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第4章 「過激なパーティーの始まり。」
4-10話 「ラグルの屋敷では...。」
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エピーヌとポチがラグルの屋敷へと向かっている頃、ラグルの屋敷では...侍従達が慌てた様子で、リビングを駆け回っていた。
「おい、なんで俺が帰ってきた瞬間...そんなに怯えた表情をしているんだ???(汗)俺は...お前達になにかした覚えはないが...???(怒)」
それもそのはず、リビングでそれぞれ得た情報を共有していた侍従達は、リビングのドアが開いたことにより、エピーヌかニーソンが帰ってきたのだと思っていたが、その予想を遥かに超えて目に飛び込んできたのは...口の端に小さく血の痕を残したラグルだったのだから。
そんなラグルの姿を目に留めた瞬間...そこにいる侍従たちは、パニックに陥り、一番の臆病者である黒魔法使いのパル・フェノントは、自分に透明になれる魔法をかけようとして、呪文を間違えてしまい、ネズミの姿になってしまっていた。
ほかの侍従達も、さっきまで人間の姿に変化していたにも関わらず、ラグルを見た瞬間...魔族の姿に戻り、屋敷のリビングをドタバタと走り回っていた。
そんな侍従たちの様子を訝しげに見つめたラグルは、一つため息をつくと大きな声で侍従たちを黙らせた。
「...お前ら、ギャアギャアうるさいぞ!(怒)いい加減にしろ!!こうなったら...罰として部屋の掃除...念入りに、それから外での日雇いバイトを一日8時間...分かったな???(怒)」
ラグルがこう言って去った後に、侍従達はなんとも複雑な表情とため息を吐くと、状況を整理するために、一度ソファに腰をかけ、紅茶を飲んだ。
次の瞬間...またもや侍従達は、口々に言いたいことを言って慌てだしたのだった。
「さっきのって...嘘っ!??(汗)...いつもおやつの時間が1時間遅いのでも、充分堪えてるのに...さらに日雇いのバイト8時間!??(汗)...あれは、いつものラグル様だ!間違いないぞ!!(汗)」
「...しかも、厳しいながら1日8時間という労働制度を守るところもラグル様らしい!(汗)...ラグル様は悪魔の囁きをかけられて俺たちのことを忘れているんじゃないのか???(汗)」
「...そうじゃないよ!!!みんな、とにかく今はラグル様がこの屋敷に戻られたことをニーソんさんかラボンに伝えることが先決だよ!!(汗)」
侍従達の言い争いは止むことは無く、やっと動きが止まったのは...エピーヌとポチが帰ってきた時だった。
当然だが、この状況を誰も解決することは出来ず、侍従たちの話を聞くと、エピーヌとポチもとりあえずソファに腰を下ろし...冷静に思考を働かせると...『...ラグルが労働時間のことを考えているだなんて!!(汗)...でも、ラグルは悪魔の囁きで記憶がないんじゃなかったの???(汗)』『...いや、それは間違いなく本物のラグル様だ!(汗)でも、何故!??(汗)...とにかく今はニーソンさんに連絡を入れないと...!!(汗)』...なんて事を口にして、ラボンとニーソンの姿がない屋敷の中をバタバタと駆け回り、侍従達が数分前に行っていた行動と同じようにパニックに陥るのだった。
暫くして落ち着いたエピーヌは、辺りを見渡していた。
「...ところでパルはどこに行ったのかしら???(汗)『あー、パルならほらそこに...。(汗)』......えっ......いやっ!!!...このネズミ!!!!(汗)どこから入ったのよ!!!!(汗)...ちょっと、ポチ!!ネズミ捕り持ってきて!...このネズミめ覚悟しなさい!!!(怒)『うわっ!??待て!エピーヌ!!!(汗)...それがパルだよ!!(汗)その汚い色でパッとしないネズミがパルで間違いないから...というより、エピーヌ!??なんでマシンガンなんて構えてる!??(汗)どこから出したんだ!??(汗)』...そんなわけないわ!パルは、ダメダメな魔法使いだけど...自分をこんなネズミにしちゃう失敗なんて、するはずないもの!!」
この話を間近で聞いていたパルは、殺されるという恐怖よりも...どこか複雑な気持ちを抱えて小さなネズミの体で、エピーヌの構えるマシンガンの銃口を見つめていた。
