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榛名ルート(主に秋良目線。)
俺...初っ端から嫌われた...?
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俺が、この男だらけのシェアハウスに来て初日...俺は、玄関から帰ってきた男の人にこれからお世話になると思い、頭を下げて
「...あっ、おかえりなさい...えっと、今日からここでお世話になる神代 秋良(かみしろ あきら)って言います。よろしくお願いします!」
と言ったら、その人は、俺のことを鋭く睨みつけると自室があると思われる2階に上がっていった...。
そう...これが俺と榛名 青波(はるな あおば)さんとの最悪の出会い...。
水樹くんや阿久津さんは、俺のことを気にして...必死に励ましてくれたけど...俺は...本当にショックだった...。
その日から、俺は、どうすれば榛名さんと会話が出来るのか必死に考えていた...。
ある時は、榛名さんに勉強を聞いてみた時があった...だが、俺からシャーペンを奪うと、ノートにサラサラっと的確な解き方とポイントを書いて、唖然(あぜん)とする俺を、放ったらかして自室に帰ったかと思ったら、上下ジャージ姿で2階から降りてくると、大きめのリュックサックを背中に背負って、そのまま家を出ていった...。また、ある時は、榛名さんが、動画投稿サイトで踊っている動画を観ていた事があり...俺も、昔から踊ることが好きだったから榛名さんの近くの椅子に腰掛けると「榛名さんって、どんな人が好きなんですか??」
と言って好きな投稿者の人を、聞き出そうとしたが...近くに座る俺にガンを飛ばしたかと思ったら...次の瞬間立ち上がって...もう夜も遅くて外は真っ暗だったが、出て行ってしまった...。だが...1時間程で、何事も無かったかのような顔をして家に帰ってきた...一体、毎回毎回外に出て何をしているのか...初めは、会話がしたい一方だったものの...今では、夜...または休みの日に榛名さんは、一体何をしているのか...気になってしかたなかった...。
そんなある日、俺はいつものように大学の難しい...まるでお経(きょう)のような講義を5限まで受けた夕方の帰りみちに...薄暗い空き地の前を通り、家への帰路を急いでいた...。
でも、その空き地には、ひとつの人影があった...。
「...あっ、おかえりなさい...えっと、今日からここでお世話になる神代 秋良(かみしろ あきら)って言います。よろしくお願いします!」
と言ったら、その人は、俺のことを鋭く睨みつけると自室があると思われる2階に上がっていった...。
そう...これが俺と榛名 青波(はるな あおば)さんとの最悪の出会い...。
水樹くんや阿久津さんは、俺のことを気にして...必死に励ましてくれたけど...俺は...本当にショックだった...。
その日から、俺は、どうすれば榛名さんと会話が出来るのか必死に考えていた...。
ある時は、榛名さんに勉強を聞いてみた時があった...だが、俺からシャーペンを奪うと、ノートにサラサラっと的確な解き方とポイントを書いて、唖然(あぜん)とする俺を、放ったらかして自室に帰ったかと思ったら、上下ジャージ姿で2階から降りてくると、大きめのリュックサックを背中に背負って、そのまま家を出ていった...。また、ある時は、榛名さんが、動画投稿サイトで踊っている動画を観ていた事があり...俺も、昔から踊ることが好きだったから榛名さんの近くの椅子に腰掛けると「榛名さんって、どんな人が好きなんですか??」
と言って好きな投稿者の人を、聞き出そうとしたが...近くに座る俺にガンを飛ばしたかと思ったら...次の瞬間立ち上がって...もう夜も遅くて外は真っ暗だったが、出て行ってしまった...。だが...1時間程で、何事も無かったかのような顔をして家に帰ってきた...一体、毎回毎回外に出て何をしているのか...初めは、会話がしたい一方だったものの...今では、夜...または休みの日に榛名さんは、一体何をしているのか...気になってしかたなかった...。
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