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第二章「戦い続ける男」
第六十八話「対サイプロクス」
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「始まったな!」
森の北側を進んでいたデフロットたちはベルナールの戦闘に気が付いた。
「凄い力ね……」
ステイニーが困惑しながら言う。それは今まで感じたことのない力だった。制御などはお構いなしに大規模な魔力が解放されているのだ。
「ああ、俺たちの方が近い。行くぞ」
戦が始まった場合は、手近なパーティーが加勢をすると決められていた。デフロットたちは飛び上がって炸裂の閃光に急行する。
「おっさんめ――、やや北東に進路変更だ」
「どうしたの?」
「おっさんの動きが読めるぜ!」
デフロットはベルナールが言っていた、作戦なき作戦の意味がおぼろげながら分かった。加勢は中止と決断する。
「敵は一体だけど……」
パーティーは行き足を修正、ステイニーは少し困惑しながらもデフロットの動きに合せた。疑問があるような表情をしている。
「ゴーストは一体だ。戦うでもなく中途半端に移動している。他の二体と合流するつもりなんだろう。先回りして頭を押さえてやるぜ」
デフロットはステイニーの言葉尻の問いにそう答えた。
「分かった!」
「俺が一人で突っ込む。皆は支援を頼むぜ。俺たちの正攻法でいこう」
得体の知れない敵を相手に、仲間を危険にはさらせない。デフロットたちは戦の気配を読みつつベルナールたちが進む先を目指す。
◆
サイプロクスのゴーストは、自在に伸びる両腕を振り回しながら後退している。それは露骨な誘いであった。ベルナールは分かっていながら思惑に乗る。
両手のひらで作られた魔撃が絶え間なく発射され、頭部に付いている一つ目は背中へと移動していた。
長く触手のように蠢く腕といい、これはゴーストの魔物特有の現象である。
「ふふっ、本気をだせよ」
ベルナールは走りながらその攻撃を剣で軽々と弾く。上空で見守るセシリアが時折魔力アシストし、空中を駆け肉薄し本体に攻撃を仕掛ける。
触手の腕と剣を合わせて距離を取り、左右に体を滑らせ木々の間を駆け抜ける。必至に逃げるゴーストは二人の連携に、まさに追撃されていた。
苛立ったサイプロクスは一旦逃走を中止してベルナールに戦を挑む。長く伸びた両腕の先が光り輝き魔力の剣となった。そして触手のごとき動きで襲いかかる。
上空のセシリアを警戒してか、サイプロクスは木々の間を動き廻りながら攻撃を仕掛ける。一方ベルナールは障壁を使い片腕を防ぎつつ、剣でもう片方の腕と戦う。
「この程度か?」
光の触手は二つに枝分かれし、続いて更に四つに分かれる。つごう八本の魔力刃が全方位からベルナールに襲いかかった。
剣の一振りで三つの攻撃をはらい、複数の障壁が他を阻む。次々に繰り出される攻撃に、計算されたように対処する。
ダンジョンで魔物の群に囲まれた時などの戦い方だ。これもまたベルナールの魔力制御が成せる技である。
軽々と攻撃をいなしているベルナールに対して、サイプロクスは集中しすぎて動きが止まってしまった。
「ばかめっ!」
突然セシリアの矢がサイプロクスの脳天を貫いた。動きを止めれば的になるだけだ。
しかし、またしても魔力爆発は起こらない。特に意に介す訳でもなく一本の触手で器用にその矢を抜く。
「ダメージはなしか……」
突如セシリアの魔力アシストがベルナールを後方に飛ばした。慌てて方向を制御し木々を避けて後退する。
二度目の矢はサイプロクス手前の地面に突き刺さった。続いて魔力の炸裂が光の塊を作り出し周囲を押し包む。
「効果ありか」
サイプロクスは悲鳴を上げて再び逃走を開始するが右腕が失われていた。直撃であの魔力が炸裂すれば魔物体の全てを消失させられるのだが、その力は中和で押さえ込まれてしまう。
再びの追撃戦が展開される。ベルナールが追うサイプロクスの背中から、突然ドラゴンの如き翼が広がった。これがゴーストの力だ。
「こいつ何匹の魔物を食ってるんだ?」
残った片方の腕は収束して胴体に取り込まれ長い尾が伸びる。振り返った顔の口が大きく開かれそこから小さなドラゴンの頭部がせり出す。
まるでキメラのような異形のドラゴンは翼を羽ばたかせて中を舞う。サイプロクスを宿主としていたゴーストは、触手の魔物とドラゴンすらも取り込み己の体としていたのだ。
走るベルナールは体を持ち上げられ、ニセドラゴンと共に空に上がりセシリアと並ぶ。
「ヘンなドラゴンねえ……。気持ち悪いわ」
元はサイプロクスだった背中から多数の触手が生えて蠢めき始めた。
「まあな。完全にコピーできないのは以前やり合ったのと同じだな」
威厳すら感じさせるドラゴンの姿と違い、劣化コピーは魔物以下の存在にしか見えない。しかし相手は魔物よりも強い。
「また直接狙ってみるかあ……」
ボヤクように言うセシリアは三本目の矢を放った。しかし今度は触手に弾かれ爆発もしないまま地上に落ちていった。
「生意気なゴーストねー」
「触手を防御に使うのか……」
追い込みが仕事ではあるが、このまま眺めているのも癪だ。若い奴らとの共同クエストでもあるので少しは良いところを見せなければならない。空中戦を挑もうかとベルナールは考えた。
「ちょっとやり合ってみるか」
「飛行は任せてね」