「...僕...ってダメダメ???(泣)...確かに...ダメダメの黒魔法使いだけど、料理は出来るんだから!!(汗)...うっ...でも、エピーヌちゃんに言われると結構ダメージが大きい気がする...そして、そのマシンガン...一体どこから出したの??(汗)」
「おい、なんで俺が帰ってきた瞬間...そんなに怯えた表情をしているんだ???(汗)俺は...お前達になにかした覚えはないが...???(怒)」
それもそのはず、リビングでそれぞれ得た情報を共有していた侍従達は、リビングのドアが開いたことにより、エピーヌかニーソンが帰ってきたのだと思っていたが、その予想を遥かに超えて目に飛び込んできたのは...口の端に小さく血の痕を残したラグルだったのだから。
そんなラグルの姿を目に留めた瞬間...そこにいる侍従たちは、パニックに陥り、一番の臆病者である黒魔法使いのパル・フェノントは、自分に透明になれる魔法をかけようとして、呪文を間違えてしまい、ネズミの姿になってしまっていた。
ほかの侍従達も、さっきまで人間の姿に変化していたにも関わらず、ラグルを見た瞬間...魔族の姿に戻り、屋敷のリビングをドタバタと走り回っていた。
そんな侍従たちの様子を訝しげに見つめたラグルは、一つため息をつくと大きな声で侍従たちを黙らせた。
「...お前ら、ギャアギャアうるさいぞ!(怒)いい加減にしろ!!こうなったら...罰として部屋の掃除...念入りに、それから外での日雇いバイトを一日8時間...分かったな???(怒)」
ラグルがこう言って去った後に、侍従達はなんとも複雑な表情とため息を吐くと、状況を整理するために、一度ソファに腰をかけ、紅茶を飲んだ。
次の瞬間...またもや侍従達は、口々に言いたいことを言って慌てだしたのだった。
「さっきのって...嘘っ!??(汗)...いつもおやつの時間が1時間遅いのでも、充分堪えてるのに...さらに日雇いのバイト8時間!??(汗)...あれは、いつものラグル様だ!間違いないぞ!!(汗)」
「...しかも、厳しいながら1日8時間という労働制度を守るところもラグル様らしい!(汗)...ラグル様は悪魔の囁きをかけられて俺たちのことを忘れているんじゃないのか???(汗)」
「...そうじゃないよ!!!みんな、とにかく今はラグル様がこの屋敷に戻られたことをニーソんさんかラボンに伝えることが先決だよ!!(汗)」
侍従達の言い争いは止むことは無く、やっと動きが止まったのは...エピーヌとポチが帰ってきた時だった。
当然だが、この状況を誰も解決することは出来ず、侍従たちの話を聞くと、エピーヌとポチもとりあえずソファに腰を下ろし...冷静に思考を働かせると...『...ラグルが労働時間のことを考えているだなんて!!(汗)...でも、ラグルは悪魔の囁きで記憶がないんじゃなかったの???(汗)』『...いや、それは間違いなく本物のラグル様だ!(汗)でも、何故!??(汗)...とにかく今はニーソンさんに連絡を入れないと...!!(汗)』...なんて事を口にして、ラボンとニーソンの姿がない屋敷の中をバタバタと駆け回り、侍従達が数分前に行っていた行動と同じようにパニックに陥るのだった。
暫くして落ち着いたエピーヌは、辺りを見渡していた。
「...ところでパルはどこに行ったのかしら???(汗)『あー、パルならほらそこに...。(汗)』......えっ......いやっ!!!...このネズミ!!!!(汗)どこから入ったのよ!!!!(汗)...ちょっと、ポチ!!ネズミ捕り持ってきて!...このネズミめ覚悟しなさい!!!(怒)『うわっ!??待て!エピーヌ!!!(汗)...それがパルだよ!!(汗)その汚い色でパッとしないネズミがパルで間違いないから...というより、エピーヌ!??なんでマシンガンなんて構えてる!??(汗)どこから出したんだ!??(汗)』...そんなわけないわ!パルは、ダメダメな魔法使いだけど...自分をこんなネズミにしちゃう失敗なんて、するはずないもの!!」
この話を間近で聞いていたパルは、殺されるという恐怖よりも...どこか複雑な気持ちを抱えて小さなネズミの体で、エピーヌの構えるマシンガンの銃口を見つめていた。
「...僕...ってダメダメ???(泣)...確かに...ダメダメの黒魔法使いだけど、料理は出来るんだから!!(汗)...うっ...でも、エピーヌちゃんに言われると結構ダメージが大きい気がする...そして、そのマシンガン...一体どこから出したの??(汗)」
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