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姫・四
しおりを挟む学園イントラ、それは、俺の楽園。
「うわ、マジか。なんだよこれ」
一晩で、王子×姫野の作品が、爆発的に増えていた。俺としては、寝る前に語った掲示板のおかげで、生徒会長×風紀委員長の作品がひとつでも増えていればいいなと思っていたのだ。だが、俺の後から、二大勢力がいきなり王子×姫野を推し始めた。即ち、『イチ姉』と『リバ彦』先生だ。イチ姉の正体は一郎だからまだわかる。昨日、俺と王子のやり取りを見て、萌えまくっていたからだ。しかし、俺の尊敬するリバ彦先生は、いったい何をもって俺達を推し始めたのだろうか。しかも、一郎とほぼ同じ時間帯に。嫌な予感しかしない。考えられるのは、リバ彦先生の正体が、あいつかもしれないという事だ。
ぶるりとスマホが震えた。生徒会役員グループラインだ。緊急会議のため、今日の授業は受けずに生徒会室に集合という連絡だった。生徒会や風紀委員は、成績も優秀な人間が集められている。緊急事態には、授業よりも優先させる事が出来た。
「おはよう」
パソコンの電源を切り、自室を出ると、王子が優雅に朝食をとっていた。既に身支度を済ませ、昨日のあれはなんだったのかと思うほどの爽やかさで微笑んでいる。
「おう」
「姫野の分も珈琲をいれようか?」
「飲む」
「朝食は?」
「食べたい」
「じゃあ、用意しておくから、先に顔を洗っておいで」
「わかった」
なんだお前、母親か。心の中で毒づきながら、洗面所へ向かう。今の王子は、笑顔の貴公子モードだ。壁を作られたようで、なんとなく面白くない。昨日の変態モードが良いわけではないが、あれを見た後では、貴公子キャラはモヤモヤするのだ。
「興奮してああなってしまうだけで、あれが素じゃない。こっちが素というわけでもないけど、極力、貴公子キャラは作らないといけないんだ」
作ってもらったトーストサンドを齧りながら疑問をぶつけてみると、王子は困ったように笑った。貴公子キャラを作らなければならない理由。それは、特待生の条件だというのだ。
特待生の制度を知っているのは、その対象となった本人だけだ。入学金や授業料を、親は普通に支払わなければならない。自分の息子が、特待生になった事を、親は知らない。支払われた授業料等の返還分は、特待生本人に手渡され、自分達の思うように利用してよい事になっていた。そんな秘密事項だというのに、その特待生制度を利用したくてこの学園を受験する生徒は後を絶たない。何故ならば、理事長が、片っ端から甘い言葉でスカウトしているからだ。
「特待生の条件は、ひとによって違うのか?」
「そうだな。俺は、王子様みたいにしててくれって言われたよ」
「その結果、男にモテまくってるんだな」
「ああ。でも、それが特待生の条件だから、モテるのが嫌でも仕方ない」
「ふーん。まあ、お前がそれでいいならいいんだけどさ」
「良くはないが、めぐタンに金がかかるから、仕方ないんだ。バイトが禁止だから、何かで金を稼がないと……」
自分はそこまで金のかかる趣味を持ってなくて良かったなと思う。学園イントラ様様だ。今は、供給が多くて、有料サイトに手を出す必要がないのをありがたく思う。卒業してからは、そうも言っていられなくなるけれど。
「ま、特待生をやめたくなったり、条件を変えて欲しくなったりしたら、俺に相談してみればいいんじゃね? 同室のよしみで、理事長に頼んでやるよ」
「ああ、その時はよろしく頼む。あ、姫野、ちょっとそのまま」
「ん?」
身を乗り出してきた王子の腕が、俺に伸びてくる。ほんの少し乱暴に、指で口元を拭われた。自分のものとは違う硬い指だ。
「マヨネーズがついてた」
そう言って、指をぺろりと舐める。途端、腹の中から全身に熱が回った。
「な……な……なんだよ! 言ってもらえれば自分で拭けるっつうの!」
「あ、そうだな。ごめん、次からは口頭で注意する」
「次なんてねえし!」
俺の顔は、真っ赤になっている事だろう。だが、一応ジェントルマンな王子は、それを指摘する事はなかった。
「他人から触られるのも嫌だったんだったな。朝から申し訳ない」
「…………あ、いや、それはなんとも思わなかったけど」
