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優一くんとクラスメイトと年越しセックス、時々姫初め
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『年越しセックスしよーぜ』
朝っぱらからアホすぎるメッセージがスマホに送られてきて、頭を抱える。アホだ。送り主はもちろんいつものクラスメイト。登録画面は『アホ』だ。
心中ではバカだアホだと罵りながらも、無視するという案は何故か思い浮かばない。このアホな誘いを断ればこのまま一人で年を越すことになるのだ。メッセージがなければ当然でしかなかったのに、この誘いのせいで急に別の可能性が生まれてしまった。
これが初詣行こうぜ、とかだったら健全なのに。まあそんな誘いをしてくる奴はもっと居ないか。
『場所は』
『森岡んち』
来たこともないのに俺の家に乗り込んでくる気らしい。
『みんな田舎帰ってるから俺ん家でもいいけど』
なるほど、それで暇を持て余しているのか。
『うちでいい』
『お、やっぱり乗り気じゃん』
……やっぱり閉め出そうかな。
最寄り駅を教えて、仕方なく迎えに行ってやる。住所を送ったところでそれだけでは辿り着けないだろうし、迷ったと電話が来ても面倒だ。最初から迎えに行って回収することを選ぶ。
駅に着くともうそいつは着いていて…………やけに荷物が多い。着替えはおそらくリュックの中に押し込まれていて、それより気になるのは両手のスーパーの袋だ。ビッグサイズのコーラとポテトチップスのパッケージが透けて見えた。
「ピザも買ってきたからついたら食おーな」
カロリーのコンボ技でも決めようとしているのか。こちらが呆れていることが伝わったのか、「体力使うし」とニヤニヤ顔で言われた。どうやら二人で食べようということらしい。
やけに楽しそうな男を連れ、家へ向かう。自身のスペースに他人を招き入れるのは初めてかもしれない。まあ人というより犬みたいなものだし問題ないだろう。
家に招き入れ、ピザで腹が満たされた次はリュックからDVDが飛び出してきた。それをリビングで見ようと言い出すのだからアホはやはりアホである。
テレビの前に二人並んで、画面には肌色率の高い映像が映し出されている。結局それを一緒に見ている自分もアホなのかもしれない。
演技臭い喘ぎ声だがそこそこ可愛らしく、設定も悪くない。だがクラスメイトとAV鑑賞、というこの謎だらけなシチュエーションである。萎える。
「あれ、興奮しない?」
「するわけないだろ」
不思議そうに首をかしげられる。
前々から思っていたがこの男はだいぶおかしい。
「せっかく厳選して持ってきたのになあ」
そう言われても、困る。そもそも女の子の柔らかそうな体を見たところで勃起しないのだ。これはいよいよ自分もやばい所まで来たものだと思う。
どちらかというとモザイクまみれでよく見えない、ペニスの方が気になる……というのは、やっぱりやばいだろう。
「本当に興奮しない?」
それを見透かされているように、真っ直ぐこちらを見る目。
「ほら、あの女優、気持ちよさそう。だめだめって言いながら何回もイッてる」
「…………」
「電マ押し当てられて、もう無理ってなって……森岡もそうされたいって顔に出てる」
「…………違う」
クラスメイトの囁きに誘導され、男側ではなく女側に自分を重ね合わせればすぐに体が熱を持ち始めた。
テレビ画面から目をそらそうとすれば思ったより強い力で顎を掴まれた。
それでも、目を閉じれば良かったのだけれど。
「森岡って人に見られたり、恥ずかしいの好きだよな。結構ドエムっていうか」
「ちが……あっ♡♡」
「勃起しながら言っても嘘くさいって♡」
絨毯の上に押し倒される。もう画面はほとんど見えないが、女の嬌声だけが耳に届く。
気がつけば下半身から服を抜き取られ、剥き出しのペニスに触れられていた。
ぬちゃっ♡
「ぁっ♡♡やっ♡」
「先走りぬるぬる。ここに電マ押し当てたり、ローターくくりつけたりしたら気持ちいいんじゃない?」
「ああっ♡♡」
揶揄されながら先端をぐりぐりされて、また透明な液体が溢れ出す。
「森岡はさ、もう使う側じゃなくて使われる側だもんな。いっぱい使ってやるから早くまんこ見せて」
「……っ♡♡」
