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第2章 「久しぶりの魔界ですね。」
2-4話 「ポチはドS??」
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エピーヌは、ポチと会話を楽しみながら、屋敷の掃除を黙々と進めていた。
「なぁ、エピーヌ???お前は、人間なんだよな??なんでまた、こんな所に??」
「うーん、正確には人間じゃないのよね...。血が他の人と違うみたいで。(笑)(どうして、この屋敷に来たのかって言われたら...パーティーが楽しみで!!なんて、口が裂けても言えないわ。(笑)なんとか話を誤魔化さないと...。)...でも、どうしてそんなことを聞くの??(汗)」
エピーヌは、植栽の下に生えている雑草を引っ張りながら、隣で羽根を羽ばたかせ、木の剪定を慣れた手つきで行うポチを不思議そうに見つめた。
そんなエピーヌに驚いた顔を向けてポチは、おもむろに話し出した。
「えっ、それは、お前...なんでも、ラグル様がパーティーの日にこの屋敷を訪れるのって...子供の日以来だから...。(笑)どういう風の吹き回しかな~て思ってな!(笑)」
ポチは、エピーヌに話をしながら、懐かしそうな目で、遠くを見つめていた。
そんなポチの言葉にエピーヌは、目を丸くして、質問をした。
「それって、どういう意味???(汗)ラグルは、毎回パーティーに来ていないの???(汗)でも、何故??パーティーは、普通楽しいものでしょう??なのに、どうして...。『それが分かれば、苦労はしない。...でもな、ひとつ分かることとして、ラグル様は、このパーティーにあんまり良い思い出がないみたいでな。詳しくは語られないから、屋敷に住むやつは、誰も理由を知らないんだ。(汗)』...そんな...じゃあ、もしかして...私が行きたいって言ったから...ラグルは、このパーティーに...。(汗)...ごめんなさい!!すぐに戻ってくるから、少しラグルの部屋へ行ってきても、いいかしら??(汗)」
エピーヌは、ポチの言葉に血相を変えて、ラグルの部屋へ向かうため、ポチに向き直った。
「ん??あぁ、いいとも。でも、出来れば早く帰ってきなよ??でないとラボンが心配するし...それに、俺も寂しいからさ。(照)」
こう言うと、ポチは、どこか居心地の悪そうな顔で、エピーヌから目線を逸らすと、再び植栽の手入れに励み出した。
エピーヌは、ポチに『ありがとう。』と一言伝えると、ラグルの部屋へと走っていった。
残されたポチは、ため息をひとつつき、エピーヌが去っていった方をじっと見つめていた。
「はぁ...ラグル様が今回、屋敷を訪れた理由がわかった気がする。きっと、エピーヌのためなんだな。あー、エピーヌに俺も好かれてみたいな~。『おっ!!!ポチもエピーヌちゃん狙い???(笑)でも、ざ~んねん!エピーヌちゃんは、俺のものだから!!!横取り禁止ね??(笑)』っ!!はぁ????誰が、狙ってるって!???(汗)馬鹿じゃないのか!!!(汗)ったく、お前は、今までどこにいたんだよ、第一、これはお前の仕事だろ??(怒)はぁ...俺は仕事を再開するから、お前も仕事しろよ???でないと、ラグル様に消されるぞ?(笑)『っ!!(汗)あー、悪かったって!!(汗)...ポチって、案外ドSだよね。(汗)分かったよ。消されない程度に頑張るよ~。(笑)』...ほんとに分かってんのかよ...。(笑)」
ポチが、一人呟いた言葉に対して、妙に明るい声で突っかかっていったのは、満面の笑みで、木の上に登っているラボンだった。
そんなラボンに驚いた顔をして、ポチは、咄嗟に自分の言ったことを否定したが、ラボンの意地の悪い笑みを見た瞬間、からかわれているのだと分かり、自らも負けじとラボンに言い返した。
