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バッドエンド

⑲バッドエンド(三浦視点)※

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 落ちたローターの電源を切ると、息の荒くなっている涼太の腹をまた撫でてやる。体内に入っているローターはあと二個。さて、涼太に出せるだろうか。

「あと二個だよ」
「も……むり」

 普段の涼太からは考えられないようなしおらしさだが、まだここで許してやる訳にはいかない。もっともっと、涼太が海斗のものなのだと体に言い聞かせてやらないと。

「大丈夫、涼太ならできるよ。それともローター気に入っちゃった?またさっきのも入れてあげようか」
「やっ……ううう」

 せっかく捻り出したローターをまた入れられてはたまらないと思ったのか、ようやく諦めて腹に力を込める。先程より抵抗なく、二個目のローターがアナルから顔を出す。
 全部海斗に見られている羞恥さえ快楽として受け止めているのか、涼太のペニスは萎える様子がない。ローターが出た瞬間におそらく精液を出さずにイッたのだろう。
 そして、また。

「あぁああああああっ♡♡♡」

 ことりと音を立てて、ローターが床に落ちる。今度は上手く射精もできたようで、涼太の吐き出した精液でマットが更に汚れてしまう。

「上手上手」

 よく出来ましたと頭を撫でてやるとまた涼太の目がとろんとしている。まだ一つ、残っているのだけど。アナルから伸びるコードをぐいと引っ張ると「ひんっ♡」まだ虚ろな表情ではありながらも甘く反応する。
 本当はこれも自分で出してもらわないといけないのだが、もう限界のようだ。仕方が無いのでそのままコードを引っ張ってローターを抜いてやる。

「んぁっ♡♡――えっ、やぁあああんっ♡♡♡」

 ローターを抜くと精液が逆流してきそうになるので、すぐにペニスを押し込む。力が抜けきっていたところにいきなり挿入されたせいで何が起きたか理解出来ていないようだ。とろとろに緩みきった中は簡単に海斗を受け入れ、歓迎するようにまとわりついてくる。
 ローターで押し込めていた精液が涼太の中を満たしているため、海斗が動く度に結合部から淫らな音が響いた。羞恥さえ麻痺してしまったのか、涼太はただ力なく喘いでいる。

「涼太、愛してる」

 自然とこぼれ落ちた言葉は涼太の耳に届いたようで、わずかに首を振る。


 ――可哀想に

 なんて、可哀想で、可愛い。海斗のものにさえなれば、もっと、優しく、ただドロドロに甘やかしてやれるのに。体だけはとっくに堕ちているくせに、どうして心だけは手に入らないのだろう。

 そんな涼太だから好きになったのかもしれないけど。


「……リセット」


 だから、どうか次こそは涼太が海斗を好きになってくれますように。
 そう祈りながらリセットボタンを押した。



【BAD END】





かるとさん
ローター入れたまま…
媚薬を使って…
気持ち良くなってんの眺める放置プレイ…
貞操帯でイキたくてもイけない…
などなど、

まことさん
イキっぱなしになっちゃうのが好きです!
是非やってください!

神楽さん
潮吹きはどうでしょう?
あと、三浦君が涼太君に媚薬を飲ませるというのはどうでしょうか?

 雫石さん
・涼太くんの痴態を鏡に映す(できれば学校内…)
・静かな図書館の角で
・媚薬

蒼月白狐さん
結腸、産卵プレイ

でした!
ありがとうございます。



――――――

バッドエンドが終わりました。うっかりもっと思い切りバッドエンドになりかけましたが、それだと海斗くんが可哀想だなと思い、まだ何とかなるかもしれないところで終わることになりました。

書き始めた当初はこのバッドエンドでエンディングが終わる予定だったのですが……やっぱりゲームといえばトゥルーエンドですよね。
ということで次のエンディングはトゥルーエンドです(*^^*)

その前に番外編を色々書ければなあと思ってます。近頃のんびりペースでしたが、もう少しのんびり、リセット以外の話とかも書けたらなと思いますm(_ _)m




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