人形は赤い鎖の夢を見る

早之瀬雫

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第1章

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 九月に入ったとはいえ、うだるような熱気が立ち込めていた。暴力的なまでの鋭い日差しが、砂利道を照りつけている。一歩進むたびに砂埃が舞い上がり、蘇芳は何度もむせた。
 昌泰大学の所有する合宿施設、湖西セミナーハウスは、小高い丘の上にあった。
 化学研究会の研究合宿に参加したことを、蘇芳は早くも後悔し始めていた。
「蘇芳、大丈夫かよ? やっぱ文学部は、体力ねえな。持ってやるよ」
 山田が、蘇芳の手から買い物袋を奪い取った。袋の中には、今晩の宴会用の缶ビールやおつまみなどが入っていた。
 蘇芳と山田が昌泰大学のオープンキャンパスに参加してから、約二年が経っていた。
 蘇芳は文学部に、山田は理学部に無事合格した。
 他学部に進学した二人には接点はないはずだったが、高校時代の同級生の誼なのか、山田は何かと蘇芳に絡んでくる。山田が所属する化学研究会の研究合宿に強引に参加させられることになったのも、そのせいだ。
 研究合宿という名称だが、研究とは名ばかりで、実際には日中は京都観光をして、その後セミナーハウスに向かい、夕食後に宴会をするという流れだ。
「ちょっと、山田君。文学部が体力ない、ってのは、聞き捨てならないわね」 
 4年生の大島美鶴が、口を挟んだ。 
「いや、美鶴さんは、元理学部ですから、蘇芳なんかとは違いますよ」
 山田が慌てて弁明した。
「えっ、美鶴さんって、文学部だったんですか? 僕と一緒だったんですね。てっきり、理学部だと思ってました」
 思いがけない事実を知って、蘇芳は思わず、大声を上げた。
 オープンキャンパスの時、確かに美鶴は、理学部の学生だと自己紹介していたはずだ。
 化学研究会のメンバーの視線が一斉に蘇芳に注がれたが、次の瞬間、見てはいけないものから目を背けるように、全員の視線が蘇芳から離れていった。
 ――あ、なんか、まずいこと聞いちゃった……?
「おまえの飼い主に散々いびられて、転部する羽目になったんだよ」
 全員の思いを代弁するかのように、山田が低い声で呟いた。 
 ――飼い主って……。
 言うまでもなく、紺野弘樹を指していた。
 紺野とは、オープンキャンパスで会って以来、毎週のように会っていた。紺野は木曜日に、日時と場所だけが書かれた、簡素で事務的なメールを、毎週欠かさずに送ってくる。
 こうして紺野から与えられる血液バッグは、蘇芳にとって、もはや、なくてはならないものだった。
 ――そうだ。今日、血を貰えるはずだったのに……。
 本来ならば、今日、紺野を訪ねるはずだった。だが、化学研究会の合宿に参加することになったとは言いにくくて、やむなく急用ができたと紺野にメールで伝えた。
 紺野は特に詮索しようとはせず、「了解した」とだけ返信してきた。
「おっ、着いたぞ。うわー、けっこうでかいな」
 先頭を歩いていた4年生の石川が、声を上げた。
 セミナーハウスは、学生たちで賑わっていた。大学の夏季休暇中は、様々なクラブやサークルなどが合宿で利用して、連日満員状態だという。
 夕食が終わると、談話室を陣取って飲み会が始まった。
 飲み会と言っても、近所のスーパーで買ってきたものを広げて飲み食いするだけの企画だった。
 山田と1年生の学生二人が、慣れた様子で、次々とスナック菓子の袋を開け、飲み物を配っていく。蘇芳も手伝ったが、どうも周りのテンションについていけない。普段なら、それなりに合わせられるはずなのに。
 各々が、適当に置かれた座卓の周りに輪になって座って、好きなペースでしゃべったり飲み食いしている。蘇芳たちも、空いている座卓の周りに腰を下ろした。
「年々、サークル員が減っていってないか?」
 ОBのひとりが、缶ビールを片手に、部屋を見回した。座卓を囲む12人のうち、ОB2名と、サークル員ではない蘇芳を除いた計9名が、サークル員だった。そのうち紅一点の美鶴は、サークル員ではあるが、理学部ではない。
「ついに一桁じゃねえか。昔は30人以上いたんだぞ」
