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02 飼い猫ライフ ( ॑꒳ ॑⑉) ♪
016 猫
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我が主トーマの休日の朝は基本的に…、隣の家に住むハジメちゃんのペット…細身で活発な茶虎[信長]が室内に乱入する事から始まる……。
彼は壁に特設された猫扉から勢い良く(ノ≧∀)ノ「朝でござるぅ~♪」と飛び出し、室内でヾ(≧▽≦)ノ「おはようの時間でござるよぉ~w早起きは三文の得でござるww」と言って駆け回り、私とトーマが眠るベットに、これ又勢い良く上って来て、可愛らしく首を傾げ(。ˊ◕ᗜ◕ˋ)੭「朝でござるよwちゃんと起きてるでござるか?」と言って私とトーマを起こすのだ。
トーマは毎回「信長か…」と確認し、クスクス笑い「可愛いから許すw」と言うけど、寝ている所を起こされた私は許せない。信長に足払いを掛け(ΦㅿΦ)💢「煩い!見て分んなかった?私、明らかに寝てたよね?寝てるか起きてるかを確認してから騒げ!この、オバカ!」と怒りの声を上げ猫パンチを繰り出すのである。
因みにコレを毎回(σ。ゝω◕)σ))「精進が足りないでござるよぉ~w」と信長に簡単に除けられるのがまた、腹立たしい。今回は、足払いの後に、更に蹴りを取り入れてみたのだけど…、上手に躱されてしまっていた……。武闘派を目指している訳ではないけど、腹立たしさは、この上無い。
これがハジメちゃんの方も休みの日なら…、愛らしい格好のハジメちゃんが朝食を籠バッグに詰め、勝手に鍵を開けて部屋に侵入……。勝手知ったる我が家かな?って雰囲気でテーブルと椅子を出し、朝食を見目良くセッティングして「トーマ💕朝だよw」とトーマを起こして、トーマに顔を洗わせ着替えさせ、2人で朝食を食べるのだ。
こう言う時は、ハジメちゃんを追って来る静山さんは勿論、信長が何故か妙に大人しく。穏やかな一日が始まる。なぁ~んて、よくよく考えると摩訶不思議な事が起きるのだけど、それはそれとして毎度毎度、見なかった事にする。(;-꒳-)
真面目な話…ハジメちゃん?こう言う時間は恋人の瑠衣さんと取るべきでは?とか色々考えて、目の前の事実から察して、不憫に思っても意味が無い…、トーマにとって有りか無しかが分らない以上、やっぱりその類いの事は、考えるだけ無駄……。これが当たり前で、こう言うモノなのだ。と思って放置しようと私は思う。もしくは、皆様、見掛けても放置して上げて下さい。私の知る限り、他人様の幸せを邪魔したら馬に蹴られるらしいよ?(ˉᗜˉ)知らんけどw
まぁ~取り敢えず今日は、んな、静かなれど、ややこしそうな一日の始まりではない。何時も通り、元気で無邪気な信長に翻弄され続ける一日と成る事であろう。と、この時は推測する。実際は分らんけどwそして、今日の信長も自由奔放だ。
遅れて後からやって来た静山さんが、私と信長の追いかけっこを見て( ̄∇ ̄)「景虎ちゃんw今日も元気だね」と笑う。来て早々、私が信長を追う理由も無視して救いの無い事を言わないで欲しい。
私が振り返り何かしら反論してやろうと思った矢先、私の視界の隅に真っ白いモフモフの塊が入り込んだ。部屋と部屋を繋ぐ猫通路に何かが詰まっている。二度見した後、気になって近付くと、それは長毛種の大きな白猫だった。
(๑◕ゥ◕๑)「あ!紹介するの忘れてたでござるwその者は芭蕉と申すw…所で…、芭蕉?そこで挟まって遊んじゃ駄目でござろう。通れないでござるよ?向こうから呼ばれても帰れないでござる」
信長の紹介で名前は判明したが何者であろうか?
