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二部 セーブ地点変更後
【番外編】××しないと出られない部屋※
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【××しないと出られない部屋】
「……何だ?」
「涼太、本当に出られないよ。外から鍵かかってるみたい」
「マジかー」
普通に放課後デートをしていたはずなのに、気がつけば室内にいた。ドピンクというわけではないけれど、大きなベッドを中心とした部屋はどこかそういう目的のホテルを思わせる。
おそらくは外界と繋がっているであろうドアには外から鍵がかけられていて出られない。ドアには大きく『××しないと出られない部屋』と書かれた紙が貼られていた。
さて、何かをしないと出られないようだが、それが何なのかがぼかされている。
涼太は可愛らしい唇を尖らせながら、その『××』に当てはまる言葉を考えている。そんな顔も可愛い。
「××っていうから二文字か?いや、文字数が必ずしも二文字とは限らないよな……」
「たしかにね」
とはいえ文字数さえもわからないとなれば正解に辿り着くのは厳しい。
海斗としては恋人の涼太と二人っきりでいつまでもいられるのなら嬉しいけど、涼太はそうもいかないだろう。
とにかく部屋の中に手がかりはないだろうかと考え、二人で部屋の中を探る。
コンセントはあるからスマホの充電はできるが、圏外になってしまっているため連絡は取れそうにない。
バストイレつきで、しばらく暮らせそう。
――そして見つけたのが二つの冷蔵庫だった。
「わっ!!」
声のするほうを見ると、涼太が冷蔵庫を開けて顔を真っ赤にしていた。
何だろうと中を覗き込むと、それは冷蔵庫ではなくて、バイブだとかローターだとか、大人の玩具の自販機だった。
「やっぱりここラブホなのかな」
「……そうなのか?」
自販機といっても今回は無料で解放されているらしく、『無料なのでお二人で楽しんでください』と書かれている。涼太は顔を真っ赤にして首を振っていた。
今まで数え切れないほどセックスしてきたのに、恥ずかしがり屋なんだから。
クローゼットにはセーラー服やナース服、メイド服やえっちな下着だとか、色んな衣装が入っていて、こちらもご自由にどうぞということらしい。
二つ目の冷蔵庫は、中に説明が書いてあった。
「『この冷蔵庫は欲しいものを言いながら開けると、中にそれが入っている魔法の冷蔵庫です』だって」
「マジか」
「それが本当なら食料にも困らないけど」
「カップ麺!」
「魔法使って欲しがるのがそれなんだ……どれどれ……あっ、本当に入ってる!」
いったいどういう仕組みなのかはわからないが、これで食料にも困らないらしい。
「……『この××しないと出られない部屋での生活にお役立てください』だって」
「ふーん」
さて、これで衣食住とセックスの心配はない。
どうやって出るかは変わらずに問題だが、あまり緊急性はない。海斗としてはもう少し涼太と一緒に閉じ込められていたいし。
「いや、明日のフレイム見たいから絶対帰る」
「録画してないの?」
「してるけど……」
涼太の方は海斗と閉じ込められていたいとは思わないようで、帰る帰ると騒いでいる。帰りたいのはわかったが、だからといって出る方法がわからないのだから仕方ないのに。
「じゃあ、試してみようか」
冷蔵庫からローションを取り出して、涼太をベッドに押し倒す。押し倒されたままうろたえる涼太に、「セックスしないと出られない部屋って知ってる?」と聞いてみる。答えはノーだった。
「え、まさか……するの?」
「うん。そしたら出られるかも」
「ホントに?」
セックスしないと出られない部屋の判定基準とは何なんだろう。やはり外から誰かが見ているのだろうか。だとしたらこの可愛い涼太の顔も見知らぬ(もしくは見知った)誰かに見られているということになる。
誰にも見られたくないような、見せつけてやりたいような。
どちらにしても、涼太はここから出たいのだから、試してみないといけないよね?
