スクールカースト上位の俺は異世界の中心で男にまわされる

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82 火属性の魔物討伐最終日 ファイヤードラゴン ※ ーガストー・サオマー (改)

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今日は火属性の魔物討伐最終日

マグマから現れた火属性のラスボスのファイヤードラゴンは凶暴だ。
炎を吐いて近寄れない。


「俺が雲に乗って 囮 おとりになる。ファイヤードラゴンの頭の上を飛び回って気をらしてる間に仕留めてくれ」

「待て、危ないリ、…戻って来いっ!!」


引き留めるセプターをふりきり、雲に飛び乗り、ファイヤードラゴンに向かって飛び立つ。
ファイヤードラゴンの鼻先をかすめたり、目にアクアカッターをお見舞いしてやると、ファイヤードラゴンは たちまち怒り狂い、空を見上げて炎を吐いて俺を焼き殺そうとする。

無防備なファイヤードラゴンの首がセプター達の目の前にさらしている状態になった。

その首を狙って氷魔法の詠唱をしているオークト様、オークト様と神子様を炎を操って守っているアリージャが見える。

「魔法の詠唱はまだか」

ファイヤードラゴンの炎の力は凄くて、触れてもいないのに炎の熱でみるみる雲が蒸発させられて小さくなっていく!


まずい、このままでは落ちて焼かれるっ!! 
一度離れよう。


「どけえぇぇっ!!俺の大事な男に手を出すなっ!!」

 
ファイヤードラゴンの背を駆け上がってきたセプターが、水属性の剣を振りかざしてドラゴンの首を一太刀ひとたちで切り落とした。


「やった!!」


ドプンと溶岩の中に首が落ちると、生命力を失った身体は溶岩の中で燃え始めた。

溶岩の中に燃えながら沈んでいくファイヤードラゴンの背中には、炎に炙られているセプターがいる。

セプターは水属性の魔法が使えない。


「セプタァーー!」


死なせないっ!!
俺の命に代えてもセプターを死なせるものか!!

雲を急降下させて炎の中のセプターの身体を捕まえる。
燃えているように熱い身体を抱きしめてセプターが腕の中にいることに安心した。


「ほーっ……バカセプター!死んだらどうするつもりだったんだ」

「それはこっちのセリフだ。囮なんて馬鹿な事するんじゃない。死ぬかと思っただろう」

「俺は大丈夫だって」

「お前が死んだら俺は生きていられない」


俺の身体をギュッと抱きしめ返してきた。


ごめん。心配させたな。セプターが無事でよかった……


「酷い火傷だオークト様に手当をしてもらおう。皆の所に降りるぞ」




地上に戻ると溶岩の中に消えたファイヤードラゴンの場所を3人とも呆然と見つめていた。


「オークト様、セプターの治療をお願いします」


我に返ったオークト様がセプターを称える。

「はっ!! バンテール様っ!!これラスボスですよっ!一人で簡単に倒すなんて貴方はなんて凄い方なんでしょう!是非とも私に貴方の身体を調べさせていただきたい」

「オークト様、その前にセプターの火傷を治して下さい」

「あ、ああ、す、すみません。い、今 治療します」


オークト様にヒールをかけてもらいながら 俺を見つめているセプターは

「俺のこと惚れ直しただろう?」

とでも言いたそうな顔をしていた。



「はい、これですべての火傷を治療しました」

「おい、フェリス、これで討伐は全部終わったんだろう。早く魔法学園に帰ろうぜ」


神子様が治療魔法を使ったばかりで疲れているオークト様をせかしている。


「す、すみません。い、今 魔力がないので、す、少し休憩させて下さい」

「はあ?」


ボロボロの服以外は元気になったセプターが俺の傍に来たと思ったら抱き寄せてキスをしてきた。


「んんんーーー💙」


それだけじゃなくて俺の服の中にセプターの太い指が潜り込み、入り口を撫でて潜り込もうと下着の隙間をかき分ける。

毎晩抱かれた身体はセプターの指が触れたところから、蕾は花開き喜んで受け入れてしまう。


「あっ💙…あああああ💙…だめだって💙あんっ💙」

「討伐は終わったんだからいいだろ?」

「んん💙あうっ💙指っ、入れな…」

「入れなきゃ準備できない。チュッ💜いい?」


待てっ!ここで?! 皆の目の前で抱くつもりか?!


「ひあああっ💙ゆっ、指っ💙」


三本入ったッ💙


昨夜の愛液が中からこぼれて指を動かすたびに、ぐちゅぐちゅ音がする。


「セ セプタぁ💙」

「ん?」

「あっ💙」


かき混ぜるなぁ、こ、腰が、身体支えてられないっ


「あああああん💙」


足に力が入んなくて腰が落ちる!

落ちた俺の身体を後孔中からセプターの指が支えるとずぷんと勢いよく飲み込まされる。


「んんんううぅーーー💙」


指っ、そんな奥までっ!………っ


「ああッ、あああああーーっ💙」


その位置でバラバラに動く指に翻弄されてセプターの胸にしがみつたまま一人で果てた。


「はあっ💙はぁっ💙」

「もう準備は出来たな」

「……うん……💙」


気持ち良くてもうどうでも良かった。

だって俺達が寝ているのはここにいる全員が知っている。

近くの大岩の陰に連れていかれ、下肢を露わにされる。

周りはすべて溶岩のゴツゴツとした尖った岩でとても横になれそうもない。

立ったままセプターを受け入れようと脚を広げると神子様が怒鳴り込んできた。


「ばかやろう!何サカってんだお前らっ!! こっちはずっと我慢してるっていうのに!! いい加減にしろよ!! フェリス、こいつら置いて帰るぞ」


神子様はそう言い捨てるとオークト様のところにどすどすと足音を踏み鳴らして戻って行く。

本気で神子様が怒ってる! 
このまま、ここに置いて行かれたら俺達には戻る方法がない。


「は、はい。みなさん神子様の所に集まって下さい。魔法学園に転移します」

「あぁっ💙」


中に入ったセプターの切っ先を引き抜いて急いで服を着なおす。


「リ…ちょっ、待てなんで服を着るんだ」

「こんなところで置いてきぼりにされたら大変だっ。セプター帰るぞ!」

「…むぅ…」


不満顔のセプターに抱き抱えられ、全員で魔法学園に転移することが出来た。








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