酷いことを言われている。だが事実だ。もう女の子の柔らかな体に興奮することもないし、『使ってもらう』ことばかり考えてしまう。
足を開き、言われた通り男に晒すと悪戯に息を吹きかけられた。
「あんっ♡♡」
「ヒクヒクしてる。もう入れられる?」
「おま、えが…………ぁっ♡しよって♡いう、……からぁっ♡♡」
メッセージが来てから迎えに行くまでの間に準備をしたのだ。先走りが溢れ、肌を伝い、じわじわとアナルを濡らしていく。早く。焦れったい動きでそこを撫でられた。
絨毯を汚してしまうからとペニスにゴムを被せられた。だが自分にはつけないらしい。
別にいい。生ハメの方が気持ちいいし。
「――んぁっ♡♡♡」
「まんこぬるぬる。きもちいー?」
「い、から……はやく……♡」
一人で慣らしておいたから指は簡単に入る。いきなりペニスを挿入したって問題ないはずだ。それなのに緩慢な動きで中をくるりと掻き回すだけで、増やしもしない。時間はまだまだあるからなんて暢気な言葉と共に、テレビの中の喘ぎ声が大きくなる。
「ちんこ、ちょーだい♡♡」
媚びたように上目遣いをしてやれば目の前の男の喉がゴクリと鳴る。自分だって興奮してるらしい。ばーか、焦らすからだ。
勃起したものがそこに押し当てられる。
「――ぁああああっ♡♡♡」
待ち望んでいた刺激だ。ぞわぞわと快感が体中を巡る。たぶん、イッた。ゴムの中に吐き出した精がまとわりつく。
俺がイッたのなんてお構い無しに、何度も奥をノックされる。いつも通りではあるが。
「あっ♡やっ♡♡まだ、イッてる♡♡♡」
「もうゴム白くなってるな。もっと出せよ」
「ゃっ♡♡まって♡♡」
「押さえつけられて無理やりされるの、好きだもんな」
「ちが♡♡♡ぁあっ♡」
女の声はいつの間にか聞こえなくなっていた。DVDが終わったのか、それとも俺自身の声にかき消されていただけなのかはわからない。もうそんなことはどうでも良かった。
だって見知らぬ男女の行為を見るより、本物のセックスの方がずっと気持ちいい。
好き勝手貪られ、そろそろ中に出される頃だろうかと思った途端、男の動きが止まる。
「っ♡……ぁ♡♡」
急に止められたと思ったら、今度は腕を掴まれる。
――ぐいっ
「ひっ♡♡あぁああんっ♡♡♡」
体を起こされ、挿入したまま向きを変えられる。男に背後から抱きしめられるような状態で、目の前にはテレビ画面があった。
「せっかくだし、見ながらシような」
「……へんた、い……っ♡」
「お前だって変態だろ」
「…………っ♡♡♡」
変態、という言葉に自身が反応してるのがわかる。
視線の先には代わる代わる男たちに犯される女が映っていて、いやでも自分と重ねてしまう。
あんな風に抱かれて、犯されて、それを気持ちいいと受け入れてしまって。
「変態」
「――っ♡♡♡♡」
耳元で囁かれて、ぞくぞくと身体中を駆け巡る。
ゴムの中に何度目かわからない精を吐き出して、間抜けに膨らんでしまっている。
「何回イッたんだよ、せっかくつけたのに」
イキすぎて逆流した精液が絨毯を汚すけれど。どうせこんなところ汚れてても見るのは俺だけだろうし、別にいい。
「……いいから、はやく……中に出して……♡」
そう誘うと下から突き上げられる。ずんずんと腹の奥に響く刺激が堪らない。
頭が沸騰しそうだった。
※※※
「やば、もうこんな時間か」
「…………」
あの後、俺の部屋に場所を変え、いつも眠るベッドを二人で散々汚した。シーツなんて他人に見られたらどう言い訳したらいいかわからないレベルで色んな液体を含んでいる。
こいつとベッドでするなんて初めてだったから逆にアブノーマルな感じがする。いつも学校でシてるからそっちの方がずっとアブノーマルなのだが。
ベッドに飽きたあとは机に手をつくよう言われ、尻を向け、そのまま背後から貫かれたりもした。
とにかくセックス、セックス、セックス……途中で気絶したように眠り、また起きてはセックス。
いつの間にかとっくに日は落ちて、日付が変わるまであと少しというところだった。
いくら高校生といってももう体力が尽きた。ぐったりとドロドロのベッドに沈み込む俺を残し、何故かまだピンピンしている変態はいなくなってしまった。トイレにでも行っているのか、もう帰ったのか。
若気の至りといえばそれまでかもしれないが、さすがにもう疲れた。
……あと、昼から何も食べてないから腹が減ったな。でももう動きたくない。