「でもまあ、これくらいの人数の方が動きやすいですよ。セミナーハウスの予約も簡単に取れましたし」
 4年生の石川が、フォローするように言った。
「おまえが言うな」
 ОBが石川の頭を軽く叩いた。大袈裟に顔を顰める石川に、回りは笑い声を立てた。
 蘇芳も、何となく笑みを浮かべた。ОBの言葉の意味は半分も分からなかったが、雰囲気に身を任せておけば大丈夫だろうという思いがあった。
 缶ビールのタブが弾ける音が、あちこちで響いた。程よく酒が入り始め、話題は徐々に緩み、際どくなっていく。
 蘇芳は回りに合わせて笑みを作っていたが、頭痛がひどくなり、笑顔が引き攣ってきた。
 ――やっぱり、血が欲しい……。
 無性に血を啜りたくなってきた。そうなると、血のこと以外には、何も考えられなくなってしまう。
 できることなら、自分の手首を切って血を舐めたかった。だが、蘇芳はリストカットをしないことを紺野に誓っていた。
 やむなく蘇芳は頬の内側を噛み、わずかに口の中に広がる血の味を堪能した。
 ――でも、こんなのじゃ、全然足りない……。
「蘇芳君、全然飲んでないじゃない。どうかしたの?」
 美鶴が蘇芳の顔を覗き込んだ。美鶴の頬は、すでに上気していた。
「やっぱり紺野先生に黙って参加したことが、気になってるんですよ。な、蘇芳」
 山田が茶化すような口調で言い放った。
「そんなに気になるなら、ちゃんと言ってから参加すりゃいいのに」
 ――言えるものなら、言っていたよ。でも……。
「あ、言えるわけないか。紺野先生、化学研究会を目の仇みたいにしてるからな」
「え、そんなことはないと思うけど……?」
 紺野が化学研究会を批判しているのを、聞いたことはなかった。そもそも紺野が、学術研究会でもないサークルに、関心を持っているとは思えなかった。もっとも、蘇芳が化学研究会と拘わることには、どちらかといえば否定的ではあったが。
「まあ、確かに、紺野先生みたいな厳しい研究者から見たら、こんなサークル、飲みサーと同レベルにしか見えないんだろうな。でもさ、だからって、おまえが参加するのは自由じゃないのか?」
 蘇芳たちの話題に触発されたのか、隣の座卓から紺野の話題が聞こえてきた。
「……そういえば、紺野先生、またなんか論文出したってよ。インパクトファクター10超えの海外の雑誌だとか」
 誰ともなく言い出したその話題に、周囲の空気が、ぴりっと一瞬だけ緊張した。だがすぐ、誰かが小馬鹿にしたように吹き出した。
「出したっていっても、博士論文の焼き直しだろ?」
 軽薄な声がそう付け加えると、何人かがそれに同調するように鼻を鳴らした。
「博士論文の再投稿ってだけなら、誰でもできるだろ」
「うわ、辛辣~」
 笑いが波のように部屋全体に広がった。
「……博士論文そのものが認められてなきゃ、焼き直しなんか、できないんじゃ……」
 山田が、小さな声でぽつりと呟いた。隣に座る蘇芳が何とか聞き取れたくらいの小声ではあったが、突然3年生の清水が、缶チューハイを片手に山田と蘇芳の間に腰を下ろした。
「おい、おい、山田。おまえ、もしかして紺野先生の信者か?」
「やめてくださいよ。紺野先生の信者は、こいつだけで充分ですよ」
 山田は若干慌て気味に、蘇芳を顎でさした。だが、文学部の学生などに関心がないのか、清水は蘇芳を無視した。
「4月の新歓活動やってる時に、1年の女子が近づいて来たんだよ。けっこう可愛い子でさ、すげえ気合入れて勧誘したってのに、目を輝かせて『紺野先生って、今年度から助教になられた方ですよね? どんな方ですか?』とか『紺野先生に直接指導してもらうには、どうしたらいいんですか? 高坂ゼミに入らなきゃいけないんですか?』とか聞いてきやがったんだよ。あれ、絶対、高坂研究室のホームぺージに載ってる顔写真見て、惚れやがったんだよ。まじで、うぜぇ」
 清水が缶チューハイを煽った。
「そりゃ、紺野先生がハイスペックなのは認めるけどさ」
 清水の泣き言に、何人かが笑い出した。酒の勢いで紛れているが、憧れとも反感ともつかない感情が漂っていた。
「まあ、あの人の研究、今いろんなラボで応用されてんだろ? すごいといえば、すごいけどさ。つーか、俺らが潰されかけたのも、あの博士のご高説のせいだったよな?」
 一瞬、談話室の空気が凍った。
