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第8章 「人間界と魔界の繋がりについて」
助けに来たけど...
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エピーヌのことを抱きしめると瞬間移動でヌーヴとアネスティーから距離をとったその正体は...
「...えっ、ラグル!??なんで!???」
と言って背後にあるラグルの顔を見たエピーヌは、目を丸くしていた。
「...ん??えっとな...アネスティー??だっけか...そいつを追ってたらいつの間にかここについてて...それで、エピーヌが捕まっているのが見えて、ここに瞬間移動して助けたってわけだ!(笑)」
と言ってエピーヌを見つめるとエピーヌは
「...ラグル...それはいいわ...。そんなことよりも、さっさと下ろしなさいよ!!いつまで私を片脇に抱えているつもり???」
と言ってじたばたするエピーヌにラグルは、苦笑いして
「悪い悪い...。(笑)」
と言って床におろした。
そんなふたりにアネスティーは
「おい、お取り込み中申し訳ないんだけど...さっさと死んでもらえないかな...???」
と言ってアネスティーが襲いかかってきた。さっとエピーヌを背後に突き飛ばすと
「っ!??...痛いわねー!!!!!(怒)」
と言って吠えたエピーヌにラグルは
「...悪いが、今はお前の相手はしていられない...。」
と言って目の前にいるアネスティーの攻撃を交わして、戦っている最中だった...。
「わかったわよ...。アネスティーに負けたら許さないんだからね!!ラグル???」
と言ってどこか楽しそうにラグルを見つめていた。
そんなエピーヌにラグルも
「はぁ!??誰に言ってんだよ!!俺が負けるわけねぇーだろ???(笑)」
と言ってエピーヌに返した。
そんなエピーヌの前に来たヌーヴは
「...ねぇ??エピーヌ??私と一緒にあの家族を...あの屋敷を盛大に壊さないかしら???」
と言って交渉したが...エピーヌは
「...ごめんなさい、ヌーヴ姉様...。でも、私...あの人達に復讐することは、趣味じゃないのよね??」
と言って目の前のヌーヴを見つめた。
「...はぁ、分かったわ...エピーヌ。そんな子は、ここで死んでちょうだい...!!」
と言ってヌーヴが呪文を唱えて...エピーヌに魔法をかけ、魔法で身体に力の入らなくなったエピーヌの首を絞めだした。
「ん...んぐっ!!くっ...苦しい...。」
と言って苦しそうにするエピーヌにヌーヴは、にんまりと笑うと
「んふふ、エピーヌ...。あなたは、顔だけしか取り柄がなかったけど、私のためによく動いてくれたと思うわ。(笑)今までありがとね。(笑)」
と言って首を絞める手に力を込めた。
その様子を遠くからアネスティーと戦いながら見ていたラグルは
「まずいな...早めに蹴りつけないとな...。」
と言ってアネスティーに激しく攻撃を繰り出し始めた。
アネスティーは、ニヤッとした笑みを浮かべたまま
「いや~、君もさ...俺たちと共に手を組んだら、きっと世界を支配できるほどの力がもてるはず『生憎...そんな小さな力手に入れたところでって感じだし...遠慮しておくよ...。(笑)』...なら、今すぐに死ね...。(怒)」
と言ってアネスティーの誘いを、挑発気味に返したことでラグルは、アネスティーの怒りを買うことになった。
一方、首を絞められているエピーヌは
「...くっ苦しっ...!!ヌーヴ姉様...つ...み...を犯すことを...もうや...め...っ!」
と言って首を絞められているエピーヌは、薄れゆく意識の中で必死にヌーヴに声をかけた。
だがヌーヴは
「...罪ね...罪...。ねぇ??エピーヌ...罪って一体何なの??...私たちは生きているだけで、重罪人と言われるわ...。なんで???悪いことは何もしていないのに...ただ、ほかの人と同じように息をして生きているだけだというのに...!!(怒)」
と言ってエピーヌの首を絞める手に力を込めた。苦しがるエピーヌは
「...そっ...それ...は...『たしかに変だよな...。それは分かるぞ...。でも、こんな風に人を殺せば...俺達には、また不利な世界が出来上がるようになる...!!...なぁ、もっと他に方法を考える方が...。』...うるさいな!!!!(怒)黙れよ!!!!黙れ!!どれだけ頑張っても私たちは、受け入れられない!!!一生差別を受け続けるんだ...!!!(泣)」
と言ってアネスティーに、致命傷を食らわせたラグルは、咄嗟に瞬間移動で、ヌーヴの背後に周ると、腕をぐっと掴み、エピーヌの首を絞めている手を緩めさせ、訴えかけた。
「それは違うわ!!!きっと分かってくれるはずよ!!!!(汗)」
と言ってエピーヌもヌーヴに訴えかけた。
そんなふたりの様子に...ヌーヴは、エピーヌの傍から立ち上がったかと思ったら、踵を返しエピーヌとラグルから距離をとると...自分の服に隠していた拳銃を頭に添え...険しい表情をしていたが...次の瞬間とても弱った表情をして...一言
「さよなら...。なんだかもう疲れた...。自分が死ぬば楽になれる...。(泣)」
と言ってエピーヌが必死に手を伸ばしたが間に合わず...自らの頭を銃で撃ち抜くと...力なく地面に倒れた...。
「...ヌーヴ姉様!???ちょっと、なんで!!!」