「服、汚したくなかったら脱いで」
「で、でも……」
「それともあっちの方がいい?」
様々な衣装が入っていたクローゼットを指差すと、大人しく制服を脱ぎ始める。別にそのまましてもいいんだけど、出られた時に困るのは涼太だから、選ばせてあげる。
「パンツも……?」
「汚れてもいいなら穿いてていいよ」
「うー……」
明るい部屋の中で自分から全裸になることは抵抗があったようだけど、ドロドロになった下着を想像したのか、結局脱いだ。
自分だけ肌を晒していることが不満なのか、「海斗も、脱げよ」と煽ってくる。
「うん」
海斗の方は別に服が汚れても困らなかったけど、涼太が拗ねるといけないのでちゃんと脱ぐことにした。涼太の精液をアクセサリーみたいに服につけて歩きたいくらいなのだけど、それを涼太に言ったところで理解して貰えないだろう。
「涼太、愛してる」
「……俺も」
両思いになって何度目のキスだろう。
片思いの時期が長かったから、いつまでもこの状況に慣れない。好きと言ったら好きと返ってくる。幸せすぎて死にそうだと言えば「死ぬなよ」と笑われた。
「結婚しよ」
「俺たちまだ高校生だろ」
「……じゃあ、涼太を養えるようになったら、結婚してくれる?それまで待っててくれる?」
「いいよ」
嬉しくてキスをすると、涼太の方からも積極的に舌を絡めてきてくれた。
嬉しくて、夢中になって涼太の舌を味わう。キスだけで満たされて何時間でもしていられそう。
「んっ…………海斗、はやく」
ずっとキスしていたら耐えられなくなったのか涼太に続きをねだられる。海斗の手を掴んで、アナルに触れさせてくる。
まだ慣らしていないのに、淫らに口を開けたそこが、海斗を誘う。
どうせすぐ出られるだろうから、本当はもっとゆっくりとこのシチュエーションを楽しみたかったのに。そんな風に誘われれば海斗の理性など簡単に焼き切れる。
「涼太……涼太……」
毎日のようにセックスしているから慣らすのにもそれほど時間がかからない。ローションを使って指を挿入して、指の本数を増やして、すぐにトロトロになった中がいやらしく海斗を誘う。
「あんっ♡♡♡いいよ、はやく……いれてっ♡♡」
本当はセーラー服も着て欲しかったし、バイブも使いたかった。少し触れ合うだけでいいから、一週間くらいは一緒にここに居たかった。
それでも、涼太に誘われたらもうダメだ。きっとこのままセックスしたらドアが開いてしまうのに、逆らえない。
「――あぁあああっ♡♡♡入ってくるっ♡♡♡海斗の、あついっ♡♡♡」
「涼太、涼太……」
――ズチュッ、ぐちゅっ
「涼太、気持ちいい?えっちだね……お尻の穴が美味しそうに飲み込んでるよ」
「うんっ♡♡きもちいっ♡♡♡かいととセックスきもちいっ♡♡♡」
両思いのセックスは気持ちいい。体が繋がって、それだけじゃなくて心まで一つになれる。
「すき、涼太……すき」
「うんっ♡♡かいと、すきっ♡♡♡」
ぎゅうぎゅうと抱きつかれながら、ラブラブなセックスをして。
残念だけど、この部屋からはすぐに脱出できてしまった。
――はずだった。
「……あれ」
疲れて眠ってしまった涼太の代わりに確かめたところ、ドアにはしっかりと鍵がかかったままだった。
……おかしいな。だって冷蔵庫のメモにはちゃんと書いてあったはずなのに。
実は海斗はこの部屋の答えを知っていた。魔法の冷蔵庫に貼ってあったメモに答えが書いてあったから。
『この、両思いでセックスしないと出られない部屋での生活にお役立てください』と。本当はそう書いてあったから。
だから。両思いの自分たちはすぐに出られるから、残念だなあなんてのんきに思っていたのに。
「……だったらどうして出られないんだ?」
きっとメモ書きが嘘だったのだろう。涼太は海斗のことを好きと、愛してると言って、結婚したいという言葉も受け入れてくれた。
こうして両思いなのだから、嘘を吐いているのはあのメモだ。
「そうだよね、あのメモが嘘なんだよね……困ったね、このまま出られないんじゃ。でも出る方法がわからないから仕方ないよね」
すやすやと眠る涼太の頬を撫でながら、そんなことを呟いた。
さて、メモは本当に嘘だったのか?
