22 / 62
22 残業
しおりを挟む
結局、ザックを発見することはできなかった。あの野郎、どこに行きやがった。
そうしてギルの言う今日中にやるべき仕事とやらが不明のまま定時となってしまった。僕は残業はしない主義である。
逡巡した結果、僕は帰ることにした。ギルに頼まれていた仕事は忘れたことにする。だって何もわからないから。
鞄を引っ掴んで勢いよく事務室を出た僕であったが、前方の廊下を歩いてくるギルを目にして絶望した。終わった。
「リアムさん。頼んでいた仕事は終わりましたか」
「お疲れ様です、副団長」
にこりと愛想よくお辞儀をした僕は、そのままギルの横を通り抜けようとして失敗した。ですよね。
「なにを帰ろうとしてるんですか。仕事は?」
「定時なので」
「定時で帰るのは構いませんよ。その前にお願いしていた仕事はどうなりましたか」
はいっと手を差し出してくるギル。その掌を見つめて、ふうっと息を吐く。ダメだ。流石にもう誤魔化せない。
「やってないです」
「……はい?」
目を見開いたギルは、口を大きく開けてそのまま動きを止めてしまう。
「え、今なんと?」
「まだ終わってないです」
さすがにやってないはマズかった。終わっていないと言い方を訂正してみる。
しんと静まり返る廊下。あ、やばい。
他の騎士たちに聞かれるのはちょっとまずいかも。慌てた僕は事務室の扉を開けてギルを迎え入れる。大人しく入室してきた彼は、それはもう鋭い目で僕を睨みつけていた。
「なぜ? 今日中にと再三お願いしましたよね」
「えっと、他にもやることあったので」
「優先順位を間違えないでください。困りますよ」
「申し訳ありません」
顔を俯けてひたすらギルの説教に耐える。
「ど、どうすればいいのかわからなくて」
「ザックに聞きなさい」
「探したんですけど、いなくて」
めちゃくちゃ探し回った旨を伝えれば、ギルは「あぁ」と声をあげる。
「そういえば彼、今日は別に仕事が入っていましたね」
納得顔をしたギルは、ようやく息を吐き出した。ここぞとばかりに「そうなんですよ! 探し回るのに苦労しました!」と一応仕事をやろうとはしていましたアピールをしておく。
「今度からは私に聞いてくれても構いません。とりあえず、わからないからと仕事を放置するのは絶対にやめてください」
「はい。わかりました」
ようやく解放される。意外とあっさり説教を終わらせたギル。
ほっと胸を撫で下ろしていると「では今から急いでやりますよ」と思いもよらぬ提案をしてくる。
え? 今から?
すでにデスクに腰を下ろしたギルは、眼鏡を押し上げてどこからか持ってきた書類を手にしている。どうやら様子をみるに僕を怒鳴りつけている暇もないくらいに急いでいるらしい。
「なにをしているんですか。あなたも手伝いなさい」
「は、はい」
逃げ道をなくした僕は、おずおずと席に着く。手伝えと言われたものの全くわからない。困惑顔でギルの手元を覗いていると、「あなたはこちらをお願いします」と書類を押し付けられた。
「あ、あの。これをどうすれば」
「経費の計算をお願いします。取り急ぎ追加の予算がどれくらい必要か訊かれていまして。適当に答えると上がグチグチうるさいんですよ」
「へ、へぇ」
「あ。経費とは認められないものは弾いてくださいね。あとで仕分けるのは面倒なので」
わからんて。
しかし何もやらないわけにはいかなくて、手探り状態で書類を捲っていく。ギルから「そこは違う」と鋭い声が飛んでくる度に首をすくめる。「なにをして、馬鹿! そこは違います。あなた今までどうやって仕事してたんですか」と、こんな感じでギルがずっと僕の悪口を並べ立てている。やめて。
そんなこんなで仕事をほとんどギルが片付けてしまった時にはすっかり外が暗くなっていた。やばい。おそらくエドワードがお怒りになっている頃だ。スコットが僕を探し回っていたらどうしよう。
「……あなた、今まで経理部にいたんですよね?」
「はい、そうですけど」
怪訝な顔をするギルは信じられないと頰を引き攣らせる。僕の仕事のできなさを嘆いているのだろう。
「すみません、要領悪くて」
頭を下げておけば、ギルは「明日からはちゃんと仕事してくださいよ」と念押ししてくる。おそらく無理だとは思うがこくこく頷いておく。
