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二部 セーブ地点変更後

1-③素股って言うやつですか※

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「あっ♡やっ♡」


 てっきりすぐに脱がされるかと思ったのに、服は着たまま、ただ股の間に勃起したペニスを擦り付けられている。それが涼太のペニスとぶつかる度に甘い声が漏れてしまう。
 慌てて自分の口を塞ぐけれど、三浦の攻撃は止まない。

 ここはカラオケのトイレで。学校よりは人が入ってくる可能性は低いけど、誰かが入ってくることだってあり得る。

「んっ♡♡だめっ♡」

 太ももの間にズボン越しとはいえ熱いものを擦り付けられる。こういう行為をAVで見たことがある。素股だ。

「……あっ」

 カチャカチャとベルトに手をかけられると期待に体が熱くなる。
 また挿入されてしまうのだろうか。まだ触れられてもいないあちこちが期待にむずむずしてしまう。
 結局三浦から逃げるなんて無理なのだ。だって気持ちいいことにはもう逆らえない。
 三浦に閉じ込められているから。逃げられないから。仕方ないのだ。

「ひあっ♡や、なんで……」
「ほら、こうすると俺のペニスと涼太のペニスがキスしてるみたいでしょ?」
「やっ♡」

 緩められたズボンの隙間から、三浦のペニスが下着の中に差し込まれる。
 最初は言葉通り、先端と先端を触れ合わせて、キスするみたいにしてきて。それからまた腿の間に擦り付けられる。直接感じる体温はひどく熱いし、犯されているみたいでこちらの熱も上がってきてしまう。

「……涼太の中に入ってるみたい」
「やっ♡やだっ♡♡」
「ふふ、全然嫌って顔じゃないよ?」

 足に力が入らなくて崩れ落ちそうになるのを、腕を掴まれて三浦にしがみつくようにされる。両腕でしがみつかないと腰を抜かしそうだけど、そうするととてもじゃないが口を塞げそうにない。

「そろそろ中に入れてもいい?」
「だ、だめだっ」
「じゃあ涼太のお尻で俺のペニス挟んでイカせてくれる?」
「なっ!?」
「別に俺はお尻の中に入れる方がいいけど」

 一体その地獄の二択は何なんだ。
 それでもまた中に入れられるよりはマシだろうと考えた涼太は、三浦の言うことを聞くことにしたのだった。



 トイレのドアに手をついて、三浦に尻を突き出す。こいつすぐこういう格好させてくるなと思いつつ、今はとにかく三浦をイカせることに集中しようと考え直す。
 ズボンと下着は今はもう涼太の足首に落ちていた。むき出しになった尻にはローションをかけられてひんやりとした。
 そのままローションでぬるついた尻の間に、三浦のペニスが擦り付けられた。

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