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三部 賭け
5-②洗い方が変態でした※
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「涼太のこと洗ってあげるね」
せっかく洗い流したばかりのボディソープをぬるぬると塗り付けられる。背後から抱きしめるように腕を回され、体の前半分を重点的に撫でられていく。
「やんっ」
泡立ったボディソープのせいでいつも触られる感覚とだいぶ違う。慣れ親しんだ家の匂いに包まれているはずなのに、海斗のせいで落ち着かない。
「ごめんね、涼太が俺のために綺麗にしてくれてるってわかってたんだけど、我慢できなくて」
「ちがっ……あんっ♡」
「代わりにちゃんと俺が洗ってあげるからね」
白い泡にまみれた体からぷくんと乳首が飛び出して、またそこに泡を撫でつけられる。その刺激だけで勃起してしまい、前かがみになる。
海斗の腕から逃れたくて力の入らない体で抵抗しようとするが、そのせいで尻を海斗の股間に擦り付けるような動きをしてしまい、状況はどんどん悪化していく。
「あっ♡♡やだ、やだっ♡♡♡」
ボディソープをとろりと股間にかけられる。白くてドロっとして、精液みたいだなとバカになりかけた頭で考える。
くちゅくちゅと音を立てて、ボディソープまみれのペニスを扱かれる。やばい、普通にされるよりずっと気持ちいい。
「やんっ♡♡♡かいとぉ♡」
無意識に尻を振って快楽に溺れていく。尻の狭間に海斗の勃起したものが当たって、そこがヒクヒクと疼いた。
「いいよ、イッて」
「あっ♡♡やっ♡♡あんんんっ♡♡」
結局呆気なく射精してしまい、ボディソープなのか精液なのかよくわからないものが排水口に流れていく。
体から力が抜けて、しゃがみこんでその様子を眺める。これ、詰まったりしないだろうか。
涼太がぼんやりしている間に海斗は風呂蓋の上に服を脱いで全裸になっていた。
このままうずくまっていれば手を出せないのではないか?
そう思った次の瞬間、背中に不思議な感触の何かが触れた。
「ひっ」
「背中も洗ってあげるね」
手でもなくタオルやスポンジでもない何かが、涼太の背中にボディソープを塗り広げていく。何をされているのか想像がついてしまうののが嫌だった。絶対に振り返りたくない。
「涼太のすべすべの背中……すごい、気持ちいいよ」
「やっ……やだ」
立ち上がって逃げたいのに力が入らない。
ただ背中を丸めて耐えることしかできない。何よりも恐ろしいのはそんな変態なことをされているのに自身もまた勃起しかけているということだ。
「――ひうっ!やっ、ひっ……」
背中に触れていたものが今度は脇に挟まれる。擽ったさよりその異常さに震える。
「ごめんね、洗ってるだけなのに気持ちよくなっちゃって……でも涼太がいけないんだよ」
耳元に荒い息を吹きかけながらそんなことを囁かれて、勃起したペニスで脇を擦られる。
「すぐお尻も洗ってあげるからね」
「やだっ♡♡」
海斗はうずくまる涼太をまた立たせて、壁に手をつかせる。尻を海斗に突き出すようなポーズを取らされ、そこにペニスをあてがわれた。
せっかく洗い流したばかりのボディソープをぬるぬると塗り付けられる。背後から抱きしめるように腕を回され、体の前半分を重点的に撫でられていく。
「やんっ」
泡立ったボディソープのせいでいつも触られる感覚とだいぶ違う。慣れ親しんだ家の匂いに包まれているはずなのに、海斗のせいで落ち着かない。
「ごめんね、涼太が俺のために綺麗にしてくれてるってわかってたんだけど、我慢できなくて」
「ちがっ……あんっ♡」
「代わりにちゃんと俺が洗ってあげるからね」
白い泡にまみれた体からぷくんと乳首が飛び出して、またそこに泡を撫でつけられる。その刺激だけで勃起してしまい、前かがみになる。
海斗の腕から逃れたくて力の入らない体で抵抗しようとするが、そのせいで尻を海斗の股間に擦り付けるような動きをしてしまい、状況はどんどん悪化していく。
「あっ♡♡やだ、やだっ♡♡♡」
ボディソープをとろりと股間にかけられる。白くてドロっとして、精液みたいだなとバカになりかけた頭で考える。
くちゅくちゅと音を立てて、ボディソープまみれのペニスを扱かれる。やばい、普通にされるよりずっと気持ちいい。
「やんっ♡♡♡かいとぉ♡」
無意識に尻を振って快楽に溺れていく。尻の狭間に海斗の勃起したものが当たって、そこがヒクヒクと疼いた。
「いいよ、イッて」
「あっ♡♡やっ♡♡あんんんっ♡♡」
結局呆気なく射精してしまい、ボディソープなのか精液なのかよくわからないものが排水口に流れていく。
体から力が抜けて、しゃがみこんでその様子を眺める。これ、詰まったりしないだろうか。
涼太がぼんやりしている間に海斗は風呂蓋の上に服を脱いで全裸になっていた。
このままうずくまっていれば手を出せないのではないか?
そう思った次の瞬間、背中に不思議な感触の何かが触れた。
「ひっ」
「背中も洗ってあげるね」
手でもなくタオルやスポンジでもない何かが、涼太の背中にボディソープを塗り広げていく。何をされているのか想像がついてしまうののが嫌だった。絶対に振り返りたくない。
「涼太のすべすべの背中……すごい、気持ちいいよ」
「やっ……やだ」
立ち上がって逃げたいのに力が入らない。
ただ背中を丸めて耐えることしかできない。何よりも恐ろしいのはそんな変態なことをされているのに自身もまた勃起しかけているということだ。
「――ひうっ!やっ、ひっ……」
背中に触れていたものが今度は脇に挟まれる。擽ったさよりその異常さに震える。
「ごめんね、洗ってるだけなのに気持ちよくなっちゃって……でも涼太がいけないんだよ」
耳元に荒い息を吹きかけながらそんなことを囁かれて、勃起したペニスで脇を擦られる。
「すぐお尻も洗ってあげるからね」
「やだっ♡♡」
海斗はうずくまる涼太をまた立たせて、壁に手をつかせる。尻を海斗に突き出すようなポーズを取らされ、そこにペニスをあてがわれた。
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