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三部 賭け
4-②学校に何しに来てるんですか※
しおりを挟む※しばらく尿道責めがあります。苦手な方は次のリセットまで飛ばしてください※
自分の浅はかな行動に後悔したところで時間は巻き戻らない。いや、リセットボタンを押せばよかったのではないか、と気がついた時にはもう腕を縛られた後だった。
「暴れると危ないからねー」
足首と太腿をそれぞれぐるりと一纏めにされ、足をM字に開いたまま閉じられなくされた。暴れると危ないって、何をするつもりなんだ。
そのまま床に転がされる。
「あっ♡♡」
先程まで海斗のペニスを挿入されていたところをつんつんと指で押されて、甘い声が漏れる。
「せっかく理科室にいるから、色々実験しようね」
「や、やだ……」
楽しそうな海斗に、涼太の方は嫌な予感しかしない。実験って何だ。何をするつもりなんだ。
海斗は自分の鞄を漁っている。中から出してきたのは黒いシリコン製の、やたら細長い何か。ペニスを模したバイブや、よくあるピンクローターと違って、見たことがない物体だし、何に使うのか想像もつかない。ただ海斗が鞄から取り出してきたという時点でろくでもない物だろうことはわかった。
あと、絶対高校生が買えないやつ。
「……お前、学校に何しに来てんの」
「ん?涼太に会いに来てるよー」
にっこりとそう返されると力が抜ける。こいつの鞄に教科書や勉強道具は入っているのだろうか。こんなやつが涼太より頭いいとかおかしい。
「ちょっと冷たいからね」
「んんっ」
ペニスの先がひやりとする。ローションよりも粘度の高い、クリームのような、ジェルのような何か。
それを亀頭にぐりぐりとすりこまれて、ちょっと気持ちいいかもと思った時にはあの謎の物体がそこに宛てがわれていた。
「ひっ!」
「暴れると中が傷ついちゃうから、動かないでね」
「や、やめろ!」
細長いそれの先端が、ペニスの先をツンと突く。逃げようとするが、ペニスを握りこまれて、逃げられない。
「やっ、やだっ!やめろって!」
どうやら道具の先端にも何かが塗られているようで、海斗が力を込めると、少しずつ中に入り込んでくる。怖くて、抵抗したくても体がちっとも動かない。もし動いて変なところに入ったら……?
痛みはないが、強烈な違和感があった。ずっと漏らしてるような……おそるおそる股間を見るが、先端にわずかにそれが入りかけているだけで、特に漏らしている様子はない。だが小さな穴を無理やり広げられて、細いとはいえ異物が入ってきている。
「やだっ、海斗……お願いだから」
涙を堪えながら何とか海斗に助けを求めたけれど、もちろん止めてくれるはずがなかった。
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