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42 二人の買い物 ※ ーノーベン・アルーバー 改
しおりを挟む貴金属店に着くとディッセンは腰が砕けて一人で歩けなくなっちゃった。
仕方ないから肩を貸して一緒に店に入る。
「兄様そんなに良かった?帰りもしてあげようか?」
ディッセンは小刻みに横に首を振る。
「遠慮しなくていいよ。帰りもいっぱい抱っこしてあげるね。兄様❤️」
ボクのペニスを後孔で想像した兄様はガクガクと膝から崩れちゃった。
もー、気が早いなー。帰りって言ってるのにー。
指輪を選んでもらおうと思ってたけど、立てないみたいだから店員に椅子を用意してもらって兄様を座らせた。
お買い物は1人でする事になっちゃた。
ボクの好みで魔物討伐にじゃまにならないシンプルなデザインの指輪を選んだ。
兄様にはボクの髪と同じ色の石。
ボクには兄様の髪と同じ色の石をあしらった指輪にした。
指輪の内側に『N&D』のイニシャルと二人が結ばれた昨日の日付を刻印してもらうと、嬉しくてすぐにでも兄様の指にはめたくなる。でもちゃんとしてから渡そうっと❤️
あと残りの買い物は…
「薬屋で買い物だよ。兄様のために薬買わなくちゃ。身体が痛いの辛いでしょ?魔法学園で薬を塗って治そうね。ディッセン💗」
「なんで…名前で呼ぶ…」
「昨夜抱いてる時に名前で呼んで良いかって聞いたら頷いたじゃん。」
ディッセンが慌ててボクの口を抑える。
「そんなことを大きな声で言うなっ、俺は許可した覚えはない。」
ディッセンが怒ったように言うから、ムッとして可愛い蜜壺をつついてやった。
「ひいっっ」と声上げて手が外れる。
「もう💗ボクが嘘ついたっていうの?路上で昨日と同じ様に抱いてもいいんだぞ。ディッセンは絶対に頷くんだから」
また首を小刻みに横に振る。
「よくわかっているね、ボクは冗談は言わないよ。本当に実行するからね。じゃあ薬屋に行こうか。ディッセン。」
「………」
薬屋で油と傷薬と滋養強壮剤を大量に買い込んだ。
馬車に乗るとディッセンの身体はピクピクと期待で反応している。
これから特別な所に行くから今は膝の上には乗せないよ。
痛いけど少しだけ我慢してね。
陽が落ちて外は茜色と紫色にに染まってきている。
おしりが痛くて、もじもじしていたディッセンが、車窓から見える景色で帰り道が違うと気づいた。
「⁈ 何処に行くんだ?こっちは魔法学園と反対だぞ。」
「あ、バレちゃった。教会に行くんだよディッセン。結婚式を挙げよう。嬉しいでしょ❤️」
サプライズに驚いて固まるディッセンを貸し切りにした教会に連れて行き二人だけの秘密の結婚式を挙げる。
用意した純白のタキシードにはボクが馬車の中で着替えさせてあげた。
ディッセンの朱色の髪が映えてよく似合うね。
うろ覚えの誓いの言葉を二人で言い、結婚申請書にサインをする。
ペンを持つ手が震えてるディッセンは嬉しさに目に涙を浮かべてなかなかペンが進まなかった。
十字架の前で指輪をはめてやるとディッセンは堪え切れず感動の涙で頬を濡らした。
「ボクの指にもはめて💗フフ💗ディッセンの色の石、綺麗だね。愛してるよ💗」
誓いのキスをしてディッセン・アルーバは正式にボクの妻になった。
「喜んでもらえてボクも嬉しいよ、ディッセン。このままハネムーンに行きたいね。でも勇者の仕事があるから無理かぁー。…!……じゃあさ💗…」
「うわっ!」
ボクはディッセンを床に押し倒した。
「代わりに教会で愛し合うのはどう?ボク達夫夫が愛しあっているところを神様に見てもらうの💗ハネムーンもいいけど、神様の前で愛しあうのって凄くない?」
「なに馬鹿な事言って…んん」
「はぁ💗1回だけだよ。1回だけ神様にディッセンを愛してるところ見てもらおう。ね💗」
「いやだっ、いやだああぁぁぁっ」
腰の砕けてるディッセンのタキシードを簡単に脱がして、痛くないように薬局で買ってきた油を後孔に塗ってあげる。
塗っている傍からボクの指をちゅぷっと音をたててディッセンの蕾は美味しそうにしゃぶる。
「あっ、やめてくれ…んっ、んぅっ、あぅ…」
「もー、誘い上手なんだからディッセンは💗」
恥ずかしがって身をよじるディッセンの可愛いさに耐え切れず、蕾の花弁を開かせ貫いた。
「あああああっ!!」
さっきから咥えていたせいもあって、すんなりと飲み込んでいるね💗
「神様見て❤️ボク達二人はこんなに愛しあってるんです❤️ボクの妻ディッセンは、可愛いでしょっ❤️」
「あっ、やっ、ごめんな…さいっ…、神様っ、あうっ…ご…めんな…さい…ごめん…なさい…ああああっ…」
ボクに抱かれ泣きながらディッセンは神様に許しをこう。可愛いな❤️
「大丈夫だよー❤️神様は喜んでボク達を認めてくれるさっ❤️」
思い切り突き上げて奥深く繋いで注ぐ。
「かはっ!……あ、あああああ………。」
色の薄い白濁を二人の腹にかけ、身体全部で喜んでるディッセンが可愛い❤️
「あは❤️ディッセン、神様の前でイケたね❤️」
「い、ああっ、か、神様、お許しください、うっ、うう………ごめん…なさい…神様…お…許し…………神様…」
「神様❤️もう少しディッセンの可愛いところ見てて良いよっ❤️」
「はぅあっ、やっ、やめろぉっ…あっ、あああっ、神様ぁっ!お許しをー…あああああっっ!」
神様の前でいっぱい夫婦の証明をした後、ぐちゃぐちゃに乱れたディッセンを抱き抱えて馬車に運ぶ。
「ディッセンはもう少し体力つけたほうが良いよ」
涙が流れたままのディッセンは、ぼーっとして一点を見つめている。
「帰りも痛いからまた抱っこして帰ろう、トントンもしてあげるよ💗ちゃんと1回分残しておいたんだ💗よいしょっと💗」
「あ………うあああああああっっっ」
「気持ちいーねぇ、ディッセン💗声抑えないと街のみんなに聞こえちゃうよ💗 クスクス💗 おーい馬車を出してくれ。」
「あっ、ああっ、あうっ、あっ、やぁっ、あっ」
可愛い声を街中に聞かせながら、馬車は魔法学園へと帰って行った。
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