と言ってヌーヴに駆け寄ったエピーヌの目からは、大粒の涙がボロボロと零れていた。
その後ろ姿を...苦い表情で見つめているラグルなのであった。
「...えっ、ラグル!??なんで!???」
と言って背後にあるラグルの顔を見たエピーヌは、目を丸くしていた。
「...ん??えっとな...アネスティー??だっけか...そいつを追ってたらいつの間にかここについてて...それで、エピーヌが捕まっているのが見えて、ここに瞬間移動して助けたってわけだ!(笑)」
と言ってエピーヌを見つめるとエピーヌは
「...ラグル...それはいいわ...。そんなことよりも、さっさと下ろしなさいよ!!いつまで私を片脇に抱えているつもり???」
と言ってじたばたするエピーヌにラグルは、苦笑いして
「悪い悪い...。(笑)」
と言って床におろした。
そんなふたりにアネスティーは
「おい、お取り込み中申し訳ないんだけど...さっさと死んでもらえないかな...???」
と言ってアネスティーが襲いかかってきた。さっとエピーヌを背後に突き飛ばすと
「っ!??...痛いわねー!!!!!(怒)」
と言って吠えたエピーヌにラグルは
「...悪いが、今はお前の相手はしていられない...。」
と言って目の前にいるアネスティーの攻撃を交わして、戦っている最中だった...。
「わかったわよ...。アネスティーに負けたら許さないんだからね!!ラグル???」
と言ってどこか楽しそうにラグルを見つめていた。
そんなエピーヌにラグルも
「はぁ!??誰に言ってんだよ!!俺が負けるわけねぇーだろ???(笑)」
と言ってエピーヌに返した。
そんなエピーヌの前に来たヌーヴは
「...ねぇ??エピーヌ??私と一緒にあの家族を...あの屋敷を盛大に壊さないかしら???」
と言って交渉したが...エピーヌは
「...ごめんなさい、ヌーヴ姉様...。でも、私...あの人達に復讐することは、趣味じゃないのよね??」
と言って目の前のヌーヴを見つめた。
「...はぁ、分かったわ...エピーヌ。そんな子は、ここで死んでちょうだい...!!」
と言ってヌーヴが呪文を唱えて...エピーヌに魔法をかけ、魔法で身体に力の入らなくなったエピーヌの首を絞めだした。
「ん...んぐっ!!くっ...苦しい...。」
と言って苦しそうにするエピーヌにヌーヴは、にんまりと笑うと
「んふふ、エピーヌ...。あなたは、顔だけしか取り柄がなかったけど、私のためによく動いてくれたと思うわ。(笑)今までありがとね。(笑)」
と言って首を絞める手に力を込めた。
その様子を遠くからアネスティーと戦いながら見ていたラグルは
「まずいな...早めに蹴りつけないとな...。」
と言ってアネスティーに激しく攻撃を繰り出し始めた。
アネスティーは、ニヤッとした笑みを浮かべたまま
「いや~、君もさ...俺たちと共に手を組んだら、きっと世界を支配できるほどの力がもてるはず『生憎...そんな小さな力手に入れたところでって感じだし...遠慮しておくよ...。(笑)』...なら、今すぐに死ね...。(怒)」
と言ってアネスティーの誘いを、挑発気味に返したことでラグルは、アネスティーの怒りを買うことになった。
一方、首を絞められているエピーヌは
「...くっ苦しっ...!!ヌーヴ姉様...つ...み...を犯すことを...もうや...め...っ!」
と言って首を絞められているエピーヌは、薄れゆく意識の中で必死にヌーヴに声をかけた。
だがヌーヴは
「...罪ね...罪...。ねぇ??エピーヌ...罪って一体何なの??...私たちは生きているだけで、重罪人と言われるわ...。なんで???悪いことは何もしていないのに...ただ、ほかの人と同じように息をして生きているだけだというのに...!!(怒)」
と言ってエピーヌの首を絞める手に力を込めた。苦しがるエピーヌは
「...そっ...それ...は...『たしかに変だよな...。それは分かるぞ...。でも、こんな風に人を殺せば...俺達には、また不利な世界が出来上がるようになる...!!...なぁ、もっと他に方法を考える方が...。』...うるさいな!!!!(怒)黙れよ!!!!黙れ!!どれだけ頑張っても私たちは、受け入れられない!!!一生差別を受け続けるんだ...!!!(泣)」
と言ってアネスティーに、致命傷を食らわせたラグルは、咄嗟に瞬間移動で、ヌーヴの背後に周ると、腕をぐっと掴み、エピーヌの首を絞めている手を緩めさせ、訴えかけた。
「それは違うわ!!!きっと分かってくれるはずよ!!!!(汗)」
と言ってエピーヌもヌーヴに訴えかけた。
そんなふたりの様子に...ヌーヴは、エピーヌの傍から立ち上がったかと思ったら、踵を返しエピーヌとラグルから距離をとると...自分の服に隠していた拳銃を頭に添え...険しい表情をしていたが...次の瞬間とても弱った表情をして...一言
「さよなら...。なんだかもう疲れた...。自分が死ぬば楽になれる...。(泣)」
と言ってエピーヌが必死に手を伸ばしたが間に合わず...自らの頭を銃で撃ち抜くと...力なく地面に倒れた...。
「...ヌーヴ姉様!???ちょっと、なんで!!!」
と言ってヌーヴに駆け寄ったエピーヌの目からは、大粒の涙がボロボロと零れていた。
その後ろ姿を...苦い表情で見つめているラグルなのであった。
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