言われて初めて気が付いた。通常ならば、肌に少しでも触れられれば全身に鳥肌が立ってしまうのだ。そして、思い返せば、王子は割と俺に触れてくる。そういう意図を持ってではないが、花野を痛め付けている時も、後ろから抱き上げられたが、なんとも思わなかった。あの変な儀式のような手の甲への口付けも、気持ち悪いとは思わなかった。不思議に思っていると、対面に座っていた王子が眉間に皺を寄せた。
「……俺は、受じゃないぞ」
「俺だってお前が受だとは思ってねーぞ。お前からは攻オーラしか感じない」
「じゃあ、なんで平気なんだ?」
「俺が知るか」
そこで話は終わりになった。王子のスマホに、理事長からメッセージが届いたからだ。王子もまた、今日は理事長との面談を授業よりも優先せねばならないらしい。出来るだけ早く理事長室に来るようにとの内容に、王子はすぐに席を立ち、鞄を持って部屋を出て行った。
◆◆◆
「姫様! あの、あの写真は……!」
生徒会室に入ると、既に全員集まっていた。一郎は奥の机に座り、真面目な顔をしている。駆け寄ってきたのは、金子だ。写真について何か焦りを感じているらしい。書記の筆本は、ソファに座ったまま、複雑そうな顔で俺を見上げてきた。
「写真って、昨日の夜、僕が送ったあの五枚の事ですよね? 素敵な部屋着をいただいたので、着ている様子を報告しようと思ったのですが、まずかったですか?」
「まずいなんてとんでもありません! とってもお似合いでした。しかし、あの写真ですが、どなたに撮ってもらったんですか?」
「あ、同室の王子……クンに撮影していただきました。写真には何か拘りがあるようで、色々とポーズをとらされたり大変でしたが、とても綺麗に撮ってくれましたよね」
「ベッドの上でですか!?」
金子は泣きそうな顔をして俺の肩を掴んだ。揺さぶられながら、コクコクと頷く。他の男にこんな事をされたら、鳥肌を立てながら半殺しだが、金子は特別だ。俺の答に絶望したような顔をして動かなくなった金子に戸惑う。一郎を見ると、目を丸くしているだけだった。筆本は、眉間に深い皺を寄せている。
「何か問題ありましたか? あ、筆本クン、王子クンが、めぐタンの衣装の入手経路を知りたがっていましたよ」
ガタリと音をたてて、筆本が立ち上がった。かなり驚いている表情だ。
「や、やっぱり、王子は、プリンスだったのですね!」
「え……?」
「プリンスですよ。ハンドルネームです。業界じゃ有名だ。プロ顔負けの仕事をするが、めぐタンの事しか撮らない生粋のめぐタンファン。五枚の写真を見て、そうじゃないかと思ったのです。しかし、あの男は、めぐタン以外は絶対撮らないと……」
「は……? 結構ノリノリで撮ってくれましたけど」
「好きな相手しか撮りたくないと言って、プロからの誘いも断り続けています」
「……好きな相手……?」
王子は、自分から俺を撮影したいと言ったわけではない。その前に少し揉めたので、謝罪も含めての撮影だったのだろう。面と向かって写真を撮ってくれと言われ、断れるような男ではない。たぶん。そしてプロにスカウトされるような男だ。無頓着に適当な写真を撮ってくれなどと言われ、プライドが傷ついたのかもしれない。だから必要以上に良い写真に拘った。そういう事だ。
考えをまとめたところで、派手に咳き込む音が室内に響いた。先程までおとなしく座っていた一郎が、鼻から口から血を噴きだしていた。
「会長!!」
「どうしました、会長!」
金子と筆本が、慌てて一郎に駆け寄った。鼻血を拭いたり、書類に血がつかないよう片づけたり、てきぱきと動いている。どうせ、俺と王子のエピソードに興奮しただけなのでそんなに心配しなくても良いのにと思いながらも、二人の困ったような顔や甲斐甲斐しい様子に、俺は俺で興奮していた。いちゃいちゃカップルの共同作業。良い。
「大丈夫ですよ、会長は放っておいても。よくある事ですので気にしないで下さい。それより、緊急会議とは、いったい何の話なんです?」
一郎の鼻をタオルで拭っていた金子が振り向いた。悲しそうな顔で口を開き、会議の内容を説明してくれる。筆本は、ただ黙って机を片付けていた。
俺が送った五枚の写真。それが大問題だった。可愛らしくて、綺麗で、扇情的で、俺の魅力を最大限に引き出した写真だという。だが、それが良くないというのだ。
「魅力的すぎるんです。いったい、どういう状況でこんな素晴らしい写真が撮れるんですか?」
