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三部 賭け

4-③とんでもないところを犯されました※

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「ううっ……やだ、怖い…………ぬいて」

 何度そう訴えても海斗はそれを奥に押し込んでくるばかりで、涼太はついに堪えきれずに泣いてしまった。

「これはね、尿道バイブって言って、こういう目的で作られてるから大丈夫。涼太が暴れなければ怪我もしないよ」
「やだっ……ぬいてっ」
「でもまだ入れたばかりだし、せっかくだから気持ちよくなるか試してみよう?」
「やだぁ……」

 ぐすぐすと泣きながら拒むが、海斗は子どもをあやすように涼太の髪を撫でる。

「ほら、ちょっとずつ抜くね。気持ちいい?」
「よくな……ううっ……」
「でも気持ちよさそうな顔してるよ。また押し込むね」
「ひんっ♡……やっ、ぬいてっ……」

 ゆっくりゆっくり抽挿を繰り返されると、最初より段々と奥に入ってくる。ペニスを壊されるんじゃないかと不安でいっぱいなのに、アナルがもの欲しげにピクピクと動く。
 カチッ、と音がしたかと思うと、ペニスに突き刺さったそれが振動し始める。

「やぁああああっ♡♡♡」
「お、気持ちよさそう」

 ペニスの奥から無理矢理快楽を引きずり出されている。頭の奥まで振動が響いているようで、何も考えられない。
 気持ちいいのかどうかももはやよくわからず、涙が溢れる。イキたい。でも、尿道バイブが出口を塞いでいて射精できない。

「あっ♡♡あっ♡♡うううっ♡♡やっ、ぬいてっ♡♡とめっ♡♡とめ、てっ♡♡」
「すごい気持ちよさそうだね。尿道弄られるの癖になっちゃうかもね」
「あぐっ♡♡だめっ♡♡♡ちんこバカになっちゃう♡♡♡」
「もっと強くしてみよっか」
「いやっ♡♡♡あっ、イク♡♡♡イク♡♡イキたい♡♡♡」

 イキたい。でも、もうイッてるようにも思える。
 射精できないはずなのに、ずっと射精してるような、それなのに終わりがいつまでも来ない。ずっとジェットコースターで落ち続けているような、終わりのない快楽。

「お尻じゃなくてこっちから前立腺を弄るのも気に入ったみたいだね」
「やだっ♡♡♡かいと、たすけて……っ♡♡♡」

 泣きながら、何を言ってるかもわからなくなりながら、諸悪の根源に助けを求める。

「うん、じゃあイッていいよ」

 ――カチッ


「ひゃうううううっ♡♡♡♡」


 振動が更に強くなり、体を震わせながら悲鳴を上げる。あ、これ、やっぱりイッてるみたいだ。そう思ったら、海斗があっさりそれを引き抜く。

「あっ♡♡にゃっ♡♡んっ♡あっ♡」

 ずっと塞いでいたものがなくなって、精液が溢れ出す。だが勢いはなく、とぷりと溢れては、またとろりと溢れ出す。
 射精しているというよりずっと我慢していたおしっこを漏らしているような羞恥に襲われる。


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