芭蕉さんは(;・"・)「儂が無理だと言うに、付いて来いと行うたのはオヌであろう…」と言って溜息を吐き(⑉-_-)「静山よ、わろうてないで、押すなり引くなりして手助けをせよ」と言っている。
静山さんは( ̄ω ̄)w「御子様の御強請りに老体に鞭打って、信長の言う事を聞くから…」と言いながらクスクス笑い。( ̄- ̄)「僕じゃ無理だよwトーマさんに助けて貰おう」とトーマに視線を向けた。トーマは信長の相手が忙しくて、まだ、芭蕉さんがネコ扉に挟まっているのに気付いていない。
私は何だか芭蕉さんが不憫に思えてきた。この場で静山さんだけが鳴いても、至近距離にニャゴニャゴ煩い信長がトーマと戯れていたら、トーマにその声は届かないであろう。私は仕方無しに静山さんと一緒に鳴いてトーマを呼んだ。(´◦ω)ฅにゃおぉ~ん
それにしても、驚き焦るトーマは実に可愛らしいかった。( •͈ω•͈)
そのトーマが「芭蕉?!如何してここに居るの?」と声を上げた事から、芭蕉さんとトーマが顔見知りだと分った。まぁ~…、ハジメちゃんの実家猫だろう事は、匂いとかで分っていたけれど……。
芭蕉さんは情けない雰囲気の声を出し(;-_-)「一生、ここから出られないかと思ったぞい」と言っている。それは悲観し過ぎではなかろうか?
それにしても…(;╹ω╹)「でけ~なぁ~…」私は見たまんまの感想を述べていた……。静山さんが( ̄ᗜ ̄)「ラグドール系らしいよw10Kgぐらいあるんじゃないかな?」と教えてくれる。
(╹ゥ╹;)「そうなんだ…って、あれ?もしかして、静山さんの前世から猫好きだったりする?」
(; ̄꒳ ̄)「え?何で?」
(╹⌓╹;)「猫をある程度好きじゃなきゃ、ラグドールって種類知らなくね?」
この世界、想定外な所で前世の欠片に出会うモノなのかも知れない。静山さんは(⑉ ̄_ ̄)「確かにそうかも知れないなぁ~」と言い( ̄w ̄)「そう言う景虎ちゃんも、前世で猫好きだって事だよねw猫に生まれ変わってみて如何?」と言った。
私は(⁰д⁰)「自分が猫でも、自分では愛でられないから微妙」と答えꉂ( ̄艸 ̄)「猫仲間の信長なら愛でられるよ」に対し(ㅍ谷ㅍ)「面白くない冗談だね」渋い顔をするのであった。
彼は壁に特設された猫扉から勢い良く(ノ≧∀)ノ「朝でござるぅ~♪」と飛び出し、室内でヾ(≧▽≦)ノ「おはようの時間でござるよぉ~w早起きは三文の得でござるww」と言って駆け回り、私とトーマが眠るベットに、これ又勢い良く上って来て、可愛らしく首を傾げ(。ˊ◕ᗜ◕ˋ)੭「朝でござるよwちゃんと起きてるでござるか?」と言って私とトーマを起こすのだ。
トーマは毎回「信長か…」と確認し、クスクス笑い「可愛いから許すw」と言うけど、寝ている所を起こされた私は許せない。信長に足払いを掛け(ΦㅿΦ)💢「煩い!見て分んなかった?私、明らかに寝てたよね?寝てるか起きてるかを確認してから騒げ!この、オバカ!」と怒りの声を上げ猫パンチを繰り出すのである。
因みにコレを毎回(σ。ゝω◕)σ))「精進が足りないでござるよぉ~w」と信長に簡単に除けられるのがまた、腹立たしい。今回は、足払いの後に、更に蹴りを取り入れてみたのだけど…、上手に躱されてしまっていた……。武闘派を目指している訳ではないけど、腹立たしさは、この上無い。
これがハジメちゃんの方も休みの日なら…、愛らしい格好のハジメちゃんが朝食を籠バッグに詰め、勝手に鍵を開けて部屋に侵入……。勝手知ったる我が家かな?って雰囲気でテーブルと椅子を出し、朝食を見目良くセッティングして「トーマ💕朝だよw」とトーマを起こして、トーマに顔を洗わせ着替えさせ、2人で朝食を食べるのだ。
こう言う時は、ハジメちゃんを追って来る静山さんは勿論、信長が何故か妙に大人しく。穏やかな一日が始まる。なぁ~んて、よくよく考えると摩訶不思議な事が起きるのだけど、それはそれとして毎度毎度、見なかった事にする。(;-꒳-)