「…………どういう状況って……あの、普通に会話しながら撮っていただきましたけど」
「上目使いでですか? こんなに可愛らしくベッドの上で微笑んで、抱っこをねだるような格好でですか?」
「いや、だからそれは……そういうポーズをとってくれって王子クンが言ったから……」
「姫様は無防備すぎます!!」
「ひえ!」
急に金子が大声を出した。あまりに突然だったので、妙な声が口から飛び出した。鼻血を出していた一郎が、俺の様子を見てにやついている。後で説教だ。
「ベッドルームに! 性欲を持て余している若い男と、二人きりになっていたという事ですよね! このような、破廉恥なポーズをとったりして!」
「ちょ、ちょちょ、待って下さい! 破廉恥って! ベッドルームって!」
「破廉恥でしょう! ベッドルームじゃないですか!」
「いやいやいや、ただの自室でしょう? 百歩譲って僕の格好が破廉恥だったとしても! 性欲を持て余している若い男って……同じ学年ですし! べつに、王子クンが性欲を持て余しているなどとは……」
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「て、手籠めになんてされてねえし!!」
「視姦されてましたよ! 絶対です!」
「なんだよ視姦って! あいつは、そんな奴じゃねえ!」
「ひ……姫様……?」
「王子の事を何も知らないくせに、勝手な事言ってんじゃねえ!」
まともに話したのは、昨日が初めてだ。ほんの少しの間に、喧嘩をしたり、和解したり、そんな相手は、今まで、一郎以外にいない。それに今朝なんて、朝食の用意までしてくれた。チョロいと言われるかもしれないが、それだけで、王子は信用できる。俺の勘が、間違いないと言っている。狭い空間で金子の言う破廉恥な格好をしても、俺は襲われたりしなかった。男になんて興味ないと言っていた王子は、本当に、俺の事を邪な目でなんて見ていないのだ。
「しずか、口調」
「あッ」
焦ってうっかり素が出てしまっていた。一郎の冷静なツッコミに、慌てて口を噤む。金子も筆本も、いつもと違う俺の態度に、困惑している様子だ。
「金子も筆本も、今日はもういい。アタ、私が副会長から話を聞いておく。授業に戻れ」
クールモードの一郎にそう言われてしまったら、従うしかない。二人は、俺達に頭を下げ、無言で生徒会室を出ていった。気を悪くしただろうか。あとでフォローを入れなければ。扉が閉まり、部屋の中には俺と一郎の二人だけになった。
「一郎……」
「…………アンタ、どれだけアタシを喜ばせれば気が済むの?」
「え?」
「急接近じゃない。あの氷の王子を落としちゃうなんて、たいしたものね」
「は?」
一郎は嬉しそうな顔をして、いや~んなどと奇妙な声を出している。鼻血はすっかり止まったようだ。幸い、制服には血が飛んでいない。
「あのヒト、男に告白されても絶対に靡かないのよ。笑顔の貴公子の裏では、氷の王子って呼ばれてるのよ。知らなかった?」
「知らねえ……っつか、落としてねえし! 普通に友人として仲良くなっただけだぞ」
「アラ~。無自覚ちゃんったら可愛らしいわねえ。少なくとも、アンタは王子に惚れちゃったでしょ? ベッドの上でこんなポーズとっても何とも思わないぐらい、信頼しちゃってるじゃない。今なら、一緒にお風呂もイケるんじゃないかしらねー」
「ほッ! 惚れてねええ!!」
「好きになっちゃったわよ。誰がどう見ても。だから金子と筆本が危機感持ってるんじゃないの」
「好きになんかならねえよ! あいつ言ったんだぞ、すっげえ綺麗な顔した男に告白されても気持ち悪いだけだって」
「は? アンタ、もう告白したの?」
「違うっつうの! 花野に言い寄られた時に、そう言って断ってたんだよ! そんな奴好きになったって不毛だろうが!」
「アラ。つまり、向こうがOKしてくれるなら、好きになってもいいってことよね? アンタ、そう思ってる時点で、もう好きになっちゃってんのよ。わかる?」
「な……なに……何を……」