 だが、蘇芳は意味が分からず、小首を傾げた。「あの博士」というのが紺野を指すことだけは、辛うじて分かった。
 そんな蘇芳に、山田が小声で解説した。
「俺らが高3の時のオープンキャンパスで、美鶴さんが怪我しただろ。あの時、紺野先生が、化学研究会の公認を取り消すべきだと主張したらしいんだ。あの当時は紺野先生、まだ院生だったけど、それでもあの人、高坂先生から絶大な信用があるだろ。高坂先生も若干動かされたみたいで、マジでやばかったんだって」
 高坂教授は、紺野が所属する研究室の主宰者であり、その研究成果は世界的にも高く評価され、昌泰大学理学部内でも絶大な発言力を誇っていた。
 化学研究会は大学の公認サークルで、サークルの中では比較的真面目で、学術研究会に近い立ち位置だ。だが、高坂教授が一言でも苦言を呈しようものなら、非公認になってしまうことも充分に考えられた。もしも非公認になってしまうと、活動補助費が出なくなるし、使える部屋や施設なども限られてくる。
 化学研究会のサークル員にとって、紺野の存在は脅威のようだ。
「……あの時に、サークル員が激減したんだよ。それまでは、高坂ゼミの奴とか、進学希望の奴もいたんだけど、そいつら、すごい勢いで辞めていったよな」
 ОBの言葉に、石川が申し訳なさそうに肩を竦めた。
 だが、隣に座る美鶴が昂然と顔を上げたかと思ったら、ОBを真っ直ぐに見据えて口を開いた。
「あたしたちが悪かったって言うんですか? あんなの、実験にはよくある、ちょっとしたアクシデントでしょ。そんな些細なことを大袈裟に取り上げて吊るし上げるなんて、紺野先生の方がどうかしてるんです。多分あの場で、あたしに論破されたことが、よっぽど悔しかったんだわ」
 ――論破? 紺野さんが実験の不備を指摘して、美鶴さんが何か答えてたけど……。
 石川と山田も、美鶴の言葉の意味が分からなかったらしく、不思議そうに美鶴を見つめていた。
「だって紺野先生、答えられなかったのよ。強化ガラスの破片は、鋭角にはならないのに、その破片で、どうしてビーカーが割れたのか」
 美鶴は勝ち誇ったように笑った。
 ――そんなやり取り、あったっけ?
 蘇芳はあの時、血液の匂いで頭がいっぱいで、紺野と美鶴のやり取りまで、覚えていなかった。ただ、紺野があの場で〝論破〟されて狼狽えていたとすれば、印象に残っているはずだ。
 石川と山田が、気まずそうに目を伏せた。ОBは咳払いしてから、独り言のように呟いた。
「美鶴ちゃん……。でも、あの人、敵に回すと怖いよ?」
 被せるように美鶴が短く叫んだ。
「怖いというより、陰険なんです」
 美鶴は思い出したように、唇を噛み締め、悔しそうな表情を浮かべて語った。
「あたしはオープンキャンパスのことなんて、すっかり忘れてたんです。でも紺野先生は憶えていた……。それから、あたしが学内で研究発表するたびに、わざわざ現れて、やんわりと批判していくんです。そうしたら、周りの先生方も酷評し始めるんです。同調しないといけないような雰囲気を、紺野先生が作り出すんです。紺野先生の後ろには高坂先生がいるんですから、そりゃみんな、従いますよ。……いじめと全く同じ構造。いじめっ子が名指しした相手が、いじめの対象になって、いじめっ子本人は高みの見物を決め込むってやつ。自分の手は汚さないって、卑怯にもほどがあります」
 重たい空気が、その場を支配した。ОBは立ち上がると美鶴の傍に腰を下ろし、小声で「ごめんな」と囁いていた。
 蘇芳は小さく溜息を吐いた。
 紺野に対する中傷は、これまでも嫌というほど聞かされてきた。紺野のせいで大学を中退した者や、鬱病になった者までいるという。
 だが、紺野は確かに厳格で融通の利かない面があるが、蘇芳から見ると、化学研究会のメンバーが言うほど酷薄な人物とは思えなかった。
 美鶴の研究発表の件にしても、美鶴が3年生の時、紺野は院生だ。いくら高坂教授の覚えがめでたくても、他の教員が追従するなんてことは、あり得るのか疑問だった。
 それに、紺野がわざわざ美鶴に目をつけ、追いつめるためだけに発表を見に行くとは思えなかった。紺野は、そういう無駄な行為を嫌う、徹底的な合理主義者だ。
 そもそも、紺野が研究発表の内容について批判するとすれば、冷静に、理論的に詰めてくるだろう。決して心情的に追い詰めるようなことをする人ではない。
