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三部 賭け
3-③全校生徒に聞かれちゃう?※
しおりを挟む「うう……かいとと、したいから、おしり……ならして」
後ろを向いているため表情はわからないが、おそらく顔を真っ赤にして目尻には涙を溜めているだろう。
「『何を』したいの?」
「やんっ♡♡」
ヒクヒクしているアナルを指先でつんつんと突きながら聞いてやる。
「あんっ♡セックス、海斗とセックスしたいからっ♡♡♡お尻とろとろに慣らして♡♡」
「うん、いいよ」
「あっ♡指入ってくるっ♡♡♡」
ローションで濡らした指をアナルにあてがうと、簡単に吸い込まれていく。中がいやらしく絡みついて、快楽を求めるように腰を揺らしている。
いやらしくて可愛くて、すぐにでも挿入したくなるのを我慢する。だって約束通りとろとろに慣らさないといけないし。
「ほら、指気持ちいい?言えたらもっとズプズプしてあげるよ」
「んんっ♡♡きもちいっ♡♡ズプズプきもちいいっ♡♡♡」
素直にいやらしい言葉を吐きながら喘いでいる涼太は、ここがどこだか忘れてしまっていいるのだろうか。海斗はふと思いついた悪戯を実行することにした。
「涼太、これマイクのスイッチだよね」
「へ……?だ、だめっ!」
気づいた涼太が海斗の手を掴もうとするが、力が入っていないため簡単に振り払うことができた。
「大丈夫、昼休みなんて煩いから、涼太が静かにしてたら気づかれないよ」
「んんんっ♡♡♡」
そうしてマイクのスイッチをオンにすると、涼太の口を片手で塞いでから一気に中を貫いてやる。すぐ気づかれて、セックスの真っ最中に乗り込まれても困るからだ。
「ふっ♡♡♡んぐぅっ♡♡♡」
せっかく口を塞いでやっているのに僅かな隙間から涼太の声が漏れる。塞がなければ涼太のいやらしい声が全校生徒に聞こえていたのだろうと思うと、興奮する。
涼太の方もこの異常なシチュエーションに興奮しているようで、うねうねと中が海斗のペニスを締め付けてくる。どうやらイキっぱなしになっているらしい。
「全校生徒に聞かれちゃうね」
マイクが拾わないようにそっと涼太の耳元で囁くと、中がきゅっとペニスを締め付けてくる。
声はともかく、二人の間から聞こえる淫靡な音はもしかしたらマイクに拾われているのかもしれない。だが、それが何かを理解する人間はいないだろう。
そうして昼休みの間ずっと涼太とセックスしながら、次はどこでどうやってセックスしようかなあと考えるのだった。
――――――
悠蘭さん
お昼休みの放送任されて、全校生徒が聴取しているなか、必死で喘ぎを堪える涼くんと
瑠璃さん
放送室(防音バッチリ)
でした!ありがとうございます(o^-^o)
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