「あまり無茶はさせるなよ」
一気に降下したベルナールは、今度は急上昇してドラゴンの腹に迫った。空中機動をセシリアに頼っての戦闘行動だ。
森の北側を進んでいたデフロットたちはベルナールの戦闘に気が付いた。
「凄い力ね……」
ステイニーが困惑しながら言う。それは今まで感じたことのない力だった。制御などはお構いなしに大規模な魔力が解放されているのだ。
「ああ、俺たちの方が近い。行くぞ」
戦が始まった場合は、手近なパーティーが加勢をすると決められていた。デフロットたちは飛び上がって炸裂の閃光に急行する。
「おっさんめ――、やや北東に進路変更だ」
「どうしたの?」
「おっさんの動きが読めるぜ!」
デフロットはベルナールが言っていた、作戦なき作戦の意味がおぼろげながら分かった。加勢は中止と決断する。
「敵は一体だけど……」
パーティーは行き足を修正、ステイニーは少し困惑しながらもデフロットの動きに合せた。疑問があるような表情をしている。
「ゴーストは一体だ。戦うでもなく中途半端に移動している。他の二体と合流するつもりなんだろう。先回りして頭を押さえてやるぜ」
デフロットはステイニーの言葉尻の問いにそう答えた。
「分かった!」
「俺が一人で突っ込む。皆は支援を頼むぜ。俺たちの正攻法でいこう」
得体の知れない敵を相手に、仲間を危険にはさらせない。デフロットたちは戦の気配を読みつつベルナールたちが進む先を目指す。
◆
サイプロクスのゴーストは、自在に伸びる両腕を振り回しながら後退している。それは露骨な誘いであった。ベルナールは分かっていながら思惑に乗る。
両手のひらで作られた魔撃が絶え間なく発射され、頭部に付いている一つ目は背中へと移動していた。
長く触手のように蠢く腕といい、これはゴーストの魔物特有の現象である。
「ふふっ、本気をだせよ」
ベルナールは走りながらその攻撃を剣で軽々と弾く。上空で見守るセシリアが時折魔力アシストし、空中を駆け肉薄し本体に攻撃を仕掛ける。
触手の腕と剣を合わせて距離を取り、左右に体を滑らせ木々の間を駆け抜ける。必至に逃げるゴーストは二人の連携に、まさに追撃されていた。
苛立ったサイプロクスは一旦逃走を中止してベルナールに戦を挑む。長く伸びた両腕の先が光り輝き魔力の剣となった。そして触手のごとき動きで襲いかかる。
上空のセシリアを警戒してか、サイプロクスは木々の間を動き廻りながら攻撃を仕掛ける。一方ベルナールは障壁を使い片腕を防ぎつつ、剣でもう片方の腕と戦う。
「この程度か?」
光の触手は二つに枝分かれし、続いて更に四つに分かれる。つごう八本の魔力刃が全方位からベルナールに襲いかかった。
剣の一振りで三つの攻撃をはらい、複数の障壁が他を阻む。次々に繰り出される攻撃に、計算されたように対処する。
ダンジョンで魔物の群に囲まれた時などの戦い方だ。これもまたベルナールの魔力制御が成せる技である。
軽々と攻撃をいなしているベルナールに対して、サイプロクスは集中しすぎて動きが止まってしまった。
「ばかめっ!」
突然セシリアの矢がサイプロクスの脳天を貫いた。動きを止めれば的になるだけだ。
しかし、またしても魔力爆発は起こらない。特に意に介す訳でもなく一本の触手で器用にその矢を抜く。
「ダメージはなしか……」
突如セシリアの魔力アシストがベルナールを後方に飛ばした。慌てて方向を制御し木々を避けて後退する。
二度目の矢はサイプロクス手前の地面に突き刺さった。続いて魔力の炸裂が光の塊を作り出し周囲を押し包む。
「効果ありか」
サイプロクスは悲鳴を上げて再び逃走を開始するが右腕が失われていた。直撃であの魔力が炸裂すれば魔物体の全てを消失させられるのだが、その力は中和で押さえ込まれてしまう。
再びの追撃戦が展開される。ベルナールが追うサイプロクスの背中から、突然ドラゴンの如き翼が広がった。これがゴーストの力だ。
「こいつ何匹の魔物を食ってるんだ?」
残った片方の腕は収束して胴体に取り込まれ長い尾が伸びる。振り返った顔の口が大きく開かれそこから小さなドラゴンの頭部がせり出す。
まるでキメラのような異形のドラゴンは翼を羽ばたかせて中を舞う。サイプロクスを宿主としていたゴーストは、触手の魔物とドラゴンすらも取り込み己の体としていたのだ。
走るベルナールは体を持ち上げられ、ニセドラゴンと共に空に上がりセシリアと並ぶ。
「ヘンなドラゴンねえ……。気持ち悪いわ」
元はサイプロクスだった背中から多数の触手が生えて蠢めき始めた。
「まあな。完全にコピーできないのは以前やり合ったのと同じだな」
威厳すら感じさせるドラゴンの姿と違い、劣化コピーは魔物以下の存在にしか見えない。しかし相手は魔物よりも強い。
「また直接狙ってみるかあ……」
ボヤクように言うセシリアは三本目の矢を放った。しかし今度は触手に弾かれ爆発もしないまま地上に落ちていった。
「生意気なゴーストねー」
「触手を防御に使うのか……」
追い込みが仕事ではあるが、このまま眺めているのも癪だ。若い奴らとの共同クエストでもあるので少しは良いところを見せなければならない。空中戦を挑もうかとベルナールは考えた。
「ちょっとやり合ってみるか」
「飛行は任せてね」
「あまり無茶はさせるなよ」
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