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二部 セーブ地点変更後

1-④尻コキさせられました※

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「ひっ♡」

 尻の間をペニスが滑る。ローションで滑りやすくなっているため、ぬちゃぬちゃと水音が個室に響き渡る。

「ちゃんと尻コキしてくれないと入れちゃうよ」
「ひゃっ♡する、するからぁっ」

 尻を撫でていたペニスの先端が穴にキスをするように触れてくる。ほんの少し力を入れれば中に入り込んでしまいそうなそれに慌てて声を上げる。
 でも、どうすればいいんだ?

「お尻に力入れて、そう……ちゃんと挟んで」
「あっ……んんっ♡あつい♡♡」

 三浦に言われた通り、尻に力を込めて、ペニスを挟む。熱いものが尻の間に擦り付けられる感覚がやけに気持ち良くて、はしたなく腰を揺らしてしまう。

「はあ……涼太のお尻、ふかふかで気持ちいい」
「あっ♡やっ♡♡」
「そう言って、こんなに美味しそうに俺のペニスを挟み込んでるのに?それともはやく入れてほしくなっちゃった?」
「やっ、いれないで……っ♡」

 ペニスが再びアナルにあてがわれる。慣らしていないのに先端がぐぐっと入ってきそうになる。
 慣らしていないのに簡単に入るはずがない。でも、万が一ということもある。抵抗しようとしたその時、

 ――ドアの開く音がした。

「……誰か入ってきたみたいだね」

 三浦が耳元で囁く。先ほどまでと変わらぬ様子で、アナルにペニスを擦り付けながら。
 そんなにしたら、ローションの音が外まで聞こえてしまう。それに、入っちゃうから……。

 暴れたくても、外にいる誰かが気になって、下手に動けない。中で何をしてるかバレたくない。




「涼太?全然帰ってこないけど、具合でも悪いのか?」


「しばた……」


 どうやら涼太の帰りが遅いので、心配になって探しに来てくれたらしい。
 正直すごく助けて欲しいけど、つまりそれはこの姿を見られるということだし、そもそも柴田が三浦に勝てるのか?

「返事しないと、店員さん呼んできちゃうんじゃない?俺は別にそれでもいいけど」
「ひぁっ……」

 よくない。全然よくない。
 三浦は外に聞こえないように囁きながらも涼太を喘がせようと敏感なところに触れてくる。

「だ、大丈夫……ちょっと、腹壊してて……っ」
「そうなのか……まだ体調悪いのか?」
「んっ♡……へーき、……さっき、食いすぎたみたい……っ♡」

 必死で柴田と話しているのに、三浦は止まる気がないらしい。ペニスを執拗にアナルに擦り付けて、先端がわずかに入りかける。慌てて押し返そうとするが、力が入らない。

「じゃあ戻るけど、辛かったら電話しろよ?」
「うん……――っ♡♡♡」

 ドア付近から柴田が離れる気配がして安堵しかけると同時に、一気にそれが中に入り込む。
 次の瞬間には涼太の精液がトイレのドアを汚していた。
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