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三部 賭け

6-④やり返されました※

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 つい先程まで海斗を見下ろしていたはずなのに。指をからませてシーツに縫い止められるようにされて、上から体重をかけられる。

「あっ♡やっ♡♡♡やだぁっ♡♡♡」

 逃げようとしてもビクともせず、磔にされたみたいな状態でペニスを叩きつけられる。中に出された精液がぐぽぐぽと音を立てて泡立つ。
 もちろん耳を塞ぐことも許されず、与えられる暴力的な快楽を受け入れることしか出来ない。

「あんっ♡♡もう、むりっ♡♡♡」

 自分で貪っていた時とは違い、休みなく、過剰に与えられる物はすぐに限界に達した。やだ、もう休ませて、と泣いて縋るが目尻をペロリと舐められる。

「可愛い、涼太」
「あうっ♡♡やだっ♡♡♡やだぁ、っ♡♡♡」
「俺が涼太を嫌いになったと思って焦っちゃったんだね。嫉妬してくれる涼太が可愛くてそれだけで射精しそうになっちゃった」
「あぁああんっ♡♡♡」
「またイッちゃったね。いいよ、いっぱいイッて」

 涼太がイッても海斗のペニスはまだ挿入されたままで、この責め苦が終わる気配はない。イッている最中にもピストンは続くので地獄のようだった。

「やっ♡♡♡も、イケない♡♡♡ゆるし、てっ♡♡」
「じゃあちゃんと謝れる?」
「あっ♡♡あっ、ごめんなさ……レイプしてごめんなさい♡♡」

 涙がぽろぽろとこぼれて視界が歪む。そこでようやく海斗は止まってくれた。

「俺を縛って逆レイプしちゃうような淫乱な涼太にはお仕置が必要だよね」
「やんっ♡♡あ、謝ったのに……」
「謝って済んだら警察はいらないんだよ」

 中からペニスが抜かれ、泡立った精液がごぽりと溢れ出す。気がつくと先程まで海斗を縛っていたはずのネクタイが、涼太の両腕に巻かれてベッドへ繋がれていた。
 これからそのお仕置とやらをされるのだろうか。想像すると何も入っていないはずのアナルがむずむずしてしまう気がした。

「お仕置って聞いて期待しちゃった?」
「ひうっ♡♡してないっ♡♡」

 ペニスを軽くつつかれて悲鳴を上げる。だが連続で射精させられたばかりのそれは力なくふにゃりとしている。このまま勃起できなくなったらどうしよう。

「もうイクの辛いみたいだから、栓しておいてあげるね」
「――ひっ!!」


 そう言って海斗が取り出してきたものに見覚えがある。前々回に理科室でペニスに挿入された、尿道バイブというものだ。

「や、やだ……海斗、ゆるして。それ、こわい……」
「じゃあ栓はしないで何回もイク方にする?」

 それも嫌だったけどまたペニスにおかしなものを挿入されるよりはマシだと思い、頷いた。



―――――――――――

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