転生したらホモに溺愛された件について

異世界

〜脱走〜

あれから1週間経ちました。
話すると逸らされるし！行かせてもらえない！
俺が風呂入ってるのをおかずにシコってる…何で気づいたって？風呂入ってる時に興奮声聞こえて覗いたらザークさんかローゼさんが俺のパンツでシコってん！

一人で明日ギルドにクエスト見に行こうと思います！
だって一回も外に出してもらえないし、俺のパンツ使ってたらゾワっときたし。

朝起きてルイディスさんが出かける音がした。
ローゼさんにルイディスって呼んでって言われたから…今日ルイディスさんはギルドに向かうみたいだからついていく。

ルイディスさんが出かけて数分で俺がいるか確認しにくるから時間勝負…

1週間しかいない俺でもわかるぐらい俺への二人の過保護は尋常じゃない…
あの人達の恋人って錯覚してもおかしくないぐらいやばい！
彼女でもここまで管理しないよ。

ザックさんが馬車に乗り俺は影で羽を作り低く飛んでついて行く。
影は魔力がないせいか無限だ。
ただ使える距離が制限されてるだけ…

20分ぐらい経って見えてきた。
羽は消し歩いて行く…まぁ影で歩く事は変わらないけど。

警備員みたいな二人組がこっちを見て「何者だ。フードを取れ」
『ルカです！』
フード被ってるの忘れてたー！
てか普通に名前言っちゃった…ギルドの名前忘れちゃったし…
とると視界が広がる。2人が驚いてぽかーんとしてる。

「ルカってローゼさんが連れてきた…」
「君がか…あの2人がベタ惚れするのも納得だな…」
俺の顔から目線を一向に離さないでボーと見つめてくる。

二人はハッとし
「連れてってあげる。おいで」
手を引かれて案内してもらう。