リセットしてもヤンデレに犯される俺の話

多崎リクト

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一部 同じ日のループ

8-④ピンポン玉を出したり入れたり※

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 中に入ったピンポン玉を潰してしまわないように。締め付けてしまわないように、と気を付けるのだけど、そうすればするほどピンポン玉を締め付けてしまう。

「んっ」
「じゃあ次の入れるね」
「やっ……やだっ」

 次の、と言ってまたピンポン玉を押し入れられる。閉じていた穴のふちがまた開かれて、中でコツンとピンポン玉同士がぶつかる。

「三つ目」
「ひんっ♡」

 三つ目を挿入されると圧迫感が更にひどくなった。最初に入れられたピンポン玉が奥まで届いてしまったというのに、もう穴は閉じることができず、開いたままの中からはオレンジ色のピンポン玉が見えていた。
 隙間なくぎゅうぎゅうに詰め込まれたそこを締め付けると、ピンポン玉同士がぶつかり合い、中で不規則な動きをして、思わず喘いでしまう。

「んんんっ♡」

 はしたなく口を開いたそこから見えるオレンジを、三浦がいたずらにつつく。

「やんっ♡♡」
「こんなので気持ちよくなっちゃうなんて淫乱だね。だから柴田なんかに尻尾を振ってたのかな」
「ちがっ……やだ、お腹押さないで……っ♡」

 お腹をぎゅっと押されると中のピンポン玉をより強く感じてしまい、ゾクゾクと体を震わせる。

「やっ、あっ、だめえっ」

 どうしてこんな目に遭わなければいけないのかわからず、涙が溢れてくる。

「自分で出せたら許してあげるね」
「む、むり……」
「じゃあこのままだね。それとも四つ目入れちゃおうか」
「やっ、やるから!出すから!」

 どこまで本気なのか、新たなピンポン玉を用意しかける三浦を慌てて止める。だが、腕はぐるぐる巻きにされたままだ。

「お腹に力入れて、ゆっくり出してみて」
「んっ……んんっ♡」

 潰れるんじゃないかと怯えたがそれは案外大丈夫で。排泄する時のようにいきむと、少しずつ中のピンポン玉が動き出す。
 最後に入れられたばかりのピンポン玉はあっさりと転げ落ち、体育倉庫の床を転がっていった。

「はぁ……はぁ……」
「よくできたね。あと二個、頑張ってみようか」

 よくできましたと言わんばかりに頭を撫でられて。ぼうっとしながらも言われるままに腹に力を込める。あと二個。はやく出さないと。
 一つ出したおかげで閉じてしまった穴が、力を込めることで少しずつ開いて、中のオレンジ色が見えていく。二つ目もやっとの思いでひねり出すが、最初に入れられたものがなかなか出てこない。

「手伝ってあげるね」
「ひんっ♡」

 中のピンポン玉を掴まれる。そのまま一気に出口近くまで出されて、そこで指だけを抜かれる。
 後は自分で出せということだろう。


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