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同じ国に生まれて、全く違う音楽を聴いてる
7、私のパイセンがナンパされ中。
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その後海底遊泳歩きも飽き、二人は普通に早歩きでパイセンが待つ駅に向かっていた。
さっきも通った大きな公園横の歩道を歩いていると、
「あーっ!!」
「あ」
声とともに、サッカーボールが視界の先に飛んできた。
響季が視線を左にずらすと、小学生ぐらいの男の子達が急いでこちらにボールを追いかけてきていた。
誰かが蹴ったボールが予想外の方向へ飛んでしまったのだろう。
公園内の芝生に落ちたボールはてんてんと転がり、そのまま歩道に出る。
その先にはスウェット姿の若い男性とおじさんがいた。
それを見て響季がホッとするが、
「取らないッ!」
元・男の子なのだからどちらかが対応するだろうと思っていたが、横目で見るだけでどちらも足で止めたりなど一切しなかった。
このままではボールが車道に出てしまう。
どうしようと響季が思っていると、
「えっ」
しゅっ、と横から何かが飛び出した。
零児だ。
零児はボールに駆け寄ると車道に出る寸前で足で止め、そのまま身体をひねるようにしてそれを蹴った。
不安定な姿勢で蹴ったボールは、追いかけていた男の子達の頭上を軽々と越えて公園内に飛んでいった。
「うわあー!」
突如現れたお姉さんのキック力に男の子達は思わず声を上げ、
「ごめーん。取ってー」
それに零児がのんきな声で詫びる。
「ありがとーっ!」
「ありがとうございまーす!」
男の子達は口々にお礼を言い、飛んでいったボールを追いかける。
一番近くまでボールを追いかけてきた子は慌ててぺこりとお辞儀し、彼もすぐ友達と一緒にボールを追いかけていった。
「う、わあ」
それを一部始終見ていた響季は、何かすごくいいものを見たような感動を覚えた。
零児の対応とキック力。男の子達の驚き。そしてキック力に反してののんきな声。
男の子達の感謝。
まるでアニメのワンシーンを見たような、爽やかな気持ちが胸に沸き起こる。
「すご、れいちゃんかっこいいっ!」
「はやくっ」
「ええ?あ、はいっ」
だが褒め称えたり賞賛したりしたいのに、零児はそれを振り切るように駆けていく。
照れてるのかな、と思いつつ響季はその背中を追いかけた。
待ち合わせ場所に指定された改札前に行くと、
「あ、いた。あれ?」
パイセンはいた。柱に背を預けて腕組みして。だがそのパイセンの前には。
「…ナンパ?」
上背のある、かなりナイスガイな外国人男性が二人、パイセンに話しかけていた。
一人は柱に手をつき、顔を寄せて話しかけている。
かなり距離が近い。
因縁をつけられている、というわけでは当然ない。
パイセンは笑みさえ浮かべている。しかし、ガードの姿勢である腕組みはしている。それでも、
なんでだよ、いいじゃないかレディ。ダメって言ってるでしょ。聞き分けてちょうだい。そんなこと言わないでさ。ダーメ。
そんな甘い囁き会話が、聞こえないのに聞こえてくる。
どうしようと響季が思っていると、
「わ」
零児が腕を取り、ずんずん近づく。
それに気づいたパイセンが、響季たちを指差し何か言っていた。
英語は苦手な響季だが、SISTAR、という単語だけがかろうじて聞き取れた。
そこから、じゃあせっかくだから三人で、となるかと思ったが、外国人男性は響季達を見て、Oh…、という顔をする。
こちらは魅力的ではなかったらしく、パイセンに何かを告げて二人は去っていった。バイバァイと。
去り際はそれなりに紳士的な二人にパイセンは小さく手を振り、淑女的な対応を見せる。そして、
「まったく」
ため息をつき、髪を後ろに払う。
いつもはいじられ色白ぽっちゃりパイセンだが、今日はそんな仕草すらサマになっていた。
「ああいうの、多いんですか?」
「なに?」
「あの…、ナンパ?」
ですよね?というトーンで響季が訊くと、
「ああ。なんか外国の人にはね」
「へ?外国の方限定?」
