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その後の話
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赫焉達は女神のお願いを聞き入れ、大樹の森を訪れていた。大樹の森とはエルフのみが住む特殊な森で、エルフの王が認めた者しか入れない特殊な結界が張られている。この世界へ国ごと転移した後、各国への挨拶や説明に追われバタバタしていたが、数ヶ月もすると落ち着いて、エルフの王からも許可が出た為、大樹の森に入る事を許された。
「久しぶり。彼方。相変わらず愛されてるね」
「元気そうで良かった。もう悪夢は見ないのか?」
「えっと、久しぶり。将。明。その、ごめん。こんな格好で……」
「謝る必要はないと何度言えば分かるんだ? 私の膝の上が嫌なのか? 可愛らしく頬を染めているというのに……」
「だ、だって……ぅう。はずかしい、から」
「恥ずかしがるカナタも可愛い。可愛くて愛おしくて、このまま閉じ込めてしまいたい」
「ひゃ! シ、シトさん、やめ……みんなが見て、んむ!」
これが本当に人間を憎悪して彼方という少年を死に追いやったエルフの王なのだろうか。人格変わり過ぎじゃない? 女神達から説明を受けていた赫焉達は心の中で突っ込んだ。将と同様、女神の身勝手な理由で異世界に召喚され理不尽な仕打ちを受けて命を落としてしまった彼方。この世界を創造した女神によって再び転生し、彼は最愛の人と出会って幸せになる筈だった。というのに、彼方はこの世界でも不幸になってしまった。人間を心から憎んでいたエルフの王、シトロニエの手によって。出会った時からシトロニエは彼方のことが好きだったのだが、人間への憎悪とエルフとしての高過ぎるプライドが邪魔をして、彼方がシトロニエに魅了の術をかけていると思い込み、色々と拗れに拗れた結果、彼は一度彼方を失った。
シトロニエはエルフの王であるが故に、容姿も当然整っており、最早生きる芸術品と言っても過言ではなかった。プラチナブロンドの長い髪は両サイドだけ丁寧に編み込まれており、エメラルドのように輝く緑の瞳も美しい。女神の力によって彼方と出会った時まで逆行したシトロニエは、心から反省して彼方を溺愛した。人間不信だった彼方も、少しずつシトロニエに心を開いていき、多少の問題やすれ違いはあったものの、今はこうして結ばれ、幸せな日々を送っている。甘ったる過ぎて吐き気がしそうな勢いだが……
「王様の溺愛っぷりも変わらず、ですね」
「うん」
立派な椅子に腰掛け、その膝の上に彼方を乗せてぎゅうっと抱きしめたり、顔中にキスしたり。シトロニエの溺愛っぷりが凄い。二人のイチャラブを見せ付けられて、赫焉は我慢できず将を抱きしめた。一緒に来ていた夜霧も便乗して明にぎゅうぎゅうと抱きつく。
「竜王様?」
「名を呼んでくれ。ショウ」
「赫焉様……」
「様はいらない」
「赫焉、さん」
「本当は、さんもいらないんだがな」
「む、無理、です」
「分かった。将が可愛いから許す」
「う」
明の神子の力によって、将は漸く耳が聞こえるようになった。声も出せるようになって、初めて「竜王様」と呼んだ時は、赫焉達が大騒ぎして大変だったのを将は覚えている。けれど、赫焉達が心から喜んでくれたから将は嬉しくなって赫焉達の名を何度も呼んだ。赫焉達に大切にされていると自覚した時から、彼らの声を聞きたいとずっと思っていた。自分の声で、自分の言葉で感謝の気持ちを伝えたかった。それが漸く叶って、将は赫焉に自分の想いを伝えた。