「お待たせ!」
無駄に元気を残したバカが戻ってくる。部屋のドアが開くと共に、出汁のいい匂いが鼻腔をくすぐった。
「森岡絶対年越しそばとか用意してないだろうから、買ってきたんだ」
なるほど、どうもあの大荷物の中にはこのカップ蕎麦があったらしい。年越しそばなんて習慣、長いこと忘れていた。
「年越したら初詣行こうぜ」
元気なバカはそんな事を言う。
……初詣に誘ってくる人間がいた事に驚いたが、ほんの少しだけ……いや、ほんのひとつまみ程度だが、嬉しいような気がする。
もう一歩も動きたくはないが、蕎麦を食べて、一眠りして、目が覚めた時に決めるのでも遅くはないだろう。
「ばーか」
それだけ言って、蕎麦を受け取る。
来年も、そう悪くない年になる気がする。
「…………最悪……っ」
一眠りして、気が向いたから近所の神社にやってきたわけだが。おみくじの結果は『吉』とまあまあだったはずなのに、今は凶を引き当てた気分だ。
あれだけセックスしたのにこの男は「年も明けたし姫初めだな」と言い放ち、あろう事か神聖な神社の敷地内で事に及ぼうとしたのだ。
……そして、結局それを拒みきれなかった俺にも、バチが当たるかもしれない。
普段は人気のない神社ではあるが、今日はさすがに初詣客が多い。ザワつく中心からは離れ、木々に隠れるようにして、服はほとんど着たままだ。わずかに露出した尻が寒いが、ぴったりと後ろから密着しているためあまり気にならない。
木に手をついて、尻を突き出して、バックで犯される。声が漏れないように手で抑えたいが、両手で支えないとそのまま崩れ落ちてしまいそうだ。
代わりに口内に布を放り込まれたが、青臭さに涙ぐむ。俺の下着じゃないか。あとで殴る。
「あーずっと入れてたい」
「……んぅっ……んんっ♡」
「ほかほかまんこ、湯気出そう♡」
んなわけあるか。
「んんんっ♡♡」
「森岡、あんま唸ってると誰か来ちゃうって」
――それとも輪姦されたい?
囁かれ、中のものをキュンと締め付けてしまう。
「……ぅう」
「期待してるの丸わかり」
違う、と否定したくても口内に押し込められた布のせいで言葉にならない。
……否定できないのだから、どうなっても仕方ない。
体に『ご自由にお使いください』と貼り紙され、縛られて放置される自分を想像して、込み上げてくる唾液を飲み込むのだった。
朝っぱらからアホすぎるメッセージがスマホに送られてきて、頭を抱える。アホだ。送り主はもちろんいつものクラスメイト。登録画面は『アホ』だ。
心中ではバカだアホだと罵りながらも、無視するという案は何故か思い浮かばない。このアホな誘いを断ればこのまま一人で年を越すことになるのだ。メッセージがなければ当然でしかなかったのに、この誘いのせいで急に別の可能性が生まれてしまった。
これが初詣行こうぜ、とかだったら健全なのに。まあそんな誘いをしてくる奴はもっと居ないか。
『場所は』
『森岡んち』
来たこともないのに俺の家に乗り込んでくる気らしい。
『みんな田舎帰ってるから俺ん家でもいいけど』
なるほど、それで暇を持て余しているのか。
『うちでいい』
『お、やっぱり乗り気じゃん』
……やっぱり閉め出そうかな。
最寄り駅を教えて、仕方なく迎えに行ってやる。住所を送ったところでそれだけでは辿り着けないだろうし、迷ったと電話が来ても面倒だ。最初から迎えに行って回収することを選ぶ。
駅に着くともうそいつは着いていて…………やけに荷物が多い。着替えはおそらくリュックの中に押し込まれていて、それより気になるのは両手のスーパーの袋だ。ビッグサイズのコーラとポテトチップスのパッケージが透けて見えた。
「ピザも買ってきたからついたら食おーな」
カロリーのコンボ技でも決めようとしているのか。こちらが呆れていることが伝わったのか、「体力使うし」とニヤニヤ顔で言われた。どうやら二人で食べようということらしい。
やけに楽しそうな男を連れ、家へ向かう。自身のスペースに他人を招き入れるのは初めてかもしれない。まあ人というより犬みたいなものだし問題ないだろう。
家に招き入れ、ピザで腹が満たされた次はリュックからDVDが飛び出してきた。それをリビングで見ようと言い出すのだからアホはやはりアホである。
テレビの前に二人並んで、画面には肌色率の高い映像が映し出されている。結局それを一緒に見ている自分もアホなのかもしれない。
