リセットしてもヤンデレに犯される俺の話

多崎リクト

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一部 同じ日のループ

8-③中にそんなもの入れないでください※

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 中からペニスを抜かれたかと思うと、マットに座り込んだ三浦の膝に、うつぶせのまま腹を乗せるようにされる。子供が尻を叩かれるような体勢に羞恥心がこみ上げる。
 そのまま尻を軽く揉まれると、中からトロリと精液があふれてくる感覚がした。

「やっ♡」

 あふれ出した精液をすくってまた中に戻される。
 イッたばかりだというのにすぐに勃起し始めたペニスを三浦の膝に擦り付けて喘ぐ。
 そのまましばらく精液を使って遊ばれて、かといってイケるほどの刺激は与えられず、ビクビクと体を震わせ続けて。

「じゃあお仕置きするね」
「……おしおき?」

 あれ、今までのってお仕置きじゃなかったのか?
 縄跳びでぐるぐる巻きにされて、結構乱暴にヤられて……でもこれからがお仕置き?

 呆然とする涼太の前に、オレンジ色の、丸くて小さな球体が差し出される。あまりに日常の中の存在すぎて、今のこの異常な空間で差し出されることの意味がわからない。
 卓球で使うピンポン玉だ。

「これを」
「あんっ♡」
「涼太のお尻に入れるの」
「……っ!!や、やだ!むり!」

 信じられないことを言われて、今更ながら抵抗する。
 三浦の膝の上から逃げようと暴れだすが、縛られた状態ではもちろんほとんど意味をなさなかった。縄が乳首を刺激し気持ちよくなってしまうくらいで、ほとんど逆効果だった。

 三浦は涼太の抵抗なんて気にした様子もなく、楽しそうにピンポン玉をそこに当てる。

「大丈夫だって。俺のちんこ入ったんだから入るよ」
「やっ……やだっ」

 どちらにしたって挿入するところではないのだけれど、そんなものを入れられるくらいなら三浦のペニスを入れられる方が百倍マシに思える。そんなもの入れて、抜けなくなったらどうする気なんだ。
 それなのに、そこがゆっくりとピンポン玉を飲み込んでいく。

「……ひっ」

 球体なので長さは三浦のものと比べればないのだが、直径は少し大きいような気がする。もう広がらないと思っていたそこが更に広がっていく。
 一番大きいところまで飲み込むと、そのまま奥まで押し入れられてしまう。
 下手に力を込めると、中で潰れてしまうのではないか。潰れたら取り出せなくなってしまうのではないか。
 怯えている間にピンポン玉は涼太の中に入って、すっかり外からは見えなくなってしまった。
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