※※※
エドワードは不機嫌だった。知ってたよ。
「どこに行っていた」
仕事と言えたらどんなに楽か。詰め寄ってくる彼をかわしながら、僕はうんうん唸る。
「え、えっと、家にいた」
苦し紛れに嘘をつけば、「スコットが見に行ったが不在だったそうだぞ」とひと睨みされた。おのれスコットめ。
「あ、いや。途中で買い物行ったから入れ違いになったのかも?」
あははと笑うが、エドワードの目は全く笑っていなかった。怖いんだけど、この王子様。
「リア」
鋭く呼ばれた名前に、ピクリと肩が跳ねる。
「やはり護衛を用意する。スコットは私の側近騎士だから常におまえの側に置くことができない」
「いいよ、そんなの!」
「信頼できる者を用意するから安心してほしい」
そういう問題ではない。
常に騎士が張り付くとか終わりじゃん。近衛騎士を引き連れて近衛騎士団に出勤するとかもう終わりだよ。全てが露呈してしまう。
いらないと主張するが、エドワードは聞く耳持たない。どうやら彼の目の届かない場所で僕が浮気しているものと決めつけているらしい。とんでもない。他の男と寝るなんて滅多に、いや、たまにしかないから。そんな毎日張り付いてもらわなくても大丈夫だ。
「あの、エドワード」
「私はリアのことが心配でたまらない。目を離した隙にどこかへ行ってしまうんじゃないかと」
「そんなことないよ」
おまえが僕から目を離している時には、僕は騎士団で事務仕事をしているだけだからどうか安心して欲しい。常に王宮内にいるから。
しかしエドワードは目を伏せる。
「なぁリア。私の気持ちもわかってくれ」
そんなことを言って抱きしめてくる。エドワードの独占欲が強いことはよくわかったから。ただのセフレに対する愛が重すぎるって。
そうしてギルの言う今日中にやるべき仕事とやらが不明のまま定時となってしまった。僕は残業はしない主義である。
逡巡した結果、僕は帰ることにした。ギルに頼まれていた仕事は忘れたことにする。だって何もわからないから。
鞄を引っ掴んで勢いよく事務室を出た僕であったが、前方の廊下を歩いてくるギルを目にして絶望した。終わった。
「リアムさん。頼んでいた仕事は終わりましたか」
「お疲れ様です、副団長」
にこりと愛想よくお辞儀をした僕は、そのままギルの横を通り抜けようとして失敗した。ですよね。
「なにを帰ろうとしてるんですか。仕事は?」
「定時なので」
「定時で帰るのは構いませんよ。その前にお願いしていた仕事はどうなりましたか」
はいっと手を差し出してくるギル。その掌を見つめて、ふうっと息を吐く。ダメだ。流石にもう誤魔化せない。
「やってないです」
「……はい?」
目を見開いたギルは、口を大きく開けてそのまま動きを止めてしまう。
「え、今なんと?」
「まだ終わってないです」
さすがにやってないはマズかった。終わっていないと言い方を訂正してみる。
しんと静まり返る廊下。あ、やばい。
他の騎士たちに聞かれるのはちょっとまずいかも。慌てた僕は事務室の扉を開けてギルを迎え入れる。大人しく入室してきた彼は、それはもう鋭い目で僕を睨みつけていた。
「なぜ? 今日中にと再三お願いしましたよね」
「えっと、他にもやることあったので」
「優先順位を間違えないでください。困りますよ」
「申し訳ありません」
顔を俯けてひたすらギルの説教に耐える。
「ど、どうすればいいのかわからなくて」
「ザックに聞きなさい」
「探したんですけど、いなくて」
めちゃくちゃ探し回った旨を伝えれば、ギルは「あぁ」と声をあげる。
「そういえば彼、今日は別に仕事が入っていましたね」
納得顔をしたギルは、ようやく息を吐き出した。ここぞとばかりに「そうなんですよ! 探し回るのに苦労しました!」と一応仕事をやろうとはしていましたアピールをしておく。
「今度からは私に聞いてくれても構いません。とりあえず、わからないからと仕事を放置するのは絶対にやめてください」
「はい。わかりました」
ようやく解放される。意外とあっさり説教を終わらせたギル。
ほっと胸を撫で下ろしていると「では今から急いでやりますよ」と思いもよらぬ提案をしてくる。
え? 今から?
