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二部 セーブ地点変更後
5-③(名も無きクラスメイトA視点)※
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何が起きているか理解するのに時間がかかった。
最初は……そうだ、合コンの人数が足りなかったから、涼太を誘ったのだ。彼女が欲しいといつも言っていたから喜ぶだろうと思って。
なのに、三浦が、涼太にキスをして。
……キスって男同士でもするんだっけ?
頭の中は疑問符でいっぱいで、混乱が解けない。
教室内にはまだほとんどの生徒が残っているのに、ひどく静かだった。
その中でぐちゃぐちゃと水音が響いて、男があげているとは思えないような甘い声が聞こえてくる。
机の上に押し倒された涼太は大きく足を広げさせられ、その中心に三浦のペニスを挿入されている。
……あんな、尻の穴に、あんなものが入るのか?
簡単に異物を咥え込んで、口では拒絶の言葉を吐きながらも、しっかりと三浦にしがみついていて。
……こんなのまるでセックスだ。
そこでようやく、何を見せられているのか理解する。
こいつら、教室のど真ん中で、セックスしてやがる。
「あっ♡♡♡やだぁっ♡♡♡」
金縛りにあったように動かなかった体が動くようになる。そっと教室内を見回すと、クラスメイトたちはやはり動きを止めたまま、じっと二人を見ている。
ぱちゅぱちゅと音を立てて、もう周囲の目なんて忘れたようにセックスに夢中になっている二人を。
涼太は尻の穴をペニスに貫かれながら、とにかく気持ちよさそうに鳴く。これ、絶対初めてじゃないだろ……なんだろう、二人は恋人同士とか?
涼太が合コンに行くとか言うから、嫉妬した三浦によるお仕置?お仕置公開セックス?俺たち巻き込まれてそれを見せつけられてるの?
何にしても、童貞には刺激が強い。
あと、クラスメイトには女子もいるからな。ほら、あいつらなんて顔真っ赤にしてるから。
「……ほしい……かいとの、せーし、ここでのみたい♡♡♡」
ここで、と、涼太が自身の腹を撫でる。
目にはハートマークが浮かんでるんじゃないかと思うくらいトロトロで、正直こちらの下半身にも刺激的すぎる。
「うん、みんなの前で種付けしようね」
もしも、ゲームみたいにリセットボタンが存在して、セーブ前に戻れるのなら。
絶対こいつらを合コンになんて誘うものか。
名も無きクラスメイトAはそう思った。
だけど、現実にはそんなものはないので、地獄のような時間はもう少し続いた。
【次回、クラスに居づらくなってしまった涼太は、屋上でサボることに。
ところがそこに三浦がやってきて――】
―――――――――
転生ストーリー大好物さん
もういっその事みんなの前で犯されるのもいいかも
でした!
公開おせっせは実に楽しいですね♡ありがとうございました♡
最初は……そうだ、合コンの人数が足りなかったから、涼太を誘ったのだ。彼女が欲しいといつも言っていたから喜ぶだろうと思って。
なのに、三浦が、涼太にキスをして。
……キスって男同士でもするんだっけ?
頭の中は疑問符でいっぱいで、混乱が解けない。
教室内にはまだほとんどの生徒が残っているのに、ひどく静かだった。
その中でぐちゃぐちゃと水音が響いて、男があげているとは思えないような甘い声が聞こえてくる。
机の上に押し倒された涼太は大きく足を広げさせられ、その中心に三浦のペニスを挿入されている。
……あんな、尻の穴に、あんなものが入るのか?
簡単に異物を咥え込んで、口では拒絶の言葉を吐きながらも、しっかりと三浦にしがみついていて。
……こんなのまるでセックスだ。
そこでようやく、何を見せられているのか理解する。
こいつら、教室のど真ん中で、セックスしてやがる。
「あっ♡♡♡やだぁっ♡♡♡」
金縛りにあったように動かなかった体が動くようになる。そっと教室内を見回すと、クラスメイトたちはやはり動きを止めたまま、じっと二人を見ている。
ぱちゅぱちゅと音を立てて、もう周囲の目なんて忘れたようにセックスに夢中になっている二人を。
涼太は尻の穴をペニスに貫かれながら、とにかく気持ちよさそうに鳴く。これ、絶対初めてじゃないだろ……なんだろう、二人は恋人同士とか?
涼太が合コンに行くとか言うから、嫉妬した三浦によるお仕置?お仕置公開セックス?俺たち巻き込まれてそれを見せつけられてるの?
何にしても、童貞には刺激が強い。
あと、クラスメイトには女子もいるからな。ほら、あいつらなんて顔真っ赤にしてるから。
「……ほしい……かいとの、せーし、ここでのみたい♡♡♡」
ここで、と、涼太が自身の腹を撫でる。
目にはハートマークが浮かんでるんじゃないかと思うくらいトロトロで、正直こちらの下半身にも刺激的すぎる。
「うん、みんなの前で種付けしようね」
もしも、ゲームみたいにリセットボタンが存在して、セーブ前に戻れるのなら。
絶対こいつらを合コンになんて誘うものか。
名も無きクラスメイトAはそう思った。
だけど、現実にはそんなものはないので、地獄のような時間はもう少し続いた。
【次回、クラスに居づらくなってしまった涼太は、屋上でサボることに。
ところがそこに三浦がやってきて――】
―――――――――
転生ストーリー大好物さん
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公開おせっせは実に楽しいですね♡ありがとうございました♡
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