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俺に協力してください(恋目線です。)
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俺は...突然夜遅くに家を訪ねてきた尊にびっくりして
「...どうしたんだ...尊??(汗)」
と聞いたら尊は
「...頼む...暫く恋の家に泊めてくれ...詳しいことは...言えないが...お願いだ...。」
と言って頭を下げる尊の目は、真っ赤に腫れていて...ただ事でないことを物語っていた。
だから、俺は何も聞かずに
「...あぁ、俺は構わないよ...とりあえず中に入れ...。」
と言って尊を家の中に招いた...。
俺は、尊を自分の部屋で待っているように言うと、家の外に出て都和さんにメールを送った。
「...今...尊が俺の家に訪ねに来たんですけど...もしかして...何かありました??」
と言って聞くとすぐに
「...あぁ、少しな...実は...」
と言って、成瀬家で起きた一連の出来事を聞かされた。
話が終わり俺は咄嗟に
「...明日...俺の学校に来れますか??...昼休み...12時からなんですけど、少し話しませんか...?」
と言って誘うと都和さんは
「...あぁ、ほんとに申し訳ない...迷惑をかけてしまって...(汗)」
と言ってきたから俺は
「...いいえ、むしろ案外俺にとっては、都和さんに振り回されている...尊を見るのが、割と好きなので...(笑)」
と言って返した。
俺は、昼休みになり都和さんのいる正門に向かうため教室を飛び出した...すると、目の前から女の子に囲まれた尊が歩いてきて「...今日、カラオケいっちゃう??」と言って尊は、周りの女の子に話しかけていて...正直...前の尊の姿がどこにもない事に...俺は、危機感を覚えていた...。
学校の正門に着くと、都和さんがスーツ姿で立っており、不覚にもかっこいいと思ってしまった(笑)
俺は、都和さんに近づくと
「...あっ、都和さん...すみません...お待たせしてしまって...。」
と言って小走りで都和さんの前まできた。
すると都和さんは
「...いいや、大丈夫だよ...。」
と言って笑ってくれた。
俺たちは、近くのカフェへと足を運んだ。
カフェに入り、席に案内されると俺は、早速話し出した。
「...入って早々なんですけど...俺も1時間ぐらいしか休み時間ないので...本題に入ってもいいですか??(汗)」
と言うと都和さんも
「...俺もあんまり時間ないから...そのほうが嬉しいかも...。」
と言ってきたので、俺は話し出した。
「...えっと...最近...学校でも尊の様子がおかしくて...前は女の子とも...距離を置いて生活していたんですけど...最近、例の阿澄ちゃんと表面上だけだけど...付き合い出して...いつの間にか俺と尊は、学校で話をしなくなって...そして...最近では...女の子を取っかえ引っ変えして毎日遊び歩いているみたいなんです...(汗)家に帰ってきた尊に、聞いてみても『...別に...俺の勝手だろ??』って言って全く聞く耳を持ってくれなくて...途方に暮れている時に、都和さんとこうして話すことが出来たって感じで...。」
と言って話した。
都和さんは、苦しい表情をしていたが、俺は構わずに話し続けた。
「...俺に...いい考えがあるんですけど...協力してもらえませんか??」
と言って俺たちはある計画をたてて、実行に移そうと動き出した...。
尊と元に戻るために...。
「...どうしたんだ...尊??(汗)」
と聞いたら尊は
「...頼む...暫く恋の家に泊めてくれ...詳しいことは...言えないが...お願いだ...。」
と言って頭を下げる尊の目は、真っ赤に腫れていて...ただ事でないことを物語っていた。
だから、俺は何も聞かずに
「...あぁ、俺は構わないよ...とりあえず中に入れ...。」
と言って尊を家の中に招いた...。
俺は、尊を自分の部屋で待っているように言うと、家の外に出て都和さんにメールを送った。
「...今...尊が俺の家に訪ねに来たんですけど...もしかして...何かありました??」
と言って聞くとすぐに
「...あぁ、少しな...実は...」
と言って、成瀬家で起きた一連の出来事を聞かされた。
話が終わり俺は咄嗟に
「...明日...俺の学校に来れますか??...昼休み...12時からなんですけど、少し話しませんか...?」
と言って誘うと都和さんは
「...あぁ、ほんとに申し訳ない...迷惑をかけてしまって...(汗)」
と言ってきたから俺は
「...いいえ、むしろ案外俺にとっては、都和さんに振り回されている...尊を見るのが、割と好きなので...(笑)」
と言って返した。
俺は、昼休みになり都和さんのいる正門に向かうため教室を飛び出した...すると、目の前から女の子に囲まれた尊が歩いてきて「...今日、カラオケいっちゃう??」と言って尊は、周りの女の子に話しかけていて...正直...前の尊の姿がどこにもない事に...俺は、危機感を覚えていた...。
学校の正門に着くと、都和さんがスーツ姿で立っており、不覚にもかっこいいと思ってしまった(笑)
俺は、都和さんに近づくと
「...あっ、都和さん...すみません...お待たせしてしまって...。」
と言って小走りで都和さんの前まできた。
すると都和さんは
「...いいや、大丈夫だよ...。」
と言って笑ってくれた。
俺たちは、近くのカフェへと足を運んだ。
カフェに入り、席に案内されると俺は、早速話し出した。
「...入って早々なんですけど...俺も1時間ぐらいしか休み時間ないので...本題に入ってもいいですか??(汗)」
と言うと都和さんも
「...俺もあんまり時間ないから...そのほうが嬉しいかも...。」
と言ってきたので、俺は話し出した。
「...えっと...最近...学校でも尊の様子がおかしくて...前は女の子とも...距離を置いて生活していたんですけど...最近、例の阿澄ちゃんと表面上だけだけど...付き合い出して...いつの間にか俺と尊は、学校で話をしなくなって...そして...最近では...女の子を取っかえ引っ変えして毎日遊び歩いているみたいなんです...(汗)家に帰ってきた尊に、聞いてみても『...別に...俺の勝手だろ??』って言って全く聞く耳を持ってくれなくて...途方に暮れている時に、都和さんとこうして話すことが出来たって感じで...。」
と言って話した。
都和さんは、苦しい表情をしていたが、俺は構わずに話し続けた。
「...俺に...いい考えがあるんですけど...協力してもらえませんか??」
と言って俺たちはある計画をたてて、実行に移そうと動き出した...。
尊と元に戻るために...。
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