すでにデスクに腰を下ろしたギルは、眼鏡を押し上げてどこからか持ってきた書類を手にしている。どうやら様子をみるに僕を怒鳴りつけている暇もないくらいに急いでいるらしい。
「なにをしているんですか。あなたも手伝いなさい」
「は、はい」
逃げ道をなくした僕は、おずおずと席に着く。手伝えと言われたものの全くわからない。困惑顔でギルの手元を覗いていると、「あなたはこちらをお願いします」と書類を押し付けられた。
「あ、あの。これをどうすれば」
「経費の計算をお願いします。取り急ぎ追加の予算がどれくらい必要か訊かれていまして。適当に答えると上がグチグチうるさいんですよ」
「へ、へぇ」
「あ。経費とは認められないものは弾いてくださいね。あとで仕分けるのは面倒なので」
わからんて。
しかし何もやらないわけにはいかなくて、手探り状態で書類を捲っていく。ギルから「そこは違う」と鋭い声が飛んでくる度に首をすくめる。「なにをして、馬鹿! そこは違います。あなた今までどうやって仕事してたんですか」と、こんな感じでギルがずっと僕の悪口を並べ立てている。やめて。
そんなこんなで仕事をほとんどギルが片付けてしまった時にはすっかり外が暗くなっていた。やばい。おそらくエドワードがお怒りになっている頃だ。スコットが僕を探し回っていたらどうしよう。
「……あなた、今まで経理部にいたんですよね?」
「はい、そうですけど」
怪訝な顔をするギルは信じられないと頰を引き攣らせる。僕の仕事のできなさを嘆いているのだろう。
「すみません、要領悪くて」
頭を下げておけば、ギルは「明日からはちゃんと仕事してくださいよ」と念押ししてくる。おそらく無理だとは思うがこくこく頷いておく。
※※※
エドワードは不機嫌だった。知ってたよ。
「どこに行っていた」
仕事と言えたらどんなに楽か。詰め寄ってくる彼をかわしながら、僕はうんうん唸る。
「え、えっと、家にいた」
苦し紛れに嘘をつけば、「スコットが見に行ったが不在だったそうだぞ」とひと睨みされた。おのれスコットめ。
「あ、いや。途中で買い物行ったから入れ違いになったのかも?」
あははと笑うが、エドワードの目は全く笑っていなかった。怖いんだけど、この王子様。
「リア」
鋭く呼ばれた名前に、ピクリと肩が跳ねる。
「やはり護衛を用意する。スコットは私の側近騎士だから常におまえの側に置くことができない」
「いいよ、そんなの!」
「信頼できる者を用意するから安心してほしい」
そういう問題ではない。
常に騎士が張り付くとか終わりじゃん。近衛騎士を引き連れて近衛騎士団に出勤するとかもう終わりだよ。全てが露呈してしまう。
いらないと主張するが、エドワードは聞く耳持たない。どうやら彼の目の届かない場所で僕が浮気しているものと決めつけているらしい。とんでもない。他の男と寝るなんて滅多に、いや、たまにしかないから。そんな毎日張り付いてもらわなくても大丈夫だ。
「あの、エドワード」
「私はリアのことが心配でたまらない。目を離した隙にどこかへ行ってしまうんじゃないかと」
「そんなことないよ」
おまえが僕から目を離している時には、僕は騎士団で事務仕事をしているだけだからどうか安心して欲しい。常に王宮内にいるから。
しかしエドワードは目を伏せる。
「なぁリア。私の気持ちもわかってくれ」
そんなことを言って抱きしめてくる。エドワードの独占欲が強いことはよくわかったから。ただのセフレに対する愛が重すぎるって。
143
お気に入りに追加
1,326
あなたにおすすめの小説
Switch!〜僕とイケメンな地獄の裁判官様の溺愛異世界冒険記〜
天咲 琴葉
BL
幼い頃から精霊や神々の姿が見えていた悠理。
彼は美しい神社で、家族や仲間達に愛され、幸せに暮らしていた。
しかし、ある日、『燃える様な真紅の瞳』をした男と出逢ったことで、彼の運命は大きく変化していく。
幾重にも襲い掛かる運命の荒波の果て、悠理は一度解けてしまった絆を結び直せるのか――。
運命に翻弄されても尚、出逢い続ける――宿命と絆の和風ファンタジー。
平凡な俺が双子美形御曹司に溺愛されてます
ふくやまぴーす
BL
旧題:平凡な俺が双子美形御曹司に溺愛されてます〜利害一致の契約結婚じゃなかったの?〜
名前も見た目もザ・平凡な19歳佐藤翔はある日突然初対面の美形双子御曹司に「自分たちを助けると思って結婚して欲しい」と頼まれる。
愛のない形だけの結婚だと高を括ってOKしたら思ってたのと違う展開に…
「二人は別に俺のこと好きじゃないですよねっ?なんでいきなりこんなこと……!」
美形双子御曹司×健気、お人好し、ちょっぴり貧乏な愛され主人公のラブコメBLです。
🐶2024.2.15 アンダルシュノベルズ様より書籍発売🐶
応援していただいたみなさまのおかげです。
本当にありがとうございました!
謎の死を遂げる予定の我儘悪役令息ですが、義兄が離してくれません
柴傘
BL
ミーシャ・ルリアン、4歳。
父が連れてきた僕の義兄になる人を見た瞬間、突然前世の記憶を思い出した。
あれ、僕ってばBL小説の悪役令息じゃない?