演技臭い喘ぎ声だがそこそこ可愛らしく、設定も悪くない。だがクラスメイトとAV鑑賞、というこの謎だらけなシチュエーションである。萎える。
「あれ、興奮しない?」
「するわけないだろ」
不思議そうに首をかしげられる。
前々から思っていたがこの男はだいぶおかしい。
「せっかく厳選して持ってきたのになあ」
そう言われても、困る。そもそも女の子の柔らかそうな体を見たところで勃起しないのだ。これはいよいよ自分もやばい所まで来たものだと思う。
どちらかというとモザイクまみれでよく見えない、ペニスの方が気になる……というのは、やっぱりやばいだろう。
「本当に興奮しない?」
それを見透かされているように、真っ直ぐこちらを見る目。
「ほら、あの女優、気持ちよさそう。だめだめって言いながら何回もイッてる」
「…………」
「電マ押し当てられて、もう無理ってなって……森岡もそうされたいって顔に出てる」
「…………違う」
クラスメイトの囁きに誘導され、男側ではなく女側に自分を重ね合わせればすぐに体が熱を持ち始めた。
テレビ画面から目をそらそうとすれば思ったより強い力で顎を掴まれた。
それでも、目を閉じれば良かったのだけれど。
「森岡って人に見られたり、恥ずかしいの好きだよな。結構ドエムっていうか」
「ちが……あっ♡♡」
「勃起しながら言っても嘘くさいって♡」
絨毯の上に押し倒される。もう画面はほとんど見えないが、女の嬌声だけが耳に届く。
気がつけば下半身から服を抜き取られ、剥き出しのペニスに触れられていた。
ぬちゃっ♡
「ぁっ♡♡やっ♡」
「先走りぬるぬる。ここに電マ押し当てたり、ローターくくりつけたりしたら気持ちいいんじゃない?」
「ああっ♡♡」
揶揄されながら先端をぐりぐりされて、また透明な液体が溢れ出す。
「森岡はさ、もう使う側じゃなくて使われる側だもんな。いっぱい使ってやるから早くまんこ見せて」
「……っ♡♡」
酷いことを言われている。だが事実だ。もう女の子の柔らかな体に興奮することもないし、『使ってもらう』ことばかり考えてしまう。
足を開き、言われた通り男に晒すと悪戯に息を吹きかけられた。
「あんっ♡♡」
「ヒクヒクしてる。もう入れられる?」
「おま、えが…………ぁっ♡しよって♡いう、……からぁっ♡♡」
メッセージが来てから迎えに行くまでの間に準備をしたのだ。先走りが溢れ、肌を伝い、じわじわとアナルを濡らしていく。早く。焦れったい動きでそこを撫でられた。
絨毯を汚してしまうからとペニスにゴムを被せられた。だが自分にはつけないらしい。
別にいい。生ハメの方が気持ちいいし。
「――んぁっ♡♡♡」
「まんこぬるぬる。きもちいー?」
「い、から……はやく……♡」
一人で慣らしておいたから指は簡単に入る。いきなりペニスを挿入したって問題ないはずだ。それなのに緩慢な動きで中をくるりと掻き回すだけで、増やしもしない。時間はまだまだあるからなんて暢気な言葉と共に、テレビの中の喘ぎ声が大きくなる。
「ちんこ、ちょーだい♡♡」
媚びたように上目遣いをしてやれば目の前の男の喉がゴクリと鳴る。自分だって興奮してるらしい。ばーか、焦らすからだ。
勃起したものがそこに押し当てられる。
「――ぁああああっ♡♡♡」
待ち望んでいた刺激だ。ぞわぞわと快感が体中を巡る。たぶん、イッた。ゴムの中に吐き出した精がまとわりつく。
俺がイッたのなんてお構い無しに、何度も奥をノックされる。いつも通りではあるが。
「あっ♡やっ♡♡まだ、イッてる♡♡♡」
「もうゴム白くなってるな。もっと出せよ」
「ゃっ♡♡まって♡♡」
「押さえつけられて無理やりされるの、好きだもんな」
「ちが♡♡♡ぁあっ♡」
女の声はいつの間にか聞こえなくなっていた。DVDが終わったのか、それとも俺自身の声にかき消されていただけなのかはわからない。もうそんなことはどうでも良かった。
だって見知らぬ男女の行為を見るより、本物のセックスの方がずっと気持ちいい。
好き勝手貪られ、そろそろ中に出される頃だろうかと思った途端、男の動きが止まる。
「っ♡……ぁ♡♡」
急に止められたと思ったら、今度は腕を掴まれる。
――ぐいっ
「ひっ♡♡あぁああんっ♡♡♡」
体を起こされ、挿入したまま向きを変えられる。男に背後から抱きしめられるような状態で、目の前にはテレビ画面があった。
