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19 あまのじゃく ※
しおりを挟む強い光が部屋の中に差し込む時間はとうに過ぎ、太陽は高く登っている。
目に入る部屋の中は変わりがないのに………
鼻につく匂いと、痛みを訴える身体が昨夜の出来事は夢ではないと教えた。
隣には窓と俺に背を向けてラリーが寝ている。
夢であって欲しかった。
昨夜泣きすぎて涙も枯れ果ている。
逃げよう、こんな所にいたくない。
静かにベッドを降りて立ち上がると後孔から生暖かいヌルヌルしたものが一気に出てくる。
「うっっ!!」
くそっ!!腹の中に全部出しやがって。腹も尻も痛くて仕方ない。
腰にも力が入らず、すぐにベッドに腰掛けるとべちゃりと尻が気持ち悪い。
「うぐ、う…」
とにかく服を着て逃げるぞ。
ここには俺の服と言えるものが一つもないけど、幸いコイツの服が落ちている。
ド派手で目立つが裸でうろつくよりはマシだ。
服を拾うため床に降りて手を伸ばしたときだった。
腹に腕を回されて身体を引き上げられて、すぐにベッドに連れ戻される。
「うわっ!」
「私の断わりにもなしにどこに行く。」
ラリー!! もう起きたのかっ!!
「ちょっと…トイレに…」
「ここのものを出すつもりか?」
俺の後ろに指を突っ込んで弄りながら不機嫌そうに言う………が口角が上がっているぞ。
「んあああっ💗 そ、そうだよ。んんんっ💗 このままじゃ、腹の中があああんんっ💗」
かき混ぜんなぁぁ。身体が変になるっ💗
「くく馬鹿者、すぐに注ぎ込むから出しても意味がないぞ。」
脚を割ってラリーがいきなり怒張を突き入れて俺の身体を支配する。
「はうっ、も、いやだ、あん💗 いやっ…あああっ💗」
それなのに昨夜から散々拡張げられたソコは拒む術を知らず、乱暴に突き上げられているのに嬉々として受け入れている。
「口ではいやいや言っても、身体は締め付けて離さないではないか。嬉しいなら嬉しいと言え。あまのじゃくめ。」
「ああ、も、むりぃ…あ、あぅっ…しり壊れちゃう…あんあんああああーーーっ💗」
どうしたんだよ俺の体っ。
こんな男に抱かれて痛いのとか苦しいのとか全部ひっくるめて、それでも………
「きっ…気持ちいいっ、イクぅ💗………」
「最初からそのように素直になれば良いものを、そら受け取るが良い。」
動きが早くなり、更に脚を大きく開かされて深く繋がされる。
「んうううっ💗」
濃厚なキスと身体の中を突き上げるリズムが痛いのに気持ちいい。
身体の奥にびゅーびゅーと熱いモノが注ぎ込まれる。
ラリーが侵入して内臓を圧迫する感覚にも嬉しさを感じる。
「はー💗 ラ、ラリー、も、やめてくれ、お腹いっぱい…ひいんっ💗」
「まだだ、もっと力を寄越せ。俺を王にするんだ!!」
「かはっ………💗」
あ、駄目だ…また…気を失う……
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