そんなポチにラボンは、苦笑いを浮かべて、さっと木の上から降りると、中断していた仕事の続きを、渋々始めるのだった。
「なぁ、エピーヌ???お前は、人間なんだよな??なんでまた、こんな所に??」
「うーん、正確には人間じゃないのよね...。血が他の人と違うみたいで。(笑)(どうして、この屋敷に来たのかって言われたら...パーティーが楽しみで!!なんて、口が裂けても言えないわ。(笑)なんとか話を誤魔化さないと...。)...でも、どうしてそんなことを聞くの??(汗)」
エピーヌは、植栽の下に生えている雑草を引っ張りながら、隣で羽根を羽ばたかせ、木の剪定を慣れた手つきで行うポチを不思議そうに見つめた。
そんなエピーヌに驚いた顔を向けてポチは、おもむろに話し出した。
「えっ、それは、お前...なんでも、ラグル様がパーティーの日にこの屋敷を訪れるのって...子供の日以来だから...。(笑)どういう風の吹き回しかな~て思ってな!(笑)」
ポチは、エピーヌに話をしながら、懐かしそうな目で、遠くを見つめていた。
そんなポチの言葉にエピーヌは、目を丸くして、質問をした。
「それって、どういう意味???(汗)ラグルは、毎回パーティーに来ていないの???(汗)でも、何故??パーティーは、普通楽しいものでしょう??なのに、どうして...。『それが分かれば、苦労はしない。...でもな、ひとつ分かることとして、ラグル様は、このパーティーにあんまり良い思い出がないみたいでな。詳しくは語られないから、屋敷に住むやつは、誰も理由を知らないんだ。(汗)』...そんな...じゃあ、もしかして...私が行きたいって言ったから...ラグルは、このパーティーに...。(汗)...ごめんなさい!!すぐに戻ってくるから、少しラグルの部屋へ行ってきても、いいかしら??(汗)」
エピーヌは、ポチの言葉に血相を変えて、ラグルの部屋へ向かうため、ポチに向き直った。
「ん??あぁ、いいとも。でも、出来れば早く帰ってきなよ??でないとラボンが心配するし...それに、俺も寂しいからさ。(照)」
こう言うと、ポチは、どこか居心地の悪そうな顔で、エピーヌから目線を逸らすと、再び植栽の手入れに励み出した。
エピーヌは、ポチに『ありがとう。』と一言伝えると、ラグルの部屋へと走っていった。
残されたポチは、ため息をひとつつき、エピーヌが去っていった方をじっと見つめていた。
「はぁ...ラグル様が今回、屋敷を訪れた理由がわかった気がする。きっと、エピーヌのためなんだな。あー、エピーヌに俺も好かれてみたいな~。『おっ!!!ポチもエピーヌちゃん狙い???(笑)でも、ざ~んねん!エピーヌちゃんは、俺のものだから!!!横取り禁止ね??(笑)』っ!!はぁ????誰が、狙ってるって!???(汗)馬鹿じゃないのか!!!(汗)ったく、お前は、今までどこにいたんだよ、第一、これはお前の仕事だろ??(怒)はぁ...俺は仕事を再開するから、お前も仕事しろよ???でないと、ラグル様に消されるぞ?(笑)『っ!!(汗)あー、悪かったって!!(汗)...ポチって、案外ドSだよね。(汗)分かったよ。消されない程度に頑張るよ~。(笑)』...ほんとに分かってんのかよ...。(笑)」
ポチが、一人呟いた言葉に対して、妙に明るい声で突っかかっていったのは、満面の笑みで、木の上に登っているラボンだった。
そんなラボンに驚いた顔をして、ポチは、咄嗟に自分の言ったことを否定したが、ラボンの意地の悪い笑みを見た瞬間、からかわれているのだと分かり、自らも負けじとラボンに言い返した。
そんなポチにラボンは、苦笑いを浮かべて、さっと木の上から降りると、中断していた仕事の続きを、渋々始めるのだった。
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