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匂い
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数ヶ月が過ぎ、ここの生活にも慣れた
ボクの容姿も男らしい姿から中性的な感じに変わった
お客さん達とも仲良くさせてもらってる
ミワさんの店の常連にもなったし、色々教えて貰ったりしている
そんな中、ボクの悪い癖が出てしまった
リョウが居ない時、リョウの洗濯物に顔を埋め、匂いを嗅いでしまった
そんな、ある日、それがバレてしまった
いつも通り匂いを嗅いでいると、「ねえ、ちょっと聞いてー」と部屋の戸が、勢いよく開けられた
固まる、ボクとリョウ
ボクは、リョウの前に正座させられた
ボクは、リョウは理解があると、少し甘い考えを持っていた
リョウ「こういう事は、辞めて」
ボクは、この言葉で、終わったと思った
アキラ「えっと・・・あの・・」
言い訳が思いつかない、また、あの時の二の舞になると思った
リョウ「今度は、1人で、するんじゃなくて、直接ボクに言って」
アキラ「へ?」
リョウ「2人の方が、絶対良いと思うよ」
アキラ「?、2人?」
リョウ「まさか」
リョウがボクに耳打ちした
ボクは顔が、真っ赤になり
アキラ「そ、そんな事!1人でだって、した事ない!」
リョウ「え!?まだ、だったんだ」
リョウ「ウブだねー」
と戯れてきた
その夜、ボクは勇気を出してリョウと一緒の布団で寝たいと頼んでみた
リョウは、心良く頼みを聞いてくれた
リョウの匂いに包まれながら眠ることが出来た
ずっと、ずっと、こんな暮らしが続けば良いのに
ボクの容姿も男らしい姿から中性的な感じに変わった
お客さん達とも仲良くさせてもらってる
ミワさんの店の常連にもなったし、色々教えて貰ったりしている
そんな中、ボクの悪い癖が出てしまった
リョウが居ない時、リョウの洗濯物に顔を埋め、匂いを嗅いでしまった
そんな、ある日、それがバレてしまった
いつも通り匂いを嗅いでいると、「ねえ、ちょっと聞いてー」と部屋の戸が、勢いよく開けられた
固まる、ボクとリョウ
ボクは、リョウの前に正座させられた
ボクは、リョウは理解があると、少し甘い考えを持っていた
リョウ「こういう事は、辞めて」
ボクは、この言葉で、終わったと思った
アキラ「えっと・・・あの・・」
言い訳が思いつかない、また、あの時の二の舞になると思った
リョウ「今度は、1人で、するんじゃなくて、直接ボクに言って」
アキラ「へ?」
リョウ「2人の方が、絶対良いと思うよ」
アキラ「?、2人?」
リョウ「まさか」
リョウがボクに耳打ちした
ボクは顔が、真っ赤になり
アキラ「そ、そんな事!1人でだって、した事ない!」
リョウ「え!?まだ、だったんだ」
リョウ「ウブだねー」
と戯れてきた
その夜、ボクは勇気を出してリョウと一緒の布団で寝たいと頼んでみた
リョウは、心良く頼みを聞いてくれた
リョウの匂いに包まれながら眠ることが出来た
ずっと、ずっと、こんな暮らしが続けば良いのに
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