「せっかくだし、見ながらシような」
「……へんた、い……っ♡」
「お前だって変態だろ」
「…………っ♡♡♡」
変態、という言葉に自身が反応してるのがわかる。
視線の先には代わる代わる男たちに犯される女が映っていて、いやでも自分と重ねてしまう。
あんな風に抱かれて、犯されて、それを気持ちいいと受け入れてしまって。
「変態」
「――っ♡♡♡♡」
耳元で囁かれて、ぞくぞくと身体中を駆け巡る。
ゴムの中に何度目かわからない精を吐き出して、間抜けに膨らんでしまっている。
「何回イッたんだよ、せっかくつけたのに」
イキすぎて逆流した精液が絨毯を汚すけれど。どうせこんなところ汚れてても見るのは俺だけだろうし、別にいい。
「……いいから、はやく……中に出して……♡」
そう誘うと下から突き上げられる。ずんずんと腹の奥に響く刺激が堪らない。
頭が沸騰しそうだった。
※※※
「やば、もうこんな時間か」
「…………」
あの後、俺の部屋に場所を変え、いつも眠るベッドを二人で散々汚した。シーツなんて他人に見られたらどう言い訳したらいいかわからないレベルで色んな液体を含んでいる。
こいつとベッドでするなんて初めてだったから逆にアブノーマルな感じがする。いつも学校でシてるからそっちの方がずっとアブノーマルなのだが。
ベッドに飽きたあとは机に手をつくよう言われ、尻を向け、そのまま背後から貫かれたりもした。
とにかくセックス、セックス、セックス……途中で気絶したように眠り、また起きてはセックス。
いつの間にかとっくに日は落ちて、日付が変わるまであと少しというところだった。
いくら高校生といってももう体力が尽きた。ぐったりとドロドロのベッドに沈み込む俺を残し、何故かまだピンピンしている変態はいなくなってしまった。トイレにでも行っているのか、もう帰ったのか。
若気の至りといえばそれまでかもしれないが、さすがにもう疲れた。
……あと、昼から何も食べてないから腹が減ったな。でももう動きたくない。
「お待たせ!」
無駄に元気を残したバカが戻ってくる。部屋のドアが開くと共に、出汁のいい匂いが鼻腔をくすぐった。
「森岡絶対年越しそばとか用意してないだろうから、買ってきたんだ」
なるほど、どうもあの大荷物の中にはこのカップ蕎麦があったらしい。年越しそばなんて習慣、長いこと忘れていた。
「年越したら初詣行こうぜ」
元気なバカはそんな事を言う。
……初詣に誘ってくる人間がいた事に驚いたが、ほんの少しだけ……いや、ほんのひとつまみ程度だが、嬉しいような気がする。
もう一歩も動きたくはないが、蕎麦を食べて、一眠りして、目が覚めた時に決めるのでも遅くはないだろう。
「ばーか」
それだけ言って、蕎麦を受け取る。
来年も、そう悪くない年になる気がする。
「…………最悪……っ」
一眠りして、気が向いたから近所の神社にやってきたわけだが。おみくじの結果は『吉』とまあまあだったはずなのに、今は凶を引き当てた気分だ。
あれだけセックスしたのにこの男は「年も明けたし姫初めだな」と言い放ち、あろう事か神聖な神社の敷地内で事に及ぼうとしたのだ。
……そして、結局それを拒みきれなかった俺にも、バチが当たるかもしれない。
普段は人気のない神社ではあるが、今日はさすがに初詣客が多い。ザワつく中心からは離れ、木々に隠れるようにして、服はほとんど着たままだ。わずかに露出した尻が寒いが、ぴったりと後ろから密着しているためあまり気にならない。
木に手をついて、尻を突き出して、バックで犯される。声が漏れないように手で抑えたいが、両手で支えないとそのまま崩れ落ちてしまいそうだ。
代わりに口内に布を放り込まれたが、青臭さに涙ぐむ。俺の下着じゃないか。あとで殴る。
「あーずっと入れてたい」
「……んぅっ……んんっ♡」
「ほかほかまんこ、湯気出そう♡」
んなわけあるか。
「んんんっ♡♡」
「森岡、あんま唸ってると誰か来ちゃうって」
――それとも輪姦されたい?
囁かれ、中のものをキュンと締め付けてしまう。
「……ぅう」
「期待してるの丸わかり」
違う、と否定したくても口内に押し込められた布のせいで言葉にならない。
……否定できないのだから、どうなっても仕方ない。
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