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旅館
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SNSというモノは、かなり便利で。
同じ趣味を持つ人と知り合える。
とある、山奥の旅館
そこを目指して、広樹と薫は歩いていた
広樹「もう少しみたいですね」
まるで、カップルにしか見えない二人
また、別ルートで、木村と樹も、同じ旅館を目指していた
ガラガラと、スーツケースを引いて歩く樹
途中途中で、振り向きながら、樹を待つ木村
そして旅館の前で、その2組を待つ哲也と友
友は、髪型をポニーテールにした女装姿だった
待っていた2組が、ほぼ同時に到着する
広樹「どうも」
木村「ほら先輩、早く早く」
お互い、挨拶も早々に、旅館に入る
平日。山奥という事もあり、貸し切り状態だった
時間が流れ。夜。
6人は、露天風呂にいた
体を洗っている薫
その姿を、湯船の中から見ている、広樹と木村
木村「デカイっすね」
広樹「ええ」
男という生き物は、本能からなのか、アソコの大きさで、上下関係をつけたがる
そして、皮肉な事に、この中で一番女らしい薫が、一番の巨根だった
哲也「お背中、流しましょうか?」
そう言いながら、哲也が薫に近づいてきた
薫は、何かを感じ取ったのか
薫「い、いえ、結構です」
と返す
哲也「まあ、そう言わず」
その言葉に圧を感じる薫
薫「あ、あの、ほ、本当に、本当に結構ですから」
哲也の手が、にゅるんと、太ももの内側に侵入してきた
焦る薫
薫「あ、あの、ほ、本当・・・ヤメ・・・」
薫は、はっきり、「辞めて」と言えなかった、というより、言わせてもらえなかった
広樹と木村が、二人の異変に気付く
その時には、薫の口は哲也の舌で犯され、片手で胸を、もう一つの手でアソコの裏筋を愛撫している状況だった
木村と広樹は、ゴクリと唾を飲み込み、その光景に見入ってしまっていた
樹が後ろから
樹「おい、あれ、止めなくてもいいのかよ?」
友は、嫉妬している様な目で、薫を見ている
薫は、潤んだ瞳で、広樹を横目で見た
薫(広樹君に見られてる、僕の可愛くない男の子の部分、見られてる)
薫は、極太いアソコから、ドクドクと脈を打つ、射精を迎えた
それは、ドロっとしている濃ゆい精液が、ゆっくりと裏筋を降りて来る、まるで溶岩が流れる様な射精だった
6人は、その後、浴場入り口に集まる
薫がふらつき、広樹が、とっさに支える
樹と友が「大丈夫?」と心配した
薫は潤んだ瞳で二人を見た
樹&友(?)
薫は支えてくれている広樹の顔を、手でグイッと方向を変え
チューっと、キスをした
その場にいた全員(!!?)と、驚いた
広樹を含め、その場にいた全員の、薫への印象は、凄くおとなしく、真面目な印象だった為、そんな事をする様なイメージを持っていなかったからだ
キスをされた広樹も
広樹「ど、どうしちゃったのかなあ?ハハハ」
と、誤魔化すのに精一杯だった
薫は広樹に支えられ、部屋に向かう
呆然としている樹
木村「ほら、先輩行くっすよ」
とスタスタと部屋に向かう木村
その言葉に、ハッとし
樹「ちょっ、ちょっと待て」
と、急いで後を追う樹
哲也「さてと」
部屋へ向かおうとする哲也
すると、友が哲也の袖を、グッと掴んだ
哲也が友の顔を見ると、嫉妬に満ちた目で、ジッと見ていた
哲也は、そんな顔を見て、少し嬉しそうだ
さて、それぞれの部屋を、少し覗いて見るとしよう
広樹と薫の部屋
薫が広樹を、下から手足を使った蟹挟み状態で、逃がさない様にして、広樹の舌を求めている
薫の、もう我慢できない、我慢しない、逃がさない
という感じが、伝わってくる
木村と樹の部屋
さっきの、風呂場での事で、身の危険を感じたのか
樹は布団の間に境界線を作っていた
樹は、枕をバンバンと叩きながら
樹「絶対!こっちに来るなよ!」
と、木村に、騒いでいた
木村は「はいはい」と適当に返事をした
樹が布団に入ると、木村は「スースー」と寝息を立てていた
樹(こいつ、人の気も知らないで)
と、樹は、一人で悶々としていた
哲也と友の部屋
友は、さっき、露天風呂で、薫がされていた事と同じ事をされていた
ただ、さっきと違うところは
自分から進んで求めた事と、姿見の前で、自分の姿が確認できる事
