嘘ではなく秘め事
とある学校で発生した[おばけ]絡みの御話。主人公はこの物語で、自分が所有する嘘ではない秘め事を増やします。
「第3回ホラー・ミステリー小説大賞」このイベントに気付いたのが2020/03/28の夜。新しく考えて投稿するには時間が無いので、他のサイトで投稿した御話をプロットに、再編集して投稿しています。
「第3回ホラー・ミステリー小説大賞」このイベントに気付いたのが2020/03/28の夜。新しく考えて投稿するには時間が無いので、他のサイトで投稿した御話をプロットに、再編集して投稿しています。
あなたにおすすめの小説
呪詛人形
斉木 京
ホラー
大学生のユウコは意中のタイチに近づくため、親友のミナに仲を取り持つように頼んだ。
だが皮肉にも、その事でタイチとミナは付き合う事になってしまう。
逆恨みしたユウコはインターネットのあるサイトで、贈った相手を確実に破滅させるという人形を偶然見つける。
ユウコは人形を購入し、ミナに送り付けるが・・・
【連作ホラー】伍横町幻想 —Until the day we meet again—
至堂文斗
ホラー
――その幻想から、逃れられるか。
降霊術。それは死者を呼び出す禁忌の術式。
歴史を遡れば幾つも逸話はあれど、現実に死者を呼ぶことが出来たかは定かでない。
だがあるとき、長い実験の果てに、一人の男がその術式を生み出した。
降霊術は決して公に出ることはなかったものの、書物として世に残り続けた。
伍横町。そこは古くから気の流れが集まる場所と言われている小さな町。
そして、全ての始まりの町。
男が生み出した術式は、この町で幾つもの悲劇をもたらしていく。
運命を狂わされた者たちは、生と死の狭間で幾つもの涙を零す。
これは、四つの悲劇。
【魂】を巡る物語の始まりを飾る、四つの幻想曲――。
【霧夏邸幻想 ―Primal prayer-】
「――霧夏邸って知ってる?」
事故により最愛の娘を喪い、 降霊術に狂った男が住んでいた邸宅。
霊に会ってみたいと、邸内に忍び込んだ少年少女たちを待ち受けるものとは。
【三神院幻想 ―Dawn comes to the girl―】
「どうか、目を覚ましてはくれないだろうか」
眠りについたままの少女のために、 少年はただ祈り続ける。
その呼び声に呼応するかのように、 少女は記憶の世界に覚醒する。
【流刻園幻想 ―Omnia fert aetas―】
「……だから、違っていたんだ。沢山のことが」
七不思議の噂で有名な流刻園。夕暮れ時、教室には二人の少年少女がいた。
少年は、一通の便箋で呼び出され、少女と別れて屋上へと向かう。それが、悲劇の始まりであるとも知らずに。
【伍横町幻想 ―Until the day we meet again―】
「……ようやく、時が来た」
伍横町で降霊術の実験を繰り返してきた仮面の男。 最愛の女性のため、彼は最後の計画を始動する。
その計画を食い止めるべく、悲劇に巻き込まれた少年少女たちは苛酷な戦いに挑む。
伍横町の命運は、子どもたちの手に委ねられた。
大丈夫おじさん
続
ホラー
『大丈夫おじさん』、という噂を知っているだろうか。
大丈夫おじさんは、夕方から夜の間だけ、困っている子どもの前に現れる。
大丈夫おじさんに困っていることを相談すると、にっこり笑って「大丈夫だよ」と言ってくれる。
すると悩んでいたことは全部きれいに片付いて、本当に大丈夫になる…
子どもに大人気で、けれどすぐに忘れ去られてしまった『大丈夫おじさん』。
でも、わたしは知っている。
『大丈夫おじさん』は、本当にいるんだってことを。
月影の約束
藤原遊
ホラー
――出会ったのは、呪いに囚われた美しい青年。救いたいと願った先に待つのは、愛か、別離か――
呪われた廃屋。そこは20年前、不気味な儀式が行われた末に、人々が姿を消したという場所。大学生の澪は、廃屋に隠された真実を探るため足を踏み入れる。そこで彼女が出会ったのは、儚げな美貌を持つ青年・陸。彼は、「ここから出て行け」と警告するが、澪はその悲しげな瞳に心を動かされる。
鏡の中に広がる異世界、繰り返される呪い、陸が抱える過去の傷……。澪は陸を救うため、呪いの核に立ち向かうことを決意する。しかし、呪いを解くためには大きな「代償」が必要だった。それは、澪自身の大切な記憶。
愛する人を救うために、自分との思い出を捨てる覚悟ができますか?
黒籠
鈴美舞人
ホラー
5月10日の夕方、学校から帰ってきた毛利進は、いつも通りに玄関を上がり、リビングへ行った。
そこには母がいたが、進は異常な違和感を覚える 。
「こいつ、、誰だ?!」
顔も声も全く同じ「奴」は何者なのか。
主 : 毛利進
母 : 毛利ゆきえ
父 : 毛利孝
妹 : 毛利アン
友 : 武田一