リセットしてもヤンデレに犯される俺の話

多崎リクト

文字の大きさ
上 下
130 / 203
三部 賭け

6-⑨いつも素直ならいいんですけど(三浦視点)※

しおりを挟む
 涼太を押し倒し、今度は海斗が好きに動く番だった。涼太に乗られるというのも興奮したしなかなかいい眺めではあったが、やはりまだ物足りない。射精した直後の中を存分に掻き回してやると、涼太のペニスはイッたばかりだというのに二度ほど精を吐き出した。
 お仕置はこれからだというのに、もうイケないと啜り泣くのが可哀想で、媚薬を飲ませてあげることにした。
 媚薬を飲ませた涼太はいつもより素直になった気がする。

「あんっ♡♡きもちいい……っ♡♡♡」
「涼太はもうお尻に入れられないとイケないもんね」
「あっ♡♡うん♡♡♡おしりにちんこ入れられないとイケない♡♡♡」

 普段なら絶対認めないようなことを媚薬で朦朧としたままに肯定する。最初から素直になればいいのになあと思いながら、涼太の気持ちいいと言った奥を突く。短い悲鳴をあげてまたペニスが精を吐き出す。
 さて、これで何回目だっただろう。
 媚薬のおかげで何度も射精できているようではあるが、さすがに量も少なく、薄くなってきた。

 だから栓をしようかと言ったのに。

「ねえ、涼太。もっと気持ちよくなりたい?」
「きもちよく……?」
「中でいっぱい、女の子みたいにイキたいよね?今よりもっと気持ちよくなれるよ」

 涼太は口ではすぐ嫌だとかダメとか言うけど、本当は快楽にとても弱い。それが今は媚薬のせいで理性が消えて、貪欲に「気持ちいいこと」を欲している。
 海斗の言葉を疑う様子も無く、夢見心地みたいな表情でこくんと頷く。そんな風に可愛いから、もっと可愛がりたくなるのに。

「……あんっ♡♡や、かいと……それやだ」

 何度も果ててくたりとしたペニスにブラグを押し込もうとすると、それに気づいた涼太がぽろぽろと涙をこぼす。怯えたようにこちらを見てくるのが可愛くて、いじめたくなってしまうけど、我慢する。

「大丈夫、この間もすごく気持ちよかったよね」
「んっ♡♡♡……きもちいい?」
「うんうん、気持ちよくていっぱいイケるようになるよ。こっち側から前立腺刺激されるの、良かったでしょ?」
「でも……気持ちよすぎて、変になる」

 どうやら気持ちよすぎて怖いというのが涼太の本音だったらしい。そんな可愛すぎることを言われて止まれるはずもなく、「可愛い!!」と叫び出したくなるのを我慢して、なるべく焦らないようにゆっくりと尿道バイブを挿入する。

「やっ♡♡♡やだ、こわいっ……きもちいいのやだあ♡♡♡」
「お仕置きしたかったんだけど涼太にはご褒美になっちゃうかな。前立腺、バイブとちんこで挟まれて気持ちいい?」
「そこ、押しちゃダメっ……ひんっ♡♡♡あ、やだ……出ちゃう……出ちゃうから……」
「ちゃんと尿道塞いでるから大丈夫。安心してメスイキしようね」
「やぁあああっ♡♡♡イク♡♡♡♡イッてるから♡♡♡だめ、むりっ♡♡♡」

 泣きながらイク涼太に興奮して、何度もメスイキさせた。

「可愛い……このまま閉じ込めたい」

 海斗がうっとりと呟くと監禁されている自分を想像したのか、びくびくと体を震わせながらまたメスイキする。うん、こんなにえっちな涼太を自由にしておくのは危険な気がする。

 でも、自由な涼太を好きになったのにという思いもあって…………はやく涼太が媚薬を使わなくても素直になってくれればいいのになあと思った。

 ちなみに閉じ込めるつもりはなかったのだけど、セックスに夢中になっていたら三日ほど経っていた。



―――――――――



涼風 璃桜さん

告白現場のすぐ近くにリセットしてて慌てて離れようとしたら

攻めが逆に女の子から告白されていてふざけるなこいつは俺のことが好きなんだよとか思いながら(言うもあり)無理矢理乱入して引っ張って連れて行った後に

攻めの家で襲い受けからの蜜月(ラブラブえっち系)に入って2、3日離してもらえない

(リセットボタンがなかなか動かなくてなどの理由)とか



 いちこさん

三浦くんが浮気しちゃって涼くんが自分の気持ちに気付くなんてのはどうですか


もち葵さん

なんか段々三浦くんからの愛が当たり前になってきたので、推してダメなら引いてみる的な感じで三浦くんが冷たくなるのはアリですか?



でした、ありがとうございます♡

また、媚薬リクエストもちょくちょく頂いていたので媚薬にも登場してもらいました。たぶんまた出しますm(*_ _)m

しおりを挟む
感想 161

あなたにおすすめの小説

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

ヤンデレBL作品集

みるきぃ
BL
主にヤンデレ攻めを中心としたBL作品集となっています。

父のチンポが気になって仕方ない息子の夜這い!

ミクリ21
BL
父に夜這いする息子の話。

隣の親父

むちむちボディ
BL
隣に住んでいる中年親父との出来事です。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

処理中です...