少年プリズン

まさみ

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二百四十六話

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 手首に血が散る。
 誰もが驚愕に目を見張る。
 東のトップ、東京プリズン最強の男、無敵無敗のブラックワーク覇者。
 レイジを飾る称号は枚挙に暇がない。レイジの強さは怪物じみていて、金網越しのリング上では誰もレイジに指一本触れることができずかすり傷ひとつ負わせることができず試合開始五分以内に倒されていた。
 そのレイジが、頬を切り裂かれた。
 僕の手により、傷を負わされた。
 僕が突き出したナイフが頬を切り裂き、血が飛んだ。人肌を切り裂く確かな手応えがあった、頬の皮膚が裂ける感触があった。レイジの片頬に赤い斜線が走り血の雫が盛りあがる。ぱっくり開いた傷口から溢れた血が顔の輪郭に沿い、顎から滴り落ちる。僕は自分がしたことに気が動転し、レイジの顎先から血が滴るさまを凝視していた。
 手首が痺れた。
 指は力を入れすぎて間接が白く強張っていた。ナイフを手前に引いて腕をさげおろすことも忘れていた。慄然と立ち竦んだ僕の眼前でレイジは相も変わらず笑っていた。横顔を朱に染めた凄惨な笑顔。
 と、ふざけたしぐさでレイジが両手を挙げ、肩を竦めた。
 「うわこっえー、降参」
 拍子抜けするほどあっけなく降参を表明したレイジに、観衆が不満を訴える。
 「ふざけんなよお前、東のトップがちょっと頬ぺた怪我したくらいで降参だあ!?」
 「東の人間だからって手加減しやがって、甘いんだよ王様!」
 「とっとと殺し合い再開しやがれ、スカした眼鏡切り刻んで俺たち楽しませてくれよ!」
 「それとも何か、王様ご自慢のキレイなツラに傷つけられたのがんなショックかよ。笑わせるぜ色男」
 金縛りがとけた観衆が喧々囂々騒ぎ出すのを冷めた目で睥睨し、レイジがへらへらと笑う。
 「お前ら、ちょっとはこっちの身にもなれっての。お望みどおりの流血の惨事だ、これ以上俺にどうしてほしいわけ。ナイフは手元にねえし俺は自慢のツラに大怪我して傷心だし、とてもじゃねえけど愉快な殺し合いなんか続けらんねえな。お前らと違ってデリケートにできてるんだよ俺は。外に肌の色目の色よりどりみどりの愛人待たせてるもんでね、俺の顔に一生消えない傷痕残ったら女どもが泣くだろ」
 肩の高さに両手を掲げたレイジが、意味ありげな目つきで僕を見る。僕の機転を誉めているような満足げな表情。その時気付いた、レイジがわざと隙を見せたのだと。観衆へのサービスで僕を押し倒すふりをして耳元で勝利の秘訣を囁き、僕に反撃する隙を与えたのだと。 
 レイジは僕を、生きて北から帰そうとしている。
 観衆の不興を買い罵倒を浴び、一人も味方のいない逆境に立ち尽くしてもなお笑顔を絶やさず道化役を演じ、自分の身を犠牲にしてまで僕を生還させようとしている。
 暴君が王様に戻った。
 「レイ、」
 「だからこのふざけたお遊戯はおしまいだ」  
 目配せで僕を黙らせたレイジが、ゆっくりと両手をおろしぐるりを見まわす。レイジと目が合った囚人から順に冷水を浴びせられたように黙り込む。
 「親殺しは生きて東に帰す。命令だ、俺の棟の人間に手を出すな」
 レイジの雰囲気が豹変する。
 口元の笑みが薄まるのに反比例し、威圧の眼光が強まる。  
 「手を出したヤツは殺す」
 頬の傷口から流れる血もそのままに、レイジが宣言する。笑みを含んだ口元から発せられた声は真剣そのもので、北の囚人が顔面蒼白になる。廊下の真ん中に立ち竦んだ僕の周囲で囚人が不穏にざわめき、レイジに注がれる視線が硬化する。北の人間の反感を煽る真似をしたレイジのもとへ、大股に歩み寄るのはサーシャ。恐慌をきたした家臣らがどよめく中、周囲の混乱をものともせずにレイジのもとへ歩を進める。
 「逃げようよメガネくん」
 背後に接近する人の気配。僕の背後へと忍び寄ったリョウが耳の裏側で囁く。
 「今がチャンスだよ、レイジがサーシャひきつけてるうちに全速力で渡り廊下抜けるんだ」
 「できない」
 「なんでだよ!?」
 「君ひとりで行け、僕は残る」
