110 / 203
三部 賭け
3-②やっぱりマゾなのかも※
しおりを挟む「涼太が満足できるように、これからいっぱいいじめてあげるね」
「あっ♡♡やっ、やだぁっ♡♡♡」
亀頭をぐりぐりと指で押してやる。ここをいじめてやるのも楽しいかもしれない。前に通販で買った道具があるから、今度使ってあげよう。きっと涼太も喜ぶに違いない。今日は残念ながら持ってきていないから別の方法でいじめてあげないと。
涼太はおそらく、海斗が気づくよりずっと前からリセットしては海斗に抱かれている。だからこそ体は処女なのにここまで感じやすい体になってしまったのだろう。そんな涼太を満足させるために海斗も必死なのだ。
赤くなった尻を開いて、現れた蕾にペニスを押し付ける。
「――ひっ!むり、無理だって!!」
まだ慣らしていない入口にすりすりとペニスを擦り付ける。さすがに入らないだろうとは思うが、随分と柔らかい。少し押し付けると向こうから迎え入れるように口を開いてくるものだから、更に押し付けてみたりと悪戯を繰り返す。
涼太の方はといえば本当に挿入されてしまうのではと体を強張らせているのに、不思議と抵抗してこない。口では無理とか嫌だとか言っているのに。やっぱりマゾなのかも。
とはいえいくら入りそうでも、本当に挿入したら痛いだろう。裂けてしまうかもしれない。それは可哀想なので今回はちゃんと慣らしてやることにする。
「このまま慣らさずに突っ込まれて痛い思いするのと、とろとろに慣らされるの、どっちがいい?」
「な、慣らして」
「うん、じゃあちゃんと自分でお尻広げて、見せて」
お願いすると、涼太は素直に両手で尻の肉を掴んで広げて見せた。
機材に手をついて体を支えていたのが、できなくなってしまい、代わりに上半身を乗せるようにしている。変なスイッチを押してしまわないように、なるべく何もないところに体を預けようと判断する理性はまだ残っているらしい。
涼太の手によって海斗の目前に晒されたそこは、海斗の視線に期待してかヒクヒクと収縮している。上半身で体を支えているため先ほどまでより尻をこちらに突き出すようなポーズになっているのだが、本人は気づいているのだろうか。
「『海斗とセックスしたいから、お尻慣らして』って言って」
「ひゃんっ♡♡」
「別に慣らさなくても入りそうだけど、ね。言える?」
「うう……いうから、ふーふーしないでっ♡♡」
アナルに息を吹きかけながら言うとそれだけで感じてしまったのか、頭を機材に擦り付けるようにして耐えている。
15
お気に入りに追加
4,504
あなたにおすすめの小説


イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…




塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる