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バッドエンド
⑰孕むまでずっと(三浦視点)※
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可哀想にと思う一方でどうしようもなくいじめたくて堪らなくなる。
涼太が可愛すぎるのがいけない。涼太か海斗のことを好きにならないから、いけない。
「あっ、あっ♡ううっ♡♡」
「涼太はもうアナルをペニスでいじめられないとイケないんだよ。中出しされると気持ちよくてイッちゃうんだよね」
「ちが、あっ♡♡や、もう……」
「結腸入れられて気持ちよくなるなんてもう普通じゃないよね。涼太は俺だけの『オンナノコ』なんだよ」
ずっとすすり泣いている涼太に何度も言い聞かせてやる。体にも。結腸まで入り込んだペニスで行き止まりをトントンしてやると苦しそうな悲鳴と共に涼太の目から大きな涙が零れる。でも、ペニスは萎えていないし、何度も射精して腹が白いもので濡れている。
優しく優しく、わからせてやらないと。こんなに自分を認められないままでいるのも可哀想だ。
「あ、あっ♡♡や、とまって♡♡だめ、いくぅうう♡♡♡♡」
「……出すね」
「ぁあああっ♡♡♡♡」
最後に奥まで押し込んだ状態で射精する。アナルがうねうねと海斗のペニスを搾り取ろうと蠢いている。強欲に、最後の一滴まで飲み込もうと。
注がれた衝撃なのか、結腸を嬲られたからなのか、涼太のペニスからは透明な液体が勢いよく吹き出していた。
「潮、吹いちゃったね」
「……しお?」
ぐったりした涼太は言葉の意味がわからなかったのか、子供のように聞き返す。その幼い様子にまた下半身に熱が集まる。
マットは涼太の出した精液と潮とでぐっしょりと濡れてしまっている。
「や、また……っ♡」
精液で満たされた涼太の中を硬くなったものでかき混ぜる。
「かきまぜちゃ、だめ♡♡」
今度は浅い所を出し入れして、また奥に押し込める。肌と肌とがぶつかる乾いた音と同時に、涼太の中から淫らな音が響く。
腹を軽く押してやると中がキュンと締まって、ダメと言いながらも期待に満ちた目が海斗を見つめている。
「あっ♡あっ♡」
「孕むまでいっぱい種付けしてあげるね」
「やだぁ……」
アナルはペニスを咥え込んで放そうとしない。精液を欲しているのだろう。だったら望み通り、また出してやらないと。
そのまま何度も何度も、中にたっぷりと射精した。
※※※
「――んっ♡♡」
何度目かの射精から、涼太の意識はすっかり飛んでしまっていて、ただ大人しく抱かれて喘ぐだけになっていた。ようやく少しだけ満足した海斗は、長い間挿入したままだったペニスを抜く。
ずっと広げられていたアナルはぽっかりと口を開け、中を満たしていた白いものがぶぴゅっと音を立てて溢れてくる。
「せっかく出したのに」
全部出てしまう前に、小さなローターをそこにあてがう。
「――っ♡♡」
直前までもっと太いものを受け入れていたのだ。小さなローターはあっという間にアナルの中に消えていき、コードだけが穴から垂れ下がっている。
涼太が可愛すぎるのがいけない。涼太か海斗のことを好きにならないから、いけない。
「あっ、あっ♡ううっ♡♡」
「涼太はもうアナルをペニスでいじめられないとイケないんだよ。中出しされると気持ちよくてイッちゃうんだよね」
「ちが、あっ♡♡や、もう……」
「結腸入れられて気持ちよくなるなんてもう普通じゃないよね。涼太は俺だけの『オンナノコ』なんだよ」
ずっとすすり泣いている涼太に何度も言い聞かせてやる。体にも。結腸まで入り込んだペニスで行き止まりをトントンしてやると苦しそうな悲鳴と共に涼太の目から大きな涙が零れる。でも、ペニスは萎えていないし、何度も射精して腹が白いもので濡れている。
優しく優しく、わからせてやらないと。こんなに自分を認められないままでいるのも可哀想だ。
「あ、あっ♡♡や、とまって♡♡だめ、いくぅうう♡♡♡♡」
「……出すね」
「ぁあああっ♡♡♡♡」
最後に奥まで押し込んだ状態で射精する。アナルがうねうねと海斗のペニスを搾り取ろうと蠢いている。強欲に、最後の一滴まで飲み込もうと。
注がれた衝撃なのか、結腸を嬲られたからなのか、涼太のペニスからは透明な液体が勢いよく吹き出していた。
「潮、吹いちゃったね」
「……しお?」
ぐったりした涼太は言葉の意味がわからなかったのか、子供のように聞き返す。その幼い様子にまた下半身に熱が集まる。
マットは涼太の出した精液と潮とでぐっしょりと濡れてしまっている。
「や、また……っ♡」
精液で満たされた涼太の中を硬くなったものでかき混ぜる。
「かきまぜちゃ、だめ♡♡」
今度は浅い所を出し入れして、また奥に押し込める。肌と肌とがぶつかる乾いた音と同時に、涼太の中から淫らな音が響く。
腹を軽く押してやると中がキュンと締まって、ダメと言いながらも期待に満ちた目が海斗を見つめている。
「あっ♡あっ♡」
「孕むまでいっぱい種付けしてあげるね」
「やだぁ……」
アナルはペニスを咥え込んで放そうとしない。精液を欲しているのだろう。だったら望み通り、また出してやらないと。
そのまま何度も何度も、中にたっぷりと射精した。
※※※
「――んっ♡♡」
何度目かの射精から、涼太の意識はすっかり飛んでしまっていて、ただ大人しく抱かれて喘ぐだけになっていた。ようやく少しだけ満足した海斗は、長い間挿入したままだったペニスを抜く。
ずっと広げられていたアナルはぽっかりと口を開け、中を満たしていた白いものがぶぴゅっと音を立てて溢れてくる。
「せっかく出したのに」
全部出てしまう前に、小さなローターをそこにあてがう。
「――っ♡♡」
直前までもっと太いものを受け入れていたのだ。小さなローターはあっという間にアナルの中に消えていき、コードだけが穴から垂れ下がっている。
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