【お好きな真相を選んでください】
①メモが嘘。××しないとには他の言葉が入る。海斗がただ疑心暗鬼になるだけ。だからちょっと病んじゃうかも。
②涼太が嘘。リセットするのを諦めて海斗を受け入れたが、本当は好きじゃないので、どんなに出たくても出られない地獄。
「……何だ?」
「涼太、本当に出られないよ。外から鍵かかってるみたい」
「マジかー」
普通に放課後デートをしていたはずなのに、気がつけば室内にいた。ドピンクというわけではないけれど、大きなベッドを中心とした部屋はどこかそういう目的のホテルを思わせる。
おそらくは外界と繋がっているであろうドアには外から鍵がかけられていて出られない。ドアには大きく『××しないと出られない部屋』と書かれた紙が貼られていた。
さて、何かをしないと出られないようだが、それが何なのかがぼかされている。
涼太は可愛らしい唇を尖らせながら、その『××』に当てはまる言葉を考えている。そんな顔も可愛い。
「××っていうから二文字か?いや、文字数が必ずしも二文字とは限らないよな……」
「たしかにね」
とはいえ文字数さえもわからないとなれば正解に辿り着くのは厳しい。
海斗としては恋人の涼太と二人っきりでいつまでもいられるのなら嬉しいけど、涼太はそうもいかないだろう。
とにかく部屋の中に手がかりはないだろうかと考え、二人で部屋の中を探る。
コンセントはあるからスマホの充電はできるが、圏外になってしまっているため連絡は取れそうにない。
バストイレつきで、しばらく暮らせそう。
――そして見つけたのが二つの冷蔵庫だった。
「わっ!!」
声のするほうを見ると、涼太が冷蔵庫を開けて顔を真っ赤にしていた。
何だろうと中を覗き込むと、それは冷蔵庫ではなくて、バイブだとかローターだとか、大人の玩具の自販機だった。
「やっぱりここラブホなのかな」
「……そうなのか?」
自販機といっても今回は無料で解放されているらしく、『無料なのでお二人で楽しんでください』と書かれている。涼太は顔を真っ赤にして首を振っていた。
今まで数え切れないほどセックスしてきたのに、恥ずかしがり屋なんだから。
クローゼットにはセーラー服やナース服、メイド服やえっちな下着だとか、色んな衣装が入っていて、こちらもご自由にどうぞということらしい。
二つ目の冷蔵庫は、中に説明が書いてあった。
「『この冷蔵庫は欲しいものを言いながら開けると、中にそれが入っている魔法の冷蔵庫です』だって」
「マジか」
「それが本当なら食料にも困らないけど」
「カップ麺!」
「魔法使って欲しがるのがそれなんだ……どれどれ……あっ、本当に入ってる!」
いったいどういう仕組みなのかはわからないが、これで食料にも困らないらしい。
「……『この××しないと出られない部屋での生活にお役立てください』だって」
「ふーん」
さて、これで衣食住とセックスの心配はない。
どうやって出るかは変わらずに問題だが、あまり緊急性はない。海斗としてはもう少し涼太と一緒に閉じ込められていたいし。
「いや、明日のフレイム見たいから絶対帰る」
「録画してないの?」
「してるけど……」
涼太の方は海斗と閉じ込められていたいとは思わないようで、帰る帰ると騒いでいる。帰りたいのはわかったが、だからといって出る方法がわからないのだから仕方ないのに。
「じゃあ、試してみようか」
冷蔵庫からローションを取り出して、涼太をベッドに押し倒す。押し倒されたままうろたえる涼太に、「セックスしないと出られない部屋って知ってる?」と聞いてみる。答えはノーだった。
「え、まさか……するの?」
「うん。そしたら出られるかも」
「ホントに?」
セックスしないと出られない部屋の判定基準とは何なんだろう。やはり外から誰かが見ているのだろうか。だとしたらこの可愛い涼太の顔も見知らぬ(もしくは見知った)誰かに見られているということになる。
誰にも見られたくないような、見せつけてやりたいような。
どちらにしても、涼太はここから出たいのだから、試してみないといけないよね?
