


 にこやかに笑いながら、風呂敷を持っている法眼に若菜は少し緊張を解いた。若菜の想像とは違い、優しく話し掛けられると、無垢な若菜は妖魔であってたとしても会話の成り立つ相手であれば、話し合えるかも知れないと気を許してしまう。
 テーブルにお土産を置く為に離れたのを見ると、若菜はゆっくりと立ち上がった。


「あの、法眼さん……っ。金平糖も、カステイラも食べますから、ここから出して下さい。皆の事が心配なんですっ、朔ちゃんの事も探したいし……」
「うむ、よう似合っておるな…。儂の見立てた通りその羽には西洋の服が似合う。ゔぃすくどーるのようじゃのう」

 法眼はまるで、若菜の言葉など聞こえないようなそぶりで紅茶を淹れると肩越しに振り返った。そして、困惑する若菜に冷たい紅茶を差し出した。
 長い間眠っていたせいで喉の乾きを覚えていた若菜は、それを受け取ると戸惑いながらも喉を潤すように飲み干し、背の高い法眼を見上げた。

「少々、鬼蝶が乱暴な真似をしたようですまんのう。優秀な家来なんだがどうにも争い事になると、血が疼くようでな。吉良もあの白狐も無事だ……だかな、若菜」
「――――っ、はぁっっ」

 若菜の手からカップが滑り落ちて、絨毯に転がると足から崩れ落ちた若菜の華奢な腰を抱くと、法眼は耳元で囁いた。

「俺からは逃げられんぞ」

 先程とは打って変わって低い声で囁くと呼吸を乱す若菜の体を抱き上げた。忘れかけていたこの感覚は見に覚えがあり、光明に媚薬を飲まされた時と似ている。
 薄桃色に頬が染まり、蜜色の瞳が潤むと柔らかな瑞々しい唇から熱い吐息が漏れた。抵抗する間もなく華奢な体は西洋寝具ベッドの上に座った法眼の膝の上に子供のように座らされたからだ。

「はぁ……はぁ、ゃ、熱い……ゃ、はな、してくださっ」
「こらこら……儂の膝からずれ落ちてしまうと怪我をするぞ。まだ昼間じゃ……安心して良い、ほんの少し雑種の小鳥の霊力を味合わせて貰おう」

 法眼は、テーブルの上に置いてあった金平糖を自分の口に含むと、体の奥が疼いて抵抗できない若菜の唇に押し当てた。
 柔らかな薄桃色の唇を甘く噛み、小さな金平糖を口移しする。甘い味を舌先に感じて無理矢理舌を絡まされると、蜜色の大きな瞳から涙が零れ落ちた。
 がっちりと腰を抱かれて、鞍馬天狗の胸板を押し返そうとしてもビクとも動かす、力も入らない。

「はぁっ……ん……なるほどこれは、若菜の粘膜からも霊力を感じる。どうだ、久し振りの金平糖はうまかろう?」
「んんっ、はぁっ……んぅ、ゃ、や、あっっ……んっ、やめ……んんっ」

 深い口付けの合間に、優しく穏やかな声で囁いて指先で唇を撫でた。温かく器用な舌先で金平糖を溶かすように舐り、法眼はゆっくりと指先を若菜の太腿に這わせると、純白のレースのスカートの中へと忍ばせた。
 南蛮渡来のシルクの下着の感触を楽しむように布地の上から指を上下に擦られると、若菜は膝の上でビクンッと背中を反らした。

「あっ、ゃ、やだぁ、はぁっ……はぁ、はぁ、触らないで、んんっ、んぅっ……んんっ」
「しかしのう、こうせねばお主の蜜を味見することが出来んだろう? んん、それに、媚薬を飲み干しておいて体は熱くなるばかりじゃろう……なぁ、若菜」

 わざと人差し指の関節を尖らせ、布地越しに擦ると、つま先がビクビクと震えた。じわじわと愛液でシミが出来ると、甘く上品で清涼感のある霊力の香りが法眼の鼻孔を擽り、それを吸い込むように天井を見上げ深く深呼吸して、うっとりと目を細めた。
 ようやく、唇が離れたかと思ったが、下着の中に指を入れられ若菜は耳まで真っ赤になった。柔らかな稲穂の髪を撫でながら、額に口付けて言う。

「ほう、お主には指に絡みつく恥毛がないのう。若菜の女陰は、幼子と同じく『かわらけ』か……良い良い。
 ふむ、美しい筋……恥丘の盛り上がり、媚薬を飲んでいるとは言えこの愛液の量は、良い潤滑油となる。良くぞここまで美しく育ったなぁ。お主の事は、あの日出逢った時から、必ずこの鳥籠に入れると決めていた」
「あっ、あんっ、やぁあ、あっ、あっ、だめ、あんんっ、はぁっ、いや、ふぁぁ、擦ったら、いやぁ、あんっ、あぁ、んんっー!」

