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バッドエンド002
⑤そこは入っちゃダメなところです※
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「――っ♡♡♡♡」
返事とほぼ同時に挿入された。内側から焼かれるような感覚が痛みではなく快楽として伝わる。
「っ♡あっ♡やっ♡♡まって♡♡」
いつの間にか涼太のものはまた射精していた。それでも休みなく与えられる快楽が辛い。イッたばかりなのに、ガンガン奥を突かれて、萎えたばかりの自身がすぐに硬くなっていく。
「涼太の処女、ずっと俺だけのものだからね……美味しそうに咥え込んで、もっと奥まで欲しいって言ってる」
「言ってな、ぁっ♡♡」
リセットしているから初めてなはずなのに、アナルは易々と異物を飲み込む。行き止まりを潰されるようにノックされると、頭の奥がチカチカした。
そこは、ダメだ。
入っちゃいけないところなのに、少しずつ少しずつ、ノックに応えるようにそこが開いていく感覚があった。
たしかにリセットした行為の中で、そこを犯されたこともあった。それでももう『無かったこと』になっているはずなのに。涼太の体は行為を覚えていて、海斗に応えようとしてしまっている。
「や、だめ♡だめだめだめぇ♡♡」
快楽でぐずぐずになりながらも、わずかに残った理性が抵抗しようとしていた。自分でも何を言っているのか、何がダメなのかもよく分からずに首を振り続ける。
「だめだめ言ってる涼太も可愛いけど、ワガママはダメだよ♡」
「ぁっ♡」
腹を押され、これからそこまで入れるのだと示される。涼太を裏切ったアナルは期待したように中のものをキュウキュウと締め付ける。
――ぐぽっ♡
「――やぁあああああああああっ♡♡♡♡♡♡」
行き止まりのその先にペニスの先端が押し込まれる。そんなこと有り得ないのに、入ってしまったのだとわかる。自分でも気づかないうちに流していた涙を、海斗が舐め取った。
「や、ぁ♡♡う♡」
「初めてなのに結腸まで犯されて、潮吹いて、泣いて悦んでるの可愛すぎ」
「ちが、ぁっ♡♡ぬいて♡」
「俺のペニス離さないのは涼太の方だよ。ほら、気持ちよさそうに吸い付いてくるの♡」
実際には海斗の言う通りだった。アナルは涼太の心を裏切って、いやらしくペニスに吸い付いて、奥へ奥へと引き込もうとしていた。
それでも、認めるわけにはいかなかった。リセットしたらこの行為は『無かったこと』になるのだから。
返事とほぼ同時に挿入された。内側から焼かれるような感覚が痛みではなく快楽として伝わる。
「っ♡あっ♡やっ♡♡まって♡♡」
いつの間にか涼太のものはまた射精していた。それでも休みなく与えられる快楽が辛い。イッたばかりなのに、ガンガン奥を突かれて、萎えたばかりの自身がすぐに硬くなっていく。
「涼太の処女、ずっと俺だけのものだからね……美味しそうに咥え込んで、もっと奥まで欲しいって言ってる」
「言ってな、ぁっ♡♡」
リセットしているから初めてなはずなのに、アナルは易々と異物を飲み込む。行き止まりを潰されるようにノックされると、頭の奥がチカチカした。
そこは、ダメだ。
入っちゃいけないところなのに、少しずつ少しずつ、ノックに応えるようにそこが開いていく感覚があった。
たしかにリセットした行為の中で、そこを犯されたこともあった。それでももう『無かったこと』になっているはずなのに。涼太の体は行為を覚えていて、海斗に応えようとしてしまっている。
「や、だめ♡だめだめだめぇ♡♡」
快楽でぐずぐずになりながらも、わずかに残った理性が抵抗しようとしていた。自分でも何を言っているのか、何がダメなのかもよく分からずに首を振り続ける。
「だめだめ言ってる涼太も可愛いけど、ワガママはダメだよ♡」
「ぁっ♡」
腹を押され、これからそこまで入れるのだと示される。涼太を裏切ったアナルは期待したように中のものをキュウキュウと締め付ける。
――ぐぽっ♡
「――やぁあああああああああっ♡♡♡♡♡♡」
行き止まりのその先にペニスの先端が押し込まれる。そんなこと有り得ないのに、入ってしまったのだとわかる。自分でも気づかないうちに流していた涙を、海斗が舐め取った。
「や、ぁ♡♡う♡」
「初めてなのに結腸まで犯されて、潮吹いて、泣いて悦んでるの可愛すぎ」
「ちが、ぁっ♡♡ぬいて♡」
「俺のペニス離さないのは涼太の方だよ。ほら、気持ちよさそうに吸い付いてくるの♡」
実際には海斗の言う通りだった。アナルは涼太の心を裏切って、いやらしくペニスに吸い付いて、奥へ奥へと引き込もうとしていた。
それでも、認めるわけにはいかなかった。リセットしたらこの行為は『無かったこと』になるのだから。
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