カルドコットとリボーンドール

ある目的を秘めて神社に訪れた少女に近付いた綺麗な女性。
やけになれなれしい態度に警戒する少女を境内のベンチに導き、小枝で地面に繭を描く。

「ねえ、カルドコットって知ってる?」

大事なものを堕とした少女と失くした彼女。リボーンドールが繋ぐ話。

ヒューマンドラマ/短編

イラスト:yuka(@01XXsatou)様
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,000 位 / 194,000件 現代文学 8,649 位 / 8,649件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

寂しい中で、いつも生きてる〜沼津平成の励まし短編集〜

沼津平成
現代文学
沼津平成の励まし短編集です。

薄鳴館

春野 あかね
現代文学
路地裏に、今は使われていない薄鳴館という館がある。 その館の窓から漏れる光を見た者は死期が近いと言われ、またその館の支配人の話を聞いた者は死へと誘われると言い伝えられ、その館に近づく者はいなかったーー。 え、今日からここがわたしのバイト先なんですけど……! 薄鳴館に訪れる人々の物語を描いた短編と、支配人、カオルとひとりぼっちの娘、綾が繰り広げる不思議な物語。 短編で読み切れますが、一応物語は繋がっています。 ご感想お待ちしております。 この作品は、小説家になろうというサイトにて掲載されています。

看取り人

織部
ライト文芸
 宗介は、末期癌患者が最後を迎える場所、ホスピスのベッドに横たわり、いずれ訪れるであろう最後の時が来るのを待っていた。 後悔はない。そして訪れる人もいない。そんな中、彼が唯一の心残りは心の底で今も疼く若かりし頃の思い出、そして最愛の人のこと。  そんな時、彼の元に1人の少年が訪れる。 「僕は、看取り人です。貴方と最後の時を過ごすために参りました」  これは看取り人と宗介の最後の数時間の語らいの話し

ネット短編集

しんたろう
現代文学
僕のネット短編作品集です。

【ショートショート】おやすみ

樹(いつき)@作品使用時は作者名明記必須
恋愛
◆こちらは声劇用台本になりますが普通に読んで頂いても癒される作品になっています。 声劇用だと1分半ほど、黙読だと1分ほどで読みきれる作品です。 ⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠ ・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します) ・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。 その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。

瞼の裏で雪が降る

有箱
現代文学
雪の舞うあの日、最愛の人シオンは死んだ。 あの日から僕は、彼女との日々をただ繰り返し見ている。

短編集「愛愛旋風」他

川崎メロン味
現代文学
「恋・愛」をテーマにした9つの短編をお送りします。

処理中です...