 下着の中で指がじゅぷ、じゅぷと淫らな音を立てて動かされると、声を出さないように彼の腕に抱きついて抵抗しても、内股を濡らす程の気持ちの良い快楽に犯された体は、愛らしい小鳥のような甘い声を上げていた。
 綺麗な桜花色の亀裂を擦りながら、膣内なかの入り口を弄り中指の第二関節まて挿入する。

「ああっ、いやぁ、抜いて、あっあっ、やだ、やなの、あぁ、おねがいっ、あっ、ゃ、あんん、いきたくなっ……!!」
「……入り口でこの締め付けか。膣内なかから指を追い出そうとするくらいに蠕動ぜんどうするのう、何という名器。
 まだ、奥まで挿れんぞ……それは後のお楽しみにしておく」

 あえて花芯にも触れず、入り口の浅い部分を指先で上下に動かされると、若菜は法眼の腕にすがりついてむせび鳴いた。
 頭を撫でてやりながら、わざと若菜に音を聞かせる為に一定のリズムで淫らに指を動かされると、若菜の頭は真っ白になってどっと汗が流れた。

「ゃ、――――ッ!!」

 若菜の体が硬直し、指の隙間から愛液が溢れ出ると若菜の頭の上でニヤリと口が裂ける程に笑った法眼が、達した若菜の耳元で笑う。

「俺の指はどうだ、若菜。少し入り口を擦っただけで、大量の愛液が溢れたようで素直な娘だなぁ。
 ようやく、手に入れたぞ……はぁ……何という甘露な霊力。無垢で清らかで俺の体まで溶けてしまいそうなほどに……美味」

 指先を抜いて、味見をするように舐めると恍惚こうこつとした様子で溜息をついた。感情が高ぶると法眼の性格や口調が変わってしまうのだろうか。
 それともあの気さくな雰囲気の彼は全て嘘で、本当の彼はこちらなのだろうか。先程の気さくな雰囲気とは異なり、嗜虐的な威圧感を感じた。
 指先の蜜を全て舐めとると、まだ体中を駆け巡る熱い欲情に打ち震えている若菜をベッドに寝かせると言う。


「媚薬の熱に犯されても、手淫出来ないようにこの貞操帯をつけてやる。ああ、小水は出来るので心配するな……夜まで焦らして、極上の濃い霊力を頂こう。
 我慢すれば、媚薬の効能は直ぐに消えると思っているなら大間違いだぞ、若菜。俺の魔羅で何度も達しなければ楽にはならない。名残惜しいが、この無数の鳥籠にいる者達に、お前の達する甘い声を聞かせてやる。……俺が満足するまでな」


 力の入らない若菜の下着を脱がすと、貞操帯を付けられる。涙目で混乱する若菜の唇に強引に舌を挿入させると、ねっとりと口腔内を這い、敏感になっている舌先を絡めて吸い上げ、涙で頬を濡らせる若菜の頬を撫でた。
 先程の淫らな戯れなど何も無かったかのように、呼吸を乱す若菜に、気さくに微笑みかけた。

「必要なものは鬼蝶に言うといい。そう怯えずとも、いずれお主も我らの同胞になる。それまで儂と鬼蝶で鞍馬山から天界に登るほどの快楽を教えよう。
 まぁ、鬼蝶は……お主を虐める事を楽しみに強いるようだが、儂の許した範囲内だ。
 儂はのう、狙った獲物は逃さないんじゃ……特にお主は、喉から手が出るほど欲しかった小鳥だからな」

 吐息を乱し、甘い涙を浮かべて熱にうなされるように頬を染めた若菜は、まるで魚のようにぱくぱくと口を動かした。
 何も言えず、ただ頭を左右にふる様子を見ると、楽しげに笑った法眼がドレス越しにツン、と立っている胸の蕾に舌先を押し当てた。


「あっ、ああんっ!」
「――――晴明は来ない。俺と戦になって目立ってしまえば最後、半妖神の晴明は天界に捕まるのみだからな」


 そしてゆっくりとベッドから離れると重い鉄の扉を開いて厳重に鍵をかけ、立ち去る音がした。若菜は子宮が疼くような快感に打ち震えながらベッドの上で小さくなった。
 シーツが肌に触れる刺激さえ、花弁を濡らしてしまいそうなくらいに感じて小さな愛らしい声が挙がった。
 気が触れてしまいそうなくらい、熱くて欲情している。

「助けて……朔ちゃん……、晴明様……」
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