「うん…。軽く見られてんのかな」
ナイスガイ達が立ち去った方角を見ながらパイセンが言う。が、おそらく違う。
軽い女ならもっと見た目からして体重が軽いのを狙うはずだ。
響季が改めてパイセンの姿を見る。
このボディから、ガチでいいオンナだなと思われているのだ。
それを本人がどう受け取るかわからないから言わないでおくが、
「で?」
パイセンが二人に向き直る。その視線が、零児に向く。
響季はすっかり忘れていた。本妻と愛人の初対面だということを。
さりげなく二人の間に立ち、お互いの目がどう動くか見る。
零児はじいっとパイセンの顔だけを見ていた。
いや、違う。
あごを上げ、キュッとしたアーモンドアイで自分より上背も厚みも横幅もあるパイセンを見上げていた。
パイセンの目線はといえば、零児の顔を見た後、サッと下から上へと動いた。
あまりジロジロ見るのでは負けだとばかりにさりげなく全身を、上から下まで。
その真ん中で、響季が焦る。
普通はどっちから先に紹介するのだろう。年上から年下へ?付き合いが長い方から短い方へ?大事な人からそうでもない人へ?と考え、結局、
「パイセンっ。こちらがえっとわたしの…、献結友達の帆波零児ちゃん、です」
零児から先に紹介した。相変わらず他人に説明するには関係性がよくわからないが、そういうことにしておく。そして、
「れいちゃん、こちらがあの、わたしの学校の先輩の、小阪パイセ」
それで説明が終わる、はずだったが。
零児は説明が終わる前にポケットに手を突っ込み、パイセンの顔、履いている靴からむっちりした白い足、着ているコート、染めた髪の色までじっくり舐め回すように見ながら周囲を歩き始めた。
ジロジロ、上から下まで、下から上へ。
猫背で、それこそ値踏みするように、不躾なまでの態度で。
パイセンはといえば自分の周る零児を目で追うが、そのまま立っているだけだった。
よくわからないが好きにさせようという余裕も見えた。しかし、
「うっ」
「え?」
零児が突然、パイセンのコートの右ポケットに手を差し入れた。さすがにパイセンと、何が起きたのかと響季が声を上げるが、
「ぐ、うっ?」
更に零児は反対のポケットにも手を入れた。
「…ん?」
何かを感じ取りパイセンが右ポケットに手を入れると、
「……飴?」
取り出したものを見て響季が言う。
二人が顔を見合わせ、
「くれんの?」
先程と同じ、ツンとしたような顔で立つ零児にパイセンが訊くが、零児は答えない。
そういえば反対のポケットにも何か入れられたのでパイセンが手を入れてみるが、
「んん?」
こちらはくしゃくしゃに丸められた紙だった。
広げてみるとどうやらレシートのようだったが、
「アシウラジュエキシート?×6?」
カタカナで書かれた、見慣れない単語をパイセンが読み上げる。
それが何か知ってる響季はひそかに笑いをこらえる。
買い過ぎではないのかという思いも込めて。
飴はともかく、レシートはくれるというよりそこに捨てた、ゴミ箱代わりにしたといった雰囲気だ。
飴と鞭、ではなく飴と嫌がらせ。飴といたずら。
よくわからないが彼女なりの挨拶なのか、距離の縮め方なのかもしれないとパイセンは納得する。
歳上なだけあってそこらへんには余裕があった。
そうして、とりあえずの紹介は終わったが、
「そういやなんて呼べばいい?」
パイセンがそう言う。零児をどう呼べばいいかと。
「ああ、だったら」
と、響季が言おうとするより先に、
「れーじくん?」
パイセンがそう言うと、零児がピリッとしたものを放つ。
それを、響季が感じ取る。
柿内君がそう呼んでいたから、かもしれないが、お前にそう呼ばれたくねえなあという空気を。 そして、
「コサカ」
「は?」
「コサカって呼ぶ。私は」
どう呼べばいいか、よりも先に零児は私はお前を呼び捨てでいくと宣言した。
歳上の初対面のギャル風女子を。
それに、パイセンもピリッとしたものを放つ。
二人の間にピリリとしたものが流れ、
「へえ。あーしはべつにいいよ。ホナミ」
パイセンがやり返す。呼び方で。
見下ろすようにして言うパイセンを、零児がふうんとアーモンドアイを細めて見る。
「ええーと、ではお互いの呼び方も決まったところで、行きますかね」