赫焉のことが好きだと伝えた後は、彼らはもっと過保護になった。各国への挨拶をする時も、王妃として紹介した時も、赫焉は将の傍を絶対に離れなかった。その理由は、王子達が無断で天竜国に侵入して将を連れ去ろうとしたから。これも女神の仕業だ。王子達は将に触れることすら許されず、激怒した赫焉達の手によって全員地上へと帰された。その後は嫉妬した赫焉が将を朝まで抱き潰し、それを知った銀嶺や水陰達が激怒して約半日くらい説教を受けた。
「竜王も私と変わらないな。伴侶が愛おしくて仕方ないんだろ?」
「当然だ。ショウは我の命の恩人であり、最愛であり、世界一可愛くて美しい伴侶なのだから」
「な! 赫焉さん! 大袈裟です!」
「ふん。貴様の目は節穴か? 私のカナタの方が世界一可愛いに決まっているだろう!」
「え? ちょ、ちょっと、シトさん!? 何を言って……」
「ちがう! あーらが! いちばんらの!」
「夜霧。張り合わなくて良いから」
誰が一番可愛いかを真剣に話し合う赫焉達。呆れれば良いのか、微笑ましいと見守れば良いのか、敢えて無視した方が良いのか。水陰と緋炎はお互いに顔を見合わせて深いため息を吐いた。みんな伴侶が大好きということだけは分かった。可愛い可愛いと言われ続けて、彼方も将も明も顔を真っ赤にして、慌てて旦那の口を塞いでいる。
「胸焼けがしそうじゃ」
「皆さん、相思相愛で良かったですね」
ちょっと残念な一面もあるが、シトロニエと赫焉は一国の王だ。伴侶に激甘なだけで、それ以外はかなり優秀、だと思いたい。思いたいのだが、伴侶にメロメロな二人を見るとちょっと、いやかなり不安になる。
「赫焉さん。もう、何も言わないでください!」
「シトさん! 変な事で張り合わないでください! 恥ずかしいです!」
必死に止めようとする姿があまりにも可愛くて、二人はそれぞれの最愛を自分の腕の中に閉じ込めた。
「あーら」
「しないからね?」
「ぴゃ!」
潤んだ瞳で見上げられた明は結局夜霧を抱き上げてぎゅうっと抱きしめた。二人が結ばれるのは思ったよりも早いかもしれない。
-end-
◇
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
本編はこれで完結ですが、番外編も投稿します。
お気に入り登録、感想、いいね、エールなど、本当にありがとうございます! とても励みになります。
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「元気そうで良かった。もう悪夢は見ないのか?」
「えっと、久しぶり。将。明。その、ごめん。こんな格好で……」
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「だ、だって……ぅう。はずかしい、から」
「恥ずかしがるカナタも可愛い。可愛くて愛おしくて、このまま閉じ込めてしまいたい」
「ひゃ! シ、シトさん、やめ……みんなが見て、んむ!」
これが本当に人間を憎悪して彼方という少年を死に追いやったエルフの王なのだろうか。人格変わり過ぎじゃない? 女神達から説明を受けていた赫焉達は心の中で突っ込んだ。将と同様、女神の身勝手な理由で異世界に召喚され理不尽な仕打ちを受けて命を落としてしまった彼方。この世界を創造した女神によって再び転生し、彼は最愛の人と出会って幸せになる筈だった。というのに、彼方はこの世界でも不幸になってしまった。人間を心から憎んでいたエルフの王、シトロニエの手によって。出会った時からシトロニエは彼方のことが好きだったのだが、人間への憎悪とエルフとしての高過ぎるプライドが邪魔をして、彼方がシトロニエに魅了の術をかけていると思い込み、色々と拗れに拗れた結果、彼は一度彼方を失った。