友は、姿見に映った自分に興奮し、哲也を求めた
哲也は、そんな興奮している友に、興奮し、だんだん激しさが増していった
同じ趣味を持つ人と知り合える。
とある、山奥の旅館
そこを目指して、広樹と薫は歩いていた
広樹「もう少しみたいですね」
まるで、カップルにしか見えない二人
また、別ルートで、木村と樹も、同じ旅館を目指していた
ガラガラと、スーツケースを引いて歩く樹
途中途中で、振り向きながら、樹を待つ木村
そして旅館の前で、その2組を待つ哲也と友
友は、髪型をポニーテールにした女装姿だった
待っていた2組が、ほぼ同時に到着する
広樹「どうも」
木村「ほら先輩、早く早く」
お互い、挨拶も早々に、旅館に入る
平日。山奥という事もあり、貸し切り状態だった
時間が流れ。夜。
6人は、露天風呂にいた
体を洗っている薫
その姿を、湯船の中から見ている、広樹と木村
木村「デカイっすね」
広樹「ええ」
男という生き物は、本能からなのか、アソコの大きさで、上下関係をつけたがる
そして、皮肉な事に、この中で一番女らしい薫が、一番の巨根だった
哲也「お背中、流しましょうか?」
そう言いながら、哲也が薫に近づいてきた
薫は、何かを感じ取ったのか
薫「い、いえ、結構です」
と返す
哲也「まあ、そう言わず」
その言葉に圧を感じる薫
薫「あ、あの、ほ、本当に、本当に結構ですから」
哲也の手が、にゅるんと、太ももの内側に侵入してきた
焦る薫
薫「あ、あの、ほ、本当・・・ヤメ・・・」
薫は、はっきり、「辞めて」と言えなかった、というより、言わせてもらえなかった
広樹と木村が、二人の異変に気付く
その時には、薫の口は哲也の舌で犯され、片手で胸を、もう一つの手でアソコの裏筋を愛撫している状況だった
木村と広樹は、ゴクリと唾を飲み込み、その光景に見入ってしまっていた
樹が後ろから
樹「おい、あれ、止めなくてもいいのかよ?」
友は、嫉妬している様な目で、薫を見ている
薫は、潤んだ瞳で、広樹を横目で見た
薫(広樹君に見られてる、僕の可愛くない男の子の部分、見られてる)
薫は、極太いアソコから、ドクドクと脈を打つ、射精を迎えた
それは、ドロっとしている濃ゆい精液が、ゆっくりと裏筋を降りて来る、まるで溶岩が流れる様な射精だった
6人は、その後、浴場入り口に集まる
薫がふらつき、広樹が、とっさに支える
樹と友が「大丈夫?」と心配した
薫は潤んだ瞳で二人を見た
樹&友(?)
薫は支えてくれている広樹の顔を、手でグイッと方向を変え
チューっと、キスをした
その場にいた全員(!!?)と、驚いた
広樹を含め、その場にいた全員の、薫への印象は、凄くおとなしく、真面目な印象だった為、そんな事をする様なイメージを持っていなかったからだ
キスをされた広樹も
広樹「ど、どうしちゃったのかなあ?ハハハ」
と、誤魔化すのに精一杯だった
薫は広樹に支えられ、部屋に向かう
呆然としている樹
木村「ほら、先輩行くっすよ」
とスタスタと部屋に向かう木村
その言葉に、ハッとし
樹「ちょっ、ちょっと待て」
と、急いで後を追う樹
哲也「さてと」
部屋へ向かおうとする哲也
すると、友が哲也の袖を、グッと掴んだ
哲也が友の顔を見ると、嫉妬に満ちた目で、ジッと見ていた
哲也は、そんな顔を見て、少し嬉しそうだ
さて、それぞれの部屋を、少し覗いて見るとしよう
広樹と薫の部屋
薫が広樹を、下から手足を使った蟹挟み状態で、逃がさない様にして、広樹の舌を求めている
薫の、もう我慢できない、我慢しない、逃がさない
という感じが、伝わってくる
木村と樹の部屋
さっきの、風呂場での事で、身の危険を感じたのか
樹は布団の間に境界線を作っていた
樹は、枕をバンバンと叩きながら
樹「絶対!こっちに来るなよ!」
と、木村に、騒いでいた
木村は「はいはい」と適当に返事をした
樹が布団に入ると、木村は「スースー」と寝息を立てていた
樹(こいつ、人の気も知らないで)
と、樹は、一人で悶々としていた
哲也と友の部屋
友は、さっき、露天風呂で、薫がされていた事と同じ事をされていた
ただ、さっきと違うところは
自分から進んで求めた事と、姿見の前で、自分の姿が確認できる事
友は、姿見に映った自分に興奮し、哲也を求めた
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