 上着の背中を引っ張り抗議するリョウを邪険に振りほどく。そうだ、僕にはまだやることがあると自分の心に確認する。レイジを北に残して逃げ帰るわけにはいかない、ロンは今も王様を待ってる。僕がレイジを連れ帰らなければ……鬱陶しくまとわりついてくるリョウを無視し、正面のレイジへ歩を進める。レイジは僕を殺すと見せかけて反撃の隙を与えてくれた、起死回生のアドバイスをくれた。大丈夫だ、レイジは変わってしまったわけじゃない。今ならまだやり直せる。
 レイジにはロンがいるのだから。
 「レ、」
 今一度レイジの名前を呼ぼうと口を開いたその瞬間だ。
 甲高く乾いた音が響き、レイジの顔が仰け反った。手加減なく、サーシャに顔を張り飛ばされたのだ。傷口の上から頬をぶたれ、僕の足元まで血が飛んだ。殷殷と天井に響き渡った音が消えるよりも早く、視界からレイジが消えた。サーシャに突き飛ばされ、背中から壁に激突したのだ。鈍い音、震動。レイジが壁に激突した衝撃が天井へと伝わり、蛍光灯がはげしく揺れた。はげしく上下する蛍光灯が埃を降らす中、壁に背中を預けたレイジの顎が手荒く掴まれる。
 「手を抜いたな」
 憎悪にかすれた声でサーシャが吐き捨てる。唇を引き歪め、血色の悪い顔に怒気を漲らせ、目を爛々と輝かせた凄まじい形相。アイスブルーの瞳に渦巻くのは狂気。壁に背中を凭せたレイジの顎を掴み、強引に顔を起こす。
 「抜いてねえよ」  
 「主人を謀る気か」
 顎を掴む力が増し、レイジの喉が仰け反る。壁に背中を預けたレイジが激痛に声もなく身悶えるさまを堪能し、サーシャが呟く。
 「以前言ったな、私以外の人間がお前の体に傷をつけるのは許さないと。覚えているかこの犬め。ペア戦が催された地下停留場の裏通路で、こうしてお前の顎を掴んで執拗に言い聞かせたろう。私以外の人間がお前の体に傷をつけることは許さない、指一本でもお前に触れること許さない、何人たりとも許さないと……それがどういうことだかわかるか、堕落した王よ」
 片手でレイジの顎を掴み、もう片方の手で前髪を毟る。顎に指が食いこむ激痛と前髪を毟られる激痛とに苛まれ、レイジがたまらず苦鳴をもらす。被虐の皺を眉間に刻んだ顔を見下ろしてサーシャが舌なめずりをする。   
 「どういうことだか教えてやろう、『体に傷ひとつつけず勝利しろ』ということだ」
 「無茶言うなって、無傷で殺し合いなんかできるかよ……」
 「無茶?無茶なものか、お前ならできたはずだ東の王よ。正義果つる極東の監獄で最強の称号を得たお前なら、こんな親殺しなど余裕で殺せたはずだ。体に傷ひとつつけることなく殺せたはずだ。違うか」
 息も絶え絶えに反駁したレイジに顔を近付け、サーシャが淡々と続ける。
 「こともあろうに、お前は皇帝の眼前で手を抜いたのだ。恐れ多くも主人を謀ろうとしたのだ。馬鹿な犬め。私が気付かないとでも思ったか、見逃すとでも思ったか?侮られたものだな。躾が足りなかったのか。いいだろう、今一度思い知らせてやる。皇帝に反逆した愚か者がどうなるかを」
 レイジを壁際におさえこんだ体勢からポケットをさぐり何かを取り出す。サーシャの手元に目を凝らす。サーシャが取り出したのはごく薄いセロハンを貼り合わせた透明な袋で白い粉末が入っていた。
 白い粉末。
 「あれは……、」
 隣のリョウが息を呑む。その顔色は青褪めていた。僕にも袋の中身が何か察しがついた。サーシャは重度の薬物依存症で覚せい剤が手放せず、常に持ち歩いていてもおかしくない。
 なにをする気だ?
 目の前の異常な光景を脳が拒絶してるのか、手足が硬直して一歩も動けない。サーシャは何をするつもりだ。僕とリョウ、その他の囚人が固唾を飲んで見守る中、サーシャが口で袋を破き、白い粉末を口に注ぎ込む。サーシャの顔の上で袋がひっくり返り、白い粉末が振り落とされる。僕はサーシャの口腔へと白い粉末が吸いこまれる光景をあ然として眺めていた。誰もの度肝を抜く奇行を演じたサーシャが、レイジへと向き直る。壁に背中を預けたレイジは片手で顎を掴まれ片手で前髪を毟られ苦しい体勢を強制され、今にも膝が崩れ落ちそうだった。膝で体重を支えるのもそろそろ限界だろうレイジの顔を覗きこみ、サーシャが笑う。
 背筋に戦慄が走った。
 「やめろ!!!」