シトロニエはエルフの王であるが故に、容姿も当然整っており、最早生きる芸術品と言っても過言ではなかった。プラチナブロンドの長い髪は両サイドだけ丁寧に編み込まれており、エメラルドのように輝く緑の瞳も美しい。女神の力によって彼方と出会った時まで逆行したシトロニエは、心から反省して彼方を溺愛した。人間不信だった彼方も、少しずつシトロニエに心を開いていき、多少の問題やすれ違いはあったものの、今はこうして結ばれ、幸せな日々を送っている。甘ったる過ぎて吐き気がしそうな勢いだが……
「王様の溺愛っぷりも変わらず、ですね」
「うん」
立派な椅子に腰掛け、その膝の上に彼方を乗せてぎゅうっと抱きしめたり、顔中にキスしたり。シトロニエの溺愛っぷりが凄い。二人のイチャラブを見せ付けられて、赫焉は我慢できず将を抱きしめた。一緒に来ていた夜霧も便乗して明にぎゅうぎゅうと抱きつく。
「竜王様?」
「名を呼んでくれ。ショウ」
「赫焉様……」
「様はいらない」
「赫焉、さん」
「本当は、さんもいらないんだがな」
「む、無理、です」
「分かった。将が可愛いから許す」
「う」
明の神子の力によって、将は漸く耳が聞こえるようになった。声も出せるようになって、初めて「竜王様」と呼んだ時は、赫焉達が大騒ぎして大変だったのを将は覚えている。けれど、赫焉達が心から喜んでくれたから将は嬉しくなって赫焉達の名を何度も呼んだ。赫焉達に大切にされていると自覚した時から、彼らの声を聞きたいとずっと思っていた。自分の声で、自分の言葉で感謝の気持ちを伝えたかった。それが漸く叶って、将は赫焉に自分の想いを伝えた。
赫焉のことが好きだと伝えた後は、彼らはもっと過保護になった。各国への挨拶をする時も、王妃として紹介した時も、赫焉は将の傍を絶対に離れなかった。その理由は、王子達が無断で天竜国に侵入して将を連れ去ろうとしたから。これも女神の仕業だ。王子達は将に触れることすら許されず、激怒した赫焉達の手によって全員地上へと帰された。その後は嫉妬した赫焉が将を朝まで抱き潰し、それを知った銀嶺や水陰達が激怒して約半日くらい説教を受けた。
「竜王も私と変わらないな。伴侶が愛おしくて仕方ないんだろ?」
「当然だ。ショウは我の命の恩人であり、最愛であり、世界一可愛くて美しい伴侶なのだから」
「な! 赫焉さん! 大袈裟です!」
「ふん。貴様の目は節穴か? 私のカナタの方が世界一可愛いに決まっているだろう!」
「え? ちょ、ちょっと、シトさん!? 何を言って……」
「ちがう! あーらが! いちばんらの!」
「夜霧。張り合わなくて良いから」
誰が一番可愛いかを真剣に話し合う赫焉達。呆れれば良いのか、微笑ましいと見守れば良いのか、敢えて無視した方が良いのか。水陰と緋炎はお互いに顔を見合わせて深いため息を吐いた。みんな伴侶が大好きということだけは分かった。可愛い可愛いと言われ続けて、彼方も将も明も顔を真っ赤にして、慌てて旦那の口を塞いでいる。
「胸焼けがしそうじゃ」
「皆さん、相思相愛で良かったですね」
ちょっと残念な一面もあるが、シトロニエと赫焉は一国の王だ。伴侶に激甘なだけで、それ以外はかなり優秀、だと思いたい。思いたいのだが、伴侶にメロメロな二人を見るとちょっと、いやかなり不安になる。
「赫焉さん。もう、何も言わないでください!」
「シトさん! 変な事で張り合わないでください! 恥ずかしいです!」
必死に止めようとする姿があまりにも可愛くて、二人はそれぞれの最愛を自分の腕の中に閉じ込めた。
「あーら」
「しないからね?」
「ぴゃ!」
潤んだ瞳で見上げられた明は結局夜霧を抱き上げてぎゅうっと抱きしめた。二人が結ばれるのは思ったよりも早いかもしれない。
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