「服、汚したくなかったら脱いで」
「で、でも……」
「それともあっちの方がいい?」
様々な衣装が入っていたクローゼットを指差すと、大人しく制服を脱ぎ始める。別にそのまましてもいいんだけど、出られた時に困るのは涼太だから、選ばせてあげる。
「パンツも……?」
「汚れてもいいなら穿いてていいよ」
「うー……」
明るい部屋の中で自分から全裸になることは抵抗があったようだけど、ドロドロになった下着を想像したのか、結局脱いだ。
自分だけ肌を晒していることが不満なのか、「海斗も、脱げよ」と煽ってくる。
「うん」
海斗の方は別に服が汚れても困らなかったけど、涼太が拗ねるといけないのでちゃんと脱ぐことにした。涼太の精液をアクセサリーみたいに服につけて歩きたいくらいなのだけど、それを涼太に言ったところで理解して貰えないだろう。
「涼太、愛してる」
「……俺も」
両思いになって何度目のキスだろう。
片思いの時期が長かったから、いつまでもこの状況に慣れない。好きと言ったら好きと返ってくる。幸せすぎて死にそうだと言えば「死ぬなよ」と笑われた。
「結婚しよ」
「俺たちまだ高校生だろ」
「……じゃあ、涼太を養えるようになったら、結婚してくれる?それまで待っててくれる?」
「いいよ」
嬉しくてキスをすると、涼太の方からも積極的に舌を絡めてきてくれた。
嬉しくて、夢中になって涼太の舌を味わう。キスだけで満たされて何時間でもしていられそう。
「んっ…………海斗、はやく」
ずっとキスしていたら耐えられなくなったのか涼太に続きをねだられる。海斗の手を掴んで、アナルに触れさせてくる。
まだ慣らしていないのに、淫らに口を開けたそこが、海斗を誘う。
どうせすぐ出られるだろうから、本当はもっとゆっくりとこのシチュエーションを楽しみたかったのに。そんな風に誘われれば海斗の理性など簡単に焼き切れる。
「涼太……涼太……」
毎日のようにセックスしているから慣らすのにもそれほど時間がかからない。ローションを使って指を挿入して、指の本数を増やして、すぐにトロトロになった中がいやらしく海斗を誘う。
「あんっ♡♡♡いいよ、はやく……いれてっ♡♡」
本当はセーラー服も着て欲しかったし、バイブも使いたかった。少し触れ合うだけでいいから、一週間くらいは一緒にここに居たかった。
それでも、涼太に誘われたらもうダメだ。きっとこのままセックスしたらドアが開いてしまうのに、逆らえない。
「――あぁあああっ♡♡♡入ってくるっ♡♡♡海斗の、あついっ♡♡♡」
「涼太、涼太……」
――ズチュッ、ぐちゅっ
「涼太、気持ちいい?えっちだね……お尻の穴が美味しそうに飲み込んでるよ」
「うんっ♡♡きもちいっ♡♡♡かいととセックスきもちいっ♡♡♡」
両思いのセックスは気持ちいい。体が繋がって、それだけじゃなくて心まで一つになれる。
「すき、涼太……すき」
「うんっ♡♡かいと、すきっ♡♡♡」
ぎゅうぎゅうと抱きつかれながら、ラブラブなセックスをして。
残念だけど、この部屋からはすぐに脱出できてしまった。
――はずだった。
「……あれ」
疲れて眠ってしまった涼太の代わりに確かめたところ、ドアにはしっかりと鍵がかかったままだった。
……おかしいな。だって冷蔵庫のメモにはちゃんと書いてあったはずなのに。
実は海斗はこの部屋の答えを知っていた。魔法の冷蔵庫に貼ってあったメモに答えが書いてあったから。
『この、両思いでセックスしないと出られない部屋での生活にお役立てください』と。本当はそう書いてあったから。
だから。両思いの自分たちはすぐに出られるから、残念だなあなんてのんきに思っていたのに。
「……だったらどうして出られないんだ?」
きっとメモ書きが嘘だったのだろう。涼太は海斗のことを好きと、愛してると言って、結婚したいという言葉も受け入れてくれた。
こうして両思いなのだから、嘘を吐いているのはあのメモだ。
「そうだよね、あのメモが嘘なんだよね……困ったね、このまま出られないんじゃ。でも出る方法がわからないから仕方ないよね」
すやすやと眠る涼太の頬を撫でながら、そんなことを呟いた。
さて、メモは本当に嘘だったのか?
【お好きな真相を選んでください】
①メモが嘘。××しないとには他の言葉が入る。海斗がただ疑心暗鬼になるだけ。だからちょっと病んじゃうかも。
②涼太が嘘。リセットするのを諦めて海斗を受け入れたが、本当は好きじゃないので、どんなに出たくても出られない地獄。
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