 廊下に絶叫がこだまする。僕の声だ。瞬間金縛りがとけ、僕はサーシャのもとへ駆け出していた。いや、正しくは駆け出そうとしておなじく金縛りがとけた囚人に羽交い絞めにされた。背後から頑丈な腕に絡めとられ、「サーシャ様の邪魔をするな」「殺すぞ」と脅される。隣のリョウもおなじように羽交い絞めにされていた。
 「やめろ、レイジからはなれろサーシャ!君は完全に狂ってる、そんなことをして何の意味が……」
 羽交い絞めを振りほどこうと暴れるも、頑丈な腕はびくともしない。むなしく宙に手をさしのべた僕の視線の先、制止の声を無視したサーシャがレイジの顔に顔を被せ、唇を奪う。
 「!?っ、ぐ」
 窒息しそうに深い深いキス。壁を背にしたレイジが両手を振り上げて抵抗するが、サーシャに手首を掴まれる。顔の横に手首をおさえこまれ、完全に抵抗を封じられたレイジの喉が絶頂に達したように仰け反る。
 麻薬を溶かした唾液を、口腔を介して喉へと注ぎ込む。
 吐きだそうにも口で口をふさがれては不可能だ。麻薬の味のする唾液を嚥下したレイジの眉間に皺が寄り、口腔で溢れた唾液が透明な筋をひき顎からしたたる。快楽に溺れているようにも苦痛にもがいているようにも見える官能的な表情が劣情を刺激し、サーシャの行為がエスカレートする。いやがるレイジをおさえこみ、舌に舌を絡める。レイジの口腔を貪るさまが僕らによく見えるように角度をかえ扇情的に演出する。
 吐きそうだ。
 「やめろ、離れるんだサーシャ!頼む離れてくれ、もうやめてくれ、そんな姿を見せないでくれ」
 レイジのこんな姿見たくない、
 「レイジには大事な人間がいるんだ、今もレイジを待ち続けてる人間がいるんだ!レイジのことを心配してベッドに上体を起こしてる人間がいるんだ、廊下に鼻歌が聞こえないかと耳を澄まし続ける友人がいるんだ!頼む帰してやってくれ、もうレイジを解放してやってくれ。この数日間で気が済んだろう、満足したろう?もういいじゃないか、」
 もういいじゃないか。レイジもロンも十分傷付いた、たがいのことを思いやるばかりに自分がひどく傷付いてぼろぼろになって、本当に馬鹿な人間だ。
 「レイジをロンのところへ帰してやってくれ。ロンはぼろぼろなんだ、体も心もぼろぼろで今にも挫けてしまいそうなんだ。ベッドに体を起こしてるのも辛いんだ、レイジの鼻歌が聞こえなくてろくに寝つけないんだ。レイジのことが心配でたまらないんだ、ひとりが寂しいんだ」
 ロンだけじゃない、レイジだってそうだ。本当は寂しいくせに意地を張って虚勢を張って平気なふりをしている。
 ロンなんかどうでもいい?飽きた?興味が失せた?全部嘘だ。
 僕にはレイジがロンを悪く言うたびに、ロンなんかどうでもいいと吐き捨てるたびに、ロンが好きだと叫んでいるように聞こえた。ベッドに寝たきりのロンが目の色や表情やしぐさでレイジがいなくて寂しいと訴えていたように、レイジも目の色や表情やしぐさでロンがいなくて寂しいと言っているのだ。
 「レイジ、君は嘘をついている!僕にはわかる、推理小説の濫読で洞察力を磨いて観察眼を鍛えた僕には最初からお見通しだ!そんな下手な演技に騙されるものか。ロンが嫌いだと口先では言いながら心の底では全く反対のことを叫んでいるじゃないか、ロンが好きだと、今すぐロンのもとへとんでいきたい抱きしめたいと正直に叫んでいるじゃないか!」
 僕にはわかる、わかってしまう。レイジは笑いながら嘘をついてる。完璧な笑顔で僕らの目をくらまして本心をごまかしたつもりでいる。
 騙されるものか。
 「レイジ、君が笑えないなんて嘘だ!!君はロンの隣でいつも笑っていたじゃないか、あの笑顔が嘘だと言うならこの世に本当なんか何もない!ロンの隣ではあんなに幸せそうに笑っていたくせにいまさら嘘をつくな!君はもうとっくに笑えてるんだ、心の底から笑えているんだ!!」
 声をからして叫ぶ、レイジへ届けと叫ぶ。  
 レイジはなにも答えなかった。実際には答える余裕がなかったのだ。口を口でふさがれ息も満足にできず、充血した顔が蒼白に変色する。苦しいだろう、麻薬を溶かした唾液を喉の奥深くに注ぎ込まれているのだから。酸素不足の頭に僕の声が届いてるかはわからない、僕の声に耳傾ける余裕などないかもしれない。
 でも、叫ばずにはいられない。