冷や汗をダラダラ流しながら響季がそう言い、三人はお目当てのイベント会場へ向かった。
ほんとはもう行きたくなかった。
さっきも通った大きな公園横の歩道を歩いていると、
「あーっ!!」
「あ」
声とともに、サッカーボールが視界の先に飛んできた。
響季が視線を左にずらすと、小学生ぐらいの男の子達が急いでこちらにボールを追いかけてきていた。
誰かが蹴ったボールが予想外の方向へ飛んでしまったのだろう。
公園内の芝生に落ちたボールはてんてんと転がり、そのまま歩道に出る。
その先にはスウェット姿の若い男性とおじさんがいた。
それを見て響季がホッとするが、
「取らないッ!」
元・男の子なのだからどちらかが対応するだろうと思っていたが、横目で見るだけでどちらも足で止めたりなど一切しなかった。
このままではボールが車道に出てしまう。
どうしようと響季が思っていると、
「えっ」
しゅっ、と横から何かが飛び出した。
零児だ。
零児はボールに駆け寄ると車道に出る寸前で足で止め、そのまま身体をひねるようにしてそれを蹴った。
不安定な姿勢で蹴ったボールは、追いかけていた男の子達の頭上を軽々と越えて公園内に飛んでいった。
「うわあー!」
突如現れたお姉さんのキック力に男の子達は思わず声を上げ、
「ごめーん。取ってー」
それに零児がのんきな声で詫びる。
「ありがとーっ!」
「ありがとうございまーす!」
男の子達は口々にお礼を言い、飛んでいったボールを追いかける。
一番近くまでボールを追いかけてきた子は慌ててぺこりとお辞儀し、彼もすぐ友達と一緒にボールを追いかけていった。
「う、わあ」
それを一部始終見ていた響季は、何かすごくいいものを見たような感動を覚えた。
零児の対応とキック力。男の子達の驚き。そしてキック力に反してののんきな声。
男の子達の感謝。
まるでアニメのワンシーンを見たような、爽やかな気持ちが胸に沸き起こる。
「すご、れいちゃんかっこいいっ!」
「はやくっ」
「ええ?あ、はいっ」
だが褒め称えたり賞賛したりしたいのに、零児はそれを振り切るように駆けていく。
照れてるのかな、と思いつつ響季はその背中を追いかけた。
待ち合わせ場所に指定された改札前に行くと、
「あ、いた。あれ?」
パイセンはいた。柱に背を預けて腕組みして。だがそのパイセンの前には。
「…ナンパ?」
上背のある、かなりナイスガイな外国人男性が二人、パイセンに話しかけていた。
一人は柱に手をつき、顔を寄せて話しかけている。
かなり距離が近い。
因縁をつけられている、というわけでは当然ない。
パイセンは笑みさえ浮かべている。しかし、ガードの姿勢である腕組みはしている。それでも、
なんでだよ、いいじゃないかレディ。ダメって言ってるでしょ。聞き分けてちょうだい。そんなこと言わないでさ。ダーメ。
そんな甘い囁き会話が、聞こえないのに聞こえてくる。
どうしようと響季が思っていると、
「わ」
零児が腕を取り、ずんずん近づく。
それに気づいたパイセンが、響季たちを指差し何か言っていた。
英語は苦手な響季だが、SISTAR、という単語だけがかろうじて聞き取れた。
そこから、じゃあせっかくだから三人で、となるかと思ったが、外国人男性は響季達を見て、Oh…、という顔をする。
こちらは魅力的ではなかったらしく、パイセンに何かを告げて二人は去っていった。バイバァイと。
去り際はそれなりに紳士的な二人にパイセンは小さく手を振り、淑女的な対応を見せる。そして、
「まったく」
ため息をつき、髪を後ろに払う。
いつもはいじられ色白ぽっちゃりパイセンだが、今日はそんな仕草すらサマになっていた。
「ああいうの、多いんですか?」
「なに?」
「あの…、ナンパ?」
ですよね?というトーンで響季が訊くと、
「ああ。なんか外国の人にはね」
「へ?外国の方限定?」
「うん…。軽く見られてんのかな」
ナイスガイ達が立ち去った方角を見ながらパイセンが言う。が、おそらく違う。
軽い女ならもっと見た目からして体重が軽いのを狙うはずだ。
響季が改めてパイセンの姿を見る。
このボディから、ガチでいいオンナだなと思われているのだ。