 だから、紺野に追い込まれて中退したという学生や、鬱病になったという学生は、被害妄想気味で、自分の落ち度を認められないだけではないかと思えた。実際、オープンキャンパス時の美鶴の怪我に関しては、美鶴たちに落ち度があったのは確かだろう。
 石川が、話題を変えるように、明るい声を上げた。
「美鶴が怒るのも、まあ、分からなくはないよ。紺野先生、なにげに女子には厳しいからなー。男子に甘いってわけじゃないけど、えこ贔屓するのは男子限定っぽいよな」
 理学部に所属している女子学生の数は少ない。このサークルでも9人中、女子は美鶴だけだ。美鶴を文学部であることから除外すると、8人中8人が男子学生ということになる。だとすれば、紺野に気に入られている学生が、男子学生ばかりだとしても、それほど違和感はないはずだ。
 ところが、石川は思いもよらないことを口にした。
「ちょいちょい囁かれてるよな、紺野先生のゲイ疑惑」
 下卑た笑いを浮かべながら、石川は続けた。
「紺野先生が修士過程2年の時、卒論が全然できてない男子学生に泣きつかれて、結局、ほとんど先生が書いてやったらしい。それで……その後、ホテル行きって噂」
 一瞬、静まり返った。
「……マジで?」
「ま、あくまで噂だからな。信じるか信じないかはあなた次第、ってやつだな。でもさぁ……」
 石川が、視線をちらりと蘇芳に向けた。察した周囲も、どことなくニヤニヤし始めた。
「なあ、蘇芳。おまえ、紺野先生と週1で会ってるんだっけ?」
 唐突に話を振られ、蘇芳は固まった。
「もう掘られたか?」
 途端に、下品な笑いに包まれた。
 一瞬、意味が分からなかったが、しばらく考えて、ようやく意味を理解した。あまりにも生々しい言葉に、蘇芳は吐き気を催した。
「……やめてくださいよ、石川さん、蘇芳がびっくりしてるじゃないですか。
こいつ、けっこう奥手なんだから」
 山田が宥めるように割って入った。冗談めかしてはいるものの、山田の口調がどこか硬いせいか、卑猥な笑い声が、少しずつ下火になった。
 石川は軽く肩をすくめ、缶ビールを煽った。
「そんなに怒るなよ。冗談だって。まあ、でもさ……おまえが本当に《気に入られてる》なら、少しくらい、俺らとの仲を取り持つとか、してくれても、いいんじゃね?」
 からかっているのか、真剣なのか、どちらともつかない口調だが、石川の卑猥な笑みに、蘇芳は不快感を募らせた。
「冗談でも、やめてください。紺野さんは、一度もそんなそぶりを見せたことはありません」
 山田が眉間に皺を寄せていた。山田も、きっと石川の発言を不快に思っているのだろう。山田の厳しい視線が、自分に向けられているとは、全く思わなかった。
 蘇芳はウーロン茶を一口飲んだ。頭の中を冷やしたかった。
 頭の中では、さっき投げつけられた言葉が、ぐるぐると回っていた。
 ――掘られた、って……。
 実際に何を行われるのか、その光景が嫌でも頭の中で浮かび、体が震えた。
 ――いや、紺野さんは敵が多いみたいだから、根も葉もない噂を立てられることもあるのかもしれない。
 蘇芳は無理やり、気を取り直そうとした。
 紺野と出会ったのは、高校3年の秋だから、もう2年近くも経つ。もし紺野にその気があれば、何らかのアプローチがあってしかるべきだろう。
 ないということは、蘇芳に対して性的感情は持ち合わせていないのかもしれない。
 ――でも、もしあったとしたら、僕はどうするんだろう?
 蘇芳には、同性に性的感情を抱く趣味はなかった。だが、もし紺野がそういった関係を望んできたら、どうするのか、自分でも分からなかった。
 ――あの人の物が、僕の中に……。
 紺野の裸体すら見たことがない蘇芳に、それ以上の想像はできなかった。
「そろそろ俺、眠くなってきた」
 山田は欠伸をしながら、その場で横になった。畳敷きの部屋なので、寝てもさほど問題はないかもしれないが、寝るなら自分の部屋に戻った方がいいだろう。
「部屋で寝ろよ」
 蘇芳は山田の身体をゆすったが、山田は起きようとはしない。
 周りを見ると、何人か雑魚寝していた。人数が減っているから、何人かは部屋に戻ったのだろう。
 蘇芳はそっと、談話室から出た。
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