 「君はちゃんと笑えるんだ!」

 むなしく絶叫が反響する。
 僕の視線の先でレイジとサーシャが離れ、口の端から唾液の糸がたれる。透明な糸で繋がれた二人を凝視、放心状態で立ち竦む。
 壁に背中を預けてずり落ちたレイジを傲然と見下ろし、サーシャが吐き捨てる。
 「あとで例の部屋に来い。罰を下す」
 例の部屋……拷問部屋。
 颯爽と背中を翻し、家臣を引き連れ渡り廊下を立ち去るサーシャ。僕を羽交い絞めにした囚人が慌てて後に続く。乱暴に突き飛ばされ、不安定な前傾姿勢をとった僕の眼前にサーシャの背中がある。
 「ちょっと待ちなよ皇帝サマ、例の約束は?」
 隣で飄々とした声がした。ひどい疲労を感じて顔を起こせばリョウがいた。頭の後ろで手を組み愛想笑いを浮かべ、無邪気にサーシャを呼びとめる。
 「約束だと」
 身のまわりに家臣を侍らせたサーシャが振り返る。リョウは笑顔を絶やさず続ける。
 「殺し合いに勝ったら銃さがしに協力してくれるって言ったっしょ。とぼけるのはなしだよ皇帝サマ、メガネくんは約束守ったんだ。君に命令されたとおり殺し合いしてぼろぼろになってレイジに勝利したんだから、お願いくらい聞いてあげたら」
 リョウが僕を庇うなんてどういう風の吹きまわしだ。
 困惑した僕の隣で、リョウは額に汗をかいていた。身のほど知らずにも皇帝を呼びとめたのだ、不敬な輩めとナイフで血祭りに上げられてもおかしくない。案の定サーシャの忠実なる下僕たちが「生意気な赤毛め!」「サーシャ様に無礼を働く気か!?」と逆上する。
 そんな彼らを制止したのは、意外にもサーシャ本人。
 「いいだろう」
 リョウから僕へと視線を移したサーシャが、恩着せがましく微笑む。
 「結果は不満だが、そこの親殺しはよく健闘した。曲芸犬としての功績を認め褒美をつかわそう。私の寛容さに感謝しろ、東の犬め」
 「心得ておりますラストエンペラー。素晴らしきサーシャ様、皇帝万歳、ツァー・ウーラ!」
 両手を頭上に掲げて飛び跳ねるリョウ。リョウの万歳三唱に見送られ、優雅に立ち去るサーシャ。渡り廊下を去る間際、壁に背中を預けて座りこんだレイジをちらりと一瞥する。
 この後どうやってレイジを嬲ろうかと愉快な想像を巡らす陰湿な目つき。
 「「ツァー・ウーラ!!」」
 「「ツァー・ウーラ!!」」
 「サーシャ様万歳、皇帝万歳!!」
 北の囚人がサーシャを取り囲み合唱する。家臣の称賛に酔い痴れたサーシャが満足げに微笑し、優雅に背中を翻す―
 
 その背中を見た途端、脳裏で閃光が弾けた。

 「!?ばっ、めがねく」
 足元に落ちたナイフを拾い上げ、腰だめに構える。背中を追いかけてくるリョウの声を無視し、床を蹴る。助走をつけ、サーシャとの距離を詰める。無防備な背中を晒したサーシャはすぐそこだ。僕の接近に気付いた北の囚人がヒステリックに叫び交わし、何人かが身を挺してサーシャを庇おうと両手を広げる。 
 視界の端をレイジの顔が過ぎる。
 驚いた顔で何かを叫んでいる。何を言ってるかは聞こえなかった。僕にはサーシャの背中しか見えていなかった。あと10メートル、5メートル……ゆっくりと振り向いたサーシャが僕を見咎めて大仰に目を見開く。 
 
 「直!!!!!」
 
 目を覚まさせたのは、名を呼ぶ友人の声だった。
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