それを本人がどう受け取るかわからないから言わないでおくが、
「で?」
パイセンが二人に向き直る。その視線が、零児に向く。
響季はすっかり忘れていた。本妻と愛人の初対面だということを。
さりげなく二人の間に立ち、お互いの目がどう動くか見る。
零児はじいっとパイセンの顔だけを見ていた。
いや、違う。
あごを上げ、キュッとしたアーモンドアイで自分より上背も厚みも横幅もあるパイセンを見上げていた。
パイセンの目線はといえば、零児の顔を見た後、サッと下から上へと動いた。
あまりジロジロ見るのでは負けだとばかりにさりげなく全身を、上から下まで。
その真ん中で、響季が焦る。
普通はどっちから先に紹介するのだろう。年上から年下へ?付き合いが長い方から短い方へ?大事な人からそうでもない人へ?と考え、結局、
「パイセンっ。こちらがえっとわたしの…、献結友達の帆波零児ちゃん、です」
零児から先に紹介した。相変わらず他人に説明するには関係性がよくわからないが、そういうことにしておく。そして、
「れいちゃん、こちらがあの、わたしの学校の先輩の、小阪パイセ」
それで説明が終わる、はずだったが。
零児は説明が終わる前にポケットに手を突っ込み、パイセンの顔、履いている靴からむっちりした白い足、着ているコート、染めた髪の色までじっくり舐め回すように見ながら周囲を歩き始めた。
ジロジロ、上から下まで、下から上へ。
猫背で、それこそ値踏みするように、不躾なまでの態度で。
パイセンはといえば自分の周る零児を目で追うが、そのまま立っているだけだった。
よくわからないが好きにさせようという余裕も見えた。しかし、
「うっ」
「え?」
零児が突然、パイセンのコートの右ポケットに手を差し入れた。さすがにパイセンと、何が起きたのかと響季が声を上げるが、
「ぐ、うっ?」
更に零児は反対のポケットにも手を入れた。
「…ん?」
何かを感じ取りパイセンが右ポケットに手を入れると、
「……飴?」
取り出したものを見て響季が言う。
二人が顔を見合わせ、
「くれんの?」
先程と同じ、ツンとしたような顔で立つ零児にパイセンが訊くが、零児は答えない。
そういえば反対のポケットにも何か入れられたのでパイセンが手を入れてみるが、
「んん?」
こちらはくしゃくしゃに丸められた紙だった。
広げてみるとどうやらレシートのようだったが、
「アシウラジュエキシート?×6?」
カタカナで書かれた、見慣れない単語をパイセンが読み上げる。
それが何か知ってる響季はひそかに笑いをこらえる。
買い過ぎではないのかという思いも込めて。
飴はともかく、レシートはくれるというよりそこに捨てた、ゴミ箱代わりにしたといった雰囲気だ。
飴と鞭、ではなく飴と嫌がらせ。飴といたずら。
よくわからないが彼女なりの挨拶なのか、距離の縮め方なのかもしれないとパイセンは納得する。
歳上なだけあってそこらへんには余裕があった。
そうして、とりあえずの紹介は終わったが、
「そういやなんて呼べばいい?」
パイセンがそう言う。零児をどう呼べばいいかと。
「ああ、だったら」
と、響季が言おうとするより先に、
「れーじくん?」
パイセンがそう言うと、零児がピリッとしたものを放つ。
それを、響季が感じ取る。
柿内君がそう呼んでいたから、かもしれないが、お前にそう呼ばれたくねえなあという空気を。 そして、
「コサカ」
「は?」
「コサカって呼ぶ。私は」
どう呼べばいいか、よりも先に零児は私はお前を呼び捨てでいくと宣言した。
歳上の初対面のギャル風女子を。
それに、パイセンもピリッとしたものを放つ。
二人の間にピリリとしたものが流れ、
「へえ。あーしはべつにいいよ。ホナミ」
パイセンがやり返す。呼び方で。
見下ろすようにして言うパイセンを、零児がふうんとアーモンドアイを細めて見る。
「ええーと、ではお互いの呼び方も決まったところで、行きますかね」
冷や汗をダラダラ流しながら響季がそう言い、三人はお目当てのイベント会場へ向かった。
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