言葉が出てこない。口をぱくぱくさせているだけの俺を見て、一郎が笑う。顔が熱い。これは図星をさされて恥ずかしがっているわけではない。思いもしなかった事を指摘されて、驚いているだけだ。落ち着け。俺は王子の事なんて好きにならない。俺も王子もゲイではない。よって二人が結ばれる事はない。そう考えた瞬間、胸にズキリと痛みが走った。これは、あれだ。BL小説で、切ない描写を読んだ時の胸の痛みだ。何も読んでいない状態なのに、これは、どうしたことだろう。困っていると、一郎が立ち上がり、仕方ない子ねと言いながら俺の頭を撫でた。
「あれだけBL小説を読みまくってて気付かないんだから、アンタもまだまだね。ちょっと頭を冷やして、客観的に見てみたら? まあ、拗らせてるのを見ているのも美味しいから、アタシはそれでもいいけど。とりあえず、筆本の言葉を信じてみなさい。王子は、好きな相手の写真しか撮りたくないんでしょ?」
「…………信じる理由がよくわかんねえよ」
「だから、王子がアンタの写真を撮ったってことは……」
「信じて、どうすんの!? もしあいつが俺に好意を持っててくれてたとしても、それって、体が目当てかもしんないだろ! もう嫌なんだよ! そういう目で見られるの、嫌なんだ!」
「…………」
「どうせ俺は、ずっと性的な目で見られ続けて、まともな恋愛も出来ずに死ぬ運命なんだ! 俺を襲おうとした奴なんて全員半殺しにし……痛ッ!」
拳骨が落ちた。長身から繰り出される体重の乗った拳骨は、頭の形が歪んでしまうのではないかと思うほどの衝撃だった。
「客観的に見ろって言ってんの! 不幸な自分に酔ってんじゃないわよ! そうやって落ち込んでるのは一瞬で、どうせすぐにケロってしちゃうくせに! トラウマなんて、笑わせんじゃないわ!」
「一郎、てめえ……」
「アンタは、馬鹿なんだから、小難しいことを考えるんじゃないって言ってんのよ! なによその目は。久しぶりにヤる?」
「…………上等じゃねえか。覚悟できてんだろうな」
「そっちこそ。死ぬ話なんてする奴に、手加減なんかしないからね」
「腐れオネエになんか負けっかよ!」
「ガキがほざけ!」
一郎と、久しぶりに派手な喧嘩をやらかした。殴る蹴る、引っ掻く抓る。俺の顔なんて屁とも思っていない一郎と、一郎の顔なんて屁とも思ていない俺の殴り合いの喧嘩だ。綺麗な顔をしているとは思うが、お互い見慣れてしまっていて、有難さを感じない。だから、平気で顔を殴る。力を加減なんてしない。俺も一郎も、疲れて動けなくなる頃には、目の周りが真っ青になり、口の端が切れて血を垂らしていた。鼻の骨を折らなかっただけマシだろう。
「クソ、すっきりした」
「アンタをすっきりさせるのに付き合う方の身にもなりなさいってのよ」
「……悪かったよ」
「アラ、謝るの? 珍しい事もあるものね」
「もう、死ぬ話なんてしねえよ。王子の事も、ちゃんと考える。まだ自分の気持ちとか、よくわかんねえけど。触られても嫌だって感じないのは、自分でも不思議に思ってたんだ」
「…………ま、今はそれでいいか」
「充分じゃねえ?」
「アンタにしては成長したわよ。さ、今日はもう部屋に戻んなさい。そんな顔で授業に出たら、学校中が大騒ぎよ」
「……どっちにしろ、明日には大騒ぎだろ」
「一日でも先延ばしにしたいの」
一郎は、俺と同じような傷だらけの顔で、ぐったりと生徒会室のソファに身を預けた。明日になれば、俺達二人の顔が同じようになっているのを見て、生徒達は大騒ぎになるのだろう。俺と一郎が、喧嘩をしたのは一目瞭然だ。騒ぎをどうやって治めるか。それは、明日の朝までに考える事にしよう。今は、部屋に戻るのが先だ。
「じゃあな」
「今日は雷がなるって予報で言ってたけど、めそめそするんじゃないわよ」
「マジか」
憂鬱な気分で、生徒会室を後にした。
俺は、雷が大の苦手だ。もう、なによりも苦手だ。この季節、鳴っている間は、頭から毛布をかぶり、部屋中の電気を消して、去るのを待つ。小さくても、音がなる度に、ぎゃーぎゃー叫んで、震えている事しか出来ない。嫌な季節になったものだ。窓の無い方の部屋を選んだのも、稲光を少しでも感じないで済むようにだ。ああ、本当に憂鬱だ。とにかく、部屋に帰ったら、すぐにシャワーを浴びて、寝る準備をしてしまう事にしよう。まだ午前中だが、夕方の為の準備だ。
王子はいつ帰ってくるだろうか。俺が雷が苦手な事がバレてしまう事を考えて、益々憂鬱になった。
(つづく)
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