真面目な話…ハジメちゃん?こう言う時間は恋人の瑠衣さんと取るべきでは?とか色々考えて、目の前の事実から察して、不憫に思っても意味が無い…、トーマにとって有りか無しかが分らない以上、やっぱりその類いの事は、考えるだけ無駄……。これが当たり前で、こう言うモノなのだ。と思って放置しようと私は思う。もしくは、皆様、見掛けても放置して上げて下さい。私の知る限り、他人様の幸せを邪魔したら馬に蹴られるらしいよ?(ˉᗜˉ)知らんけどw
まぁ~取り敢えず今日は、んな、静かなれど、ややこしそうな一日の始まりではない。何時も通り、元気で無邪気な信長に翻弄され続ける一日と成る事であろう。と、この時は推測する。実際は分らんけどwそして、今日の信長も自由奔放だ。
遅れて後からやって来た静山さんが、私と信長の追いかけっこを見て( ̄∇ ̄)「景虎ちゃんw今日も元気だね」と笑う。来て早々、私が信長を追う理由も無視して救いの無い事を言わないで欲しい。
私が振り返り何かしら反論してやろうと思った矢先、私の視界の隅に真っ白いモフモフの塊が入り込んだ。部屋と部屋を繋ぐ猫通路に何かが詰まっている。二度見した後、気になって近付くと、それは長毛種の大きな白猫だった。
(๑◕ゥ◕๑)「あ!紹介するの忘れてたでござるwその者は芭蕉と申すw…所で…、芭蕉?そこで挟まって遊んじゃ駄目でござろう。通れないでござるよ?向こうから呼ばれても帰れないでござる」
信長の紹介で名前は判明したが何者であろうか?
芭蕉さんは(;・"・)「儂が無理だと言うに、付いて来いと行うたのはオヌであろう…」と言って溜息を吐き(⑉-_-)「静山よ、わろうてないで、押すなり引くなりして手助けをせよ」と言っている。
静山さんは( ̄ω ̄)w「御子様の御強請りに老体に鞭打って、信長の言う事を聞くから…」と言いながらクスクス笑い。( ̄- ̄)「僕じゃ無理だよwトーマさんに助けて貰おう」とトーマに視線を向けた。トーマは信長の相手が忙しくて、まだ、芭蕉さんがネコ扉に挟まっているのに気付いていない。
私は何だか芭蕉さんが不憫に思えてきた。この場で静山さんだけが鳴いても、至近距離にニャゴニャゴ煩い信長がトーマと戯れていたら、トーマにその声は届かないであろう。私は仕方無しに静山さんと一緒に鳴いてトーマを呼んだ。(´◦ω)ฅにゃおぉ~ん
それにしても、驚き焦るトーマは実に可愛らしいかった。( •͈ω•͈)
そのトーマが「芭蕉?!如何してここに居るの?」と声を上げた事から、芭蕉さんとトーマが顔見知りだと分った。まぁ~…、ハジメちゃんの実家猫だろう事は、匂いとかで分っていたけれど……。
芭蕉さんは情けない雰囲気の声を出し(;-_-)「一生、ここから出られないかと思ったぞい」と言っている。それは悲観し過ぎではなかろうか?
それにしても…(;╹ω╹)「でけ~なぁ~…」私は見たまんまの感想を述べていた……。静山さんが( ̄ᗜ ̄)「ラグドール系らしいよw10Kgぐらいあるんじゃないかな?」と教えてくれる。
(╹ゥ╹;)「そうなんだ…って、あれ?もしかして、静山さんの前世から猫好きだったりする?」
(; ̄꒳ ̄)「え?何で?」
(╹⌓╹;)「猫をある程度好きじゃなきゃ、ラグドールって種類知らなくね?」
この世界、想定外な所で前世の欠片に出会うモノなのかも知れない。静山さんは(⑉ ̄_ ̄)「確かにそうかも知れないなぁ~」と言い( ̄w ̄)「そう言う景虎ちゃんも、前世で猫好きだって事だよねw猫に生まれ変わってみて如何?」と言った。
私は(⁰д⁰)「自分が猫でも、自分では愛でられないから微妙」と答えꉂ( ̄艸 ̄)「猫仲間の信長なら愛でられるよ」に対し(ㅍ谷ㅍ)「面白くない冗談だね」渋い顔をするのであった。
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