前世での愛読書だったBL小説の悪役令息であるミーシャは、義兄である主人公を出会った頃から蛇蝎のように嫌いイジメを繰り返し最終的には謎の死を遂げる。
そんなの絶対に嫌だ!そう思ったけれど、なぜか僕は理性が非常によわよわで直ぐにキレてしまう困った体質だった。
「おまえもクビ!おまえもだ!あしたから顔をみせるなー!」
今日も今日とて理不尽な理由で使用人を解雇しまくり。けれどそんな僕を見ても、主人公はずっとニコニコしている。
「おはようミーシャ、今日も元気だね」
あまつさえ僕を抱き上げ頬擦りして、可愛い可愛いと連呼する。あれれ?お兄様、全然キャラ違くない?
義弟が色々な意味で可愛くて仕方ない溺愛執着攻め×怒りの沸点ド底辺理性よわよわショタ受け
9/2以降不定期更新
異世界転生先でアホのふりしてたら執着された俺の話
深山恐竜
BL
俺はよくあるBL魔法学園ゲームの世界に異世界転生したらしい。よりにもよって、役どころは作中最悪の悪役令息だ。何重にも張られた没落エンドフラグをへし折る日々……なんてまっぴらごめんなので、前世のスキル(引きこもり)を最大限活用して平和を勝ち取る! ……はずだったのだが、どういうわけか俺の従者が「坊ちゃんの足すべすべ~」なんて言い出して!?
最強S級冒険者が俺にだけ過保護すぎる!
天宮叶
BL
前世の世界で亡くなった主人公は、突然知らない世界で知らない人物、クリスの身体へと転生してしまう。クリスが眠っていた屋敷の主であるダリウスに、思い切って事情を説明した主人公。しかし事情を聞いたダリウスは突然「結婚しようか」と主人公に求婚してくる。
なんとかその求婚を断り、ダリウスと共に屋敷の外へと出た主人公は、自分が転生した世界が魔法やモンスターの存在するファンタジー世界だと気がつき冒険者を目指すことにするが____
過保護すぎる大型犬系最強S級冒険者攻めに振り回されていると思いきや、自由奔放で強気な性格を発揮して無自覚に振り回し返す元気な受けのドタバタオメガバースラブコメディの予定
要所要所シリアスが入ります。
異世界に転生してもゲイだった俺、この世界でも隠しつつ推しを眺めながら生きていきます~推しが婚約したら、出家(自由に生きる)します~
kurimomo
BL
俺がゲイだと自覚したのは、高校生の時だった。中学生までは女性と付き合っていたのだが、高校生になると、「なんか違うな」と感じ始めた。ネットで調べた結果、自分がいわゆるゲイなのではないかとの結論に至った。同級生や友人のことを好きになるも、それを伝える勇気が出なかった。
そうこうしているうちに、俺にはカミングアウトをする勇気がなく、こうして三十歳までゲイであることを隠しながら独身のままである。周りからはなぜ結婚しないのかと聞かれるが、その追及を気持ちを押し殺しながら躱していく日々。俺は幸せになれるのだろうか………。
そんな日々の中、襲われている女性を助けようとして、腹部を刺されてしまった。そして、同性婚が認められる、そんな幸せな世界への転生を祈り静かに息を引き取った。
気が付くと、病弱だが高スペックな身体、アース・ジーマルの体に転生した。病弱が理由で思うような生活は送れなかった。しかし、それには理由があって………。
それから、偶然一人の少年の出会った。一目見た瞬間から恋に落ちてしまった。その少年は、この国王子でそして、俺は側近になることができて………。
魔法と剣、そして貴族院など王道ファンタジーの中にBL要素を詰め込んだ作品となっております。R指定は本当の最後に書く予定なので、純粋にファンタジーの世界のBL恋愛(両片思い)を楽しみたい方向けの作品となっております。この様な作品でよければ、少しだけでも目を通していただければ幸いです。
GW明けからは、週末に投稿予定です。よろしくお願いいたします。
異世界で王子様な先輩に溺愛されちゃってます
野良猫のらん
BL
手違いで異世界に召喚されてしまったマコトは、元の世界に戻ることもできず異世界で就職した。
得た職は冒険者ギルドの職員だった。
金髪翠眼でチャラい先輩フェリックスに苦手意識を抱くが、元の世界でマコトを散々に扱ったブラック企業の上司とは違い、彼は優しく接してくれた。
マコトはフェリックスを先輩と呼び慕うようになり、お昼を食べるにも何をするにも一緒に行動するようになった。
夜はオススメの飲食店を紹介してもらって一緒に食べにいき、お祭りにも一緒にいき、秋になったらハイキングを……ってあれ、これデートじゃない!? しかもしかも先輩は、実は王子様で……。
以前投稿した『冒険者ギルドで働いてたら親切な先輩に恋しちゃいました』の長編バージョンです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる