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優一くんのハッピークリスマス♡パーティ
しおりを挟む「優一くん、クリスマスはもちろん僕らと遊んでくれるよね」
「……っ♡♡♡く、りすます……?」
電車内で無遠慮に突き上げられ、吊革に掴まる手が滑りそうになる。男が耳元で囁いた言葉がちっとも頭に入ってこない。クリスマスって何だっけ?
快楽に負けそうになりながら言葉の意味を考えるが、すぐに邪魔されてしまう。俺の前に立っていた別の男が乱暴に乳首に歯を立てたからだ。
「――いたっ♡♡」
痛みに涙ぐむが、体はそれさえも快感と受け取ってしまう。
「優一くんは痛いのも気持ちいいんだね」
「ちが、あっ♡♡いた、いたいのっ♡♡」
「でも全然萎えてないし、俺のちんこ気持ちよさそうに締め付けてるよ?」
「あっ♡♡や、噛んじゃだめっ♡♡」
甘噛みされ、舌で撫でられ、また食まれる。乳首の感覚が無くなってきて、それなのにペニスははしたなく涎を垂らすばかりだ。
それでも射精するまでの刺激は与えられず、もどかしくてたまらない。
「あ、もう……イキたい♡♡イキたいです♡♡♡」
「いいよ、その代わり――」
男の言葉を理解する前に頷く。
こうして今年のクリスマスの予定は埋まったのだった。
クリスマスは寂しい。誰もが楽しそうにしていればいるほど、自分だけがこの世に一人きりのような気がして。だからクリスマス付近になると必ず女の子と遊ぶようにしていたのだが。今年は少し違う。
十二月に入ってもあの寂しさを感じる暇がなく、毎日満たされていた。だからこそもうすぐクリスマスだということをすっかり忘れていたのだが。
約束通り、二十四日の夜に彼らの家へ向かう。恋人でもない、素性も知らない男たちと過ごすと考えると変な気もしたが、今までの彼女たちと過ごしたクリスマスよりずっといいと思っていた。
「じゃあ行こうか」
いつもなら数人いるはずの迎えが、今日は一人だった。どうやらじゃんけんで勝った一人だけが俺を恋人のように家までエスコートする役だったらしい。おかげで電車でのお触りもなく、体の熱がいつまでも冷めない。
人気のない場所で手を繋いで歩くとたしかに恋人同士のような気分になるが、結局名前も知らない人であることに変わりはない。
そんなことよりも早く挿入して欲しいのに。焦らすようにゆっくりと歩いたり、コンビニに寄ろうかと言ってきたり。
おかげでずっとムラムラしっぱなしで、勃起したままの性器をそっとコートの中に隠す。
恋人ごっこを楽しんでいるのか、男は「こうしてイヴを優一くんと過ごせるなんて嬉しいなあ」と、にこにこと笑っている。いつもならもっといやらしく笑うのに、今日は付き合い始めたばかりという設定なのかもしれなかった。
だがそうしているのも家に着くまでの間だけで、ドアを開けて、いくつも並んだ靴が現れると、男の目つきが変わる。
ようやく恋人ごっこは終わり、あと一歩踏み出せば淫らな夜が始まるのだ。期待に体が熱くなる。
「おかえり、優一くん」
出迎えられ、ベッドに連れ込まれるのかと思ったが、通されたのはリビングで、中央にある低く大きなテーブルにはローストチキンやサラダ、パエリア、寿司。大皿に載った料理がこれでもかと並べられている。
クッションに座らされ、どんどん料理を取り分けられる。料理を口に運ぶ度に「それは俺が作ったんだ」「美味しい?」あちこちから声が飛んでくる。彼らも食べてはいるのだが、それよりもこちらに食べさせることを優先しているようで、俺が食べてもすぐに皿の上をいっぱいにされてしまう。
そろそろ食べられないと思ったところで最後にケーキが運ばれてくる。ホールではなくカットケーキだったのが不思議だった。俺以外は食べていないが、甘いものが苦手なのだろうか。
やっとのことでケーキを食べ終わって一休みしているとテーブルの上が綺麗に片付けられていく。そして、今度はラッピングされた色とりどりの袋や箱たちが運ばれてくる。
「クリスマスプレゼントだよ」
抱えきれないほどのプレゼントを渡されるが、嫌な予感しかしない。だがそれこそが待ち望んでいた展開に繋がるのだとわかっていたから、とにかく一つ目の包みを開ける。
中から出てきた物はサンタクロースの衣装の薄茶版、といった印象の服だった。半袖でミニスカートだが素材はもこもこしていて暖かそうに思う。
「それ、僕の用意したトナカイ衣装だ」
男が嬉しそうに言い、そこでようやくこれがトナカイをモチーフにした服だとわかる。袋の中にはまだ小物が入っており、角の生えたカチューシャが入っていた。
これを着なければならないのだろう。プレゼントとはそういうものだ。しかも今すぐ、彼らに見られながら。
裸も、もっと恥ずかしいところも、彼らには数えきれないほど見られてきているのに。どうしても躊躇ってしまう。舐めまわすような視線を感じながら服を脱ぎ、頼りない衣装を素肌に纏っていく。
最後にカチューシャをつけ、ようやく終わったと思ったら「次はこれね」と開けるものを指定される。指定された小さな袋を開けると、中からはトナカイの尻尾のようなものが出てくる。だがその先端はグロテスクなもので、黒光りしたアナルパールがついていた。
装着の仕方なんて一つしかない。わからないフリをしたところで違う辱めを受けるだけだろう。だったら自分からするしかない。
低いテーブルに片手を付き、尻を突き出すようにすれば、短いスカートから尻が露出する。男たちがごくりと唾を飲み込む音が聞こえてくる。
空いた方の手を口元に運び、唾液で指を濡らすと、見せつけるように挿入する。
「あっ♡♡」
自分でしているだけなのに甘い声が漏れたが、我慢する必要もないだろう。なるべくいやらしく見えるように気を付けながら指を出し入れする。それほど慣らさずともすぐに入るだろうが、焦らされた分だけ彼らを焦らすのも悪くない気がした。
二本の指で中を広げ、男たちに見せつけるようにしてから、指を抜く。代わりにいやらしい尻尾の先端を押し当てる。
「あっ♡♡尻尾っ♡♡気持ちいいっ♡♡♡」
挿入している方は小さな球が三つ連なっている。一つ目は小さいが、だんだん大きくなる。三つ目を飲み込むと球体の部分は体内に隠れてしまい、本当に尻から尻尾が生えているみたいになる。小さな尻尾が尻から飛び出している様子は間抜けに思えた。
「次はこれね」
男たちが勝手にプレゼントの包みを開けていくと、ファーの付いたピンクの手枷が出てくる。テーブルの上にバスタオルを敷かれ、その上に乗せられ、手枷で拘束される。拘束された腕で体を支え、犬のようなポーズを取らされる。
アイマスクを付けられて視界が暗闇に包まれる。プレゼントを開ける音だけがいくつも響いていた。
「――うあっ♡♡あっ♡」
何の前触れもなく尻の中の物が震えだす。おそらく、別の包みに入っていたリモコンを使って動かしているのだろう。手枷のせいでそこから尻尾を抜くことも、自身を慰めることもできず、ただ快楽を受け入れることしかできない。
「優一くん、プレゼント気に入ってくれた?」
「優一くんのために用意したんだよ」
「あっ♡やっ♡♡とめ、て♡♡」
「気に入ってくれたかな?」
「あんっ♡♡♡は、いっ♡♡♡うれしいです♡♡」
「嬉しいな、もっとあるから全部受け取ってね」
アイマスクのせいで見えなかったが、衣装を胸元まで捲り上げられた。室内とはいえ肌寒く、剥き出しになった乳首がツンと尖る。寒さのせいだけではなく、尻穴を刺激されて感じているからかもしれなかった。
尖り切ったそこを、強い力で何かが挟む。
「ひぎっ♡♡」
噛まれた時や強く摘ままれた時とは違う感覚に目を見開くが、何が起きているかわからない。何か無機質なもので乳首を挟まれているのだということは理解できたが、そこがもげてしまわないか怖くなる。
「乳首用のクリップだよ。優一くんはちょっと痛いくらいが気持ちいいもんね」
「あ、痛いっ……いや♡」
「嫌じゃないでしょ。今のでもうイッてるもんね」
「ちがぁ……んっ♡♡」
二つのクリップは鎖で繋がっているようで、それを軽く引かれる。たしかにスカートの中が濡れた感覚があって、もしかすると本当にさっきの刺激で射精してしまったのかもしれない。
「気持ち良くないのにイッちゃうんじゃ困るから、リングつけておいてあげる」
「や……」
「お尻突き出して腰振って、気持ちよさそうだね」
震え続ける尻尾に合わせるように腰を振ると、長く伸びた鎖が揺れて、乳首を刺激する。痛いだけなはずなのにリングをハメられたペニスがどんどん硬くなっていく。
乳首、取れそうなくらいなのに気持ちいい♡お尻にもっと熱いの入れて欲しい♡
「もっと、ほし……」
「こんなにあげたのにまだ欲しいなんて欲張りだ」
「いいよ、俺たちは優一くんのサンタクロースだから。何が欲しいんだい?」
「あんっ♡♡」
何がって、そんなの決まってる……。
「尻尾じゃなくて、おちんちんとザーメン欲しい♡♡♡」
「どこに?」
「おまんこ♡♡♡おまんこにちょーだい♡♡♡」
口にするとほぼ同時に、体内から尻尾が抜かれる。代わりに熱いものが押し当てられ、すぐに中に入ってくる。
「ああああっ♡♡♡」
ずっと待ち望んでいたものをぎゅうぎゅうと締め付ける。リングがハマっていなければ射精していただろう。
「優一くん、気に入ってくれた?」
「はいっ♡♡すき、おちんちんすき♡♡」
「まだまだあるからゆっくり味わってね」
「ひあっ♡♡♡うっ♡」
テーブルの上から足だけ下ろされ、カーペットの上に膝をつく。上半身はテーブルに完全に伏せている。食卓の上でこんな行儀悪いこと、絶対ダメなのに。リングに射精をせき止められたペニスはテーブルに押し当てられて、床オナしているみたいになる。
「中に出すから受け取ってね」
「あっ♡♡なか、ほし♡♡♡ください♡♡」
そう強請るとすぐに中に熱いものが注ぎ込まれる♡
ペニスにはリングがハマったままだったけど、目の前がチカチカして、出さずにイッてしまった。
「上手にメスイキできたね」
ビクビクと体を震わせていると頭を撫でられる。リングが外され、力の抜けた体を、今度はテーブルに仰向けに寝かされた。乳首のクリップから伸びた鎖の真ん中を口に咥えさせられ、そのまま次に何が起こるのか待つことになる。
アナルからはドロドロになったザーメンが溢れて、体の下に敷かれたバスタオルを濡らす。自分が恥ずかしい格好をしていることはよくわかっているのだが、見えないせいで余計に恥ずかしく思える。男たちがどんな目で俺を見ているのかもわからないけど、肌がひりつくような視線に晒されているのはわかる。
堪らず咥えていた鎖を引くと乳首が引っ張られて、痛みと気持ち良さでわけがわからなくなる。
「優一くんの乳首、すごく真っ赤でいやらしくなったね」
「これならケーキにぴったりだ」
「んっ♡♡ふっ♡♡ふぁっ♡♡」
男たちが口々に何か呟くが、夢中で鎖を引いている俺の頭には入ってこない。ケーキ、ケーキはもう食べたのに。でもそういえば俺しか食べてなかった気がする。
「それは、俺たちのケーキは優一くんだからだよ」
「んんんっ♡♡」
服から素肌が露出している部分に何かを塗られる。バニラエッセンスの甘い香りが嫌になるほど匂ってきた。
生クリームを塗られているのだと気づいた時にはアイマスクを外され、クリームまみれになった体が目に入る。クリップを挟まれて真っ赤に充血した乳首だけがクリームから露出しており、たしかにイチゴのようだと思った。
「じゃあ、いただきます」
ようやくクリップを外されるが乳首が尖ったまま戻らない。周囲のクリームをねっとりと舐めとられ、最後に乳首を口に含まれる。
「んんっ♡♡や、コリコリだめ♡♡♡」
敏感になった部分を歯でコリコリされる。もう喘いでいる間にもう片方の乳首も食まれ、涙が溢れる。気持ちいいのか痛いのか、もうよくわからないのに、ペニスからはまた精液が吐き出された。
「こっちも甘くしてあげるね」
尻穴にホイップクリームを絞り出され、体の中が精液とクリームに満たされていく。そのまますぐにペニスを挿入された。
「あっ♡♡くるし♡♡♡」
クリームでいっぱいになったところにペニスなんて挿入されたものだから、いつもより中が隙間なく満たされて苦しい。しかも体の熱でクリームはどんどん溶けてドロドロになっていき、尻穴から逆流してくる。
体の中から自分がケーキになっていくような、変な気分だ。
「出すよ、優一くん」
「あっ♡♡♡ください♡♡中に♡」
熱いものが注ぎ込まれ、中のクリームがますます溶けていく。
イッたばかりでぼうっとしている間に体を起こされ、食べ物を無駄にしないようにと、クリームと精液にまみれたペニスを口内に挿入される。甘ったるいのに精液特有の青臭さが混ざり合って何とも言えない味になっているが、夢中で舐め取る。
「んっ♡ちゅっ♡♡」
亀頭に入り込んだものも吸い出して綺麗にすると、ようやくそこで許された。
「汚れちゃったしお風呂入ろうか」
「……はい♡」
クリームや精液でベタベタした体をしっかり洗われた俺は、その後も様々なプレゼントを受け取り続けることになるのだった。
……たぶん、今までで一番満たされたクリスマスだった。
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