強欲のマルズーク

「ようこそおいでませ、此処は驚異の部屋≪ヴンダー・カンマー≫。貴方は記念すべき××××人目のお客様です」

紀元前アラビア世界。はてしない砂漠をさまよい歩いていたはずが、ふと気付けば見知らぬ場所に迷い込んでいた白き精霊。

「驚異の部屋」の学芸員を名乗る謎の少年は、驚く貴方に展示品を解説し、「強欲のマルズーク」と名付けられた魔剣を見せるのだが……。

「おやおや、本物のマルズークをご存知なので?ならばお聞かせ願いましょうか、貴方とマルズークの真実を」

白き舞い手の精霊と王をめざす無双剣士の青年、人間×人外の道行きを阻む脅威とは?

(アラビアン/ファンタジー/歴史/人外/精霊/執着/三角関係/強姦/無理矢理/凌辱/SM/調教/強気×美形)

暴力・残酷表現あり。
イラスト:千足(@ChitaruSensoku)様
24h.ポイント 7pt
0
小説 37,082 位 / 195,729件 BL 9,798 位 / 25,950件

あなたにおすすめの小説

孔雀と泥ひばり

まさみ
BL
19世紀ヴィクトリア朝ロンドン。 名門貴族スタンホープ伯爵家の嫡男エドガーは、幼少時から自分に仕える従者オリバーに深い信頼の情を寄せていた。 共に画家を志す二人だが、身分差から来るすれ違いが波紋を呼んで……。 執着尽くし攻め主人×平凡強気受け従者 『驚異の部屋』の番外編ですがこれだけでも読めます。 イラスト:えのも(@Enomo_momo)様

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 そんな夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

箱庭の楽園は閉じられた

やしろ慧
BL
【性的な表現はありませんがボーイズラブ風味です】 サーシャは砂漠で優し気な青年に拾われ、楽園のような小さな家で養育されることになった。 彼は油田で富む小国の王族で名前をカミルと言った—―。 他サイトにも投稿してます ノベルアッププラス、小説家になろう、エブリスタ

砂漠の国の最恐姫 アラビアン後宮の仮寵姫と眠れぬ冷徹皇子

秦朱音|はたあかね
キャラ文芸
旧題:砂漠の国の最恐妃 ~ 前世の恋人に会うために、冷徹皇子の寵姫になります 【アルファポリス文庫より書籍発売中!】 砂漠の国アザリムの西の端、国境近くの街バラシュで暮らすリズワナ・ハイヤート。 彼女は数百年前に生きた最恐の女戦士、アディラ・シュルバジーの生まれ変わり。 今世ではバラシュの豪商の娘として生まれたリズワナは前世の記憶も力も引き継いでいたが、全て隠してひっそりと暮らしていた。 ある夜、リズワナは愛猫ルサードの姿を探しているうちに、都からバラシュを訪れていた第一皇子アーキル・アル=ラシードの天幕に迷い込んでしまう。 運悪くアーキルと鉢合わせしてしまったリズワナは、アーキルから「ランプの魔人」であると勘違いされ、アーキルの後宮に連れて行かれることに。 そこで知ったのは、隣国からも恐れられる悪名高い冷徹皇子アーキルの、意外な姿で――? 最恐ヒロインが砂漠の後宮で大活躍。前世と今世が交差する迫力いっぱいアラビアンファンタジーです。

砂竜使いアースィムの訳ありな妻

平本りこ
恋愛
【 広大な世界を夢見る変わり者の皇女、灼熱の砂漠へ降嫁する―― 】 水神の恵みを受けるマルシブ帝国の西端には、広大な砂漠が広がっている。 この地の治安を担うのは、帝国の忠臣砂竜(さりゅう)族。その名の通り、砂竜と共に暮らす部族である。 砂竜族、白の氏族長の長男アースィムは戦乱の折、皇子の盾となり、片腕を失ってしまう。 そのことに心を痛めた皇帝は、アースィムに自らの娘を降嫁させることにした。選ばれたのは、水と会話をすると噂の変わり者皇女ラフィア。 広大な世界を夢を見て育ったラフィアは砂漠に向かい、次第に居場所を得ていくのだが、夫婦を引き裂く不穏が忍び寄る……。 欲しかったのは自由か、それとも。 水巡る帝国を舞台に繰り広げられる、とある選択の物語。 ※カクヨムさんでも公開中です。

キサラギムツキ
BL
長い間アプローチし続け恋人同士になれたのはよかったが…………… 攻め視点から最後受け視点。 残酷な描写があります。気になる方はお気をつけください。

砂界で始める鍛冶錬金《アルス・マグナ》~魔法医学で獣人とドワーフを救う地下工房。大地を枯らした竜も助け、楽園作りのスローライフを目指します。

蒼空チョコ@モノカキ獣医
ファンタジー
「ついにこの時が来た。邪神が蘇るっ!」  貧しき土地、獣人領で育ったエルはその日、邪神の生贄として命を失った。  しかし彼には比類なき魔法の才能があり、死後に発動させた魔法で蘇る。 「お前の今後の処遇が決まった。獣人領はお前を国外追放とする!」  憤ってしまいそうな扱いだが、『捉 え 違 え て は い け な い』    獣人領はマナが荒れ狂い、人が住むには適さない土地だった。それを人の住める環境にする儀式こそ、邪神の復活。  しかし、そうして土地が豊かになると神造遺物《天の聖杯》から力を授かった人間領の“勇者”が略奪と人さらいを繰り返し、戦争となる。  だからこそ、獣人領の人々はエルを従者テアと共に逃がしてくれたのだった。  エルは邪神から餞別に《時の権能》を授かり、砂界と呼ばれる乾燥地帯である目標を胸に第二の人生を始める。 「ここは獣人領のすぐ隣。《時の権能》を使いこなして、もしここを楽園にできたらみんなを迎えられる。それってすごく楽しい第二の人生だと思わない?」  そんな願いのもとに彼はドワーフの地下集落に工房を構える。  そして魔道具を作り、珪肺や重金属汚染など鉱山病を患うドワーフを手始めに救い始めた。 「油断しまくりの勇者をぶちのめしてさぁ、あの竜も解放してさぁ。砂界の緑化までできたら最高だよね」  根本的な問題も解決しなくてはいけない。  そのためにエルはこの砂界が枯れ果てた原因となった二頭の竜を救い従えることを目標とする。  数多の国を侵略する勇者を倒し、乾燥した大地を楽園として獣人を救う。そんな願いを丸ごと叶える『大いなる術』をここに始める。  略奪者だった勇者をぶちのめし、獣人たちが幸せを取り戻す! ときどき魔法医療のスローライフ物語。

なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた

下菊みこと
恋愛
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。 ご都合主義のハッピーエンドのSSです。 でも周りは全くハッピーじゃないです。 小説家になろう様でも投稿しています。

処理中です...